石は語る

畳ケ淵

(山口県須佐町2002.3.2)

両岸に六角柱の玄武岩柱状節理が敷石を敷き詰めたように整然と並び、
河床は亀甲状の柱頭が展開して上流、下流それぞれ約2kmに渡っている。
阿武町福賀の伊良尾山の噴火により、山から流れ下った溶岩流が冷えて固まるときに
規則正しく六角形となったもの。
岩層はこの位置で断層によって深い淵を形成。岩質は結晶体を包含し、地質学的にも非常に特異。

 

■風のミュージアム・トップページへ

■「神秘学遊戯団」トップページへ