「ジョン・ケージ_鳴り続ける〈音) 生誕100年/没後20年」

2012.10.1

ユリイカ2012年10月号の特集は、
「ジョン・ケージ_鳴り続ける〈音) 生誕100年/没後20年」。

ジョン・ケージを初めて知ったのは「4分33秒」だけれども、
その後親しみを持ったのは、その「きのこ熱」である。
むしろ、そちらのほうから関心をもった。

中に、坂本龍一と小沼淳一の
「音楽史の水脈/いつもそこにケージがある」があるが、
最後のほうに、
坂本「もしかしたら次のパラダイムには
「ケージがポップスになる」ってことかもしれないんですよね(笑い)」、
小沼「それはある種のユートピアですね」というところがある。

なかなか良いユートピアかもしれない。