麺・粉物
スパゲティボンゴレ笠子と眼張添え
カワハギ釣りに行くのにアサリを3Kg購入したのはいいけど、粒が大き過ぎて半分くらいは食用に回すことに。そのまた半分はアサリご飯に、そして残りはスパゲティに使うことになりました。これだけだったら『釣り魚料理』じゃなくて『釣り餌料理』になっちゃうんですが(そんなコーナーは嫌ですねぇ〜笑)、それだけで終わらないのが釣り魚過剰供給となったGW直後の我が家。カサゴとメバルを塩、胡椒でソテーして、最後にバターで香り着け。それをスパゲティに乗っけたら釣り魚料理が一品出来上がり。(笑)でもアサリの風味と白身魚は良く合うんですよ。釣り魚料理としてはちょっと強引かもしれませんが、コレかなり美味しかったです。魚をもっと多くしてまたやってみよう。
丸烏賊と野菜のスパゲティ
マルイカ、トマト、玉葱、セロリに塩・胡椒とたっぷりのにんにくを加えて炒めたら、じっくり煮込みます。そして茹でたスパゲティにかけたら出来上がり。イカは輪切りの方が見た目は良かったのですが、今回は釣った日に全部開いてしまいました。スープは料理人のこだわりで、コンソメなどは一切加えてないとのことです。はっきり言って釣ったイカでなくても美味しく出来そうですが、イカと野菜から出たブイヤベースのような濃厚なスープをアルデンテに茹でたスパゲティに絡めて超マイウ〜!マルイカは煮込んでも大変柔らかく、その存在感は生きていました。
丸烏賊のトマト煮込みスパゲティ
するめ烏賊とトマトのスパゲティ
スルメイカを使ったトマトソースのスパゲティです。ソースのベースはホールトマトですが、生トマトを加えることによって濃厚さの上に程好い酸味が生きています。他に玉葱やセロリが入っていると思われますが、確認しませんでした!(笑)スルメイカはマルイカなどに比べて、火を通すと硬くなりやすいですが、今回は特に気になることもなく、ソースにイカの旨みも出ていて、いい仕事してくれました。
烏賊のペペロンチーノ三種
アオリイカのゲソを使ってスパゲティ・ペペロンチーノ。これ私のアイディアで料理人にお願いして作ってもらいました。ニンニクとオリーブオイルの風味、鷹の爪のピリカラ、そしてぶつ切りにしたアオリイカのゲソだから、お味の方はご想像通りです。旨いに決まってますよ。お好みでオリーブオイルを足すのも、胡椒を振るのも、粉チーズを掛けるのもまた良し。魚介系のスパゲティは少し細めの麺がよく合うようです。何にでも使えるイカって本当に偉大な食材です。
これはマルイカを使ったスパゲティ・ペペロンチーノ。上に挙げたアオリイカのそれとほとんど同じです。アルデンテに茹で上げた細めのスパゲティに軽くソテーしたマルイカをふんだんに加えて、味付けは塩・胡椒・ニンニクのみじん切り・オリーブオイル・鷹の爪だけ。写真左は玉葱も一緒に炒めていますね。まさにシンプル・イズ・ベストとはこのことで、調理しても素材の持ち味を殺さない美味しい食べ方だと思います。マルイカならではの柔らかさと甘みを堪能できる納得の一品でした。これは旨いですよ〜!
これはヤリイカを使ったスパゲティ・ペペロンチーノ。ヤリイカを使っただけで上の2種と変わりありませんが、たまたまイカの量がふんだんで、より贅沢にイカの美味しさを味わえた感じです。本当にイカはどんな料理にしても裏切らないですが、釣りの方では裏切られっぱなしです。(笑)
スパゲティ ペスカトーレ
ペスカト−レとは漁師風という意味だそうですが、今回は釣ってきたマルイカにアサリやエビを加えてトマトベースのシーフードスパゲティにしてみました。お味の方はご想像通り、ハズすわけがありません!
烏賊墨のスパゲティ
マルイカの墨でスパゲティ。具はマルイカの身とタマネギ、トッピングには小ネギ。実は炒め物のコーナーでご紹介している『丸烏賊の墨炒め』をやった時に、フライパンにソースが沢山残ったそうで、もったいないのでそのソースを冷蔵庫で保存。後日、スパゲティに再利用したそうで、これはヒットでした!イカの墨と肝が織り成すコクのハーモニー、これメッチャ旨いです。
真蛸とブロッコリーのスパゲティ
下茹でしたタコは圧力鍋で軟らかくしておき、ブロッコリーと一緒にオリーブオイル、塩、コショウ、ニンニクの微塵切り、鷹の爪、白ワインで炒め、茹で上がったスパゲティをフライパンに投入して具と絡めたら完成。写真でおよそ3人前。これもメッチャ行けまっせ!
真蛸のトマトソースパスタ
ホールトマトや生トマトと一緒に柔らかく煮込んだタコとパスタの相性はそりゃもー抜群。スパゲティでも良いのですが、たまたまこのパスタ(名前忘れました、笑)が余っていたので、コレになったそうです。トッピングにパセリの葉っぱで彩も鮮やかに。
こちらはペンネですね。
いかキムチ焼きそば
これはウマい!いかキムチ焼きそば。炒め物のコーナーでご紹介している『イカゲソとキムチの炒め物』の残り汁の再利用なんです。特に味は加えることなく、イカの身や野菜などの具を加えて焼きそばにしただけです。最近、煮付けの残り汁で野菜や厚揚げの煮物を作ったり、残り汁の再利用が我が家で俄かにブームです。これも大当たり、超マイウ〜ですよ!
するめのゲソ焼きそば
スルメイカのゲソを使って焼きそばにしたのですが、はっきり言ってこれは失敗作でした。その気になってゲソも一緒に炒めちゃったら噛み切れないほど硬くなっちゃった!スルメの場合はヤリイカやマルイカと違って火を通すと硬くなりやすいので、その辺調理には気を遣いますね。サッと茹でたゲソを最後に加えて混ぜるだけにするとか、少し考えなきゃダメっぽいです。何もそこまでして焼きそばにしなくても良いのですが・・・。(笑)
丸烏賊の塩焼きそば
先に下の『丸烏賊とセロリの塩焼きそば』ってのを載せていたんですが、たまたまセロリを使っていないノーマルバージョンをやったもので載せてみました。とりあえずマルイカのゲソは当日のうちに『さっと茹で』状態にしてタッパーなどに入れて冷蔵保存。ここまでやっておけば、後はそのまま食べても良いですし、何に使っても良いのですが、中でもこの『ゲソの塩焼きそば』はイチオシ。何故か本体を使うよりゲソの方が焼きそばには合うような気がします。
丸烏賊とセロリの塩焼きそば
マルイカのゲソを使った絶品焼きそば。具はセロリ、味付けは塩・コショウ。トッピングにはセロリの葉のみじん切り。中華料理の定番でイカとセロリの炒め物がありますが、そんなところからヒントを得てやってみたらしいです。これがバカうま!実はカロリー制限中の身でありながら、今日はいいか!すると、横から料理人が、もう一玉分以上食べてるよ!だって・・・。うるさい!ほっとけ!
煽り烏賊と野菜の塩焼きそば
野菜とアオリイカのゲソを使った塩焼きそば。具は冷蔵庫にある野菜を適当にチョイス。やはりマルイカに比べるとイカも大きいですし、火を通して硬くなる傾向はありますが、そこは炒め過ぎないよう注意すればOK。塩、コショウのシンプルな味付けにイカの食感と旨み、キャベツの甘みがいいです。いくらでも食えちゃうこの単純な旨さ!イカはタウリン豊富で低カロリーですが、麺の食べ過ぎは・・・。
槍烏賊のゲソと野菜の塩焼きそば
以前、スルメのゲソをそのまま焼きそばの具にしたら、硬くなっちゃって失敗しましたが、マルやアオリならOK、そしてこのヤリイカでもバッチリです。釣りから帰った夕方、せっせとイカの下処理をしていたら、料理人が焼きそば用にゲソ取っておいて!って言うから、お〜ソレなかなかいいじゃん。翌日の昼ご飯は絶品塩焼きそばとなりました。
麦烏賊の焼きうどん
「麦烏賊の掻き揚げ」同様、こちらも訳アリの一品。塩辛用に干して短冊に刻んだムギイカですが、塩辛を仕込む際にキモと身の分量バランスの都合上、身が余ってしまうことが多々あります。この余った塩辛用の身の利用法ベスト3が掻き揚げ、お好み焼き、焼きそば・うどんでしょう。キャベツとともに炒めたムギイカの短冊、焼けた醤油の香りが食欲をそそります。トッピングはカツオ節で決まり!
烏賊ゲソの皿うどん
こちらはマルイカとムギイカの混合ゲソですが、皿ウドンのネタに使ってみました。まったくご想像通りのお味でハズれる訳もなく、美味しく頂きました。このまま中華丼にも流用可能でしょうね。個人的にこの手の料理は酢をぶっ掛けて食べるのが好みですが、皆さんは如何でしょうか?
白ぎすの天ざる蕎麦
シロギスと玉葱の掻き揚げ、筍、茄子の天麩羅で冷やし蕎麦を頂きました。天麩羅と蕎麦を一緒に食べただけで別段何てことはないんですが、天ざるはお蕎麦屋さんでも定番、言わずと知れた名コンビネーションですよね。この写真は簾も敷いてないし、刻み海苔も掛けてないので、もり蕎麦かもしれません。(笑)そばつゆに天麩羅を浸けて頂くと、つゆに油が浮いて、それがまた蕎麦に合うんですよね。もちろん蕎麦を啜りながら冷酒をちびちび。こりゃもーサイコー!
連子鯛の天婦羅うどん
レンコダイ(キダイ)が大漁で、色々な料理で美味しく頂きましたが、これは前日のテンプラの残りを使った天婦羅うどん。なんてこと無い余り物の再利用で、特にレンコダイでなくても美味しいです。揚げ立てのテンプラでやってももちろん美味しいでしょうが、わざわざそれはしません。むしろ翌日に冷えて硬くなったテンプラをうどんの熱い出汁に放り込むのがイケてて、冷えたテンプラが出汁を吸い、テンプラの油が出汁に乗ってイイ仕事してくれます。あと漬け物でも一品あれば、日曜日の昼食としては最高でしょう。
アジフライサンド
アジフライ、多めにあったので、少し残しておいて明日の昼にでもサンドイッチにしたら美味しいんじゃない?なんて言う話になって早速実行。う〜んやっぱり旨いに決まってる!
カワハギフライサンド
カワハギフライ、多めに作ってわざと翌日に残したら、子供達のお昼ごはん、こんな形で再登場してました。
キスフライサンド
烏賊墨パン
最近、イカ墨がマイブームで、これはマルイカの墨を生地に練り込んだロールパンです。以前、どこかのパン屋さんでイカ墨のパンを見たような記憶があって、料理人にやってみようよ!って言ってみたら意外と簡単にその気になった!(笑)我が家でパン焼き器は以前から愛用していて、今のが二代目。大食いの育ち盛りが2人居るので、朝食用やおやつ用にと大活躍。食パンならパン焼き器が最後まで焼いてくれるのですが、このようなパンの場合は生地の発酵まではパン焼き器にお願いして、後は手で整形してオーブンで焼きます。初の試みでお味の方が心配でしたが、普通に美味しかったです。目を瞑って食べたらイカ墨とは気付かないと思いますが、何となく魚介系の風味が口に残り、もしかしたらそれぐらいがちょうど良いのかもしれません。
イカ墨は生地に練り込んで、巻いてオーブンへ。