『プラトンとアルキメデスの立体: 美しい多面体の幾何学 』

2012.10.23

ダウド・サットン著・ 駒田 曜訳
『プラトンとアルキメデスの立体: 美しい多面体の幾何学 』
(創元社/アルケミスト双書2012.10.10.発行)

幾何学好きである。
今、ヌーソロジーに興味をもっているのもそのことが大きいかもしれない。
創元社から「アルケミスト双書」というシリーズが刊行されていて、
ちょうど、ダウド・サットン著・ 駒田 曜訳
『プラトンとアルキメデスの立体: 美しい多面体の幾何学 』
(創元社/アルケミスト双書2012.10.10.発行) がでた。

このテーマは永遠のように
ぼくのなかに輝くばかりの「カタチ」を射影してくるところがある。
ちなみに、以前、ランダムハウス講談社のシリーズで、
「ピュタゴラス・ブックス」が
あって、これがかなりぼくのなかの幾何学をそそっていた。
今度の新刊と似たようなタイトルだから別の本だと思っていたら、
同じ本を別な訳者が訳したものだった・・・。
やはり、幾何学好きというのは、世間が狭いのかもしれない。
さて、著者のダウド・サットンは、幾何学者で、
シソーラス・イスラミック・ファウンデーションのデザインスタジオである
エディティオ・エレクトルムの所長。
このシリーズで別の本も訳されているが、それは別の機会に。