初期の作品(1985年〜1994年)
初期の作品です。横浜堤防で黒鯛やアイナメ釣りをしていたため、ヘチ竿がメインです。当事の作成記録や写真がほとんど残っていないため、ご紹介できるのは現在手元に残っている一部のものだけです。
1991年〜1994年頃製作
ヘチ竿 孟宗竹一本物 + グラス穂先 (本漆初作品)
ヘチ竿 布袋竹 + 破竹手元 + グラス穂先 (摺り漆仕上げ)
1985年〜1990年頃製作
ヘチ竿 布袋竹 + 破竹根掘り + グラス穂先 (印籠継ぎ)
ヘチ竿 布袋竹 + 破竹根掘り + グラス穂先 (印籠継ぎ)
ヘチ竿 丸節竹 + グラス穂先 (穂先仕舞い仕様)
ヘチ竿 丸節竹 + グラス穂先 (穂先仕舞い仕様)
ヘチ竿 丸節竹 + グラス穂先 (並継ぎ)
ヘチ竿 丸節竹 + グラス穂先 (穂先仕舞い仕様)
当時の丸節竿は握りを籐で編み込み、着脱式とし、穂先を内部に仕舞い込めるようにするのがトレンドでした。
本漆を使用していなかったので、段巻きなど装飾にも凝ったものが多く見られます。上から2番目、3番目、4番目の竿ではけっこう釣りました。