2013.6.26のmemo

☆カッコウ

キビタキに楽しませてもらった大山の森からの帰途、夕暮れの蒜山高原へ。ここ数年、ここでもいろいろな野鳥に出会うことができたけれど、今年こそ、高原ではお馴染みのカッコウ科の鳥、ホトトギスやカッコウ(これまで声はすれども、姿を見るのはほんの一瞬)、できればツツドリ(ボボ・ボボ・・と単調に鳴く声のみで見たことなし)、ジュウイチ(声も聞いたことなし)とかしっかり見たいね、と話していたところ、車道沿いの電線に、尾羽をぴんと上げた独特のシルエット・・!大慌てでカメラ構えるKAZE、わりに長いこと留まっていてくれて、撮影に成功。最初、ホトトギスかカッコウかよくわからなかったものの、飛び立って、ひと呼吸置いて、カッコウ・・カッコウ・・と、ちょっととぼけたような声^^♪ 鳴きながら飛んでいる姿をちらっと見たのがもう十年以上前(広島に住んでいた頃、島根の三瓶山で)ということもあって、とても嬉しい出会い。黄色いアイリングのぐるぐるっとした目もしっかり見え、見渡せば黄昏の蒜山の
なだらかな稜線・・(6/16 カッコウ写真はKAZE)

カッコウ Cuculus canorus/ 英 Cuckoo/ 独 Kuckuck 全長35㎝ ホトトギス(全長27.5㎝)よりかなり大きめ。ホトトギスは主にウグイス、カッコウはオオヨシキリ、モズ、ホオジロなどに託卵するとのこと。