ミッシェル・ポルナレフ
「愛のシンフォニー(une simple mélodie)」
「哀しみの終わるとき」
「愛の休日」
今日の音楽は、
ミッシェル・ポルナレフの「愛のシンフォニー(une simple mélodie)」。
原題にあるように、シンプルなメロディーがラ・ラ・ラ・・・と歌われる美しさ。
初めて聴いたミッシェル・ポルナレフの音楽は、『シェリーに口づけ』だったけれど、
それはあまり好きじゃなかったし、
メディアで紹介されていたポルナレフのキャラクターも好きなほうではなかった。
アルバムに収められている多くの曲も繰り返し聴きたくなる曲は少なかったけれど、
輝き出すような美しい曲があって、それを聴きたさにアルバムを聴いていたことがあった。
そういえば、哲学者でも、人物としてはあまり好きになれないけれど、
その哲学に魅力的なところがあるハイデッガーという人がいた。
比べるようなものじゃないけれど・・・。
さて、ミッシェル・ポルナレフは、1944年7月3日生まれ、だからもう70歳近い。
ミッシェル・ポルナレフのなかの最後の美しい曲は、
1990年のアルバム『カーマスートラ』に収められていた
「Goodbye Maryloo」だけれど、
どうしようかと思いながら、まずはシンプルメロディーを。
http://www.youtube.com/watch?v=N-MYvuPjwwo
続いて、「哀しみの終わるとき」(1971)。これは、同名の映画の主題歌。
カトリーヌ・ドヌーヴとマルチェロ・マストロヤンニの主演で、
中学生の頃、映画館に足を運んだものの映画そのものはつまらなかったが、
この音楽だけは耳に残って、ポルナレフのなかでいちばん好きな曲になった思い出の曲。
http://www.youtube.com/watch?v=7JXDyzMnL0Y
おまけは、たぶんポルナレフでいちばんヒットした?「愛の休日」(1972)。
http://www.youtube.com/watch?v=1I3KiM-grDo |