加賀の潜戸は玄武岩、安山岩と凝灰岩の累層が地質上の変動を受けて
断層や割れ目を生じ、波浪がこの断層や割れ目に沿って浸食し
風化作用と相まってつくられたといわれています。
旧潜戸は「賽の河原」のある洞門で亡くなった小さな子供たちが積むという石の塔が並びます(最後の画像)。
新潜戸は、3つの入口をもつ延長200mの海中洞窟で、
佐太大神誕生のとき、金の弓矢に射通されて出来たといわれるもの。
この潜戸は加賀港からでている観光船で行きました。
この漁船を改造したらしい観光船は随時でているようで、このときはyuccaとふたりで貸し切りになり、
1時間以上も海のクルーズを楽しむことができました。
以前は2度、陸のほうからこの潜戸めぐりをしたことがありましたが、
今度は海の方から廻り、洞窟をくぐるなど、なかなかの醍醐味でした。
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