フランソワーズ・アルディ『さよならを教えて』『もう森へなんか行かない』

2012.11.8

フランソワーズ・アルディ
『さよならを教えて(Comment te dire adieu)』(1968)
『もう森へなんか行かない(Ma jeunesse fout l'camp)』(1976)

今日は、昨日の「愛の賛歌」でいろいろフランスの歌姫たちのことを思い出したので、
いわゆる「シンガーソングライター」の
フランソワーズ・アルディ(Françoise Hardy 1944年1月17日-)、
『さよならを教えて(Comment te dire adieu)』(1968)。
この曲は、セルジュ・ゲインズブール作曲。

フランソワーズ・アルディは、1962年に「男の子女の子(tous Les Garçons Et Les Filles)で」デビュー。
今回久しぶりに調べてわかったのだけれど、 1988年に引退宣言し、
なんと占星術師になっていたらしい。
しかしその後、1990年代初めにはカムバックし、
最近では2004年に「21世紀のゲンスブール」と呼ばれるバンジャマン・ビオレによるプロデュースで、
『永遠の愛の誓い(Tant de belle chose)』というアルバムもだしているそうだ。
知らなかった。

http://www.youtube.com/watch?v=6AKHnB7tAhw

フランソワーズ・アルディからもう一曲、
『もう森へなんか行かない(Ma jeunesse fout l'camp)』(1976)。
表記のように、原題の意味は「私の青春は立ち去ってしまう」。
過ぎ去った青春を懐かしむ歌ですが、フランス人は誰でも知っているそうですが、
「私たちはもう森へ行かない」という童謡があって、
それは「森で楽しく踊って好きな相手にキスをしなさい」という内容なのだそうです。
好きな相手にキスをする・・・大切なことです。

http://www.youtube.com/watch?v=J_y6wkhcFCE