パトリシア・カース「Hyumne a L'amour(愛の賛歌)」

2012.11.7

パトリシア・カース「Hyumne a L'amour(愛の賛歌)」
エディット・ピアフ「Hyumne a L'amour(愛の賛歌)」
長谷川きよし「Hyumne a L'amour(愛の賛歌)」

今日の音楽は、パトリシア・カースの「Hyumne a L'amour(愛の賛歌)」。
新譜、「 Kaas Chante Piaf(Kaas Sings Piaf)」より。
ぼくのなかで、今のフランスの歌姫といえば、このパトリシア・カース。
最初のアルバム「Mademoiselle Chante(1987)」からずっと聴いているが、
2003年以降のアルバムは輸入盤でしか聴けなくなった。
最初は、「マドモアゼル」だったが、もちろん今ではピアフ並の風格。

フランスの歌姫といえば、ぼくのなかでは、パトリシア・カース以前は、
エディット・ピアフとフランソワーズ・アルディだろうか。
今回、パトリシア・カースはエディット・ピアフを歌っている。

ピアフ(1915-1963)の歌は、傷心を歌うバラードが多く、最後は癌で死亡(47歳)。
ジャン・コクトーも同日、ピアフの死に衝撃を受け心臓発作で死去しているらしい。

http://www.youtube.com/watch?v=eebKzPW8up4

やはり、本家のエディット・ピアフの
「Hyumne a L'amour(愛の賛歌)」(1949年)も。
聴きくらべです。
やはり、これは聴いておかなければ。

http://www.youtube.com/watch?v=sLBuErkHJ9c

オマケは、日本での歌。
「越路吹雪」というのは定番だけれど、宝塚風はどうも苦手なので、
ぼくの好きな長谷川きよしのヴァージョンで。
ニューアルバム『人生という名の旅』(2012.10.14発売)にも収録されています。
すごくいいです。

http://www.youtube.com/watch?v=zroanRVwg8c