《風の歌:My favorite songs》シリーズ1〜667
(〜2020.6.16)

毎日のシリーズでは「歌」の部分が少ないので、
思い立ったときに、聴きたくなった「歌」をご紹介方々聴いてみることにします。

☆風の歌:My favorite songs1:Queen

●Queen:You Take My Breath Away
https://www.youtube.com/watch?v=v_wLNqUz7pM

☆風の歌:My favorite songs2:マーク・マーテル

いきなり2回目ですが、先日、Hidenori Tajimaさんからクイーンのフレディー・マーキュリーにそっくりな声で歌う「マーク・マーテル(Marc Martel)」というミュージシャンを教えてもらいました。フレディー・マーキュリーの声まねだけではなく、素晴らしい声を聴かせてくれます。そのなか から2曲。

◎Marc Martel - O Come, Emmanuel
https://www.youtube.com/watch?v=JogEISpv-F4

◎パヴァロッティとフレディー・マーキュリーのデュエットをひとりで!
Martel- The Mercurotti (A Duet with Freddie Mercury & Luciano Pavarotti)
https://www.youtube.com/watch?v=8sXLwLRXkEs

 

☆風の歌:My favorite songs3:ロベルタ・マメーリ

モンテヴァルディの美しい旋律とジャズが奇蹟のように出会った音楽。
ソプラニストのロベルタ・マメーリが素晴らしい。

●ロベルタ・マメーリ (Roberta Mameli)
 モンテヴェルディ『ニンファの嘆き(Lamento della Ninfa)』
Monteverdi: Lamento Della Ninfa (La Venexiana + Jazz Trio)
Claudio Monteverdi (1567-1643)
Lamento Della Ninfa (Ottavo Libro Dei Madrigali,1638)
La Venexiana
Direction: Claudio Cavina
Soprano: Roberta Mameli
Harp: Marta Graziolino
Theorbos: Gabriele Palomba & Fulvio Garlaschi
Harpsichord: Davide Pozzi
Saxophone: Emanuele Cisi
Double Bass: Alberto Lo Gatto
Drums: Donato Stolfi
From album "'Round M: Monteverdi Meets Jazz", 2010 Glossa
https://www.youtube.com/watch?v=d83WpdINleE&list=RDMbCMPUNu-PU&index=2

 

☆風の歌:My favorite songs4:波多野睦美「小さな空」

波多野睦美さんの声が好きで、つのだたかしのリュートや最近では高橋悠治との演奏など、ダウランドをはじめ、ご紹介したい素晴らしい歌はたくさんあるけれど、いつもどこかで聴きたくなるのは、この武満徹の「小さな空」だったりする。

●波多野睦美
 武満徹:小さな空
・波多野睦美:メゾソプラノ
・つのだたかし:リュート、ギター
https://www.youtube.com/watch?v=lIjTiVHEO1g

 

☆風の歌:My favorite songs5:米良美一「曼珠沙華(ひがんばな)」

米 良美一の声をはじめて聴いたのは、バッハ・コレギウム・ジャパンのバッハ・カンタータでのカウンターテナーとして。その後、日本歌曲を歌った「うぐいす」 というアルバムを聴いて、日本歌曲をまともに聴き始めるきっかけにも。ほんとうは「うぐいす」という歌曲をご紹介したいところですが、音源が見つからない ので、北原白秋の詩・山田耕筰の曲による「曼珠沙華(ひがんばな)」を。

●米良美一「曼珠沙華(ひがんばな)」
https://www.youtube.com/watch?v=N2HkhUHkp6w

 

☆風の歌:My favorite songs6:ハナレグミ

歌 声を聴いてやさしくなれる音楽といえば、ハナレグミ(永積タカシ)が浮かぶ。最初に聴いたときから、こんな歌声の人がいるんだと・・・。それからおりにふ れて聴くように。この「線画」はフルの音源ではないけれど、昨年リリースされたアルバム「SHINJITERU」の最初の曲。とってもハナレグミらしい響 き。「おあいこ」もあわせて。

●ハナレグミ:線画
https://www.youtube.com/watch?v=Ue7S5mj_V1E

●ハナレグミ:おあいこ
https://www.youtube.com/watch?v=CZXxl1lzbwU

 

☆風の歌:My favorite songs7:トム・ウェイツ

「酔いどれ詩人」とも称され、俳優でもあるトム・ウェイツ」の音楽は、だれにも似ていない。トムウェイツというジャンルがあるようだ。そして、心がすこし疲れたときなどに聴くと、そこに入り込んでしまう。

●Tom Waits - Tom Traubert's Blues
「トム・トラバーツ・ブルース」(『スモール・チェンジ』(1976)に収録)
(Four Sheets to the Wind in Copenhagen)
https://www.youtube.com/watch?v=HkOMiA_uGso

 

☆風の歌:My favorite songs8:オッター

ア ンネ・ゾフィー・フォン・オッターの声をはじめて聴いたのは、モンテヴェルディの「オルフェオ」。リート系の歌声はもちろん素晴らしいけれど、クルト・ワ イルの音楽やエルヴィス・コステロとのアルバムなど、その表現力は幅広く、どれを聴いても響く。曲選びがむずかしいが、クラシック系ではないところから、 何度も繰り返して聴いたエルヴィス・コステロ、そしてブラッド・メルドーとの共作を。

●Anne Sofie Von Otter & Elvis Costello - For The Stars
https://www.youtube.com/watch?v=BgQRyWCMThc

●Anne Sofie Von Otter " La chanson de Maxence" Brad Mehldau au piano
https://www.youtube.com/watch?v=lecpeSQ4XJM

 

●風の歌:My favorite songs9:藤田淑子「どろろのうた」

冨 田勲の作曲した「どろろのうた」が大好きで、いまでにふとしたときに口からでる。わけのわからない感じになったときなどだ。歌っているのは、声優でもある 藤田淑子。『ムーミン』や『一休さん』の主題歌も。『ムーミン』の主題歌はうただけはありませんでしたが、番組データがありました(オープニング部分 を)。

◎藤田淑子「どろろのうた」『どろろ』主題歌
1969年(昭和44年)発売 作詞:鈴木良武 作曲:冨田勲
https://www.youtube.com/watch?v=07cyiNcvMYY

◎藤田淑子「ムーミンのうた」
https://www.youtube.com/watch?v=muGbcVkijtA

 

☆風の歌:My favorite songs10:デヴィッド・シルヴィアン

デ ヴィッド・シルヴィアンの声を聴くと、聞こえない声、見えない映像が沈黙のなかから立ち上がってくるようだ。もっとも繰り返し聴いたアルバム「シークレッ ト・オブ・ザ・ビーハイヴ」から「マリア」を。デヴィッド・シルヴィアンの声は、歌と語りの境がなく、時のなかを静かに延びてゆく。

●David Sylvian- Maria
From-Secrets of the Beehiver-[1987]
https://www.youtube.com/watch?v=_nxaF50f4IM

 

☆風の歌:My favorite songs11:戸川純

『玉 姫様』に収められている。「蛹化の女」は異界にはいったような不思議な曲。パッヘルベルのカノンに戸川純が詞をつけている。「戸川純全歌詞解説集」によれ ば、「ほんとに1〜2分で書きました」。「「蛹化の女」というのは、長く閉じ込められていた10代頃の諦めのことなんですね」とある。おまけの2曲目は、 手塚治虫のテレビアニメ「リボンの騎士」の主題歌を歌ったもの。音楽は冨田勲(平沢進・編曲)。

●戸川純「蛹化の女(むしのおんな)」
https://www.youtube.com/watch?v=1BxgWbqxMzk
kiite

●戸川純「リボンの騎士」
https://www.youtube.com/watch?v=gcd2i7R3rJY

 

☆風の歌:My favorite songs12:大貫妙子

大 貫妙子の1曲を選ぶとなるととてもむずかしく、迷った末に、『歌がうまれてる Beautiful Songs』にしようと思ったけれど、音源がなくなっていた。そこで、おそらく大貫妙子ファンでも少しばかり意外な曲と、坂本龍一とのデュオアルバム 『UTAU』にも収録された「3びきのくま」。このときの二人のコンサートにも出かけたのもあって。

◎トベタ・バジュン feat 大貫妙子「静かの海(Sea of Tranquility)」
https://www.youtube.com/watch?v=4Gk3hcoVu6M

◎大貫妙子&坂本龍一「3びきのくま」
https://www.youtube.com/watch?v=IfaEf1YmTl4

 

☆風の歌:My favorite songs13:ロビン・ブレイズ

ロ ビン・ブレイズが、バッハ・コレギウム・ジャパンのカウンターテナーとして登場したとき、そのクリスタルな声にしばし聴き入ってしまったことを鮮烈に覚え ている。それ以降、すっかり定番に。ネットで音源を探してみたところ、ウィリアム・バードの曲の演奏が見つかったのでそれを。久々聴くロビン・ブレイズ。 バッハのアルトの音源も見つけたのでそれもあわせて。

◎ウィリアム・バード:汝ら聖なるムーサたちよ
(W.Byrd-Ye sacred Muses)
Willliam Byrd's "Ye sacred muses" sung by Robin Blaze(Counter tenor) accompanied with the members of Concordia on period instruments. THIS VIDEO BELONGS TO THE BBC.
https://www.youtube.com/watch?v=CW8y-cjX_gs

◎Robin Blaze sings " Von den Stricken meiner Sunden" from John Passion BWV245
(J.S.バッハ「マタイ受難曲」より)
https://www.youtube.com/watch?v=ECRJBzTwHBE

 

☆風の歌:My favorite songs14:矢野顕子

こ ころのなかに風を通したいとき、「風をあつめて」をききたくなる。いうまでもなくはっぴいえんど(細野晴臣)の名曲。説明はいらない。さいしょは細野晴臣 の声できいていたけれど、いまは矢野顕子。この曲を矢野顕子がカヴァーしたとき、細野晴臣がとてもよろこんだらしい。矢野顕子の声は、あまりに母性的過ぎ るときには聴いていてシンドイときもあるけれど、『SUPER FOLK SONG』的な矢野顕子はとてもイイ。こうしたカヴァー曲もそのひとつ。細野晴臣ヴァージョンもあわせて。

◎矢野顕子 風をあつめて
https://www.youtube.com/watch?v=ZWKfTP_ivl0

◎はっぴいえんど(細野晴臣) 風をあつめて
https://www.youtube.com/watch?v=PfFEPtJE0D4

 

☆風の歌:My favorite songs15:アンドレアス・ショル

カ ウンターテナーにはまって、そのなかでショルばかりきいていたことがある。イギリスのフォークソングを歌ったものなども素晴らしい。バリトン/バスとカウ ンターテナーで交互に歌っているもものなどもあって新鮮な驚きも。そんななかで、静かに歌われる美しい旋律と響きがとても素晴らしい、個人的にお宝的な音 源となっている歌を。中世後期ドイツ語圏の詩人、作曲家でミンネゼンガーのオスヴァルト・フォン・ヴォルケンシュタイン(Oswald von Wolkenstein, 1377年頃 - 1445年)の「Es fügt sich」。おまけで、そのCD制作の際のリハーサル映像も。珍しい楽器の調律風景、演奏風景など、古楽好きにはうれしい。

●Oswald von Wolkenstein:Es fügt sich
Andreas Scholl, with Shield of Harmony;
Album: Oswald von Wolkenstein - Songs of Myself; Year: 2010; Genre: Medieval
https://www.youtube.com/watch?v=_o0AUCwHzt8&list=PL3NK3O5yzd1z0NAIEAc7SA4yc9hYlEXoI

●Rehearsals in Rotterdam
http://www.youtube.com/watch?v=e9AtNnEYX-Y

 

☆風の歌:My favorite songs16:ペーター・コーイ

久 々バッハのカンタータと受難曲をあれこれ逍遙。カンタータはバッハ・コレギウム・ジャパンのCD発売にあわせて(ヘレヴェッヘなどほかの演奏も数々聴きな がら)、20年近くにわたって聴き続けた。全55枚。BWV1〜BWV200まで。バリトンのペーター・コーイを知ったのも、ロビン・ブレイズと同じくそ のBCJ。現在のバリトンの前は、ボーイ・ソプラノ。6歳から聖歌隊で活躍し、ボーイ・ソプラノ歌手として活躍していたとのこと。その1967年の音源 (boy alto)を最近聴いたのだけれど、ちょっとしたサプライズ。変声期後の変身・・・。1曲目は、マタイ受難曲から。

◎Bach-Mache dich mein Herze rein.m4v
Johann Sebastian Bach - "Mache dich, mein Herze, rein" from St. Matthew Passion BWV 244
Performed by Peter Kooy (baritone)
Conducted by Philippe Herreweghe
https://www.youtube.com/watch?v=dnxnhPZ0B2Q

◎Peter Kooy, boy alto,
 sings Aria from Kantate 144, Bach, from vinyl EPs, 1967
https://www.youtube.com/watch?v=YLww1AiMH4Y

 

☆風の歌:My favorite songs17:ONE OK ROCK

「る ろうに剣心」のテーマ曲が話題になって以来、特にすっかりメジャーになったONE OK ROCKとTaka。当時はTakaが森進一と森昌子の長男だとかはまるで知らず、こんなすごいヴォーカルがでてきた!とただ驚き。親の七光りとかは無関 係に、ジャニーズ退所&NEWS脱退後、作詞・作曲・ヴォーカルとほとんど自力でここまできている。耳がとてもクリアな響きを聴きとっているんだと思う。 とても気にいっている名曲。

◎ONE OK ROCK - Wherever You Are Ambitions Japan Tour 2017 (Subtitle Indonesia)
https://www.youtube.com/watch?v=7t0B4NhIEXU

 

☆風の歌:My favorite songs18:ディマシュ・クダイベルゲン

978 年頃、フランスのダニエル・バラボワーヌという歌手(若くしてヘリコプターの事故で亡くなる)が歌っていた「SOS-d'un terrien en detrésse」(苦悩の地球人のSOS)という曲があります。その曲を歌って、2015年スラヴィアンスキー・バザールのグランプリ受賞者になったの がカザフスタンの歌手・ディマシュ・クダイベルゲン。その後、2017年1月〜4月にかけて中国の歌手のコンテスト番組「歌手2017」にカザフスタンの 歌手として出場して話題になったとのこと。そのディマシュ・クダイベルゲンの声とその曲を歌ったオリジナルのダニエル・バラボワーヌの声を。
※スラヴィアンスキー・バザール(国際芸術祭『ヴィーツェプスク・スラヴャンスキー・バザール』):ベラルーシ・ヴィーツェプスクで開催される、ベラルーシ政府の後援により1992年に始まった音楽祭。

◎ディマシュ・クダイベルゲン "S.O.S"
スラヴィアンスキー・バザール 
Dimash Slavic Bazaar 2018
2018年7月ベラルーシで開催の歌の祭典"スラヴィアンスキー・バザール"より。
「SOS-d'un terrien en detrésse」(苦悩の地球人のSOS)
作曲:ダニエル・バラボワーヌ
https://www.youtube.com/watch?v=X7RsI7o15SU

◎Daniel Balavoine(ダニエル・バラボワーヌ)
「S.O.S d'un terrien en détresse」(苦悩の地球人のSOS)
https://www.youtube.com/watch?v=0tcuEuQZAQo

 

☆風の歌:My favorite songs19:アン・サリーの蘇州夜曲

ふ と、「蘇州夜曲」が聴きたくなって思いだしたのが、アン・サリーの声。アルバム「moon dance」(2003年)に収められている。ジャズ・シンガーでもあり、内科医でもあるアン・サリー。このアルバムが出たときふと手にとってから、「蘇 州夜曲」といえば、いまは李香蘭でも渡辺はま子でもなく、アン・サリー。

◎アン・サリー:蘇州夜曲
https://www.youtube.com/watch?v=b5nv_RdyR_Q

 

☆風の歌:My favorite songs20:星めぐりの歌(宮澤賢治)

あかいめだまのさそり、ひろげた鷲のつばさ・・・。宮澤賢治の「星めぐりの歌」。高倉健主演の映画「あなたへ」で、奥さん役の田中裕子が歌っていたのも印象的な声。そして坂本美雨と、どこか気になる高畑充希の声で。

◎「星めぐりの歌」(田中裕子)
https://www.youtube.com/watch?v=gptY8RBKbes&list=PLTDLQlsIGebYoqXSd4lLKRAWKB-ZzQruz

◎「星めぐりの歌」(坂本美雨 with CANTUS)
https://www.youtube.com/watch?v=FWvTXc34-ZU

◎「星めぐりの歌」(高畑充希)
https://www.youtube.com/watch?v=Mg-sgQROdcc

 

☆風の歌:My favorite songs21:石川セリ

も う八月は過ぎてしまったけれど、『八月の濡れた砂』。石川セリといえば、やはり。「ダンスは上手く踊れない」をはじめ、その他に好きな歌はたくさんあるけ れど、『翼 武満徹ポップ・ソングス』(1995)はぼくにとっては特別なアルバム。そのなかから一曲。ほんとうは「三月の歌」とか素晴らしい歌声がたくさんあって迷 うところだけれど、あえてさりげなく勇気のでる、武満 徹の作詞・作曲の歌を。

◎石川セリ - 八月の濡れた砂(1972)
作詞:吉岡オサム/作曲:むつひろし/編曲:秋葉洋
https://www.youtube.com/watch?v=jtE9Q28wTjM

◎石川セリ - 明日ハ晴レカナ曇リカナ(作詞・作曲:武満 徹)
https://www.youtube.com/watch?v=zjTqYPL4oNE

 

☆風の歌:My favorite songs22:青春の光と影(Both Sides Now)

ジュ ディ・コリンズの歌った「青春の光と影」(Both Sides, Now)は1967/1968年のヒットだから、ぼくのはじめて聴いたのはおそらくその数年後。ラジオから聞こえてきたその歌は、まだ英語がほとんどわか らない頃。「Both Sides」をなんとか辞書でひきながら、なぜ「両側」が「青春の光と影」なのだろうか、光と影があるからそれが両側なのかなど、いろいろ想像してみてい た。その後、歌詞が読めて、「雲」や「愛」や「人生」を「両側」から見てみると・・・ということなのだとそれなりに理解することに。そしてそれが、ジョ ニ・ミッチェルの楽曲だということも知り、ジョニ・ミッチェルに興味を持つようになった。ヒットしたジュディ・コリンズの声と深く響くように歌うジョニ・ ミッチェルの声で。

◎ジュディ・コリンズ「青春の光と影」
Judy Collins - Both Sides Now (1968)
https://www.youtube.com/watch?v=mxu8PBeGaLI

◎Joni Mitchell - Both Sides Now
https://www.youtube.com/watch?v=aCnf46boC3I

 

☆風の歌:My favorite songs23:笠置シズ子

戦 後、「ブギの女王」として活躍した笠置シズ子。ぼくの生まれたときはすでに歌手をやめて女優としてしかテレビでは見られなかったけれど、子どもながらに大 好きで、とくにそのなかでも「買物ブギー 」。歌詞を一生懸命憶えたり。映像は見つからなかったので、レコードを音源にしたものを。そして、「東京ブギウギ」。おまけで、そのものまねをするミラク ルひかる。このものまね、ちょっと感動的でした。

◎笠置シズ子:買物ブギー (1950)
作詞・作曲は服部良一(作詞は村雨まさを名義)
78rpm / Columbia, A-822(2211288)
1950年7月発売
https://www.youtube.com/watch?v=Q_tHACJ12kw

◎笠置シズ子:東京ブギウギ

https://www.youtube.com/watch?v=6SfpSymF0MI

◎ミラクルひかる 『東京ブギウギ 笠置シヅ子』 ものまね
https://www.youtube.com/watch?v=qUbx8rni9Zs

 

☆風の歌:My favorite songs24:アメリカ(名前のない馬)

名 前のない馬に乗って砂漠を旅する歌。馬に乗っているようなリズム、そして「名前のない」という表現に惹かれた。歌詞がまだわからないときにも、じぶんなか で「名前のない」馬で旅を続けるイメージが広がった(実際の歌詞にはあまり深い意味はなさそうだが)。それからだろうか、「名前のない」という「無名」に 惹かれ、「自己表現」ではないことへ向かいたいと思ったのは。いまもそれは変わらない。「私」という「檻」のなかではなく、けれども「私」を否定するので はない、「私」ゆえに「私を超えるもの」への旅。

●America - A horse with no name(1972年)
https://www.youtube.com/watch?v=Tm4BrZjY_Sg

 

☆風の歌:My favorite songs25:10cc(I'm Not In Love)

恋 なんかしちゃいない・・・でもね、というかなりセンチな歌。センチな時代はあるものだ・・・という感慨を込めて。その頃ぼくはとっても鬱な日々で、じぶん をもてあましていた。10cc(テンシーシー)の「I'm Not In Love」はその後もCMで使われたり、カヴァーされたりもしている。でも、カヴァーよりも、やっぱり10ccのセンチな気分にひたるのが好きだ。

●10cc - I'm Not In Love
https://www.youtube.com/watch?v=ln86-fteBOc

 

☆風の歌:My favorite songs26:Three Dog Night(An Old Fashioned Love Song)

昨日に続いて恋の歌。ただの古くさいラヴ・ソングなんだけどね・・・。というスリー・ドッグ・ナイトの名曲。たしかに、音楽も少し古くさくなってきているけれど、やはり「なんだけどね」という恋の歌。

●Three Dog Night:An Old Fashioned Love Song
https://www.youtube.com/watch?v=hkdNvCVGFYg

 

☆風の歌:My favorite songs27:Stand Alone(坂の上の雲/Sarah Brightman+森麻季)

「坂 の上の雲」のテーマ曲の第2部「Stand Alone」の歌詞には、「凛として旅立つ 一朶の雲を目指し」とあるけれど、現代はいったい何を目指せばいいのだろう・・・というような皮肉な気持ちに もなる、そんな時代を背景としたテーマの楽曲。現代は迷いばかりで行き先が見えない。けれど、こんな時代だからこそ見えるようになる「見えないもの」があ るのかもしれない。「坂の上の雲」の記念館もある町に戻って、久しぶりに聴いてみた。「一朶の雲」ではなく、「見えない雲」「見えない風」「見えない光」 のイメージを探しながら。記念館から未来が見えたりはしないけれど、この曲はやはり、ちょっとした名曲。

◎坂の上の雲・テーマ曲
Vocalise(第1部) Sarah Brightman - Stand Alone (Vocalise)+ 森麻季(第2部)
作曲:久石譲 作詞:小山薫堂
https://www.youtube.com/watch?v=3yoROVD-3KQ

 

☆風の歌:My favorite songs28:しゃれこうべと大砲(浜田真理子)

NHKドラマスペシャル「白洲次郎」(2009年)に使われた「しゃれこうべと大砲」。この曲で浜田真理子を知ることに。
この曲は、朝鮮戦争を間に挟む日本の敗戦後の米軍の占領下の時期に、反戦歌として歌われた曲だとのこと。もともとはシチリア民謡。1950年のイタリア映画『越境者』(ピエトロ・ジェルミ監督)のなかで使われた。
浜田眞理子の歌がとても印象に残っている。浜田真理子はそれ以来、よく聴くようになった。白洲次郎役の伊勢谷友介と白洲正子役の中谷美紀も、とてもカッコよかったのを思い出す。
映画で使われたシチリア民謡もせっかくなので。

◎浜田真理子-しゃれこうべと大砲
https://www.youtube.com/watch?v=hce-1uk0o28

◎イタリア映画『越境者』で使われたシチリア民謡
Vitti 'na crozza originale musica siciliana
https://www.youtube.com/watch?v=URZyxKOAESk

 

☆風の歌:My favorite songs29:アルフィー(ヴァネッサ・ウィリアムス)

バー ト・バカラックの紡ぎだすメロディにはとても素敵なのが多いけれど、そのなかでもこれは特別。この歌がテレビ・ドラマにも使われたことも個人的には大き い。田村正和、木村拓哉、宮沢りえ主演の『協奏曲』(1996年)。建築がテーマともなっていたりするのも、心くすぐるものがあって、それ以来、この音楽 とともによく思い出す。もう20年以上昔になっているけれど、ぼくのなかではちょっとした永遠。ぼくには珍しくシングルCDを買っている。懐かしいテレビ ドラマの映像も添えて。「この家は天に向かって建ってる。おれも、こんな家つくりてえ!」というキムタクのセリフも憶えていたりする。

◎Vanessa Williams - Alfie
https://www.youtube.com/watch?v=W36AEU3X-Dc

◎協奏曲 ep 02
https://www.youtube.com/watch?v=5-JMblMFT-0

 

☆風の歌:My favorite songs30:You Raise me Up(Martin Hurkens)

You Raise me Upの歌詞は、Bridge Over Troubled Waterを思い出させる。You Raise me Upは、きみがぼくを勇気づける歌で、反対に、Bridge Over Troubled Waterはぼくがきみを勇気づける歌。
You Raise me Upはあまりに有名で、しかもマーティン ハーケンスはYouTubeでも話題になってそんなに時間が経っていないのでどうしようか迷ったものの、久しぶりにその映像と声を聴いてみることに。
You Raise me Upは多くの歌手にカヴァーされているけれど、もともとシークレット・ガーデンの楽曲(2002年)。それもあわせて。

◎Martin Hurkens - You Raise me Up
https://www.youtube.com/watch?v=4RojlDwD07I

◎Secret Garden - You Raise Me Up
https://www.youtube.com/watch?v=BH2WCqo15JA

 

☆風の歌:My favorite songs31:アメリカン・パイ(ドン・マクリーン)

この曲は、2000年にマドンナがみずから主演した映画『2番目に幸せなこと』でカヴァーされたほうが有名になっているところがあるけれど、ドン・マクリーンが1971年に発表した最初の声がぼくの記憶のなかにどこか哀愁を伴って刻まれている。
歌詞のなかに「The Day the Music Died」というフレーズが繰り返されているが、これは1959年2月3日未明にロックオンローラーのリッチー・ヴァレンス、バディ・ホリー、ビッグ・ ボッパーの乗ったミネソタ州ムーアヘッド行きのチャーター機が、アイオワ州で墜落した日のことを指している。
ドン・マクリーンは当時13歳だったが、10年後の69年に23歳でこの曲を書くまでの魂の遍歴やアメリカ社会とアメリカ音楽の歴史とが神話的に綴られた音楽叙事詩でもあるとのこと。時代はいったいどうなってしまうのか・・・と。
この3人のうちとくにリッチー・ヴァレンスは1950年代後半に大ブームを巻き起こし、「ドナ」や「ラ・バンバ」で有名に。その曲もついでに。

●Don McLean:American Pie
https://www.youtube.com/watch?v=uAsV5-Hv-7U

●The Real Ritchie Valens - La Bamba
https://www.youtube.com/watch?v=Jp6j5HJ-Cok

 

☆風の歌:My favorite songs31:20th Century boy(T・レックス)+カレーライス(遠藤賢司)

浦 沢直樹の漫画『20世紀少年』は、タイトルはT・レックス(T. Rex)の「20th Century boy」から、主人公の「ケンヂ」は遠藤賢司から来ている。漫画のあれこれは別としても、「20世紀少年」というタイトルはいろんなことを振り返らせる。 30歳の誕生日の2週間前に亡くなったことも記憶に残っているマーク・ボランの声と、ついでに、遠藤 賢司の永遠の名曲「カレーライス」も。
ところで、もうすぐ21世紀生まれの人も20歳になる人がいることになり、漫画の連載や映画化からも10年近く経ったことになる。そして、平成生まれは30歳、その平成ももうしばらくすると終わりになる・・・。

◎T.Rex - 20th Century boy
https://www.youtube.com/watch?v=JB6WZu8IAZg

◎遠藤賢司 カレーライス
https://www.youtube.com/watch?v=fwBgulMxkJI

 

☆風の歌:My favorite songs32:ヌリア・リアル(Nuria Rial)

ヌリア・リアルは、スペインのカタルーニャ地方出身のソプラノ歌手。バロック・アンサンブルのラルペッジャータL'arpeggiataと、カウンター・ テナーのフィリップ・ジャルスキーPhilippe Jarousskyとの演奏を知って以来、よく聴くように。
プルハール&ラルペッジャータのアルバム『メディテラネオ~地中海音楽』に収められている「De Santanyi vaig partir (Traditional, Mallorca)」を。いちばん最初に聴いたヌリア・リアルの声。カタロニアの歌も添えて。

◎Nuria Rial "De Santanyí vaig partir" (L'Arpeggiata)
from the album 'Mediterraneo' by Christina Pluhar / L'Arpeggiata
https://www.youtube.com/watch?v=dnRhMM7S0ys

◎Nuria Rial- catalan song-Lo jardí de la mort
https://www.youtube.com/watch?v=mbt9fw6bs8c

 

☆風の歌:My favorite songs33:フランクロイドライトに捧げる歌(Simon & Garfunkel)

は じめてこの曲を聴いたのは、シングルレコードのB面だった(A面は「コンドルは飛んで行く」)。フランクロイドライトという名前も、「so long」という言葉も、この曲で知った。後で知ったことだけれど、この曲をつくったポール・サイモンも、フランクロイドライトのことを知らなかったらし い。そしてこの曲をつくるように頼んだのは、大学時代に建築学を専攻していたアート・ガーファンクルだったとか。
この曲は静かにぼくの心に残っているし、フランクロイドライトという名前のおかげで、ぼくのなかのどこかに建築への不思議な興味の種が蒔かたのかもしれな いとも思っている。フランクロイドライトについて、詳しく調べるようになったのはずいぶん後になってからだけれど。

◎Simon & Garfunkel - So Long, Frank Lloyd Wright
https://www.youtube.com/watch?v=Cf0RrF6KsI8

 

☆風の歌:My favorite songs34:1001のバイオリン(THE BLUE HEARTS&宮崎あおい)

THE BLUE HEARTSにも甲本ヒロトにも、とくに惹かれているというわけではないのだけれど、この曲を思い出すことがある。「ヒマラヤほどの消しゴム一つ」。 『1000のバイオリン』のオーケストラヴァージョンの『1001のバイオリン』、そしてCMで宮崎あおいが歌っている、なんともいえない声。中途半端に きれいで、調律された声よりも届いてくる。そんな声の不思議。歌というのは、たぶんあまり整形されていないほうが魅力があるんだと思う。研ぎ澄まされた結 晶のような声もまた、たとえようもない魅力があるけれど。

◎1001のバイオリン(映像:伊良部の海,空、太陽)
https://www.youtube.com/watch?v=mqdP39UKrtA

◎宮崎あおい:earth music & ecology CM集
https://www.youtube.com/watch?v=F0HENvWNeAs

 

☆風の歌:My favorite songs35:悲しみのラッキースター(細野晴臣&青葉市子)

細 野晴臣の「Vu Ja De」のなかで、青葉市子がfeat.されていたのには少し驚いたけれど、とてもうれしかった。「悲しみのラッキースター」は、古めかしいタイトルで、少 し古めかしく色づけされているけれど、だからこそいつも新しいのかもしれない。青葉市子は、「悲しみの」ではないけれど、とてもステキな「ラッキース ター」。「ねえ いままで どこにいたの?」。細野晴臣+青葉市子の音源は見つからなかったけれど、それぞれの声で。

●細野晴臣/悲しみのラッキースター 【MUSIC VIDEO】
https://www.youtube.com/watch?v=b2SR5caq0W0

●青葉市子 悲しみのラッキースター
https://www.youtube.com/watch?v=oG2tVJch-HI

 

☆風の歌:My favorite songs36:サーカスナイト(七尾旅人&青葉市子)

昨 日は細野晴臣+青葉市子だったけれど、今日は七尾旅人+青葉市子。青葉市子は、とてもロマンチックな名曲「サーカスナイト」も歌っている。「今夜のキスで /一生分のこと変えてしまいたいよ/ここは楽園じゃないだけど/描ける限りの夢の中 /目の前で魔法が解けてゆく/焦る気持ちだけが言葉つなげ/君を抱きしめるたびに/綱の上で揺れるサーカスナイト・・・」

●七尾旅人 "サーカスナイト"
https://www.youtube.com/watch?v=U8kr_ws3bGY

●青葉市子 - サーカスナイト
https://www.youtube.com/watch?v=vgxsj6rIraM

 

☆風の歌:My favorite songs37:中原中也「サーカス」

昨日は「サーカスナイト」だったけれど、今日は中原中也の「サーカス」。
歌のきこえてくる詩があるけれど、この詩もそのひとつ。そして、朗読そのものも歌になる。大好きな草野大悟の朗読で聴けます。
曲がつけられて歌われたものもあるので、それも少し。六文銭(小室等)と友川かずきで。歌がないほうが、、イメージが広がっていいのかもしれない、とも感 じてしまうけれど、どうしても歌いたくなってしまう人の性(さが)なのかもしれない。そう思うと、その歌もまた愛すべき歌になる。

◎中原中也「サーカス」
朗読:草野大悟
https://www.youtube.com/watch?v=CO13n6xCxnY

◎六文銭(まるで六文銭のように)サーカス
https://www.youtube.com/watch?v=iprSY5n3K9A

◎友川かずき サーカス
https://www.youtube.com/watch?v=DBD2-J2gFSU

 

☆風の歌:My favorite songs38:エイリアンズ(キリンジ&たなかりか)

は じめて「エイリアンズ」を聞いたのは、キリンジじゃなくて、ハナレグミ。「遥か空に旅客機(ボーイング) 音もなく公団の屋根の上 どこへ行く」「まるで僕らはエイリアンズ」「この星のこの僻地で 魔法をかけてみせるさ いいかいい」・・・。たゆたうような、絶妙なメロディライン、そ して不思議な歌詞。それ以後、「エイリアンズは、ぼくのfavorite songに。
いろんな人がカヴァーしている。ネットではハナレグミのは見つからなかったけれど、「秦基博」、「ORIGINAL LOVE」、「土岐麻子」、それから「のん」や「杏」、の歌っているのがあってどれも捨てがたいけれど、思いがけず「たなかりか」というジャズ・ヴォーカ リストのものがあって、なかなか魅力的。オリジナルのエイリアンズに歌詞付きのものがあったので、それもあわせて。

●たなかりか「エイリアンズ」
https://www.youtube.com/watch?v=eBxO_U0zQ0I

●キリンジ「エイリアンズ(歌詞付き)」
https://www.youtube.com/watch?v=4SsaclM7OJo

 

☆風の歌:My favorite songs39:山崎まさよし「One more time,One more chance」

山崎まさよし本人が主演の映画『月とキャベツ』(篠原哲雄監督/1996)の主題歌。『秒速5 センチメートル』(新海誠監督/2007)の主題歌にも。山崎まさよしにはステキな曲がたくさんあるけれど、やはりこの曲は特別な感じがある。映画の紹介映像も。

◎山崎まさよし / One more time,One more chance
https://www.youtube.com/watch?v=BqFftJDXii0

◎月とキャベツ
https://www.youtube.com/watch?v=-dK3bCpOV_8

 

☆風の歌:My favorite songs40:夜空ノムコウ「スガ シカオ」

「あのころの未来」は「今」で、「今」は夜。「あのころの未来」には夢が広がっていたけれど、今は夜空が広がっている、ということになる。夜明けを待ちながら・・・。
この歌はスガシカオが詩を、曲は川村結花が書いている。スガシカオの曲・詩だと、直線的になりすぎるところがあるから、こんな名曲が生まれたんだと思う。 スガシカオといえば、村上春樹が小説のなかで紹介したことをとても喜んだらしく、その後、アルバムのノートも村上春樹が書いたらしい(読んでないけれ ど)。

◎スガシカオ「夜空ノムコウ」
https://www.youtube.com/watch?v=sGeEvctYabg

 

☆風の歌:My favorite songs41:ブレッド(イフ/オーブレイ)

「If」は魔法の言葉、そして愛の言葉にも。
ブレッド(デビッド・ゲイツ)の、いちど聴いたら忘れられなくなるラブソング「If」。
「もし一枚の絵が千の言葉を描きだすなら、どうしてぼくは君を描くことができないのだろう。ぼくが今までに知った君のことを、言葉だけで表すことはできな い・・・・」。「Dismal Day」とか「Make It With You」、「Baby I'm-A Want You」とかもステキな曲だけど、やはり「If」。そして、「Aubrey」。

◎If - Bread
https://www.youtube.com/watch?v=qGfVOdTiUEc

◎Aubrey - BREAD
https://www.youtube.com/watch?v=9IWxocGm21U

 

☆風の歌:My favorite songs42:ビビディ・バビディ・ブー

魔 法の歌といえば、Salagadoola mechicka boola Bibbidi-bobbidi-boo・・・。ディズニー映画『シンデレラ』で使われた「ビビディ・バビディ・ブー」。小さい頃から好きな歌なので、ふ としたときに口についてでてくる。とくに魔法気分というわけでもなく、鼻歌のように。
調べてみると、オリジナルのシンデレラ以外にも(2015年の実写版のシンデレラでも)、ヒットしたペリー・コモなど、たくさんカヴァーされていて、日本 でも、江利チエミなども歌っていたようで、手嶌葵の素敵な声もありますが(音源見つからず)、愛すべきルイ・アームストロングの声で。

◎Bibbidi Bobbidi Boo - Louis Armstrong
https://www.youtube.com/watch?v=iS302UaBzXA

 

☆風の歌:My favorite songs43:マック・ザ・ナイフ(ブレヒト&スティング)

クルト・ヴァイルといえば、ブレヒトの『三文オペラ』(Die Dreigroschenoper/Threepenny opera)の劇中歌、「メッキー・メッサーのモリタート(マック・ザ・ナイフ)。
岩淵達治というドイツ文学者で演劇に携わってもいた方が、ブレヒトについて語っていたラジオ番組のなかで、ブレヒトの歌うメッキー・メッサーを紹介してた のを、カセットテープに録音していまも大切に持っている。そのブレヒトの歌うオリジナル(ドイツ語/メッキー・メッサー)がネット音源にもあった!ので、 それをスティング(英語/マック・ザ・ナイフ)のものとあわせて。

◎Bertolt Brecht:Mack The Knife (original)
Here's the original song 'Die Moritat von Mackie Messer' from the 'Threepenny opera' sung by Bertolt Brecht. He wasn't a great singer but I like it anyway. I hope you like it too and enjoy the original version!
https://www.youtube.com/watch?v=_QXJ3OXWaOY

◎Sting,The Ballad of Mac the Knife
https://www.youtube.com/watch?v=Q2m3YBqSDg8

 

☆風の歌:My favorite songs44:リリー・マルレーン(ララ・アンデルセン&マレーネ・ディートリッヒ)

ブレヒト/クルト・ヴァイルのメッキー・メッサーに続いて、第二次世界大戦中に流行したドイツの歌謡曲、リリー・マルレーンを。
ドイツの詩人ハンス・ライプ(Hans Leip)の詩集『Das Lied eines jungen Soldaten auf der Wacht』(邦題:港の小さな手風琴)のなかの詩にノルベルト・シュルツェ(Norbert Schultze)が曲をつけ、歌手のララ・アンデルセンが歌い、1939年2月に録音されたのが最初。その最初の録音に加え、定番のマレーネ・ディート リッヒで。

◎LALE ANDERSEN, "Lili Marleen"
https://www.youtube.com/watch?v=4iozcfAeZzE

◎Marlene Dietrich - Lili Marleen
https://www.youtube.com/watch?v=hZAV4hsP5WU

 

☆風の歌:My favorite songs45:パルレ・モア・ダムール(聴かせてよ、愛のことばを)

ドイツの古い歌が続いたので、今日は古いシャンソンを。
武満徹は戦時中に防空壕のなかで、敵性音楽として禁じられていたフランスのシャンソンに心ゆさぶられた。戦争が終わったら音楽をやろう、とにかく音楽がやりたいと。それが、「パルレ・モア・ダムール(聴かせてよ、愛のことばを)」。

(『武満徹 エッセイ選 言葉の海へ』より
 ある日のこと、一人の見習士官が私たちを宿舎のすこし奥まった場所に連れて行きました。そこには蓄音器が一台と数枚のレコードがありました。針がないの で、かれは竹を削りました。そして一枚のレコードをかけました。それはフランスのシャンソンで、リュシエンヌ・ボワイエが歌う(今までジョセフィン・ベー カーと書いてきたのは私の記憶違いでした)「パルレ・モア・ダムール」でした。何というショツクだったでしょう!
 私は初めて美しい西洋音楽を聴き、そのような音楽が存在するということを知ったのです。」

◎Lucienne Boyer - Parlez-Moi D'Amour [1930]
ジャン・ルノワール:パルレ・モア・ダムール(聴かせてよ、愛のことばを)
リシュエンヌ・ボワイエ
https://www.youtube.com/watch?v=rIAQWr34De0

 

☆風の歌:My favorite songs46:エッダ・デル・オルソのスキャット+Harmony Highway(エンニオ・モリコーネ)

知る人ぞしる?エッダ・デル・オルソ(Edda Dell’orso)。エンニオ・モリコーネをはじめとしたイタリア映画の歌姫でもあり、スキャットの女王。。
西部劇映画『ウエスタン"Once Upon a Time In the West"』(セルジオ・レオーネ監督作品/1968)のテーマ曲でスキャットを歌っている。音楽はいうまでもなく、エンニオ・モリコーネ。この曲はその 映画音楽のなかでもとりわけ美しく、カヴァーも多い。サウンドトラックと、カヴァーのなかからベルギーのデュオらしい(カヴァーをいろいろ聴いていて見つ けた!)Harmony Highwayを。

◎MORRICONE/ DELL'ORSO- "Once Upon a Time In the West" (1968)
https://www.youtube.com/watch?v=5j_MT9AcfAc

◎Once Upon A Time In The West (Ennio Morricone)
cover By Harmony Highway
Vocals by Steffi Vertriest, piano by Adi Mehic.
https://www.youtube.com/watch?v=USK1VjV-nO8

 

☆風の歌:My favorite songs47:伊集加代のスキャット

昨 日のスキャットの流れで思い出す。日本の隠れた?スキャットの第一人者はといえば、伊集加代。由紀さおりの「夜明けのスキャット」は知られているけれど、 スキャットの名手といえばこの人。もともとジャズ・ボーカル出身で、ソロ歌手の顔やシンガーズ・スリーなどのバックコーラスとしての顔も。名前はあまり知 られていないかもしれないけれど、ネスカフェ・ゴールドブレンドのCMの「ダバダ~」や、「アルプスの少女ハイジ」の「おしえて」といえばこの人。調べて いると、「音楽の神様 伊集加代」という紹介番組の映像が見つかる。

◎伊集加代 ~ネスカフェ・ゴールドブレンド CMソング~「めざめ」 
https://www.youtube.com/watch?v=kU8FfM4HmMg

◎音楽の神様・伊集加代
https://www.youtube.com/watch?v=VsOCE6CfaFY

 

☆風の歌:My favorite songs48:モーツアルトを歌った2曲(シルヴィ・バルタン&薬師丸ひろ子)

モーツアルトのオルガン曲を知ってご紹介したのにちなんで、モーツアルトを歌ったものを2曲。シルヴィ・バルタンと薬師丸ひろ子。
シルヴィ・バルタンの『哀しみのシンフォニー(Caro Mozart)』は、交響曲第40番(作詞:パオロ・ドッセーナ)、薬師丸ひろ子の『花のささやき』は、ピアノコンチェルト第23番(作詞:松本隆)による。

◎Sylvie Vartan「哀しみのシンフォニー(Caro Mozart)」(1972)
https://www.youtube.com/watch?v=C3IjA_C9wD8

◎薬師丸ひろ子「花のささやき」(1988)
作詞:松本隆
作曲:Wolfgang Amadeus Mozart
編曲:武部聡志
1988年7月29日・発売
https://www.youtube.com/watch?v=LjRUksKeC10

 

☆風の歌:My favorite songs49:口笛の2曲

口 笛を聴きたい。ふとそう思ったので、今日は口笛が印象的な2曲。アラン・ドロン主演『冒険者たち』のテーマ曲「レティシア」。映画のなかで印象的でった口 笛が聴きたくて、シングルレコードを買ってしまったりもした。フランス語なんかまるでわからないのに、アラン・ドロンの口まねしたり・・・。そして、誰で も耳にしているはずの映画「戦場にかける橋」のテーマ曲。

◎レティシア ~映画「冒険者たち」より~ "LES AVENTURIERS"
"Laetitia" Alain Delon-vocal
https://www.youtube.com/watch?v=iiIlKk62t2w

◎映画「戦場にかける橋」のテーマ曲
 Mitch Miller - The River Kwai March ~ Colonel Bogey March
March From River Kwai (クワイ河マーチ)
https://www.youtube.com/watch?v=CB8F8g1-4Uw

 

☆風の歌:My favorite songs50:キャンディ(原田真二/ハナレグミ)

原 田真二が登場したときは、ちょっとしたサプライズだった。松本隆の詞も光っていた。その後、そのサプライズは続かなかったけれど。久しぶりに聴いてみる と、さすがにちょっとあざとい感じもするものの、それでもちょっとした名曲(ビートルズのミッシェルに似てる感じもあるけれど)と独特な声。カヴァーされ ているものも聴いてみたいと思って探してみても、この曲にフィット感のあるものはあまり見つからなかったけれど、ハナレグミのカヴァーはグッド!だったの で、あわせて。

◎原田真二:Candy
https://www.youtube.com/watch?v=y7DA5gOXZ-g

◎ハナレグミ:キャンディ
https://www.youtube.com/watch?v=_BNA9tWZmGI

 

☆風の歌:My favorite songs51:This Masquerade(カーペンターズ/レオン・ラッセル)

レ オン・ラッセルが好きで、亡くなる少し前にエルトン・ジョンとのアルバムを出したとき、うれしくてそればかり聴いていたことを思い出す。レオン・ラッセル の曲のなかでいちばん好きなのが「This Masquerade」。この曲は、レオン・ラッセルでいちばん有名な「タイト・ロープ」のB面に収録されていた(アルバム「カーニー」(1972)か ら)。カヴァーのなかでいちばん好きなのは、カーペンターズのもの(これもカーペンターズで有名だけれど、「A Song For You」もレオン・ラッセルの曲)。ヒットしたのは、ジョージ・ベンソンだけれど。

◎Carpenters:This Masquerade
https://www.youtube.com/watch?v=5GChYjK8rIk

◎Leon Russell - This Masquerade
https://www.youtube.com/watch?v=yqHuMbmsAIE

◎George Benson - This Masquerade (with lyrics)
https://www.youtube.com/watch?v=i4s9wVRIXeU

 

☆風の歌:My favorite songs52:ローズ(手嶌葵/ベット・ミドラー)

映 画『ローズ』(The Rose/1979)はジャニス・ジョプリンがモデル。その主題歌「ローズ」は、主演のベット・ミドラーが歌い、それ以降いろんな歌手にカヴァーされてい る。歌は「Some say love, it is a river・・・」からはじまる。愛は川、愛は刃、愛は飢え、愛は花・・・。傷つくことを恐れて、踊ることを学べない。死を恐れて、生きることを学べな い。けれど、雪の下に深く埋まっている種も、やがて薔薇になる・・・。
手嶌葵のカヴァーと、ちょっと濃い目だけれどオリジナルのベット・ミドラーもあわせて。

◎手嶌葵 - The Rose
https://www.youtube.com/watch?v=VV6vHfCXE0g

◎Bette Midler - the Rose
https://www.youtube.com/watch?v=aXXqDWsCzuk

 

☆風の歌:My favorite songs53:モナリザ(ナット・キング・コール)

秋 になるとなぜかこの歌を思い出す。the mystic smileのことも。男女を問わず、mysticな表情というのはとても魅力的だ。女性の微笑みを、モナリザの「the mystic smile」にたとえたラブソング(1950年にヒット)、「モナリザ」。アメリカのかつての名ジャズ・シンガーのなかでも、もっとも甘く響くナット・キ ング・コールの声はいつ聴いても独特の雰囲気をたたえている。
ナット・キング・コールは1930年代からスウィング・ジャズ時代末期のピアニストとして活動。1939年にピアノ、ギター、ベースのシンプルな編成からなる「ナット・キング・コール・トリオ」を結成している。そのトリオでの弾き語りの映像!で。

◎Nat King Cole - Mona Lisa
https://www.youtube.com/watch?v=NIDX18Xl16s

 

☆風の歌:My favorite songs54:Calling You(ホリー・コール&ジェヴェッタ・スティール)

「コー リング・ユー」は、映画『バグダッド・カフェ』(1987/原題:Out of Rosenheim、英題:Bagdad Café)の主題歌。ホリー・コールが有名だけれど、カヴァー(オリジナルは、ジェヴェッタ・スティール)。ホリー・コールの声が静かにCallしてくる と、不思議な感覚がある。
この曲をスマホの待ち受けにすることがあるけれど、どこかからこのCallが響いてくるとどきりとさせられることがある。ジェヴェッタ・スティールもあわせて、Calling You。

◎Holly Cole Trio - Calling You
From her 1991 release "Blame It On My Youth"
https://www.youtube.com/watch?v=d8PWpeXYs3s

◎Jevetta Steele - Calling You
https://www.youtube.com/watch?v=hPPS0_rqwcw

 

☆風の歌:My favorite songs55:もう森へなんか行かない(フランソワーズ・アルディ)

タ イトルは「もう森へなんか行かない」だけれど、原題の「Ma jeunesse fout le camp」 は、「私の青春は去っていく」という意味。けれど、このタイトルのもとになった童謡に「私たちはもう森へ行かない」というがあって、「森で楽しく踊って好 きな相手にキスをしなさい」という内容なのだとか。悲しい歌のようで、逆説的にいえば、青春が過ぎ去っていく前に好きな相手にキスを・・・ということなの かと。たぶんこういう歌は、若い頃に矛盾のなかで、そうした衝動をかきたてるところに面白さがあるのかもしれない。
あわせて、フランソワーズ・アルディといえば、という曲を。

◎Françoise Hardy『もう森へなんか行かない(Ma jeunesse fout l'camp)』(1976)
https://www.youtube.com/watch?v=-CF189_NoCA

◎フランソワーズ・アルディ『さよならを教えて(Comment te dire adieu)』(1968)
https://www.youtube.com/watch?v=TC4HSEDiLc4

 

☆風の歌:My favorite songs56:Une simple melodie(ミシェル・ポルナレフ)

「シェリーに口づけ」的なポルナレフには惹かれないけれど、Une simple melodie的なポルナレフの歌の美しさには惹かれる。ポルナレフの自意識過剰のキャラには少しうんざりするけれど、それはそれとして。
「愛の」とか「哀しみの」とかからはじまるタイトルのポップスがやたらとでてきたときに、ポルナレフの音楽もヒットしていた。特にポルナレフの曲には、歌 詞を無視したそんなタイトルが目立っていた。「愛の休日」はまだしも、「愛のコレクション」も意味不明だった。このUne simple melodieも邦題は「愛のシンフォニー」となっているけれど、なぜせめて「愛のメロディー」じゃなかったのだろうか・・・。

●Michel Polnareff - Une simple melodie (1978)
https://www.youtube.com/watch?v=izT5tKb_sWM

 

☆風の歌:My favorite songs57:ロミオとジュリエット(ニーノ・ロータ)

映 画『ロミオとジュリエット』(フランコ・ゼフィレリ監督)のキャピュレット家の祝宴で歌われた「what is a youth?」は忘れることができない。歌っているのはグレン・ウエストン(Glen Weston)だけれど、この歌以外のことはよく知らない。この歌をはじめて聴いたのは、まだ「若さ」以前の半世紀前のことだけれど、よくわからないまま 「若さ」について考えていたりもした。「若さ」というのは郷愁にもなるけれど、今は若い頃に戻りたいとは少しも思わない。疲れるだけだろうから。
何度もカヴァーを紹介しているけれど、ここでも手嶌葵Verを。こうした曲をカヴァーをする手嶌葵の声はじんと沁みててくる。

◎Nino Rota:Romeo and Juliet (1968) - What Is A Youth
Glen Weston
作詞:Eugene Walter 作曲: Nino Rota
https://www.youtube.com/watch?v=zCQMlyXMRJE

◎手嶌葵 - What Is A Youth?
https://www.youtube.com/watch?v=ouCbyHEfIfE

 

☆風の歌:My favorite songs58:布施 明(シクラメンのかほり&落ち葉が雪に)

ロミオとジュリ エットのオリヴィア・ハッセーで思い出したのが布施明。半世紀にわたり、このジャンルで歌手として活動していることを思えば、布施明はスゴイ。作詞・作曲 もする。ひさびさその「シクラメンのかほり」(1975)を聴いてみたけれど、やはり名曲。この曲からでも、もう40年以上まえのことなのに、いまだに現 役で頑張っている。
布施明のレコードは、一枚だけ買ったおぼえがある「落ち葉が雪に」(1976)というシングル・レコード。この曲のエピソード入りの映像があったのであわせて。

◎布施 明「シクラメンのかほり」(1975)
作詞・作曲:小椋佳
https://www.youtube.com/watch?v=QG9ciGAiL2o

◎布施明「落ち葉が雪に」(1976)
作詞・作曲:布施明
https://www.youtube.com/watch?v=V5IYqxV_LHk

 

☆風の歌:My favorite songs59:Without You(ニルソン&バッドフィンガー)

Without という言葉が印象的だったのがこの曲。そのとき、まだ英語はまだほとんどわからなかったけれど。ニルソンでヒットした「ウィズアウト・ユー (Without You)」。せつなくて、とても好きな曲だけれど、この曲がバッドフィンガーのピート・ハムとトム・エヴァンズが制作した楽曲だということを知ったのは最 近のこと。この曲はいろんなカヴァーがあるが、有名なのはマライヤ・キャリーかもしれない。そのカヴァーがリリースされたのは、ニルソンが亡くなった (1994年1月15日)一週間後だという話もある。マライヤ・キャリー的な声は少し苦手なので、ニルソン、そして参考までにバッドフィンガーで。

◎Without You/Nilsson
https://www.youtube.com/watch?v=DUxOhH8yAio&index=31&list=PL25oEZfcH_abAABl489FFX-yhmUmo69Fz

◎Without you - Badfinger
https://www.youtube.com/watch?v=49dquH8tn6E

◎Mariah Carey - Without You (Official Video)
https://www.youtube.com/watch?v=Hat1Hc9SNwE

 

☆風の歌:My favorite songs60:加藤登紀子(時には昔の話を&百万本のバラ)

加藤登紀子には素敵な歌がたくさんあるけれど、何度聴いても涙が滲んでくる歌を2曲。
布施明も半世紀以上歌い続けているけれど、加藤登紀子もまた。調べて見ると、加藤登紀子は1965年に第2回日本アマチュアシャンソンコンクールで優勝。 1966年に「誰も知らない」でデビュー。そして、「赤い風船」で第8回日本レコード大賞新人賞受賞。「百万本のバラ」がヒットしたのが1997年のこ と。宮崎駿のアニメ『紅の豚』(「飛ばねぇ豚はただの豚だ」が名台詞)に声優としても出演したのが1992年。そのなかのエンディングテーマ「時には昔の 話を」が印象に残っている。いつも昔の話、というのはうんざりするところがあるけれど、「時には」いいものだ。語りのような歌が沁みてくる。そして、「百 万本のバラ」。加藤登紀子の詞も光り、聴く度に涙・・・。

●加藤登紀子「時には昔の話を」
「紅の豚」エンディングテーマ
 作詞・作曲:加藤登紀子
https://www.youtube.com/watch?v=SrUp0YU11BE

●加藤登紀子「百万本のバラ」
 作詞(訳詩):加藤登紀子
https://www.youtube.com/watch?v=io7EfJ_BJbs

 

☆風の歌:My favorite songs61:長谷川きよし(別れのサンバ/旅立つ秋)

は じめてLPレコードを買ったのが、長谷川きよしの最初のアルバム『一人ぼっちの詩』(1969)だった。たしか、1,700円。お小遣いをはたいた。その アルバムは隅々まで何度も何度も聴いて、歌詞もほとんど覚えてしまったくらい。その影響で、ギターを買った。「別れのサンバ」のその当時の映像記録が見つ かったのでそれを。その頃、長谷川きよしは19歳か20歳。いま聴いても驚くばかり。
長谷川きよしのアルバムのなかで次に気に入っている『街角』(1975)から「旅立つ秋」もあわせて。この曲は荒井由実の作詞・作曲。それに、この曲のエレキベースは細野晴臣。

◎長谷川きよし「別れのサンバ」(1969)
https://www.youtube.com/watch?v=06AXV0MRz5M

◎長谷川きよし「旅立つ秋」
https://www.youtube.com/watch?v=Hn2s99jOO5o

 

☆風の歌:My favorite songs62:椎名林檎(りんごのうた/夢のあと)

椎 名林檎という存在は不思議だ。その不思議の椎名林檎が長谷川きよしとデュオをしたサプライズは、個人的にも記念碑的なうれしさだった。長谷川きよしと加藤 登紀子のデュエット「灰色の瞳」も椎名林檎と長谷川きよしで歌われているけれど、それはそれとして、椎名林檎といえばリンゴなので、長谷川きよしと歌った 「りんごのうた」。そして、「夢のあと」。

『平成風俗』を斎藤ネコとの共同名義で発売。

◎椎名林檎・長谷川きよし「りんごのうた」
https://www.youtube.com/watch?v=a3bbirJHsaU

◎椎名林檎「夢のあと」
https://www.youtube.com/watch?v=KXMcKKMFGIM

 

☆風の歌:My favorite songs63:ジブリの曲・カヴァー/クミコ「人生のメリーゴーランド」と平原綾香「いのちの名前」

「愛の賛歌」とか、シャンソンを日本語で歌うというのは、どこか違和感があるけれど、ときにはその少し過剰なドラマチックさがフィットすることもある。感情の少し大げさな揺れのようなものが欲しくなったりするのかもしれない。
クミコの歌っている「人生のメリーゴーランド」は、もちろん「ハウルの動く城」の主題歌のカヴァー。作曲は久石譲。そして作詞は覚和歌子。覚和歌子といえ ば、「千と千尋の神隠し」の「いのちの名前」の歌詞も素晴らしい。作曲は木村弓。これも平原綾香のカヴァーで。

◎クミコ「人生のメリーゴーランド」
作詞:覚 和歌子、作曲:久石 譲。
https://www.youtube.com/watch?v=XbNuJTQclBw&list=PLQfrE9isf_L0PJlKUPugJhdA5xqqdh4Ab&index=2

◎平原綾香 with 久石譲「いのちの名前」
作詞:覚 和歌子 作曲:木村 弓
https://www.youtube.com/watch?v=iViw8U6_mn4

 

☆風の歌:My favorite songs64:キャロル・キング&五輪真弓

キャ ロル・キングは、大学生時代、ポール・サイモンからデモ・テープの作り方を教わったのがその音楽活動のはじめだという。その後、「ロコ・モーション」など のヒット曲を手がけていたりもするけれど、ソロで有名になるのはずっと後の『つづれおり』(1971/Tapestry)から。すぐに浮かぶ曲といえば、 「It's Too Late」「You've Got A Friend」だろうか。知らなかったのだけれど、五輪真弓のデビュー・アルバム『少女』や、その後1974年までの3年間、五輪真弓のアルバム3作品を 手掛けたとのこと。なるほど、久々聴いてみると、なるほど「和製キャロル・キング」!

◎Carole King「It's Too Late」
https://www.youtube.com/watch?v=VkKxmnrRVHo

◎五輪真弓「少女」
https://www.youtube.com/watch?v=YTeIjiwDy7E

 

☆風の歌:My favorite songs65:ギルバート・オサリバン

ギ ルバート・オサリバンといえば、「アローン・アゲイン」(Alone Again - Naturally)や「クレア」(Clair)。日本とも関わりが深く、来生たかおとのデュエット曲「Can't Think Straight」もある。英語と日本語の曲で、愛について電話で語り合う内容。そういえば、ギルバート・オサリバンと来生たかおの音楽はどこか似てい る。「アローン・アゲイン」と、そのデュエット曲のライブ映像を。

◎Gilbert O'Sullivan - Alone Again (Naturally)
https://www.youtube.com/watch?v=8ELnhjGw4Zs

◎Gilbert O'Sullivan And Takao Kisugi - Can't Think Straight (Live)
https://www.youtube.com/watch?v=UF_KNnhiVeM

 

☆風の歌:My favorite songs66:夢の途中/セーラー服と機関銃(来生たかお&薬師丸ひろ子)

来 生たかおの「夢の途中」(作詞:来生えつこ・作曲:来生たかお)は、薬師丸ひろ子の「セーラー服と機関銃」と一部歌詞の異なっている同じ曲(「セーラー服 と機関銃」のなかには「夢の途中」という言葉は入っていない)。映画『セーラー服と機関銃』の主題歌は当初、来生たかおの「夢の途中」に決まっていてレ コーディングまでされていたにもかかわらず、映画の監督の相米慎二が「薬師丸ひろ子に歌わせる」ということでいろいろ騒動があり、作詞者の来生えつこが激 怒するなどいろいろあったようだが、結局二曲ともヒットすることに。そういえば、来生えつこの作詞した曲もたくさんある。大橋純子「シルエット・ロマン ス」、中森明菜の「セカンド・ラブ」や南佳孝の「モンロー・ウォーク」などもそう。

◎来生たかお「夢の途中」(1990年)
https://www.youtube.com/watch?v=QLYamp9BhcI

◎薬師丸ひろ子「セーラー服と機関銃」
https://www.youtube.com/watch?v=Wgw1A-P_8zM&start_radio=1&list=RDWgw1A-P_8zM&t=4

 

☆風の歌:My favorite songs67:朝日のあたる家(朝日楼)

「朝 日のあたる家」はアメリカのフォークソング。アニマルズが定番だと思っていたら、その2年ほど前にボブ・ディランが歌っていて、アニマルズ以降、ディラン は歌うのをやめてしまったらしい(アニマルズ・ヴァージョンを嫌っているどころか、むしろ気に入っていたらしいけれど)。
日本語では「朝日楼」を浅川マキが歌っていたのが印象的だった。ちあきなおみのものもなかなか。最近では、浜田真理子のヴァージョンが気に入っている。

◎The Animals - The House of the Rising Sun Mafia III Trailer 3 Casino Battlefield V !!!
https://www.youtube.com/watch?v=0sB3Fjw3Uvc

◎朝日のあたる家(朝日楼)by 浜田真理子
https://www.youtube.com/watch?v=40UJfDQfOCQ

◎浅川マキ「朝日楼」
日本語詞:浅川マキ&作曲:Traditional
https://www.youtube.com/watch?v=cqMjPghOKXQ

 

☆風の歌:My favorite songs68:Superfly(Ah/あぁ)

は じめSuperflyの『Mind Travel』に収められていた「Ah」という歌詞のない曲を聴いて心惹かれた。その後、「あぁ」という歌詞のついたものも発表されたが、これははじめか ら歌詞のある曲だったのを越智志帆の希望でアルバムには歌詞(作詞:越智志帆)のないものを収録したということらしい。たしかに、最初に歌詞のあるほうを 聴いていたら、印象は少し薄れていたかもしれない。歌詞が不要だということではないけれど、歌詞のないほうが、聴きながら想像力が刺激されることもある。

◎Superfly - Ah
https://www.youtube.com/watch?v=NzZXegJN4eA

◎Superfly - あぁ
https://www.youtube.com/watch?v=7cY8JfqUCII

 

☆風の歌:My favorite songs69:パトリシア・カース(Mon mec à moi/Chanson Simple)

フ ランスのいわゆる歌姫でいちばん気に入っているのはパトリシア・カースで、最初の「マドモワゼル・シャントゥ・ブルース Mademoiselle chante le blues」(1987)以来、ずっと聴いているけれど、いつのまにか日本盤のCDが発売されなくなった。「Sexe Fort」(2003)からのこと。「Kabaret」や(2008)「カース・シャントゥ・ピアフ KAAS CHANTE PIAF」(2012)なども素晴らしいのに、やはりCDが売れないのと、フランス語なのでマーケットが日本では少ないのかもしれない。中島みゆきの曲も 歌っていたりもするけれど。
最初のアルバム「Mademoiselle chante le bluesから「Mon mec à moi」、そして「Dans ma chair」(1997)から「Chanson Simple」。

◎Patricia Kaas - Mon mec à moi
https://www.youtube.com/watch?v=2bAMyiaIwNk

◎Patricia Kaas - Chanson Simple
https://www.youtube.com/watch?v=Mcpdm-i--cE

 

☆風の歌:My favorite songs70:スティング(バッハとダウランド)

ス ティングは「ポリス」のときよりも、ソロになってから(1985年の「ブルータートルの夢(The Dream of the Blue Turtles)」)特によく聴くようになった。どの曲をセレクトしていいか悩む。 "Shape of My Heart"は外せないけれど、あまりに有名すぎる。ここでは通常のロックアルバムや映画音楽関係ではなく、とっても地味だけれどスティングならではの静 かで深い味わいのある、2006年の「Songs from the Labyrinth」と2009年の「If on a Winter's Night...」あたりから。「You Only Cross My Mind In Winter」はバッハの曲にスティングが歌詞をつけているもの、そして「Flow my tears」はもちろんダウランド。

◎Sting「You Only Cross My Mind In Winter」
https://www.youtube.com/watch?v=02MRP0gZM80

◎Sting sings John Dowland Flow my tears (Vermeer backgrounds)
https://www.youtube.com/watch?v=Tveir-elQHo

 

☆風の歌:My favorite songs71:ヴィーナス(ショッキング・ブルー)

思 い出深い1曲。ショッキング・ブルーの「ヴィーナス」がそのときたまたまラジオから流れてきたときから、ポップスやロックを浴びるように聴き始めたように 思う。英語さえほとんどわかないのもあって、歌詞(私は貴方のヴィーナス/貴方の欲望に火をつける女・・・)のあまりの△?□ささえ気にもならず、その粗 削りなまでの音に乗せられて・・・。ちなみに、「ヴィーナス」はほんとうにいろいろカヴァーされてもいるけれど、やはり「ヴィーナス」といえばショッキン グ・ブルー。
ショッキング・ブルーはオランダの四人組のバンドで、続いてヒットした『悲しき鉄道員』とも作詞・作曲はバンドのプロデューサーであるロビー・ヴァン・ リーウェンの作品。日本でシングル盤をリリースする際にマスター・テープの回転をあげてアップ・テンポにしたという話も聞いたことがある。(「ヴィーナ ス」は、The Big 3の「The Banjo Song」のパクリだという話もあるけれど)
ヴォーカルはマリスカ・ヴェレス(Mariska Veres) 。当時、抜けたヴォーカルの穴埋めとして入ってVenus がヒットしたということらしい。マリスカ・ヴェレスの父親はハンガリーのジプシーのバイオリン弾きで母親はフランスとロシアの混血のドイツ生まれ。そんな 雰囲気がヴォーカルからも伝わってくる感じも(勝手にですが)する。2006年に59歳で死去。

◎ショッキング・ブルー「ヴィーナス」(1970)
(Venus/Shocking Blue)
https://www.youtube.com/watch?v=8LhkyyCvUHk

◎ショッキング・ブルー「悲しき鉄道員」
(Never Marry A Railroad Man/Shocking Blue)
https://www.youtube.com/watch?v=WTxbKktwwN8

 

☆風の歌:My favorite songs72:井上陽水(結詞/招待状のないショー)

井 上陽水はどこかつかみどころのない不思議な存在。今やまるで妖怪のようにしか見えなくなっているけれど、その声がときどき驚くような姿をとって顕れるよう に思われるときがあって、初期からずっと聴き続けていたりもする。最近の声はあまりにベタになりすぎて苦しいけれど、初期から中期にかけて(まだ声に歪み の少ないのもあり)特に好きな曲が多い。
そのアルバムのなかでは、初期の5作目「招待状のないショー」、そして中期の11作目「バレリーナ」が好きだ。「招待状のないショー」ははじめ、「枕詞」 ではじまり、「招待状のないショー」と続く。その流れが、アルバムの最後で「枕詞」の「結び」として展開される。ほんとうは、その「枕詞」〜「招待状のな いショー」にしたいところ、音源がないので、「結詞」と「招待状のないショー」を。

◎井上陽水「結詞」
https://www.youtube.com/watch?v=H4-W4s62_2g

◎井上陽水「招待状のないショー」1992 SPARKLING
https://www.youtube.com/watch?v=yG4Tv3RSzUY

 

☆風の歌:My favorite songs73:エルトン・ジョン(Rocket Man/Your Song)

エ ルトン・ジョンをはじめて聴いたのは「Your Song」じゃなくて、「Rocket Man」。それからなぜか最初に買ったレコードはサントラの「フレンズ」。その後、素敵な曲は半世紀近くにわたっていろいろ聴いてまだまだ頑張っているけ れど、エルトン・ジョンはぼくにはやはり「Rocket Man」だったりする。「Your Song」は名曲だし、大好きだけれど。
この「Rocket Man」はたぶん宇宙飛行士だけど、好きでもないのに仕事だから宇宙飛行士やってるだけ・・・という感じの歌。「仕事だからやってるんだ/週に5日働くだ け/なにしろ宇宙飛行士なんだから」・・・。最初聴いたときはその歌詞はわからなかったけれど、どこかそういう哀愁のようなものが伝わってきたのかもしれ ない。どこか哀愁を感じる歌が好きだ。

◎Elton John - Rocket Man
Available on the album Honky Chateau (1972) .
https://www.youtube.com/watch?v=DtVBCG6ThDk

◎Elton John - Your Song
https://www.youtube.com/watch?v=12EKW2JekcQ

 

☆風の歌:My favorite songs74:デヴィッド・ボウイ(スターマン/スペイス・オディティ)

エルトン・ジョンをはじめて聴いたのは「ロケット・マン」だけど、デヴィッド・ボウイをはじめて聴いたのは「スター・マン」だった。ほとんど同じころ。アポロ11号が月面着陸したような時代だから、宇宙ネタが多かったのかもしれない。
デヴィッド・ボウイの「グラム・ロック」は、ちょっとぞくぞくするような興奮を与えてくれた。映画『2001年宇宙の旅』をモチーフにしたアルバム『スペ イス・オディティ』にもちょっとしたカルチャーショックのようなものを受けた。架空のロックスター「ジギー・スターダスト」を名告った『ジギー・スターダ スト』や、それに続く、ブライアン・イーノとのコラボの「ベルリン三部作」の『ロウ』、『英雄夢語り』、『ロジャー』もまた素晴らしい。

◎David Bowie - Starman
https://www.youtube.com/watch?v=tRcPA7Fzebw

◎David Bowie – Space Oddity
https://www.youtube.com/watch?v=iYYRH4apXDo

 

☆風の歌:My favorite songs75:桃井かおり(ウンタウン物語~バイバイ子守唄)+荒木一郎

桃 井かおりには、桃井かおりだけにしかない独特の雰囲気と声がある。歌もまた上手い下手を超えた桃井かおり以外ではない歌になる。そのなかでも、思い出に 残っているのは「バイバイ子守唄」。「ダウンタウン物語」の主題歌として歌われている。作詞・作曲は荒木一郎。テレビのシーンでも歌われた、とっても素敵 な「バイバイ子守唄」。荒木一郎がじぶんでカヴァーした音源もあわせて。

◎ダウンタウン物語~バイバイ子守唄 桃井かおり(’81)
1981年 作詞・作曲・唄:荒木一郎  
「ダウンタウン物語」主題歌
https://www.youtube.com/watch?v=XzUcAPWnJRc

◎荒木一郎/バイバイ子守唄(1983年)
荒木一郎/2.バイバイ子守唄 
作詞・作曲:荒木一郎/編曲:チト河内
『SCENE-PHONIC』(トリオ3B-25018/1983年2月21日発売)
https://www.youtube.com/watch?v=YSpRymGDtPM

 

☆風の歌:My favorite songs76:中山ラビ(人は少しづつ変わる)

昨日の桃井かおりで思い出したのが、中山ラビ。桃井かおり主演の「小夜子の駅」というテレビドラマ(1976)の音楽を担当して、少しだけ有名になったのが中山ラビだった(「かえりたくって」)。
詩人の中山容が訳詞したボブ・ディランの歌でライブ・デビューしたのもあって、「女ボブ・ディラン」ともいわれた。印象に残っているのが、「人は少しずつ 変わる」。そういえば、学生時代、ライブを学祭でライブを聴いたことがある。人はほんとうに、少しずつ変わる・・・。その意味はひとそれぞれに違っている けれど。

◎中山ラビ「人は少しづつ変わる」
https://www.youtube.com/watch?v=UqBwgaIKie8

◎中山ラビ音楽担当~桃井かおり「かえりたくって」
NHKドラマ「小夜子の駅」1976年11月13日放送
中山ラビ作詞・作曲 ♪「かえりたくって」
https://www.youtube.com/watch?v=BeLIRX5DOuA

 

☆風の歌:My favorite songs77:ブラザーズ・フォー(グリーン・スリーヴス/グリーン・フィールズ)

グ リーン・スリーヴスという曲を知ったのはこのブラザーズ・フォー。最初の音源の映像にでてくるブラザーズ・フォーのシングル・レコードには、グリーン・ フィールズとグリーン・スリーヴスが収められていて、2曲ともオリジナルだと思っていたら、グリーン・スリーヴスのほうは有名なトラディショナルだったこ とを知る。たどたどしい英語で、何度もこの曲を歌った。ギターも弾いた。こういうフォーク・ソングの時代だったのもある。すぐにロックのほうに惹かれるよ うになったけれど、この2曲は特別な思い出の曲。

◎The Brothers Four / Lady Greensleeves
https://www.youtube.com/watch?v=fBfOSHvPz-w

◎The Brothers Four / Green Fields
https://www.youtube.com/watch?v=46o1joHp7t0

 

☆風の歌:My favorite songs78:ピーター・ポール&マリー(パフ)

ブ ラザーズ・フォーのついでに、ピーター、ポール&マリーの「パフ」を。アメリカのフォークソングをたくさん聴いたわけではないけれど、とても好きだったの が「パフ」。不老のドラゴン「パフ」と少年ジャッキー・ペーパーとのふれあいと別れの歌。「パフ」という名前はドラゴンの不思議な鳴き声からきているそう だ。パフ・パフ・パフ・・・と鳴くのだろうか。

◎Peter,Paul & Mary - Puff The Magic Dragon
https://www.youtube.com/watch?v=80sMpIY6pBs

 

☆風の歌:My favorite songs79:ジョーン・バエズ(ドナ・ドナ/Here’s To You)

フォーク・ソングのなかでは、ジョーン・バエズを忘れることはできない。その印象的な2曲。
「ドナ・ドナ」は、1938年に Dana Dana (ダナダナ)として作られたイディッシュ語の歌。1956年に英訳されたものが歌われ、ジョーン・バエズが Donna Donna として歌い1961年に大ヒット。イディッシュ語の歌詞の意味はよくわからないけれど、反ユダヤ主義を批判した歌として歌われることもある。こんな歌詞ら しい。

荷馬車の上に 子牛が一頭
ロープにつながれ 横たわる
高い空 ツバメが一羽
楽しそうに 飛び回る

笑い声が麦畑を吹き抜ける
笑って 笑って 笑って
一日中笑っていた
夜の間でさえも

◎Joan Baez「Donna, Donna」
https://www.youtube.com/watch?v=j1zBEWyBJb0

ジョー ン・バエズを初めて知ったのは、「勝利への讃歌(Here’s To You)」という邦題で歌われた、映画「死刑台のメロディ」の音楽。作曲はエンニオ・モリコーネ。「サッコ・バンゼッティ事件」という冤罪事件を扱ってい る。「Here’s To You」という言葉は、死刑執行で開放されたふたりに、「長い投獄生活から、やっとここに帰ってきた」と、悲しみを湛えて歌われる言葉。邦題の「勝利への 讃歌」というのは、そのことを知らないと伝わりにくい・・・。
こんな歌詞。

あなたたちを祝福する、ニコラとバート
わたしたちの心の中で永遠のやすらぎを
最後の最期の瞬間はあなたたちのもの
受難があなたたちの勝利となるとき

◎Here’s To You (Ennio Morricone & Joan Baez)勝利への讃歌
https://www.youtube.com/watch?v=Z8mHRuaU13E

 

☆風の歌:My favorite songs80:加川良(下宿屋/教訓Ⅰ)

加川良が亡くなって一年半ほどになる。加川良という名前は、加山雄三の「加」、長谷川一夫の「川」、池部良の「良」を組み合わせたものらしい。
吉田拓郎と同時代に登場したけれど(吉田拓郎の歌に「加川良の手紙」というのがある)、吉田拓郎に比べ、そのストイックさというか、お金にならない歌を歌 うところが特徴かもしれない。十年ほどまえに仕事の関係でそのライブを聴く機会があり、そのとき、皮肉交じりに「フォークソングとは・・・」といった話を されていたのを印象深く憶えている。
そのなかで、ほとんど語りに近い「下宿屋」と「教訓Ⅰ」。「下宿屋」というのは、高田渡の部屋で展開される、高田渡をはじめとしたひとたちのエピソードを 織り込んでいるらしい。また、「教訓Ⅰ」の歌詞について、加川良は「歌うたんびに新曲だと思えるんです」と語っていたそうだ。

◎加川良「下宿屋」
https://www.youtube.com/watch?v=5uZs_cYuPl8

◎教訓Ⅰ /加川良
https://www.youtube.com/watch?v=lt4T8FJNyFk

 

☆風の歌:My favorite songs81:そして僕は、途方に暮れる(大沢誉志幸/福山雅治)

ほ とんど、「そして僕は、途方に暮れる」=「大沢誉志幸」だ。福山雅治がアルバムでもカヴァーしていたのを聴いたとき、とても懐かしかったことを思い出す。 日清カップヌードルのCMソングにも使われた曲。その曲の収められていた『CONFUSION』というアルバムは当時(1984年)、よく聴いた。そうい えば、この曲にはずいぶんいろんなカヴァーがある(ハナレグミのものもお気に入り)。最近知ったのだけれど、作詞は銀色夏生(作曲は大沢誉志幸)。

◎大沢誉志幸「そして僕は、途方に暮れる」
作詞:銀色夏生/作曲:大沢誉志幸
https://www.youtube.com/watch?v=Re8l4a48R70

◎福山雅治 魂リク 『そして僕は、途方に暮れる』
ニッポン放送 福山雅治 オールナイトニッポンサタデースペシャル 
魂のラジオの「魂のリクエスト」の弾き語り
2013.10.05
https://www.youtube.com/watch?v=yGAFLe4Yogc

 

☆風の歌:My favorite songs82:愛と風のように(バズ/福山雅治)

バ ズの「ケンとメリー〜愛と風のように〜」は、当時(1972)、日産スカイラインのCMソングとしても有名になった。バズ(BUZZ/小出博志&東郷昌 和)は高橋信之のプロデュースで結成されたバンドで、その高橋信之の弟が高橋幸宏。高橋信之の前の奥さんが、フォーク歌手の小林啓子(松岡正剛の作詞・作 曲「比叡降ろし」を歌っている)。ここらあたりの人間関係は面白い。バズのオリジナルと昨日に続き福山雅治のカヴァーで。

◎BUZZ 『ケンとメリー~愛と風のように~』
作詞:山中弘光 作曲:高橋信之
https://www.youtube.com/watch?v=HyoFCUtmV6I

◎福山雅治~愛と風のように~
https://www.youtube.com/watch?v=zwpC9CILaYc

 

☆風の歌:My favorite songs83:比叡おろし(小林啓子)

中学生の頃(1970年頃)、ラジオから流れてきた、小林啓子の歌う「比叡おろし」がとても気になっていた。「風は山から降りてくる/レタスのかごをかかえて・・・」。
この歌が松岡正剛の作詞/作曲であることを知ったのは比較的最近のこと(松岡正剛のほかの曲は知らないけれど)。21歳の時、片思いの恋をしていて、その 思いから、ハーモニカを使って一気に作ったという話がある(失恋したそうだけれど/雪のような冷たい恋だった・・とか)。当時はまだ松岡正剛のことなどま るで知らずにいたたけれど、歌詞もほとんど覚えているくらい記憶に確かに残っている。六文銭や由紀さおり・安田祥子なども歌っているけれど、やはり小林啓 子。かつて、森山良子と並び、「日本のジョーン・バエズ」と称されたという。

◎小林啓子:比叡おろし
松岡正剛 作詞/作曲
https://www.youtube.com/watch?v=nO-_hhuSkBo

 

☆風の歌:My favorite songs84:天国への階段(レッド・ツェッペリン)&宇野昌磨のフィギュア

昨 日、2018NHK杯国際フィギュアスケートの男子ショートプログラムを見た。宇野昌磨の使った音楽がツェッペリンの「天国への階段」。久々聴いてみたく なった。ジミー・ペイジのギターとロバート・プラントのヴォーカル。最初にツェッペリンの「移民の歌」を聴いて衝撃を受け、ディープパープル、ローリン グ・ストーンズと合わせ、ロックに浸っていた頃があった。レッド・ツェッペリンの「天国への階段」のライヴ映像に、昨日の宇野昌磨のフィギュアのシーンを 合わせて。

◎Led Zeppelin - Stairway to Heaven Live
https://www.youtube.com/watch?v=xbhCPt6PZIU

◎宇野昌磨【NHK杯フィギュア2018】
https://www.youtube.com/watch?v=RwqC4tfs9L0

 

☆風の歌:My favorite songs85:アンジー(ローリング・ストーンズ)

ロー リング・ストーンズの『山羊の頭のスープ』(1973)の中に収められている「悲しみのアンジー」(Angie)。すぐにタイトルに「悲しみ」とか付けた がった時代。昨日のツェッペリンの「天国への階段」とならんで、忘れることのできない曲。ミック・ジャガーのなんと若いこと。しかし、ローリング・ストー ンズのすごいのは、1962年に結成されて以来、解散もなく半世紀以上ずっと現役だということ。

◎The Rolling Stones - Angie
https://www.youtube.com/watch?v=RcZn2-bGXqQ

 

☆風の歌:My favorite songs86:ポール・サイモン(僕とフリオと校庭で)

ポー ル・サイモンには素敵な曲がたくさんあるけれど、そのなかでも「僕とフリオと校庭で」がどこか好きだ。ソロになってからの最初のアルバム『ポール・サイモ ン』(1972)に収められている。歌詞が謎のようだ(それもいいのかもしれない)。「お父さんは調査が必要だと言い始めた/それは法に反していると/マ マが見たもの/それは法に反していた・・・」。「それ」とはいったい何なのだろう・・・たぶん歌詞からはわからないし、ポール・サイモンも「それ」につい てはあえて明言してはいないようだ。
タイトルをパロディにした、山崎まさよしの「僕と不良と校庭で」もあわせて。

◎Paul Simon:Me And Julio Down By The Schoolyard
https://www.youtube.com/watch?v=0ThoUzGYmD4

◎山崎まさよし:僕と不良と校庭で
https://www.youtube.com/watch?v=HxlBRbaxj8A

 

☆風の歌:My favorite songs87:ジョニー・B.グッド(チャック・ベリー&マイケル・J・フォックス)

い うまでもなく『Johnny B. Goode』(1958年)は、ロックンロールのシンボル。そして、チャック・ベリーの代表曲。数限りなくカヴァーされているとともに、そこからいろんな ロックンロールの支流が流れ続けている・・・。といっても、個人的にはそんなにロックンロールが好きなわけじゃないけれど、チャック・ベリーの 「Johnny B. Goode」はGood!。
この「Johnny B. Goode」で思いだすのは、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』で、マイケル・J・フォックス(マーティ・マクフライ)が1955年にタイムスリップし て、ダンスパーティーで『Johnny B. Goode』をパフォーマンスするシーン。チャック・ベリーが、その演奏を電話越しに聴いて『Johnny B. Goode』をつくったというタイムパラドックス。

◎Chuck Berry - Johnny B Goode (1959)
https://www.youtube.com/watch?v=T38v3-SSGcM

◎Johnny B. Goode - Back to the Future(マイケル・J・フォックス)
https://www.youtube.com/watch?v=S1i5coU-0_Q

 

☆風の歌:My favorite songs88:ラヴ/オー・マイ・ラヴ(ジョン・レノン)

ビー トルズが解散してからのジョン・レノンといえば、「イマジン」かもしれないけれど、いちばん好きな曲は、最初のソロアルバムに収められていた「ラヴ」。何 度も何度も聴いていたのを覚えている。そして、「ラヴ」といえば、2枚目のアルバムに収められていた「オー・マイ・ラヴ」。2曲とも、レターメンがカ ヴァーしてヒット。レターメンというグループを知ったのもこの2曲がきっかけ。

◎John Lennon「LOVE」
(『ジョンの魂』1970)
https://www.youtube.com/watch?v=HybcK892uBY

◎John Lennon「Oh My Love」
(『イマジン』1971)
https://www.youtube.com/watch?v=994_wGxb5IE

 

☆風の歌:My favorite songs89:ミスター・ロンリー(レターメン/浜田真理子)

レ ターメンを知ったのはジョン・レノンの「ラヴ」のカヴァーだけれど、レターメンといえば『ミスター・ロンリー』。ボビー・ヴィントンのカバー。ブライア ン・ハイランドの『涙のくちづけ』、デイブ・クラーク・ファイブの『ビコーズ』、パリスシスターズの『わすれたいのに』(日本では、モコ・ビーバー・オ リーブのカヴァーがヒット)どれも素敵なカヴァーになっている。
『ミスター・ロンリー』のカヴァーでは、浜田真理子も今では外せない。堺正章のヒット曲「街の灯り」と重ね合わせたものが好きだ。この2曲、同じところから響いてくるのがわかる。

◎the Lettermen「Mr LONELY (ミスター・ロンリー)」
https://www.youtube.com/watch?v=MTgMoBAyfWI

◎浜田真理子「街の灯り~Mr.Lonely」
https://www.youtube.com/watch?v=d4M1RM3eD5o

 

☆風の歌:My favorite songs90:モコ・ビーバー・オリーブ(海の底で歌う歌/忘れたいのに)

モコ・ビーバー・オリーブのことはあまり知らないままに、その歌は知らぬ間にインプットされている。リアルタイムで聴いていたというより、数年遅れながら、ひたすらいろんな音楽を聴き漁っていたなかで、聴く機会があって刷り込まれたのだと思う(中学生の頃)。
(モコこと高橋基子は、20年近く前にぼくが広島にいたときパーソナリティをしていたことを覚えている。そのとき、モコ・ビーバー・オリーブのことを思い出して、その音楽を久しぶりに聴いていたりもした)
懐かしい「海の底でうたう唄」と、レターメンのカヴァーでもヒットした「わすれたいのに」。

◎モコ・ビーバー・オリーブ「海の底でうたう唄」
https://www.youtube.com/watch?v=ABwXhUEaWYc

◎モコ・ビーバー・オリーブ「わすれたいのに」1969 / I Love How You Love Me
https://www.youtube.com/watch?v=7RBp30KLbjc

 

☆風の歌:My favorite songs91:ドック・オブ・ベイ(オーティス・レディング/小野リサ)

ソ ウル系にはあまり詳しくないぼくでも、オーティス・レディングの「The Dock Of The Bay」は知っている。1967年の夏、この曲は作られ、録音された3日後の12月10日、自家用飛行機が墜落して死亡。翌年の1968年に発売され、最 大のヒット曲となった。小野リサの素敵なカヴァーも合わせて。

◎Otis Redding - (Sittin' On) The Dock Of The Bay
https://www.youtube.com/watch?v=rTVjnBo96Ug

◎小野リサ「The Dock Of The Bay」
https://www.youtube.com/watch?v=FN0tEbDD_dI

 

☆風の歌:My favorite songs92:ワーク・ソング(オスカー・ブラウン・ジュニア/ニーナ・シモン/ナット・アダレイ)

「ワー ク・ソング」(Work Song) は、ナット・アダレイの楽曲(1960)で、ナット・アダレイとそのキ兄のャノンボール・アダレイで有名に。それにすぐに歌詞がつけられて、1960年オ スカー・ブラウン・ジュニアが、1961年には、ニーナ・シモンも歌った。日本では、尾藤イサオも歌っている(1966)。ぼくがはじめてこの「ワーク・ ソング」を聴いたのは、長谷川きよしのデビューアルバム(1969)に収められたもので、他のカヴァーも聴いたりはしたけれど、ナット・アダレイそのもの を聴いたのは、それから数年経ってジャズを聴くようになってからのこと。

◎Oscar Brown Jr:Work Song
https://www.youtube.com/watch?v=YpewUVqowHE

◎Nina Simone:Work Song
https://www.youtube.com/watch?v=nwXwzDqN6mc

◎Nat Adderley:Work Song
https://www.youtube.com/watch?v=4rmXbiD3Jog

 

☆風の歌:My favorite songs93:エリック・クラプトン(ティアーズ・イン・ヘヴン)

ク ラプトンをはじめて聴いたのはクリームじゃなかったかと思うけれど、はっきりと覚えていない。たぶんクラプトンがクローズアップされはじめたころ、ジャズ ばかり聴いていたからじゃないかと思う。それでも気がつけば、クラプトンを聴いていた。主に、ブルースとして。ジョージ・ハリソンとの近しい関係も。 「Tears In Heaven」もその関係でよく覚えている。ジョージ・ハリソンへの追悼に、ポール・マッカートニーとともに、「While My Guitar Gently Weeps」を演奏したことも印象的だった。

◎Eric Clapton - Tears In Heaven
https://www.youtube.com/watch?v=JxPj3GAYYZ0

◎While My Guitar Gently Weeps (Taken from Concert For George)
https://www.youtube.com/watch?v=CrTMc2i6Lzc

◎George Harrison and Eric Clapton - While my guitar gently weeps
https://www.youtube.com/watch?v=oDs2Bkq6UU4

◎The Choirboys - Tears In Heaven
https://www.youtube.com/watch?v=zj57wkcqAtU

 

☆風の歌:My favorite songs94:ジョージ・ハリソン(サムシング/ヒア・カムズ・ザ・サン)

ビー トルズはいちおう全部聴きはしたけれど、そんなに思い入れはない。むしろ、みんながビートルズといいすぎるから、その反発もあった。それでも、ビートルズ ではジョージ・ハリスンに親近感をもっていた。ソロになってからも、ジョージ・ハリスンはわりとよく聴いた。それでも、ジョージ・ハリソンで思い出すの は、ビートルズの時代の「サムシング」と「ヒア・カムズ・ザ・サン」かもしれない(昨日の「While My Guitar Gently Weeps」はもちろんだけれど)。そういえば、ソロになってから「ヒア・カムズ・ザ・サン」のアンサーソング「ヒア・カムズ・ザ・ムーン」という曲も あったのを思い出す。ちょっと懐かしい。

◎Something - George Harrison
https://www.youtube.com/watch?v=9FJfU7Dg4LU

◎George Harrison - Here comes the sun
https://www.youtube.com/watch?v=JNS_SUmCJm4

 

☆風の歌:My favorite songs95:青春の影(財津和夫(チューリップ))

財津和夫(チューリップ)の声は鼻にかかった演歌のような声だけれど、それが魅力的なフックになっているところもある変わった声。それがとくに効果的だったのは、ジョニ・ミッチェル/ジュディ・コリンズの「青春の光と影」を演歌にしたような「青春の影」(1974)。
この時代、「青春」という言葉はまだ若々しかったのかもしれないけれど、いまではどこか死語のようなイメージさえある。若者が若々しさを持たない、現代という閉塞感のある時代・・・。

◎「青春の影」(1974年) 歌:財津和夫(チューリップ) 作詞・作曲:財津和夫
https://www.youtube.com/watch?v=ghQWaMSV1uM

 

☆風の歌:My favorite songs96:見果てぬ夢(The Impossible Dream)

最 初にどの歌声で聴いたのか、忘れてしまっているけれど、誰が歌っても素晴らしい歌になる『見果てぬ夢(The Impossible Dream)』は、セルバンテスの小説『ドン・キホーテ』をもとにしたブロードウェイ・ミュージカル「ラ・マンチャの男(Man of La Mancha)」のテーマ・ソング。1966年にジャック・ジョーンズが歌ってヒット。『ある愛の詩』のアーサー・ヒラー監督により、ピーター・オトール の主演で映画化もされている。日本では、松本幸四郎の歌も聴ける(おまけでどうぞ)。

◎Jack Jones「The impossible dream」
https://www.youtube.com/watch?v=IhGtN-Fh4lk

◎The Impossible Dream(Man of La Mancha)
from Man of La Mancha(1972, directed by Arthur Hiller)
https://www.youtube.com/watch?v=RfHnzYEHAow

◎松本幸四郎「The Impossible Dream」(『ラ・マンチャの男』)
https://www.youtube.com/watch?v=PCJ8J6lejCU

 

☆風の歌:My favorite songs96:なんでもないや(上白石萌音&RADWIMPS)

「RADWIMPS」というのは、アメリカ英語の俗語「rad」(すごい・いかす)と「wimp」(弱虫・意気地なし)を組み合わせたバンド名らしい。とてもいかしたネーミング。
新海誠監督のアニメ映画『君の名は。』の音楽を担当していて、それで知ることに。そのなかの「なんでもないや」はちょっと素敵な歌。『君の名は。』のヒロイン(声)・上白石萌音の歌とRADWIMPS(野田洋次郎)&オケのヴァージョンで。

◎上白石萌音(Mone Kamishiraishi) 「君の名は。 Your Name.-なんでもないや」
https://www.youtube.com/watch?v=6P1h-qrZPhc

◎Both versions of Nandemonaiya
 from the joint concert between RADWIMPS and the Tokyo Philharmonic Orchestra.
「君の名は。 Your Name.-なんでもないや」
https://www.youtube.com/watch?v=M40SBBsSCIA

 

☆風の歌:My favorite songs97:ティアーズ・フォー・フィアーズ(シャウト)

「Tears For Fears」というグループ名は、ぼくにとって当時ちょっとしたサプライズだった。しかも、「Shout」。「Tears For Fears」は心理学者アーサー・ヤノフの著書の章題からきているらしい(恐れのための涙)。ヤノフの「原初療法」という療法はジョン・レノンも受けたら しい療法。「恐怖や心の痛みを心にしまいこまないで、子供のように叫べ、泣け」というものらしい。ただ叫ぶだけではその先には行けないかもしれないけれ ど、そのカタルシスを越えて、そこから変容への可能性が開けることもあるのかもしれない。

◎Tears For Fears:Shout(1984)
https://www.youtube.com/watch?v=Ye7FKc1JQe4

 

☆風の歌:My favorite songs98:サンフランシスコ(トニー・ベネット+スコット・マッケンジー)

ト ニー・ベネットの声が好きでよく聴いていたことがあった。声には不思議な魔力があって、行ったことのない場所にさえ、歌の力で郷愁を感じさせられてしま う。「サンフランシスコ」もそのひとつ。トニー・ベネットといえば、「想い出のサンフランシスコ(I Left My Heart In San Francisco)」。そしてもうひとつの「サンフランシスコ」といえば、スコット・マッケンジーの「花のサンフランシスコ」。

◎Tony Bennett「想い出のサンフランシスコ(I Left My Heart In San Francisco)」
https://www.youtube.com/watch?v=qX_KRilBnNA

◎スコット・マッケンジー「花のサンフランシスコ」
San Francisco/Scott McKenzie
https://www.youtube.com/watch?v=Br0AWGOtNaE

 

☆風の歌:My favorite songs99:ザ・クリスマス・ソング(メル・トーメ&ジュディ・ガーランド)

ト ニー・ベネットとならんで、大好きなジャズ・シンガーといえば、「ベルベットの霧(The Velvet Fog)」という愛称を持つ「メル・トーメ」。クリスマスソングの流れる時期になると、ボブ・ウェルズと共作した「ザ・クリスマス・ソング」を思い出す。 ジュディ・ガーランドとのデュエットとソロで。

◎Judy Garland & Mel Tormé - The Christmas Song
Judy Garland & Mel Tormé - 'The Christmas Song' from 1963.
https://www.youtube.com/watch?v=SaEedtRHklg

◎Mel Torme -The Christmas Song
This song is owned by Universal Music Group. From 1944. Written by Mel Torme.
https://www.youtube.com/watch?v=8fxmh9srt1w

 

☆風の歌:My favorite songs100:007の歌(ロシアより愛をこめて/死ぬのは奴らだ)

007 シリーズやスーパーマンシリーズなどの映画は、あまり観ていないけれど、007の主題歌にはいいのがある。英国のシナトラ(British Sinatra)と呼ばれたマット・モンローの「ロシアより愛をこめて」((『007 危機一発』1964/音楽はジョン・バリー/映画の主演はショーン・コネリー)、そしてポール・マッカートニー&ウィングスの「007 死ぬのは奴らだ」(1973/主演は、軽い感じのロジャー・ムーア)。ストーリーはよく覚えていないけれど、音楽は何度も。

◎マット・モンロー(Matt Monro)「ロシアより愛をこめて(FROM RUSSIA WITH LOVE)」(『007 危機一発』の主題歌)1964年
https://www.youtube.com/watch?v=eRBvHDuDbRU

◎Paul McCartney & Wings「007 死ぬのは奴らだ(Live and Let Die)」(1973年)
https://www.youtube.com/watch?v=EzrMuVGaxeo

 

☆風の歌:My favorite songs101:ペリー・コモ(And I Love You So)

名 曲「And I Love You So」(1973年)は、フランク・シナトラとならぶアメリカの歌手ペリー・コモ(1912年5月18日 - 2001年5月12日)が有名だけれど、調べて見ると、オリジナルは「アメリカン・パイ」のドン・マクリーン(1970年)らしい。ちなみに、ペリー・コ モは、歌手になる前は床屋さんの見習いだったようです(余談)。ペリー・コモとドン・マクリーンで。

◎Perry Como - And I Love You So
https://www.youtube.com/watch?v=YGqUoKaTQoc

◎Don Mclean - And I Love You So
https://www.youtube.com/watch?v=jpV46ycq0dQ

 

☆風の歌:My favorite songs102:ジョー山中(人間の証明)

松 田優作主演の映画『人間の証明』の映画の内容はあまり覚えていないけれど(映画公開は1977年)、西條八十の詩(英訳)に大野雄二が曲をつけたテーマ曲 を歌ったジョー山中の声はどこか記憶にしっかり残っている。そして、この西條八十の詩の冒頭。「母さん、僕のあの帽子、どうしたんでせうね? 」
ところで、この映画に出演されていた俳優達の多くがすでに亡くなっているというコメントをブログで見つけたけれど、たしかに・・・。松田優作、三船敏郎、 ハナ肇、鶴田浩二、長門裕之、大滝秀治、夏八木勲、范 文雀、鈴木ヒロミツ、坂口良子、ジョー山中、と。

◎ジョー山中「人間の証明・テーマ曲」
https://www.youtube.com/watch?v=j8uklD3_ywA

 

☆風の歌:My favorite songs103:前野曜子(蘇える金狼のテーマ/別れの朝)

昨 日の映画「人間の証明」の主演・松田優作から、同じ角川映画「蘇える金狼」のテーマ曲を思い出した。歌っているのは、ペドロ&カプリシャスの初代 ヴォーカル・前野曜子。『別れの朝』もこの前野曜子(1988年に亡くなっているらしい)。ところで、『別れの朝』の原曲はウド・ユルゲンスの「夕映えの ふたり」(Was ich dir sagen will, 1967年)。

◎前野曜子「蘇える金狼のテーマ」(松田優作主演)
・1979年角川映画☆蘇える金狼のテーマ曲
https://www.youtube.com/watch?v=7ZOFOUWD7sg

◎前野曜子「別れの朝」(ペドロ&カプリシャス)1977年
https://www.youtube.com/watch?v=v2x6yRRfq7g

◎Udo Jürgens - Was ich dir sagen will (Drehscheibe 26.07.1967)
https://www.youtube.com/watch?v=euktxxDanFY

 

☆風の歌:My favorite songs104:ビージーズ(若葉のころ/メロディ・フェア)

ディ スコ・ミュージックが流行りはじめた1975年頃から、ロック&ポップスが面白くなくなってきた(と個人的には思っている)。それまで毎日浴びるように聴 いていた音楽ではなく、ジャズや現代音楽などを聴くようになった・・・。それをある意味象徴するような音楽が、ビージーズの「Stayin' Alive」(サタデーナイト・フィーバー)でもあった(いまだにどうにも好きになれない)。
とはいえ、いわゆるソフト・ロック期(1960年代-1974年)のビージーズはとても懐かしい。たぶん、最初にそれと知らずに聴いたのが「マサチュー セッツ」で、日本でとても流行ったのが、映画『小さな恋のメロディ』の主題歌として使われた、メロディ・フェア(Melody Fair)」と「若葉のころ(First of May)」だった。

◎ビージーズ「若葉のころ(First of May)」
https://www.youtube.com/watch?v=ufsH8dOH0Zo

◎ビージーズ「メロディ・フェア(Melody Fair)」
https://www.youtube.com/watch?v=wC9035e_i8c

 

☆風の歌:My favorite songs105:Jesus to a Child(ジョージ・マイケル)

ク リスマスが近づくと、「ワム!」の「ラスト・クリスマス」でを思い出す(ジョージ・マイケルは2016年のクリスマス12月25日に亡くなった)。ジョー ジ・マイケルの顔と声は濃すぎる(ちょっとコワイ)ので、少しばかり敬遠してしまうところがあるのだけれど、「ワム!」時代の「ケアレス・ウィスパー」は やはり名曲だし、ソロでの「Jesus to a Child」は特別な響きをもっている。これは、アルバム「オールダー」(1996)に収められた名曲。「Kindness /In your eyes, I guess/You heard me cry /You smiled at me /Like Jesus to a child・・・。」

◎George Michael - Jesus to a Child(1996)
https://www.youtube.com/watch?v=lRqaJnz6WgE

◎Wham! - Last Christmas
https://www.youtube.com/watch?v=E8gmARGvPlI

◎ワム(ジョージマイケル)「ケアレスウィスパー(Careless Whisper)」
https://www.youtube.com/watch?v=5VT9wF2loB8

 

☆風の歌:My favorite songs106:ウナ・セラ・ディ東京(ザ・ピーナッツ/ミルバ)

「ウ ナ・セラ・ディ東京」(作詞:岩谷時子 作曲:宮川泰)は最初(1963年)、「東京たそがれ」というタイトルで発表されたけれどヒットせず、その翌年の 1964年、カンツォーネの女王・ミルバが来日した際、この曲を日本語で歌ったことから話題となり、曲調とアレンジを少し変え、タイトルも「ウナ・セラ・ ディ・東京」として再発売したところ、大ヒット。競作ともなった。ちなみに、「ウナ・セラ・ディ・東京」とは、イタリア語で「東京のある一夜 (Una Sera di Tokio)」という意味とのこと。

◎ザ・ピーナッツ「ウナ・セラ・ディ東京」
https://www.youtube.com/watch?v=PQ5vUV8y8Rc

◎ミルバ「ウナ・セラ・ディ東京」(日本語/和) 1964
https://www.youtube.com/watch?v=Fk_bx3f-9lo

 

☆風の歌:My favorite songs107:レインボウ・コネクション(ポール・ウィリアム&ジェイソン・ムラーズ/カーペンターズ)

ポー ル・ウィリアムスは、カーペンターズの「雨の日と月曜日は(Rainy Days and Mondays)」(ポール・ウィリアムズ作詞、ロジャー・ニコルズ作曲)やスリー・ドッグ・ナイトの「オールド・ファッションド・ラヴ・ソング(An Old Fashioned Love Song)」(ポール・ウィリアムズ作詞作曲)で知られているが、そんなに有名ではないけれど気に入っている曲に、「レインボウ・コネクション」 Rainbow Connection (ポール・ウィリアムズ作詞、ケニー・アスチャー作曲)がある。
この曲は、リチャード・カーペンターがカレンの死後、未発表音源を編集して収録したアルバム『レインボウ・コネクション〜アズ・タイム・ゴーズ・バイ』 (2001)にも納められ、日本のテレビ番組の主題歌にも使われて少し話題になった。ポールウィリアムズとジェイソン・ムラーズの音源が見つかったので、 それをカーペンターズのものとあわせて。

◎JASON MRAZ & PAUL WILLIAMS ~ THE RAINBOW CONNECTION
https://www.youtube.com/watch?v=VOkfvNv_GUw

◎Carpenters - The Rainbow Connection
https://www.youtube.com/watch?v=PYuE2roIkH0

 

☆風の歌:My favorite songs108:デサフィナード(ジョアン・ジルベルト/スタンゲッツ)

ボ サノヴァ(ボッサ・ノヴァ)の歴史は意外に短い。1958年の“Chega de Saudade”(シェーガ・ジ・サウダージ、邦題:想いあふれて/アントニオ・カルロス・ジョビン作曲、ヴィニシウス・ジ・モラエス作詞、ジョアン・ジ ルベルト歌・ギター)のシングルレコードからだそうだが、このときにもボッサ・ノヴァとはまだ呼ばれていなかった。
ボサノヴァが有名になったのは、1963年にジョアン・ジルベルトとスタン・ゲッツと共演したアルバム『ゲッツ/ジルベルト』がヒットしたのがきっかけ。 面白いことに、話題になったのはジョアンの当時の妻アストラッド・ジルベルトが英語詞で歌った「イパネマの娘」だったそうだ。
この当時のボサノヴァで好きな曲といえば、初めて歌詞の中に「ボサノヴァ」という言葉がはいっている曲「デサフィナード(Desafinado)」(意味 は「音痴」または「音はずれ」)。ジョアン・ジルベルトとスタン・ゲッツの1963年のアルバムの音源で。

◎Stan Getz & Joao Gilberto「Desafinado」(1963)
https://www.youtube.com/watch?v=So718wk426c

 

☆風の歌:My favorite songs109:マシュ・ケ・ナダ(セルジオ・メンデス&ブラジル'66)

「マ シュ・ケ・ナダ」(Mas que nada) といえば、セルジオ・メンデス&ブラジル'66(1966)だけど、オリジナルはジョルジ・ベン(ジョルジ・ベンジョール(Jorge Ben Jor))作曲のボサノヴァの楽曲で、 1963年に発表しブラジルで大ヒットしたのが最初。
ちなみに、「Mas que nada」というのは、その当時のサンパウロのスラングで「まさか」「なんてこった」「やなこった」等と言う意味らしい。調べてみると、ハナ肇とクレー ジーキャッツの『アッと驚く為五郎』はセルジオ・メンデスの「マシュ・ケ・ナダ」の影響を受けてつくられたとのこと。なるほど、・・・なんてこった。

◎セルジオ・メンデス&ブラジル66「マシュ・ケ・ナダ」(1966)
https://www.youtube.com/watch?v=EWf9OQ--v98

◎Jorge Ben Jor - Mas que nada
https://www.youtube.com/watch?v=oCM_VWzSiMo

◎クレイジーキャッツ「アッと驚く為五郎」
日本テレビの巨泉・前武ゲバゲバ90分から生まれた流行語。
(作詞 河野洋 作曲、編曲宮川泰 1969年12月20日 東芝レコードより発売)
https://www.youtube.com/watch?v=XCt2hIlbDqc

 

☆風の歌:My favorite songs110:ジミー・スコット(ザ・ニアネス・オブ・ユー/ジェラス・ガイ)

ジ ミー・スコット(1925年7月17日―2014年6月12日/88歳没)の声をはじめて聴いたのは、1992年の「オール・ザ・ウェイ」。レイ・チャー ルズが1963年にJimmyのレコードをプロデュースして話題になったものの、Savoyというレコード会社が妨害。その後忘れられた存在となっていた が、復活したアルバムが「オール・ザ・ウェイ」。その後、一躍有名に。その歌声は、いちど聴いたら決して忘れることのできない個性的な魅力がある。「ザ・ ニアネス・オブ・ユー」は〈I Go Back Home〉というCDのPVでもありますが( "THE NEARNESS OF YOU"はホウギィ・カーマイケル作で、1938年のパラマウント映画『ロマンス・インーザ・ダーク』ではじめて使われた曲)、ちょっと感動的。あわせ て、ジョン・レノンの「ジェラス・ガイ」のカヴァーを。

◎Jimmy Scott & Joe Pesci Duett "THE NEARNESS OF YOU"
from the record "I GO BACK HOME"
Joe Pesci together with Jimmy Scott at Odds on Studio in Las Vegas during the production of "I GO BACK HOME" worldwide release in store on January 27th 2017.
https://www.youtube.com/watch?v=VwyTikxUW0Y

◎Jimmy Scott - Jealous Guy (1998)
https://www.youtube.com/watch?v=co01iVLaRSc

 

☆風の歌:My favorite songs111:ポールサイモンの新譜から:「yMusic」起用による2曲

ポー ル・サイモンの新譜が出ているのに気づかずにいた(迂闊)。『In The Blue Light』。新曲は収録されていないけれど、ウィントン・マルサリス、ビル・フリゼール、ジャック・ディジョネット、スティーヴ・ガッドなど、ジャズ系 アーティストとの共演による最新レコーディング全10曲。特に、クラシカル・ポップ・ユニットの「yMusic」が起用されている美しい「キャント・ラ ン・バット (Can't Run But)」を。

◎Paul Simon - René and Georgette Magritte with Their Dog After the War ※「In The Blue Light」に収録
https://www.youtube.com/watch?v=bVLLhXjN7ak&list=RD34DL0Ai4OZ8&index=4

 

☆風の歌:My favorite songs112:ルース・キャメロン「サムシング・クール」

甘っ たるい女性ジャズ・ヴォーカルは聴きたくないけれど、少しクールな声ならば・・・というときは、このルース・キャメロンがいい。ちょっとクールに・・・と いうことで、「サムシング・クール」。自身のフルネームでの最初のアルバム「Roadhouse」(1999)から。ベーシストのチャーリー・ヘイデンの 奥さん(1984年 - 2014年)。この演奏のピアノはブラッド・メルドー。「Something cool/I'd like to order something cool/It's so warm here in town/And the heat gets me down/Yes, I'd like something cool・・・」。

◎Ruth Cameron - Something Cool
Something Cool by Billy Barnes from Ruth Cameron's album "Roadhouse" released in 2000 by UJF.
https://www.youtube.com/watch?v=DcMoo6xFPzg

 

☆風の歌:My favorite songs113:CCR「雨をみたかい/プラウド・メアリー」

「雨 をみたかい」という日本語のタイトルはちょっとかっこよかった。最初、そのバンド名、「CCR/クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル (Creedence Clearwater Revival)」が不思議で、何度も呪文のように繰り返して覚えた。けれど、その名前に何か意味があるかといえばそうでもないらしい。ビールのCMの流 れる水の映像、エコロジーの観点、そしてバンドの再出発といった意味から適当につけられたようだ。
CCRといえば、「雨をみたかい」、そして「プラウドメアリー」。バンドはわりとすぐに解散してしまって、その後のジョン・フォガティの音楽はあまり聴けていない。

◎Creedence Clearwater Revival:
Have You Ever Seen The Rain?
https://www.youtube.com/watch?v=EkkjHBoqho0

◎Creedence Clearwater Revival: Proud Mary
https://www.youtube.com/watch?v=kOfHOMpU4iE

 

☆風の歌:My favorite songs114:アルバート・ハモンド(カリフォルニアの青い空/落葉のコンチェルト)

ア ルバート・ハモンドのこの2曲を聴いていたころは、邦題のタイトルと歌詞があっていないのに、歌詞の内容のことはまるで気にしていなかった。それもそれで 聴き方(音楽受容の仕方)のひとつなのかもしれない。イメージ先行で、とにかく売れればいいという意図だったのだろうけれど、それが結果的にシニカルな諧 謔にさえなっているのは面白い
「カリフォルニアの青い空」は、Pours(土砂降りの雨)という言葉に象徴されるように、転落した人生を歌ったちょっと暗い歌。
落ち葉のコンチェルト」もまた、歌詞には「落ち葉」も「コンチェルト」もでてこない。タイトルの「For The Peace Of All Mankind」からさえも想像しにくいような、「全人類の平和のために/君はどこかにいってくれないか?/僕の心の中から消えてくれないか?」という失 恋で悪態をついているもの。ちなみに、「落ち葉のコンチェルト」にはドリカムの盗作疑惑もあったりする。

◎アルバート・ハモンド「カリフォルニアの青い空(It Never Rains In Southern California)」Albert Hammond
https://www.youtube.com/watch?v=0eGNGzCLTkk

◎アルバート・ハモンド「落葉のコンチェルト (For The Peace Of All Mankind) 」
https://www.youtube.com/watch?v=hRSPreF317I

 

☆風の歌:My favorite songs115:ママス&パパス(夢のカリフォルニア/マンデー・マンデー)

昨 日の「カリフォルニア」で思い出したので、ママス&パパスの「夢のカリフォルニア」。「夢のカリフォルニア」がヒットしたときのことはリアルタイムでは知 らないけれど、フォークやロックを聴き始めた頃、ラジオから何度も流れてきていて、ママス&パパスという名前と曲のタイトルが印象に残った。堂本 剛主演の『夢のカリフォルニア』というTBSのテレビドラマ(2002年4月12日〜6月28日放送)があって、その主題歌にもなったそうだ(知らなかっ た)。

◎The Mamas And The Papas - California Dreamin'(1966)
https://www.youtube.com/watch?v=qhZULM69DIw

◎The Mamas & The Papas - Monday Monday(1966)
https://www.youtube.com/watch?v=h81Ojd3d2rY

 

☆風の歌:My favorite songs116:ステッペンウルフ(ワイルドでいこう!)

「ス テッペンウルフ」というバンド名は、ヘルマン・ヘッセの『荒野のおおかみ』(Der Steppenwolf)からきているそうだ。ライダーになろうと思ったことはないし、「ワイルドになるために生まれた(Born To Be Wild)」と思ったこともないけれど、ステッペンウルフの「ワイルドでいこう!(Born To Be Wild)」はよく聴いた。いうまでもなく映画「イージーライダー」(1969年)で使われた曲。映画は、マリファナで儲けた大金を使ってバイクでアメリ カ縦断をする話。劇中で使われたバイクは1200ccの1965年型ハーレーダビッドソンだそうだが、バイクの蘊蓄はいまだによくわからずにいる。

◎Steppenwolf - Born To Be Wild (Easy Rider) (1969)
https://www.youtube.com/watch?v=egMWlD3fLJ8

 

☆風の歌:My favorite songs117:イエス(ロンリー・ハート)

ピ ンク・フロイド、キング・クリムゾン、、エマーソン・レイク・アンド・パーマー、ジェネシス、そしてこのイエスなどなど。プログレ(プログレッシブ・ロッ ク)は「革新的ロック」のはずだけれど、そのクラシカルなところが今聴き直してみるとあまり革新的でもない。コンセプトアルバムとかいうのもよくあって、 興味をひかれてずいぶん聴いたのを思い出すけれど。ユーロッパ各国のマイナーなバンドなども探しだして聴いたりしていた。今日はそのなかのから、「イエ ス」の「ロンリー・ハート」。ジョン・アンダーソンの声がとても懐かしい。

◎YES - Owner of a Lonely Heart
https://www.youtube.com/watch?v=IG_VDj8Eh_g

 

☆風の歌:My favorite songs118:Mysteries Of Love(ツトム・ヤマシタ:Go too)

打 楽器奏者のツトム・ヤマシタは、ジャズやロックのジャンルでも活躍していた。デヴィッド・ボウイ主演の映画『地球に落ちてきた男』(1974)のサントラ も担当しているが、1976年から"GO Project"とし宇宙と生命の起源をテーマにした『GO』そして、第2弾として『GO TOO』(1977)を発表。この「愛の神秘(Mysteries Of Love)」はその『GO TOO』に収められている曲。ヴォーカルは、ジェス・ローデン(Jess Roden)。
その後の「いろは」シリーズや『空海』(映画のサントラ)、「サヌカイト」シリーズなど、いろいろ。よく聴いたけれど、そういえば最近聴いていない。久しぶりに「Mysteries Of Love」。

◎ツトム・ヤマシタ「愛の神秘(Mysteries Of Love)」(「Go too」(1977)より)
 ヴォーカル:ジェス・ローデン(Jess Roden)。
https://www.youtube.com/watch?v=SoRSyUsC78E

 

☆風の歌:My favorite songs119:上田正樹とサウストゥサウス(オレの借金全部でなんぼや)

「悲 しい色やね」は名曲だけれど、ぼくは「上田正樹とサウストゥサウス」のコテコテの大阪弁のノリが好きで、たまにそのコテコテのノリを聴きたくなる。これが 大阪風のブルースなんだろう。「大阪へでてきてから」とか「あこがれの北新地」とかもいいけれど、きわめつけは「オレの借金全部でなんぼや」。上田正樹と サウストゥサウスは1975年の「この熱い魂を伝えたいんや」から活動。このときの上田正樹はいちばんパワフルな声をしている。映像は1991年の再結成 ライブ映像から。

◎上田正樹 & South to South「オレの借金全部でなんぼや」
1991年 South to South再結成京大西部講堂ライブ
https://www.youtube.com/watch?v=PlnuBTm5e_o

 

☆風の歌:My favorite songs120:北原ミレイ(ざんげの値打ちもない/石狩挽歌)

い わゆる「歌謡曲」が元気だった時代の作詞家の代表は「阿久悠」だろうけれど、阿久悠の名前を知ったのはmその最初期ともいえる時代の「ざんげの値打ちもな い」(作曲は村井邦彦)。カヴァーもあるけれど、やはり北原ミレイ。この曲を聴くと、なぜか同じ頃にヒットした藤圭子の「夢は夜ひらく」を思い出したりも する。
北原ミレイといえば「石狩挽歌」もいい。この作詞は「なかにし礼」(作曲は浜圭介)。ポップスとロックが元気だった時代は、歌謡曲も元気な時代だった。現代は、「うた」が失われてゆく時代なのしれないとあらためて感じる。

◎北原ミレイ「ざんげの値打ちもない」(1970年)
作詞:阿久 悠
作曲:村井 邦彦 
https://www.youtube.com/watch?v=Hf4eX_SYDng

◎北原ミレイ「石狩挽歌」(1975年)
作詞:なかにし 礼
作曲:浜 圭介
https://www.youtube.com/watch?v=DBwkfkKVrh0

 

☆風の歌:My favorite songs121:アダモ(雪が降る)&森進一(甘ったれ)

ア ダモといえば、「雪が降る」(作曲もアダモ、そして日本語の詞は安井かずみ)だけれど、最初に聴いたのはひょっとしたら「ブルージーンと皮ジャンパー」か もしれない。これも好きな曲。調べてみると、最初にヒットしたのは「サン・トワ・マミー」(1963)。アダモは、森進一の「甘ったれ」も作曲している (作詩は阿久悠)。

◎アダモ「雪が降る(Tombe La Neige)」
作曲:アダモ
日本語詞:安井かずみ
日本語盤 (1969年)
https://www.youtube.com/watch?v=jzSGQxFESSA

◎森進一「甘ったれ」(1978年)
作詞:阿久悠 作曲:S.Adamo
https://www.youtube.com/watch?v=AXwPxfHrsYU

 

☆風の歌:My favorite songs122:ミスター・ベース・マン(ジョニー・シンバル/ダニー飯田とパラダイスキング)

今 ではもう、ジョニー・シンバルという名前は忘れられてしまっているかもしれないけれど、「ミスター・ベース・マン」を耳にすることはあるかもしれない。一 度きいたら忘れることのできない曲。ジョニー・シンバルはスコットランド出身で、この曲が1963年にリーリスされたとき、まだ17歳。彼本人の作詞・作 曲。この曲は、バックボーカルのベースマンがかっこいいけれど、調べてみるとTheValentines(ザ・バレンタインズ)のロニー・ブライト (Ronnie Bright) とのこと。日本でも当時いろいろカヴァーされているほどのヒット曲。特に、「ダニー飯田とパラダイスキング」のカヴァーが流行ったらしい。このときの女性 ヴォーカルは、なんと九重佑三子(かなり懐かしい)。

◎ジョニー・シンバル「ミスター・ベース・マン」(1963年)
https://www.youtube.com/watch?v=J5sq2rYynj8

 

☆風の歌:My favorite songs123:フィフス・ディメンション(輝く星座/Aquarious)

「ア クエリアス」という、新時代としての水瓶座の象徴のようなフィフス・ディメンションの1968年のヒット曲。ミュージカル「ヘアー」の挿入歌でもある。 The 5th Dimensionは5次元だから、4次元さえもこえた新時代という意味だろうか。フィフス・ディメンションは1966年から活動しているグループだけれ ど、コーラス重視の「黒いママス&パパス」(Black - Mamas & Papas)」路線に変更して、注目されるようになったとのこと。「黒いママス&パパス」という表現は面白い。ママス&パパスのヒットし なかった「青空を探せ(Go Where You Wanna Go)」のカヴァーが最初のヒットに。
日本語の歌詞付の「輝く星座(Aquarious)」の音源で(なんか、水瓶座の宣伝尽くしのような歌詞)。

◎フィフス・ディメンション(The 5th Dimension)「輝く星座(Aquarious)」(1968年)
https://www.youtube.com/watch?v=C2rQPx4O0Qc

 

☆風の歌:My favorite songs124:ハイウェイ・スター(ディープ・パープル)

い わゆるハード・ロックを聴いたのは、ディープ・パープルから(1970年代初め頃)。たぶん最初は「ブラック・ナイト」。で、その後、「スモーク・オン・ ザ・ウォーター」、「ハイウェイ・スター」、「バーン」など。ハード・ロックといえば、「レッド・ツェッペリン」「ブラック・サバス」、そしてこの 「ディープ・パープル」で、ハード・ロック系はその数年間だけれどよく聴いた。1曲を選ぶのは難しいけれど、ノリのいい「ハイウェイ・スター」にしてみ る。
ちなみに、日本ではディープ・パープルの英語詞を直訳して歌う「王様」の『深紫伝説』もその後有名に。今、映画がきっかけで話題になっているクイーンを日本語直訳ロックにした「女王様」もあった。お笑いだけど、歌詞の意味がよくわかって、二重に笑えた。

◎Deep Purple - Highway Star
Deep Purple - Highway Star 1972 (Single, Album Machine Head)
Ritchie Blackmore - Guitar
Jon Lord - Keyboards, Organ
Ian Paice - Drums
Ian Gillan - Vocals
Roger Glover - Bass Guitar
https://www.youtube.com/watch?v=UAKCR7kQMTQ

 

☆風の歌:My favorite songs125:I.G.Y. (What a Beautiful World)(ドナルド・フェイゲン)

AOR は気の抜けたサイダーのようだ。ロックはある意味子どもっぽい(いい意味で)けれど、それがアダルト・オリエンテッドになってしまうと、なんだかワザトラ シイのだ。当時、それはそれで時代の気分には合っていたのだろうけれど、そこで何かが失われてしまったようにも感じる。
それでも、スティーリー・ダンはわりとステキだし、その後ソロになったドナルド・フェイゲンの「ナイトフライ」(1982年)はとてもすぐれた音楽には なっている。初めて完全デジタル録音で収録されたことが象徴するように、エポック的な記念碑でもあるのかもしれない。なにかが失われた記念。
さて、「ナイトフライ」。レゲエ風の「I.G.Y.」に付されている「What a Beautiful World」という副題?も、歌詞そのものは「明るい未来」を歌っているのだけれど、一流のアダルト・オリエンテッドな皮肉として成立している。
ちなみに、「I.G.Y.」とは、「International Geophysical Year」の略で国際地球観測年(1957年7月から1958年12月までの科学プロジェクト)のこと。明るい未来へのビジョンを「What a Beautiful World」と表現している。この「I.G.Y.」の年、1957年9月4日は、ソヴィエト連邦が世界初の人工衛星スプートニク1号を打ち上げた年。アメ リカもそれに対抗して、「明るい未来」をつくらなければならない、と。

◎Donald Fagen - I.G.Y. (What a Beautiful World)
From his 1982 album The Nightfly.
https://www.youtube.com/watch?v=sogYgHlNnqo

 

☆風の歌:My favorite songs126:トーキョー・ジョー(ブライアン・フェリー)

グ ラム・ロックの時代からのロキシー・ミュージックのときよりも、ソロになってからのブライアン・フェリーのほうが少しは聴いていた。いちばん有名だろう 「Don't Stop The Dance」にしようかとも思ったけれど、キムタクの主演していたドラマ「ギフト」の主題歌に使われていた「トーキョー・ジョー」を思い出した。「トー キョー」なのに、中国風。ドラマのオープニング映像も合わせて。ちなみに、「ロキシー・ミュージック」の「ロキシー」は1950年代のイギリスの映画館 チェーン「ロキシー」からきているそうだ。

◎Bryan Ferry - Tokyo Joe
From his 1977 album In Your Mind.
https://www.youtube.com/watch?v=XXpWHOR_yvQ

◎gift ギフト (1997) オープニング
https://www.youtube.com/watch?v=Qzk4V2NsL6Y

 

☆風の歌:My favorite songs127:タイムマシンにおねがい(サディスティック・ミカ・バンド)

加 藤和彦とサディスティック・ミカ・バンドといえば、「タイムマシンにおねがい」。バンド名はジョン・レノン&オノ・ヨーコの「プラスティック・オノ・バン ド」のもじりと、当時加藤和彦の奥さんだった初代ボーカルのミカの包丁使いのサディスティックさからきている。メンバーは、加藤和彦(ギター、ボーカ ル)、加藤ミカ(ボーカル)、高中正義(リードギター)、高橋幸宏(ドラムス)、小原礼(ベース)(当初はつのだ☆ひろ(ドラムス))。
加藤和彦・ミカの離婚で、1975年11月解散してしまうが、1989年、桐島かれん(ボーカル)を加えて Sadistic Mica Band(ミカの表記が下線のとおり変更)として再結成。さらに、2006年には、木村カエラ(ボーカル)を加えて、Sadistic Mica Band Revisitedとして再々結成。
初代ミカ、桐島かれん、木村カエラの3ヴァージョンで。どれも懐かしい。

◎初代ミカ : タイムマシンにおねがい(サディスティック・ミカ・バンド)
https://www.youtube.com/watch?v=pIPq3c0n6qI

◎桐島かれん:タイムマシンにおねがい(サディスティック・ミカ・バンド)1989
SADISTIC MICA BAND LIVE IN TOKYO 1989
Sadistic Mica Band live at the Tokyo Bay NK Hall April 9 1989
https://www.youtube.com/watch?v=ZO_czc4v8Cs

◎木村カエラ:タイムマシンにおねがい(サディスティック・ミカ・バンド)2006
https://www.youtube.com/watch?v=LBpoOCeQC7k

 

☆風の歌:My favorite songs128:加藤和彦(あの素晴らしい愛をもう一度&サン・サルヴァドール)

1960 年代の終わり、「ザ・フォーク・クルセダーズ」の『帰って来たヨッパライ』(1968)から亡くなる前の坂崎幸之助との「和幸」の活動まで、40年ほどの あいだの加藤和彦の音楽はおりにふれて聴くいてきた。いまでも宝物になっているのは、作詞・安井かずみ/作曲・加藤和彦のコンビによる『ヨーロッパ三部作 (パパ・ヘミングウェイ(1979年)・うたかたのオペラ(1980年)・ベル・エキセントリック(1981年)』。とくに、2017年に『ヨーロッパ三 部作・ベストセレクション』が改めて発売されたときの感動!(そのときもっていたのはカセットテープに録音したものだけだった)。今回は、その最初期の 「あの素晴らしい愛をもう一度」を久々聴いてみることに。「ザ・フォーク・クルセダーズ」も、精神科医でもある北山修だけになってしまった。いまでもかつ てのエピソードは新鮮に響く。探してみると、「パパ・ヘミングウェイ」の演奏シーンがあったので、そのお宝映像も。

◎加藤和彦・北山修「あの素晴らしい愛をもう一度」
https://www.youtube.com/watch?v=UWBsq1v1jY8

◎加藤和彦「San Salvador」
 『Papa Hemingway』より
 演奏:キーボード:坂本龍一、ドラムス:高橋ユキヒロ、ギター:大村憲司
https://www.youtube.com/watch?v=LQrt5Cn8FXE&list=PL-4a0ERT1IU4-wC7Bgpye2ay0S8i7asSD&index=2

 

☆風の歌:My favorite songs129:柳ジョージとレイニー・ウッド(雨に泣いてる…)

柳 ジョージはエリック・クラプトンのファンで、後に、和製クラプトンと呼ばれることもあったそうだ。1978年、アルバム『TIME IN CHANGES』でデビュー。1979年、萩原健一主演のテレビドラマ『死人狩り』のテーマ曲に「雨に泣いてる…」が使われヒット。カッコよかった。「レ イニーウッド」というバンド名は、ロンドンのハイドパークで見た霧に煙る森から名付けたらしい。
2011年に亡くなっていて、NHKの少年ドラマシリーズ第1作『タイム・トラベラー』で主演していた島田淳子(後に、浅野 真弓に改名)と結婚していたこともはじめて知る。

◎柳ジョージ&レイニーウッド「雨に泣いてる・・・(Weeping In The Rain)
 柳ジョージ(ギター、ボーカル)
 ミッキー・ヤマモト(ベース)
 石井清登(ギター)
 上綱克彦(キーボード)
 四ッ田ヨシヒロ(ドラムス)
 鈴木明男(サックス)
https://www.youtube.com/watch?v=tT5OsO3m2lg

 

☆風の歌:My favorite songs130:弘田三枝子(My One and Only Love/ヴァケイション)

弘 田三枝子の新しいジャズ・アルバム「」Isn't It Romantic?」がリリースされていることを知った。1961年のデビューで、1962年に「ヴァケイション」(コニー・フランシスのカバー)が大 ヒットして注目されるようになったポップ・シンガーだけれど、1965年に日本人歌手として初めて、アメリカの「ニューポート・ジャズ・フェスティバル」 に出場しているように、ジャズ・シンガーとしても素晴らしい。その後、イメージチェンジをした「人形の家」もヒットするなどしているけれど、やはりこうし た本格的な「歌」がいい。まだ最新アルバムは聴けてないけれど、かつてのジャズ・音源があったのでご紹介することに。懐かしいので、元気いっぱいの「ヴァ ケイション」もあわせて。

◎Mieko Hirota (弘田三枝子) My One and Only Love
https://www.youtube.com/watch?v=DVZ3IVm78uo

◎弘田三枝子「ヴァケイション」
https://www.youtube.com/watch?v=N0Pm2URyAOg

 

☆風の歌:My favorite songs131:ブライアン・アダムス、ロッド・スチュワート & スティング(オール・フォー・ラヴ)

「All For Love (オール・フォー・ラヴ)」は、1993年の映画「三銃士」(原題:The Three Musketeers)で使われたバラード。この歌の三銃士は、ブライアン・アダムス(Bryan Adams)、ロッド・スチュワート(Rod Stewart)、そしてスティング(Sting)。ちょっとニクイ演出。歌詞には、三銃士のモットー「One for all, All for one」が織り込まれている('Cause when it's all for one it's one for all)。一人はみんなのために、みんなは一人のために。

◎Bryan Adams Rod Stewart Sting「All For Love」
https://www.youtube.com/watch?v=RvV2ome5NG4

 

☆風の歌:My favorite songs132:ザ・モップス(月光仮面)

星 勝の名前は、井上陽水のアルバム『氷の世界』や小椋佳のアルバムのアレンジャーの名前として最初に注目したが、顔や声(バックコーラス)などからどうも似 ている・・・ということで、ザ・モップスのことを思い出した。それまで、ザ・モップスはザ・モップスで、星勝でも鈴木ヒロミツとしては覚えていなかったか らだ。だから、「月光仮面」のあの「サイケデリック?」なヴォーカルが星勝で、「たどり着いたらいつも雨ふり」のヴォーカルが鈴木ヒロミツだということを 意識化したのはその時から。
「月光仮面」は、元々ジャズ喫茶で演奏していた演目の一つで、観客に「ブルース」を説明するために「月光仮面」をモチーフにアレンジしたのが始まりで、そ れをタンゴ風、ロックン・ロール風・・・と演奏するうちに、あの「月光仮面」が生まれたという。作曲も、星勝。

◎ザ・モップス「月光仮面」(1971年)
作詞:川内康範 作曲:星勝
https://www.youtube.com/watch?v=OXogPvluTY0

 

☆風の歌:My favorite songs133:世良公則/ツイスト(あんたのバラード)

「あ・ ん・た・に・・・」というような、「演歌ロック」ともいわれた歌い方も、がに股で歌うアクションも、独特な世良公則。下手をするとダサくなるオーバーアク ションさえもさまになっていた。「あんたのバラード」「宿無し」「銃爪(ひきがね)」と、今聴いても/見てもなかなかカッコいい。テレビドラマの『太陽に ほえろ!』のボギー刑事役も良かった。殉職のシーンの「まだやりたいこと、あんだよぉ!」というセリフも印章に残っている。「ボギー」という名前は、ハン フリー・ボガート(ボギー)に心酔していたことからつけたらしい。そして広島出身ということから、カープの大ファンということになっていた。

◎ツイスト(世良公則)「あんたのバラード」
https://www.youtube.com/watch?v=DQXVVphWj4g

◎ツイスト(世良公則)「宿無し」
https://www.youtube.com/watch?v=srzrdxOqBB0

◎ツイスト(世良公則)「銃爪(ひきがね)
https://www.youtube.com/watch?v=I-L_QVCbHvw

 

☆風の歌:My favorite songs134:カルメン・マキ(時には母のない子のように/空へ)

カ ルメン・マキといえば、寺山修司の詞による『時には母のない子のように』(作詞:寺山修司、作曲:田中未知/1969年)だけれど、それ以来の活動はあま り知らずにいた。その名前を久々目にしたのは、武道家の甲野善紀、精神医学の名越康文との鼎談『スプリット―存在をめぐるまなざし』(1998年)。甲野 善紀が大のカルメン・マキのファンだと知って少しばかり驚いたけれど、そこで話題になっていたのが、カルメンマキ&OZの『空へ』。その『空へ』で「割れ る」という。「割れる」とはいったい? まさに書名の「スプリット」である、そのあたりのやりとりを引用してみる(といってもよくわからないけれど)。
・・・・・・・・
「名越/割れるというのはたとえば、どんな感じなんでしょうか。
甲野/交通事故に遭った自動車のフロントガラスって粉々になっているでしょう。あんな感じです。
名越/どうもますますわからなくなってくるなぁ、マキさんはどうですか。
マキ/いやぁ そう言われても、まあなんとなく「空へ」で体が割れるいうのは、雰囲気としてはわからないことはないのですけれど。
甲野/じゃあ、ちょっとお見せしましょう。名越さん相手してください。こうして車に構えて、名越さんは、私のこの左手の上数センチのところに竹刀を構え て、そこから打ち込んでもらいます。つまり、ピクッと動いたら、もう名越さんの竹刀が私の左腕に打ち込まれている状況にして、ここから私の方が、逆に名越 さんの手許に打ち込むのです。
 どうぞ。(名越氏、構えた竹刀の数センチ下にある甲野氏の左腕を打つが、その瞬間、甲野氏の左足、左手前に構えていた態勢が右手、左足前に差し換わり名越氏の竹刀は空を切り、甲野氏の竹刀が名越氏の篭手に入っている) 
名越/これほど僕の側に有利な態勢なのに、まったく間に合わないんですよね。
甲野/この技は、以前もやっていましたけれど、相手の竹刀は、もっと離れていましたからね。それが、私の左手の十数センチ、まあ、ほとんど触れるくらいで もいいのですが、それだと見えにくいので、少し離れてもらっているのですけれど、この状態からでも対応できるようになったのは、やはり「空へ」で体が割れ たことが決定的に大きな理由ですね。」

◎カルメン マキ「時には母のない子のように」
https://www.youtube.com/watch?v=Iyf3Qy9Ro5I

◎カルメンマキ&OZ「空へ」
https://www.youtube.com/watch?v=iWZ8gHdXhPA

 

☆風の歌:My favorite songs135:アート・ガーファンクル(シザーズ・カット/エミリー、エミリー)

「天 使の歌声」という表現はあまり好きじゃないけれど、アート・ガーファンクルの声が静かに伸びていくときの響きは素晴らしい。サイモン&ガーファンクル解散 後のソロ活動は、ポール・サイモンほどは聴けていないけれど、アート・ガーファンクルでしか聴けない声の響きに聴き入ることがある。ソロアルバムでいちば ん印象に残っているのは、5枚目の『シザーズ・カット』だろうか 。そのアルバムからの同名の曲を。そして、サイモン&ガーファンクルのときの美しい響きをもった歌声「エミリー、エミリー(For Emily, Whenever I May Find Her.)」。

◎Art Garfunkel -「シザーズ・カット(Scissors Cut)」
Written by Jimmy Webb (And Artie), This song Is Dedicated to Laurie Bird (1953-1979), As Was The Album, Who Had Just Commited Suicide. She had Been Artie's Fianceé For A Few Years. When Asked, He Said "I Don't Know Why I Didn't Marry Laurie."
https://www.youtube.com/watch?v=tn998kG8LnY

◎Simon & Garfunkel「エミリー、エミリー(For Emily, Whenever I May Find Her.)」
"For Emily, Whenever I May Find Her" is a song written by Paul Simon. It is the tenth track on Simon and Garfunkel's 1966 album by Parsley, Sage, Rosemary and Thyme, where it is sung by Art Garfunkel.
https://www.youtube.com/watch?v=WaWrdwP1YH0

 

☆風の歌:My favorite songs136:小椋佳(めまい)

小 椋佳の比較的初期の音楽は初々しい。銀行員をしながら、という時期のほうが、どこか引いたというか、ゆれているところがあって、むしろそこに何かがピュア に生きていたのかもしれない。当時、星勝のアレンジしたアルバムもいい。いちばん思い出に残っている比較的初期の曲は「めまい」(1976年)。風間杜夫 がテレビドラマのデビューをした「娘たちの四季」という名作ドラマの主題歌。中野良子が主演で、その恋人役が自閉症気味で電気店に勤めながら鳥の絵などを 描いている風間杜夫。中野良子の姉妹には夏圭子がいて、その根津甚八。カッコよかった。その根津甚八もテレビドラマのデビューだったと思う。それ以外の姉 妹には、高橋洋子、長山藍子などもいた。しかし、このドラマは映像が残っていないらしい。残念。自分もどこか自閉症気味で鬱だった時期でもあったので、風 間杜夫には感情移入していた。その影響で、風間杜夫がつかこうへい劇団の芝居もしていたことから、演劇に興味を持つようになったきっかけでもある。

◎小椋佳「めまい」(1976)
https://www.youtube.com/watch?v=2IEDjRKMrEg

 

☆風の歌:My favorite songs137:ポリス(シンクロニシティ)

ハー ド・ロックを聴くのに飽きて、ジャズばかり聴くようになったとき、例外的に聴いていたのが、ホワイト・レゲエともいわれるスティングの「ポリス」とデ ヴィッド・シルヴィアンの「ジャパン」だった。「ポリス」は1977年結成、最期となる5枚目のアルバム『シンクロニシティー』(1983年)を最後に解 散してしまう。そしてスティングはソロのアルバム「『ブルー・タートルの夢(The Dream of the Blue Turtles)』(18985年)を発表。
「シンクロニシティ」は「I」と「II」があるけれど、「I」を。歌詞は、シンクロニシティをいろいろ説明していて面白い。たとえば、こんな感じ。はじめ は「With one breath, with one flow/You will know/Synchronicity」。そして、「A connecting principle,/Linked to the invisible/Almost imperceptible/Something inexpressible./Science insusceptible/Logic so inflexible/Causally connectible/Yet nothing is invincible.」そして、最後に「Effect without a cause/Sub-atomic laws, scientific pause/Synchronicity」。

◎The Police - Synchronicity I
From the "Synchronicity" album, 1983.
https://www.youtube.com/watch?v=V8MUXRI27Vk

 

☆風の歌:My favorite songs138:クラウス・ノミ(Simple Man)

ク ラウス・ノミの声をはじめて聴いた時、そしてビジュアル、白塗りのメイク、奇妙な衣装と髪型を見たときの驚きは忘れることができない。クラウス・ノミは、 少年時代にマリア・カラスに影響されソプラノ歌手を志し、その後、デヴィッド・ボウイのバックコーラスで有名になったが、AIDSで死亡した最初の著名人 として話題になった後、忘れられてしまうことに・・・。まだ39歳だった。アルバムは2枚。「Klaus Nomi」(1981年)と「Simple Man」1982年だけ。

◎Klaus Nomi - Simple Man
https://www.youtube.com/watch?v=gFaZyHxQGYQ

◎Klaus Nomi - The Cold Song 1981
https://www.youtube.com/watch?v=Uf6ViwumljY

 

☆風の歌:My favorite songs139:あがた森魚(赤色エレジー)

林 静一の漫画とリンクさせた「赤色エレジー」(1972年)がヒットして有名になったあがた森魚。その頃は、テレビで見て!!!(びっくり)という感じでし かなかったけれど、その後、10年ほど経ってからの活動からはずっと目が離せない。大ファンというわけではないけれど、『永遠の遠国』(1985年)、 『バンドネオンの豹(ジャガー)』(1987年)、『永遠の遠国(二十世紀完結編)』(1999年)、『佐藤敬子先生はザンコクな人ですけど』(2001 年)、特に『タルホロジー』(2007年)など素晴らしいアルバムがたくさんある。映画『僕は天使ぢゃないよ』(1974年)もなかなか面白いけれど、そ れでたくさん借金をつくって活動できなかった時期もあったらしい。
アルバム『タルホロジー』から、名曲の「弥勒」という曲を紹介したいところだけれど(あがた森魚は、ボブ・ディランと稲垣足穂を師匠としているらしい)、音源が見つからないので、あえて「赤色エレジー」を。

◎あがた森魚「赤色エレジー」(昭和47年)
あがた森魚 作詞、八洲秀章 作曲
https://www.youtube.com/watch?v=u0f0ZndM18k

 

☆風の歌:My favorite songs140:サンタナ(ブラック・マジック・ウーマン)

サ ンタナの「ブラック・マジック・ウーマン」を最初に聴いたとき、そのタイトルが示すブードゥーの黒魔術的なノリにどきどきしたのを覚えている。「I got a black magic woman」からはじまり、「You got your spell on me」へ。「You got your spell on me」は、「呪いをかけられたように、惚れちまった」とでもいった意味だろうか。
サンタナで1970年ヒットしたこの曲は、フリートウッド・マック(Fleetwood Mac)が初アルバムを出した1968年にシングルで発表したのが最初で、それをサンタナがカヴァーして大ヒットになったとのこと。サンタナのものと、オ リジナルのフリートウッド・マックのものを合わせて。サンタナの、歌のはじまるまでのイントロ部分は長いけれど、それもまたGOOD。ライブ映像がありま した。

◎サンタナ(Santana)「ブラック・マジック・ウーマン(Black Magic Woman)」
https://www.youtube.com/watch?v=95kCv10duFw

◎Fleetwood Mac - Black Magic Woman, Stereo 1968-73 CBS 45 record.
https://www.youtube.com/watch?v=7eANGHVQS9Q

 

☆風の歌:My favorite songs141:尾藤イサオ(あしたのジョー)

「あしたのジョー」の歌詞は寺山修司。先日の「時には母のない子のように」の歌詞も同じ。アニメの歌詞も含め、この時代、寺山修司は作詞家としても個性的な言葉を紡いでいる。
尾藤イサオには小さい頃から不思議と惹かれるもの(哀愁のようなもの)があった。「悲しき願い」や「ワーク・ソング」などのカヴァー曲なども印象に残って いる。俳優としての演技にもどこか惹かれる。当時、テレビアニメ『あしたのジョー』のテーマソングを歌ったので驚いた。あらためて調べてみると、小さい頃 は太神楽の曲芸師で(ジャグリングの達人でもある)、高校時代になって「ロカビリー」などに興味をもって音楽にほうに進んだとのこと。

◎尾藤イサオ「あしたのジョー」
https://www.youtube.com/watch?v=2GoFL5dzz3E

 

☆風の歌:My favorite songs142:エリーナ・ドゥニ('Partir' Meu Amor/Sytë)

エリーナ・ドゥニという女性ヴォーカリストを知ったのはつい先日、雑誌「JAZZ PERSPECTIVE(December 2018)」の表紙に載ってから。特集記事が「ECM Records」でエリーナのアルバムがそこから出ている。
エリーナは、バルカン半島にあるアルバニア出身。スイスに亡命して音楽活動を続けている。日本にも2年ほど前に来日している。アルバニアと旧ユーゴスラビ アのコソボの伝統的な民謡をテーマとして演奏しているということで、興味を惹かれて聴いてみることにした。
歌からはイメージしにくいけれど、16歳の頃からブルースなどを聴き始め、マイルス・デイヴィスの『カインド・オブ・ブルー』を聴モダン・ジャズに目覚め たという。そして、ECMのプロデューサー、マンフレート・アイヒャーとピアニストのコリン・ヴァロンの紹介があり、アルバムを録音。(コリン・ヴァロン の音楽は「アフター・ジャズ」で)

◎Elina Duni - 'Partir' Meu Amor
Elina Duni: voice, piano, guitar, percussion
https://www.youtube.com/watch?v=BBm5JE6QHQY

◎Elina Duni Quartet - Sytë
Sytë - performed by Elina Duni Quartet / Music & lyrics - Isak Muçolli
Directed by - Kleidi Eski
English lyrics - Kozi Nasi
https://www.youtube.com/watch?v=UfTcXkEp3Q8

 

☆風の歌:My favorite songs143:ベッカ・スティーヴンス(クイーン・マブ)

こ のところ、ジャズ系の新しい女性ヴォーカリストを渉猟している。ブラッド・メルドーとも共演していたりもすることもあって、今日はベッカ・スティーヴンス をとりあげてみたい。ジャズ、クラシック、ブルーグラス、ジョニ・ミッチェルなどから影響を受けた音楽性やロックや電子音楽などのリズム/テクスチャーを 使いこなすのが特徴。
2017年のリーダーアルバム「Regina (GroundUP) 」は、歴史や文学に登場する女性~エリザベスI世(M6)、オフィーリア(ハムレットのヒロイン)、ヴィーナス(ローマ神話の愛と美の女神)他~をテーマ に制作したという。アルバムタイトルの「レジーナ」はベッカの分身だともいう。そのなかから、魅力的な「Queen Mab」。シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」からとのこと。
※クイーン・マブ:ケルト神話の夢を支配する妖精の女王の意味。

●ベッカ・スティーヴンス「クイーン・マブ(Queen Mab)」
◎Becca Stevens - Queen Mab (Official Music Video)
the first single from Becca Stevens' new record, "Regina".
Becca Stevens - Lead, Background, Overtone & Whisper Vocals, Electric Guitars, Charango
Words by William Shakespeare (1564-1616) from Romeo & Juliet, music by Becca Stevens
Produced by Troy Miller
Jo Lawry - Background Vocals
Jordan Perlson - Drums/Percussion
Chris Tordini - Electric Bass
Liam Robinson - Roland Gaia, Wurlitzer, Prophet 600
Nathan Schram - Viola
Hamilton Berry - Cello
https://www.youtube.com/watch?v=RXCjmd3LD2o

 

☆風の歌:My favorite songs143:ジョー・ロウリー(Practical Arrangement/Taking Pictures)

シ ンガー・ソングライターでヴォーカリストのジョー・ローリーのデビュー作は『I want to be happy』(2008年)。その後、スティングのライヴDVD『ウィンターズ・ナイト』(2009年)でバック・ヴォーカリストとして参加して以来、ス ティングのコンサートでフィーチャーされ続けている。最近ではスティングとポール・サイモンの北米ダブル・ビル・ツアーにも参加。
「ラスト・シップ」のコンサートでの「Practical Arrangement」をスティングとのヴォーカルで。スティングもステキだけれど、ジョー・ロウリーも輝いている。そして、2015年のアルバム 『Taking Pictures』からのライブ映像を。

◎Sting & Jo Lawry-Practical Arrangement Live, NYC
アルバム「ラスト・シップ(The Last Ship)」
https://www.youtube.com/watch?v=4rp4BAxY3C0

◎"Taking Pictures" live at Subculture
The title track from my latest album, "Taking Pictures" played live at SubCulture, October 30, 2014.
Featuring Mariel Roberts (cello), Will Vinson (piano), Alan Hampton (guitar), Matt Aronoff (bass) and Dan Rieser (drums.) Filmed by Spencer Gordon and edited by Marie Le Claire.
https://www.youtube.com/watch?v=nKSllCxTx3A

 

☆風の歌:My favorite songs144:テオ・ブレックマン(ギヨーム・ド・マショー:Douce dame jolie)

テ オ・ブレックマン(1966年5月28日、ドイツのドルトムント生まれ)は、ECMでメレディス・モンクやジュリア・ハルスマンのクルト・ワイル作品に参 加してきたヴォーカリスト。シンガーではあるけれど、まさに声がさまざまな楽器になって多彩に展開される。そのなかから、比較的聴きやすい?けれど、どこ か声明のようでもある、ギヨーム・ド・マショーの「Douce dame jolie(甘くて可愛い女性)」を。
そのテオ・ブレックマンのリーダー・デビューアルバムが2017年の「Elegy」もあわせて(インストゥルメンタルのなかにヴォイスが漂っているような響き)。

◎Theo Bleckmann sings Douce Dame Jolie
(ギヨーム・ド・マショー「Douce dame jolie(甘くて可愛い女性)」
Theo Bleckmann sings Guillaume de Machaut's Douce Dame Jolie using live electronic looping. Performed at the Tribeca New Music Festival in New York City, May 2008
https://www.youtube.com/watch?v=31jAFxH2hzE

◎Theo Bleckmann – Elegy(2017)
Theo Bleckmann: voice Shai Maestro: piano Ben Monder: guitar Chris Tordini: double-bass John Hollenbeck: drums
https://www.youtube.com/watch?v=uVJ-RMK3Umw

 

☆風の歌:My favorite songs145:ナタリア・マテオ(Strange Fruit)

ナ タリア・マテオは、ポーランドで生まれ、オーストリアで育ち、ドイツのベルリンで活動するシンガー。2013年にデビュー。3作めの最新作は『De Profundis』。ポピュラー音楽ではジョニ・ミッチェル、トム・ウェイツ、ジャズではセオ・ブレックマンなどを慕っているという。スラヴ音楽的なメ ランコリアを感じ、ときビョークのようでもある、個性的なヴォイス。ビリー・ホリデーであまりにも有名な「Strange Frui」、そして最新作『De Profundis』から。

◎Natalia Mateo "Strange Fruit"
"Strange Fruit" from the album "Heart Of Darkness" by Natalia Mateo
released 27.3.2015 on ACT Music.
Musicians: Natalia Mateo (voc),
Simon Grote (piano)
https://www.youtube.com/watch?v=QMrpHZLbkmA

◎Natalia Mateo "De Profundis"
German Release: 31/03/2017
Natalia Mateo (vo), Sebastian Gille (sax), Simon Grote (p), Dany Ahmad (g), Christopher Bolte (e-b), Felix Barth (b), Fabian Ristau (ds)
https://www.youtube.com/watch?v=XcWzy-TSp8g

 

☆風の歌:My favorite songs146:メレディスモンク(Double Fiesta)

ECM で「声」といえば、すぐにメレディスモンクが浮かぶ(「声」だけではなく、振り付けとかいろんなことをしている人だけど)。最初に聴いたときのドキリ!感 はいまでも覚えている。1987年のアルバム「Do You Be」の「Double Fiesta」はとくに印象に残っている。メレディスモンクのおかげで、ぼくの「耳」はずいぶんひらかれたように思う。「歌」「声」ということの広がり、 見えない深み。ある「声」「歌」という「概念」がいろんな手を伸ばして宇宙をつかもうとしている・・・というか。アルバム音源が見つかったので、その 「Double Fiesta」を。

◎Monk: Acts From Under And Above - Double Fiesta
「Do You Be」Released on: 1987-05-01
Producer: Manfred Eicher
Recording Engineer: James A. Farber
Mix Engineer: Martin Wieland
Piano: Nurit Tilles
Piano: Edmund Niemann
Author, Composer: Meredith Monk
Music Publisher: Meredith Monk Music
https://www.youtube.com/watch?v=OuafsR27dMk

 

☆風の歌:My favorite songs147:ジェン・シュー(Mother of Time)

ジェ ン・シューは、アメリカ・イリノイ州出身のアジア系シンガー。インドネシアや韓国などのアジア各国で伝統音楽を吸収しながら、主にジャズとフリー・インプ ロヴィゼーションで活動している。しかも、詩や舞踏、オペラなど、幅広いバックボーンを持つ存在。ジェン・シューのように、アジア圏の音楽とジャズを掛け 合わせた、いわば半ば前衛的なジャズ音楽はほかに聴いたことはない。
この「Mother of Time」は、ジェン・シューがプロデュース・作曲しているアルバム「Sounds and Cries of the World」から。台湾、韓国、日本の楽器を使いながら、ジェン・シューならではの表現を試みている。トランペットはアンブローズ・アキンムシーレ。ヴィ オラはマット・マナリー、ドラムスはダン・ウェイス。渋い。

◎Jen Shyu & Jade Tongue: Sounds and Cries of the World — Mother of Time (a video by Sujin Lee)
Jen Shyu: vocals, kemanak, ggwaenggwari
Ambrose Akinmusire: trumpet
Mat Maneri: viola
Thomas Morgan: bass
Dan Weiss: drums
Composition and lyrics by Jen Shyu, © Chiuyen Music (ASCAP)
Produced by Jen Shyu
https://www.youtube.com/watch?v=k7Um5RBX_ds

 

☆風の歌:My favorite songs148:サラ・エリザベス・チャールズ(ゾンビ)

多 様性が歌っている。サラ・エリザベス・チャールズは、マサチューセッツ生まれで、父親がハイチ出身。そのことも多分に影響しているのかもしれない。ハイチ の伝統曲をはじめ、ジャズ、ソウル、ラテン、ネオソウル、インディー・ロック、R&B、エクスペリメンタル等、多様な要素が混在した実験的な歌を 聴くことができる。2012年に『Red』でデビュー。サラ・ヴォーンやニーナ・シモンへのリスペクトを表明しててヴォーカリストとしての意識も高いが、 それ以上に新たな音楽をつくり出そうとするエネルギーを感じる。
ご紹介するのは、2017年のアルバム『リー・オブ・フォーム(FREE OF FORM)』から「ゾンビ(Zombie)」(アルバムのなかでは、この曲のみクランベリーズのカヴァーとのこと)。
このアルバムは自身のバンド、SCOPEを率いて制作。メンバーはジェシ・エルダー、バーニス・アール・トラヴィス2世、ジョン・デイヴィス。要注目。

◎Sarah Elizabeth Charles - Zombie (Official Music Video)
Arranged & Performed by Sarah Elizabeth Charles
Written by Dolores Mary O’Riordan
Directed by Ferrari Xavi
Styled by Mia Wright-Ross
Hair & Make-up by Stephen Hudson
https://www.youtube.com/watch?v=faDGAAz17Jk

 

☆風の歌:My favorite songs149:ルシアーナ・ソウザ(Here it is)

ブラジル・サンパウロ出身の女性ヴォーカリスト、ルシアーナ・ソウザ。はじめてその声を聴いたとき、どこかオッターのイメージがあり、その静かで確かな声に惹かれた。聞こえないだろうノイズも含んだ奥行きのある声はとても心地よく深い。
音楽一家に生まれ、3歳で初のレコーディングを経験し、16歳でアルバムを制作してから20年以上経っているそうで、現代を代表する歌姫となっている。 ジョニ・ミッチェルの公私に渡るパートナーとして知られたラリー・クラインがプロデュース。最新アルバムはそのラリー・クラインプロデュース第6作 「Book Of Longing」(2018年)だけれど、まとまった音源が見つからないので、ここでは2007年のアルバム「ザ・ニュー・ボサノヴァ」から。まさに、新 しいボッサ!

◎Luciana Souza "Here it is"
「ザ・ニュー・ボサノヴァ"THE NEW BOSSA NOVA"」(2007)
https://www.youtube.com/watch?v=l5Y_9m1p5Hw

 

☆風の歌:My favorite songs150:ティレリー(No More)/レベッカ・マーティン(Born to Be Blue)

ティ レリーはすでにご紹介したグレッチェン・パーラト、ベッカ・スティーブンスに加えて、レベッカ・マーティンの3人(Rebecca Martin)のヴォーカル・グループ。2010年に3人が昼食会で集まった時のセッションがきっかけで結成されたとのこと。この3人のコーラス・ワーク は素晴らしい。2016年にアルバムも発表されている。
まだご紹介していないレベッカ・マーティンは、その最年長の1964年生まれ。初のソロアルバム『Thoroughfare』(1999年)のほか、『Growing Season』(2008年)など6枚のCDが発表されている(詳しくは知らない)。
ティレリーの「No More」、そしてベッカ・マーティンの「Born to Be Blue」(ラリー・グレナディアのベースも味がある)。

◎"No More" - by Tillery
No More - music by Becca Stevens
lyrics by Becca Stevens & William Stevens
https://www.youtube.com/watch?v=-oTpleL_l2M

◎Rebecca Martin with Larry Grenadier -Born to Be Blue (Mel Torme) -
Jazz at the Atlas, DC
Jazz singer Rebecca Martin performs
at the Atlas Performing Arts Center in Washington CD
with bassist Larry Grenadier on November 7, 2012.
https://www.youtube.com/watch?v=42JKmFrPU84

 

☆風の歌:My favorite songs151:アンナ・マリア・ヨペック(Upojenie/HAIKU)

ア ンナ・マリア・ヨペックは1970年、ポーランドのワルシャワ生まれのシンガー。ポーランドを代表する歌姫でもあり、作詞家、作曲家、音楽プロデューサー でもある。1997年の『Ale jestem』でデビュー。最近では、2017年にキューバの鬼才ピアニスト、ゴンサロ・ルバルカバとの共演作『MINIONE』、昨年2018年には、 ブランフォード・マルサリスとの最新アルバム『Ulotne/幻想』がリリースされている。何度か来日もしていて、ピアニストの小曽根真とコラボした 「HAIKU(俳句)」というアルバムもある。
今回ご紹介するのは、ヨペックが、ダメもとでメセニーに共演のオファーをして実現した現地録音のコラボアルバム「ウポイエニェ(Upojenie)」(国 内盤2002年/インターナショナル盤2008年)から。メセニーのギターも、その他のミュージシャンも素晴らしい。
「エクスタシー/ecstacy」という英語タイトルがついているけれど、ポーランド語で「虜」という意味だとのこと。ポーランド語はよくわからないけれ ど、こんな歌詞らしい。「あなたは私にハーブも薔薇の一束も贈ってくれなかった/月が輝く宵の甘いひとときさえも/あなたは闇のような風、あなたは青白き 霜・・・」
あわせて、小曽根真とコラボした「HAIKU(俳句)」から。

◎Anna Maria Jopek - Upojenie
https://www.youtube.com/watch?v=mo9hsqk3SVk&list=RDq5J_KioPn84

◎Anna Maria Jopek & Makoto Ozone - Dolina, O Mój Rozmarynie
https://www.youtube.com/watch?v=gOW-wIsueX0

◎Anna Maria Jopek & Gonzalo Rubalcaba ‎- Minione
https://www.youtube.com/watch?v=p7560BwZg9U&list=PLMJAo3g4LDzYLXCxUzItp-J2hZfYspWGg

 

☆風の歌:My favorite songs152:ヴィンセント(星降る夜):ジョアンナ・ウォン/Don McLeanVincent

ジョアンナ・ウォン(王若琳)というシンガーの声を聴いた。きっかけは、ドン・マクリーンの「ヴィンセント(星降る夜)」をカヴァーしていたこと。台湾版ノラ・ジョーンズと呼ばれ、2008年「スタート・フロム・ヒア」というアルバムでデビュー。
「ヴィンセント(星降る夜)」はときおり口ずさみたくなるステキな曲。ゴッホの伝記を読んだ1971年に書かれ、「Vincent Willem van Gogh」の「Vincent」をタイトルにしている。「Starry Starry Night」という歌詞で始まっているが、ゴッホの「The Starry Night(邦題:星月夜)」という絵から。

◎王若琳 Joanna Wang - Vincent (Clean Version)
https://www.youtube.com/watch?v=CI9-9ZzYJEI

◎Don McLean - Vincent (Starry, Starry Night) With Lyrics
https://www.youtube.com/watch?v=oxHnRfhDmrk

 

☆風の歌:My favorite songs153:タチアナ・パーハ(That Night/VOCE)

「声」の人、タチアナ・パーハ。声がまさに「タチアナ・パーハ」という楽器になっている。5歳からプロとして歌いはじめ既に30枚のアルバムに参加。ブラジルの音楽シーンで最も注目すべき実力派のシンガーの一人だという。
アルメニア出身のピアニスト、ヴァルダン・オヴセピアンと組んだデュオ作品!ピアノ演奏も素晴らしい。「Vardan Ovsepian Chamber Ensemble」との作品も合わせて。

◎"That Night" Tatiana Parra + Vardan Ovsepian
"That Night" by Darek Oleszkiewicz
arranged by V. Ovsepian
Tatiana Parra - voice
Vardan Ovsepian - piano
video by Alex Chaloff
https://www.youtube.com/watch?v=7VM7sqZQMZo

◎VOCE (Vardan Ovsepian Chamber Ensemble) + Tatiana Parra
ive at Blue Whale September 26th 2013
https://www.youtube.com/watch?v=7GfP_h_TlZY

 

☆風の歌:My favorite songs154:シン・イェウォン(Mysteries)

ECM ではめずらしいかもしれない韓国出身のヴォーカリスト。アルバム「Lua Ya」はECMデビュー作(2013年)。アーロン・パークスとロブ・クートが静かに伴奏しながら、小さな声で、語るように歌っている。「作品のいくつか は韓国の童唄で、思い出しながら気ままに歌いました」「レコーディングでは、アーロンとロンに、子供の頃のことを思い出してその思いを音楽にして欲しいと 頼みました」という。そして、じぶんの歌について、「特別テクニックについて考えたこともなく、独自のスタイルを身につけようと努力したこともありませ ん。ただ、ある時期まで音楽について一生懸命勉強してきました。歌うことは常に私の一部でした。私は、音楽の中で自分らしくあろうと努力しています。音楽 をより身近に感じ、声が音楽になりように、出来るだけ素直であろうと努力しています」。

◎Yeahwon Shin「Mysteries」
Lua Ya(2013)
Yeahwon Shin · Aaron Parks · Rob Curto
Producer, Studio Personnel, Mixer: Sun Chung Associated Performer, Voice: Yeahwon Shin Associated Performer, Piano: Aaron Parks Associated Performer, Accordion: Rob Curto Studio Personnel, Recording Engineer: Rick Kwan Studio Personnel, Mixer: Manfred Eicher Studio Personnel, Engineer: Jan Erik Kongshaug Composer Lyricist: Yeahwon Shin Composer Lyricist: Aaron Parks
https://www.youtube.com/watch?v=iFPz7JuRW_g

 

☆風の歌:My favorite songs155:シゼル・アンデルセン

北 欧ジャズの透明感が好きだ。ノルウェーのジャズ・ヴォーカリストで作曲家、シゼル・アンデルセン。どこかメレディス・モンクを継承しているようなイメージ もある。ブッゲ・ヴェッセルトフトとのコラボ・アルバム「Out Here. In There」(2002年)もいいので、少し迷ったけれど、その前年のアルバム「Shadows in the rain」(2001年)の「Shadows in the rain」を。Christof Lauerのソプラノサックスも、Jens Thomasのピアノも沁みてくる。

◎Sidsel Endresen - Shadows in the rain
Christof Lauer, Jens Thomas & Sidsel Endresen
https://www.youtube.com/watch?v=PH_3xTmYQsI

 

☆風の歌:My favorite songs156:ユン・サン・ナ(Lento/Enter Sandman)

韓 国生まれでフランス在住のジャズ・シンガー、ユン・サン・ナ。父親が指揮者で母親がミュージカル女優という音楽家族だけれど、歌手としての活動は大学卒業 後。1995年にパリに渡ってジャズを学び始めてからの活動だという。ボイパ(ボイスパーカッション)も素晴らしい。表現力の幅の広さ、豊かさは聴くほど に実感される。
ソチ・オリンピックの閉会式で歌った朝鮮民謡「アリラン」も収められているアルバム『LENTO』(2013)から、スクリャービンの「LENTO」 (Prelude Op.11 No.4)。そして、ヘヴィメタル・バンド、メタリカの「Enter Sandman」(1991)のカバー。カッコイイ。

◎Youn Sun Nah - Lento
Released on: 2013-03-22
Artist: Youn Sun Nah
Composer: Alexander Scriabin
Lyricist: Youn Sun Nah
https://www.youtube.com/watch?v=l4-rJoORYY4

◎Youn Sun Nah - Enter Sandman
(Metallica's most famous song)
in her seventh studio album 'Same Girl'
https://www.youtube.com/watch?v=dVehcCuwZeA

 

☆風の歌:My favorite songs157:シーリル・マルメダール・ハウゲ(Magic/Bounce With Me)

北 欧の声を探していて、若手のジャズ・シンガー、シーリル・マルメダール・ハウゲを見つけた。ちょうど、ノルウェーの若手ヴォーカリスト、シーリル・マルメ ダール・ハウゲと、同じくノルウェーのギタリスト、ヤコブ・ヤングによるデュオユニットのアルバム「Last Things」が、ECMから昨年2018年に発売されたところ。12月には日本でのコンサートもあったそうだ。そのアルバムは、ジャズスタンダードを中 心に、ビートルズ、ジミ・ヘンドリックス、ポール・サイモンのカバーやギタリストのヤコブ・ヤングのオリジナルが収録されていて、最後に収められている ポール・サイモンの名曲 “Still Crazy After All These Years”が素晴らしいようだけれど、残念ながら音源はみつからず。
イギリスのロックバンド、コールドプレイの「Magic」のカヴァーと最新アルバム「Last Things」に収められているという「Bounce With Me」のOfficial Video(ほんのりあったかい映像)。

◎Magic, Coldplay
- Cover by Siril Malmedal Hauge & Viljar Dyvik Sellevold
https://www.youtube.com/watch?v=L84f5A9IVMw

◎Bounce With Me (Official Video)
Jacob Young, Siril Malmedal Hauge
https://www.youtube.com/watch?v=F6SDKs1E7QM&list=PLgqEwRk8kZQQpjBcvnYtlZriLZmHN1zaH&index=4

 

☆風の歌:My favorite songs158:レオ・フェレ(時の流れに Avec le temps)
※今日の「アフタージャズ:ジョヴァンニ・グイディ」(ピアノ演奏)でもとりあげています

モ ンテカルロ生まれ(1916年-1993年)のレオ・フェレは、ジョルジュ・ブラッサンス、ジャック・ブレルとともに、60年代の3大歌手といわれる。 1945年にエディット・ピアフに出会いパリでシャンソンを歌い始めるが、作曲・作詞のほうが評価され、1952年に「パリ・カナイユParis canaille」がカトリーヌ・ソヴァージュの歌でヒット。ボードレール、ヴェルレーヌ、ランボー、アポリネールなどの詩に作曲するなどもしている。
「時の流れに(アヴェック・ル・タン)Avec le temps」 は、アナーキストを自認するレオ・フェレが、1968年の5月革命に有頂天になったものの、それがドゴールによって潰され、さらに離婚で落ち込んでいた 1970年に作られた曲。こんな暗い歌詞の名曲。「時とともに…/時が去りゆくとともに、すべては去りゆく/面影を忘れ また声を忘れる/心臓、それがも う打たなくなったとき、それ以上努力したってもう無駄、/なるがままにしておくべし、それがたいへんいいことだ」・・・

◎Léo Ferré - Avec le temps
https://www.youtube.com/watch?v=ZH7dG0qyzyg

 

☆風の歌:My favorite songs159:行かないで(玉置浩二/ジャック・ブレル)

今 日は2曲の「行かないで」を。昨日とりあげたレオ・フェレの「時の流れに(Avec le temps)」に続いて、今日はジャック・ブレルの「行かないで(Ne Me Quitte Pas)にしようと思ったところ、同じ「行かないで」の名曲を思いだした。玉置浩二・作曲、松井 五郎・作詞の「行かないで」。まったく別の曲なのだけれど「行かないで」。あらためて玉置浩二の歌声、しかもそのライブ演奏の声に聴き惚れてしまった。こ れほどの歌を聴かせてくれるひとはいない。
一方のジャック・ブレル(1929年4月8日 - 1978年10月9日)は、ベルギー生まれのフランスのシャンソン歌手。俳優、映画監督としても知られている。有名作詞作曲を手がけていて、とくに作詞の素晴らしさから詩人とも評されている。

◎行かないで 玉置浩二(シンフォニックコンサートin香港)
作詞:松井 五郎、作曲:玉置浩二
https://www.youtube.com/watch?v=Sq9kzilICos

◎Jacques Brel - Ne Me Quitte Pas(行かないで)
https://www.youtube.com/watch?v=Vz6r0TP4FBI

 

☆風の歌:My favorite songs160:シルビア・ペレス・クルス(Hallelujah/Blancanieves)

シ ルビア・ペレス・クルスの声をはじめて聴いたのは、スペイン映画『ブランカニエベス』(Blancanieves/パブロ・ベルヘル監督・脚本による 2012年のスペインの白黒サイレント・ドラマ)。そのときには、シルビア・ペレス・クルスの名前は知らなかったが、映画はとても印象的だった。シルビ ア・ペレス・クルスは、1983年、カタルーニャ生まれ。女優でもあり、2016年の映画『Cerca de tu casa』では主演を務め、ゴヤ賞で最優秀女優賞にノミネートされたとのこと。ジャズ・ヴォーカルやスペインの女性フラメンコユニットにも在席。2011 年に『En La Imaginacion』でアルバムデビュー。まだたくさんは聴いてはいないけれど、その声は圧倒的な積極力がある。どちらもライブ映像で、 「Blancanieves」と「Hallelujah」を。

◎Silvia Perez Cruz - Blancanieves & Miña nia, miña naiciña
https://www.youtube.com/watch?v=jdRbc6b6Nmo

◎Sílvia Pérez Cruz - Hallelujah (Live)
https://www.youtube.com/watch?v=wxWDzRaBjmk

 

☆風の歌:My favorite songs161:シニッカ・ランゲラン(Deep In The Forest)

シ ニッカ・ランゲランはノルウェー(1961年1月13日-)のカンテレ奏者でシンガー。父親はノルウェー人、母親はフィンランド人。1981年にカンテレ に出会ったという。カンテレは鉄弦を張ったハープのような北欧フィンランドの楽器。表現の幅を広げるために、彼女は5オクターブも奏でられる39弦のカン テレを使っている。また、新たな奏法を研究するために、日本の筝奏者八木美知依からもレッスンを受けたとのこと。トラディショナルはもちろん、新たな作品 など、レパートリーは幅広い。ECMらしい(ならではの)ミュージシャンでもある。「Starflowers」(1997)から「Deep In The Forest」。

◎Sinikka Langeland - Deep In The Forest
 from the album "Starflowers" ECM 1997
 Sinikka Langeland Vocals,
 Kantele Arve Henriksen Trumpet
 Trygve Seim Soprano Saxophone, Tenor Saxophone
 Anders Jormin Double Bass
 Markku Ounaskari Drums
https://www.youtube.com/watch?v=71y-4lrnKxc

 

☆風の歌:My favorite songs162:フローラ・プリム(Crystal Silence)

チッ ク・コリアをはじめて知ったのは、「Now He Sings, Now He Sobs (1968)と「Return to Forever」(1972)。フローラ・プリムをはじめて聴いたのは、その「Return to Forever」。「Return to Forever」というのはチック・コリアの率いるジャズロックバンドの名前でもあるけれど、そのバンドに夫のモレイラと参加していたのが、1942年ブ ラジル出身のシンガー、フローラ・プリム。
バンドのアルバムには、有名な「Return to Forever」、「Light as a Feather」(ジャズの定番「Spain」も収録)があるけれど、そのなかから、アルバム「Return to Forever」(1972年)にアルバムタイトルの、"Return to Forever"に続いて収められている"Crystal Silence"を。

◎Flora Purim - Crystal Silence
https://www.youtube.com/watch?v=5gXz9RndzzY&list=RD5gXz9RndzzY&start_radio=1&t=10&t=10

 

☆風の歌:My favorite songs163:シーラ・ジョーダン(TINY SNOW/Anthropology)

チャーリー・パーカーが認めたシンガーだということと、デューク・ジョーダンと結婚していたということでも有名なシーラ・ジョーダンは、1928年11月18日、アメリカのデトロイト生まれ。まだ現役で歌っている(秋吉敏子のように、ちょっとした驚異!)。
今回とりあげてみたのは、ジャズピアニストとして転身してニューヨークで活動している大江千里の、初のジャズボーカルアルバム「Answer July ~Senri Oe Jazz Song Book~」(2016)のなかで歌っているのを知ったことから。このアルバムのきっかけになったのが、シーラ・ジョーダンからこう言われたことがきっか けになったそうだ。「ポップスからジャズに転向した人はいろいろ見ているけど、あなたの場合はジャズに選ばれている。音楽に愛されてる人だから、お金や名 声ではなく、純粋にあなたと一緒に音楽をやりましょう」。ちなみに、このアルバムにはシーラ・ジョーダンのほかに、ローレン・キンハン、ベッカ・スティー ヴンス、そして日本人ジャズボーカリスト・Mamiko Tairaとのセッション「KUMAMOTO」も収録されている。あわせてスキャットが素晴らしい、チャーリー・パーカー、ディジー・ガレスピーの 「Anthropology」も。
※今日の「アフター・ジャズ」では、大江千里のジャズ・ピアノをとりあげています。

◎TINY SNOW (Jon Hendrick and Senri Oe)
SENRI OE featuring Sheila Jordan Sequence 10 1
Lyrics: Jon Hendricks
Music: Senri Oe
vocal: Sheila Jordan
Produce: Senri Oe
Co-produce: Junko Arita
Mix & Mastering: Oscar Zambrano Reggie Quinerly:
Drums Jim Robertson: Bass
Senri Oe: Piano
Yacine Boulares: Sax
Sheila Jordan: Vocal
Video Director: Takashi Horie
https://www.youtube.com/watch?v=yQpxPxaVQsI

◎Sheila Jordan - Anthropology
Charlie Parker's and Dizzie Gillespie's Anthropology
https://www.youtube.com/watch?v=_Vwfd6KGc3M

 

☆風の歌:My favorite songs164: レーナ・ヴィッレマルク(Trees of Light)

レーナ•ヴィッレマルク(Lena Willemark )は1960年生まれのフィドル、ボーカル、作曲もこなすスウェーデンの音楽家。
2015年、25絃箏奏者の中川果林、ベーシストのAnders Jormin(アンデルス・ヨルミン)とのリアストゥライニ (LYÖSTRAINI)というトリオで、ECMから「Tree of Light」という作品を発表。日本でのツアーも行っている。
レーナ・ヴィッレマルクの代表的なグループのフォークトリオ「Frifot」はマンドリンや様々な楽器をこなすAle MöllerとフィドルのPer Gudmundsoとのグループ。2007年の『Flyt』、2003年の『Sluring』などのアルバムがある。ソロ名義では、『Windogur』 (2000年)というアルバムがあり、ジャズピアニストのBobo Stensonども参加している。
その日本でのリアストゥライニのライブ、そして『Windogur』から。

◎リアストゥライニ(LYÖSTRAINI) - Trees of Light
Lena Willemark、 Anders Jormin、 中川果林
from「Trees of Light」(2015年)
https://www.youtube.com/watch?v=7uXj3BJdaHo

◎Lena Willemark - Wegåstjil
Lena Willemark with "Wegåstjil" from "Windogur" (2000)
https://www.youtube.com/watch?v=CIpLfs2y32c

 

☆風の歌:My favorite songs165:マリア・ピア・デ・ヴィト(Voccuccia de no pierzeco)

表 現力豊かで落ち着いた透明なヴォーカルと繊細なピアノ。ナポリ出身のジャズヴォーカリスト、マリア・ピア・デ・ヴィト(Maria Pia De Vito/1960年生まれ)とイタリアのジャズピアニスト、リタ・マルコチュリ(Rita Marcotulli/1959年生まれ)のコラボ・アルバムから。二人ともイタリアでは有名らしいけれど、よくは知らない。アルバム「Triboh」 (1998)と「Nauplia」(1995)から。リタ・マルコチュリのピアノは、今日の「アフター・ジャズ」でも。どうぞ。

◎Maria Pia De Vito & Rita Marcotulli - Voccuccia de no pierzeco
From the Album Triboh(1998)
Composer: Maria Pia De Vito
https://www.youtube.com/watch?v=QzxM6g1de74

◎Ciardino d'ammore
From the Album Nauplia(1995)
https://www.youtube.com/watch?v=PU4QOlvyS00

 

☆風の歌:My favorite songs166:シャーリー・ホーン(Once I Loved)

1934 年生まれ(-2005年)のアメリカのジャズ・ピアニストでシンガー、シャーリー・ホーン。マイルス・デイビスやウィントン・マルサリスなどに見出された という。マイルス・デイビスは彼女の歌がお気に入りで、「オレが出演する前に彼女のステージをセットしてくれ。そうじゃなければ出演しない」という逸話も ある。活動をはじめたのも遅く、知名度もいまだに低いけれど、この静かに届く声とピアノの響きは忘れがたい。1989年のアルバム" Close Enough for Love "から「 Once I Loved」、そしてマイルスのコンピレーションアルバム1998年の"I Remember Miles"から"This Hotel"。このアルバムのジャケットのイラストはマイルスが描いたものらしい。

◎Shirley Horne - Once I Loved
From the Album " Close Enough for Love "
Year 1989
https://www.youtube.com/watch?v=5FE9jPXrl8A

◎Shirley Horn - "This Hotel"
CD:"I Remember Miles"
https://www.youtube.com/watch?v=c7Zgs7QT634

 

☆風の歌:My favorite songs167:スザンヌ・アビュール('Round Midnight)

静 かな声の響き・・・。スイス出身、ECMレーベルのヴォーカリスト、スザンヌ・アビュール(1970年生まれ)のデビュー・アルバム「April」(オラ ンダのグラミー賞にあたる Edison 音楽賞受賞)から「'Round Midnight」。2013 年にはSara Teasdale, Emily Brontë と Emily Dickinson の詩に彼女の作曲を付けたアルバム “Gift” をリリースしているが、あわせてそのライブ映像を。2016年には来日公演も。

◎Susanne Abbuehl 'Round Midnight
Released on: 2001-10-01:April
Voice: Susanne Abbuehl
Piano, Harmonium, Melodica: Wolfert Brederode
Clarinet, Bass Clarinet: Christof May
Drums & Percussion: Samuel Rohrer
Producer: Manfred Eicher
Studio Personnel, Recording Engineer: Jan Erik Kongshaug
Author: Bernie Hanighen
Composer: Thelonious Monk
Composer: Cootie Williams
https://www.youtube.com/watch?v=YmeVmpIqo0g&list=RDEM73ldB2HDyAQTQcVhq4rRLg&index=4

◎Susanne Abbuehl "The Gift"
Live at JazzOnze+ Festival - Lausanne (November 1, 2014)
Susanne Abbuehl – voice Matthieu Michel – flugelhorn Wolfert Brederode – piano, Indian harmonium Øyvind Hegg-Lunde – drums, percussion
https://www.youtube.com/watch?v=nGHKVg3AuNI&list=RDEM73ldB2HDyAQTQcVhq4rRLg&start_radio=1

 

☆風の歌:My favorite songs168:ロッテ・レーニャ(Surabaya Johnny/Mack the Knife)

ふとクルト・ヴァイルを思い出し、『三文オペラ』からの音楽を聴きたくなった。比較的よく聴くお気に入りはオッターのものだけれど、今回は当時のドイツ語での歌を。
クルト・ヴァイルと結婚したロッテ・レーニャ(Lotte Lenya/1898年10月18日 - 1981年11月27日)は、映画『三文オペラ』(1931年)のジェニー・タイヴァ役で歌っている。1920年代から1930年代にかけてドイツの ミュージカル舞台で活躍した後のことは知らなかったが、1961年の『ローマの哀愁』の伯爵夫人役でアカデミー助演女優賞にノミネートされ、1963年の 『007 ロシアより愛をこめて』のローザ・クレッブ役だったとのこと。『三文オペラ』から「Surabaya Johnny」と「Mack the Knife」。

◎Lotte Lenya - Surabaya Johnny
https://www.youtube.com/watch?v=aSLTvKC-P3Y

◎Mack the Knife Sung by Lotte Lenya
https://www.youtube.com/watch?v=aPG9GcykPIY

 

☆風の歌:My favorite songs169:デレク・リー・レイギン(Rinald/Polifemo)

カ ウンターテナーのこともカストラートのこともあまり知らない頃、映画『カストラート』を観て、ちょっとしたカルチャーショックを覚えたことを思いだす。 『カストラート』のなかでファリネッリの歌を吹き替えで歌ったのが、デレク・リー・レイギン(Derek Lee Ragin/1958年、ニューヨーク生まれ)。その後、マイブームのようにカウンターテナーを次々と聴くようになった。
映画『カストラート』のサントラで、ヘンデルの「ルナルド」からアリア「私を泣かせてください("Lascia ch'io pianga)」、そしてニコラ・ポルポラによるオペラ「ポリュペーモス」から「偉大なるジュピターよ(Alto giove)」。

◎Rinaldo, HWV 7, Act II, Scene 4: Aria "Lascia ch'io pianga" (Almirena)
Farinelli: Il Castrato (Original Motion Picture Soundtrack)
https://www.youtube.com/watch?v=6cTclersxGA&list=RDEMxeKyBxeg614YjDbzH8TV4g

◎Derek Lee Ragin - Aria 'Alto giove' (from 'Polifemo'), Nicola Porpora
Featuring Countertenor Derek Lee Ragin
Director - Elizabeth Wallfisch,
Concerto d'Amsterdam Recorded performance 3 Countertenors, Live Baroque at the Concertgebouw on November 3, 2010
https://www.youtube.com/watch?v=Htro7oIsDbk

 

☆風の歌:My favorite songs170:ヘルタ・テッパー(Agnus Dei/Erbarme Dich, mein Gott)

バッ ハの受難曲、ミサ曲ロ短調、カンタータを聴き始めたのは、カール・リヒター&ミュンヘンバッハ管弦楽団。そのときのアルトといえば、カウンターテナーでは なく、ヘルタ・テッパー(Hertha Töpper, 1924年4月19日 - )だった。その深みから響いてくる声は忘れることができない。ヘルタ・テッパーのライブ映像は今回はじめて見ることができた。
バッハの『ミサ曲ロ短調』から「Agnus Dei」、そして『マタイ受難曲』から「Erbarme Dich, mein Gott」。

◎Bach - Mass in B minor BWV 232 (Karl Richter, 1969) - 14/14
26. Agnus Dei (A)
27. Dona nobis pacem (Chorus)
Gundula Janowitz, soprano
Hertha Töpper, alto
Horst R. Laubenthal, tenor
Hermann Prey, bass
Karl Richter, Münchener Bach Orchester & Chor
https://www.youtube.com/watch?v=tcgArAqfJXU

◎Bach - MATTHÄUSPASSION 1958 Erbarme Dich, mein Gott
Johann Sebastian Bach St. Matthew Passion
Hertha Töpper (alto)
Münchener Knabenchor
Conductor Karl Richter
https://www.youtube.com/watch?v=UWIBbO9Co2Y

 

☆風の歌:My favorite songs171:ハナ・ブラシコヴァ(Henry Purcell/J.S.Bach)

そ の声を初めて聴いたのは、バッハ・コレギウム・ジャパンのソプラニストとしての協演。その声は「身震いするような水晶の透明さ」「輝かしくもニュアンス溢 れる響き」とも評されているらしい。プラハ生まれで、バロック、ルネサンス、中世音楽を専門としながら、ゴシック・ハープも弾くという。YouTubeで ペーター・コーイとのデュオを見つけたけれど、ペーター・コーイにも師事していたとのこと。
ペーター・コーイとのデュオによるパーセルの「Close thine eyes」、そしてそしてJ.S.バッハのマタイ受難曲から「Blute nur, du liebes Herz」(ヘレヴェッヘ)。

◎"Close thine eyes" - Henry Purcell
concert Muziekgebouw aan 't IJ, Amsterdam, "Hymns and Laments" - H. Purcell Hana Blazíkovà, soprano,
Peter Kooij, bass
L'Armonia Sonora, dir.
Mieneke van der Velden, viola da gamba
filmed by Daniël Brüggen, Musicframe
https://www.youtube.com/watch?v=jnPR4Zi4JNk

◎Blute nur, du liebes Herz (Hana Blažiková - Philippe Herreweghe)
Johann Sebastian Bach (1685-1750) Matthäus-Passion BWV244
Blute nur, du liebes Herz (Hana Blažiková)
Choir and Orchestra of Collegium Vocale Ghent Direcció musical Philippe Herreweghe 28 de març de 2010, Kölner Philharmonie
https://www.youtube.com/watch?v=he95Y0WkGQU

 

☆風の歌:My favorite songs172:プレガルディエン(冬の旅:Gute Nacht)

シュー ベルトの「冬の旅」をはじめて聴いたのは、フィッシャー・ディスカウだったと記憶しているけれど、それ以来、いろんな「冬の旅」を聴く機会があった。比較 的最近では、ポストリッジなども印象に残っているが、ひとつだけ選んで聴くとすれば、プレガルディエンの名前が浮かぶ。ピアノ伴奏者はピアノフォルテ奏者 のアンドレアス・シュタイアー。
久しぶりにいろいろ調べてみると、昨年、クリストフ・プレガルディエンを父に持つユリアン・プレガルディエンとバッハ・コレギウム・ジャパンの鈴木雅明を父に持つ鈴木優人(まさと)による「冬の旅」の演奏会もあったようだ。その紹介PVもあわせて。

◎Schubert : Die Winterreise D911 : I Gute Nacht
1997 Teldec Classics International GmbH
Fortepiano: Andreas Staier
Tenor Vocals: Christoph Prégardien
Composer: Franz Schubert
https://www.youtube.com/watch?v=kD1LOE51q4s

◎鈴木優人&プレガルディエン 新世代の「冬の旅」
https://www.youtube.com/watch?v=scAsZ1ySEio

 

☆風の歌:My favorite songs173: ドロテー・ミールズ(バッハ/パーセル)

オ ペラが苦手な理由のひとつが、ヴィブラートの強すぎる声なのだけれど、ドロテー・ミールズのノンヴィブラートの美しく柔らかな声はとても素晴らしい。ドロ テー・ミールズはドイツ人とウクライナ人を両親に持つソプラノ歌手。17~18世紀のバロック音楽をレパートリーとしている。
2017年にはヴィオラ・ダ・ガンバのヒレ・パールとの「ヘンデルのカンタータ集&小品集」をリリースしているそうだ。そのうちに聴いてみたい(YouTubeでPVは観ることができる)。
バッハの「マタイ受難曲」から「愛ゆえに 我が救い主は死に給う(Aus Liebe will mein Heiland sterben)」、そしてパーセルの「ディドとエネアス(Dido and Aeneas)」から「ディドのラメント(Dido's Lament)」。

◎Johann Sebastian Bach:Mathew's Passion, BWV 244
Part II: Aria: Aus Liebe will mein Heiland sterben
Philipp Herreweghe, conductor
Collegium Vocale Gent
https://www.youtube.com/watch?v=3tpMx_jhj2o

◎Henry Purcell:Dido and Aeneas, Z. 626: Act III:
When I am laid in earth, "Dido's Lament"
Released on: 2012-05-01
Artist: Dorothee Mields
Conductor: Wolfgang Katschner
Ensemble: Lautten Compagney, members
https://www.youtube.com/watch?v=BUKbr2F2t74

 

☆風の歌:My favorite songs174:サラ・マリア・スン (Dowland)

ダウランドを聴きたくなるときがある。いろいろな響きを渉猟していると、新たなダウランドに出会えたりもする・・・静かな喜び。
サラ・マリア・スン (Sarah Maria Sun/1978年ドイツ生まれ) のことはよく知らないけれど、その『シャドウズ~ダウランド歌曲集』を見つけた。ソプラノ、ギター、バロック・チェロ、そしてサクソフォンが織りなす響 き。ユダヤ教会で録音されたそうだ。そういえばヤン・ガルバレクとヒリヤード・アンサンブルの、グレゴリオ聖歌とサクソフォンのコラボアルバムがあったけ れど、それに近い響きのような。サラ・マリア・スンのほかの「声」を渉猟してみると、多くがいわゆる現代音楽の演奏のようだ。

◎Book of Songs, Book 4, "A Pilgrimes Solace": In Darkness Let Me Dwell
(arr. for voice, saxophone, baroque cello and guitar) · Sarah Maria Sun
Dowland: Shadows
℗ 2014 Profil Released on: 2014-05-27
Sarah Maria Sun/Jochen Feucht/Werner Matzke /Friedemann Wuttke
Composer: Anonymous Composer: John Dowland
https://www.youtube.com/watch?v=szz8I7uI1S8

 

☆風の歌:My favorite songs175: エマ・カークビー (Handel Messiah If God be for us)

エマ・カークビー (1949年2月26日-)はイギリスのソプラニスト。リュート奏者のアントニー・ルーリーらとルネサンス以降の音楽を専門とした「コンソート・オブ・ミュージック」を創設したことでも知られている。
ビブラートの効いた歌い方が苦手なのもあって、ヘンデルやモンテヴェルディなど、その透明感ある声はとても聴きやすかった。久しぶりに音源を探してみる と、比較的最近のダウランドを歌ったものもあったので、ヘンデルの「メサイア」(ホグウッド)からの「If God be for us」とあわせて。

◎George Frideric Handel Messiah (If God be for us)
Emma Kirkby
Christopher Hogwood (conductor)
Academy of Ancient Music Westminster Abbey London 1982
https://www.youtube.com/watch?v=N7UcilVV98Q

◎Come Again - John Dowland / Ensemble Phoenix Munich with Emma Kirkby
Live concert "Masters of Song", Bavarian National Museum, Munich (Germany) February 21, 2013
https://www.youtube.com/watch?v=UjWYw-w9rKg

 

☆風の歌:My favorite songs176: ソニア・スピネロ(Vision)
2019.2.12

ロ ベルト・オルサー・トリオをバックにしたヴォーカル・アルバム「Wonderland」。ソニア・スピネロはイタリアの歌手。このアルバム以外は知らない けれど、このアルバムの最初の曲が「Vision」。とても陰影があって美しい。このアルバムには、スティーヴィー・ワンダーの曲がたくさん入っているけ れど、アルバム名の「Wonderland」は、スティーヴィー・ワンダーの「ワンダー」からきているのかもしれない。「Vision」もスティー ヴィー・ワンダーの曲。
今日の「アフター・ジャズ」は、このロベルト・オルサー。

◎Vision - Sonia Spinello Quartet
「Wonderland」
in uscita per Abeat Records il 27 ottobre 2016
Sonia Spinello (vocals)
Roberto Olzer (piano)
Yuri Goloubev (double bass)
Mauro Beggio (drum)
https://www.youtube.com/watch?v=a3kBYo7c2HI&list=PL_Be65n0BDW3hJ2__ZDUik6KCK329FwwP

●Wonderland - Sonia Spinello 4tet
Wonderland in uscita per Abeat Records il 27 ottobre 2016 Sonia Spinello (voce) Roberto Olzer (pianoforte) Yuri Goloubev (contrabbasso) Mauro Beggio (batteria)
https://www.youtube.com/watch?v=O5EH5RmBzqY

 

☆風の歌:My favorite songs177: シーネ・エイ(Don't Be So Blue/風のささやき)
2019.2.13

北 欧ならではのちょっとメランコリックなヴォイスが魅力的で、静かな夜などずっと聴いていたくなる。デンマークのジャズ・シンガーで作曲家(1977年生ま れ)のシーネ・エイ(Sinne Eeg)。2003年に『Sinne Eeg』でデビュー。その後、10作以上のリーダー作などをリリースしているというヴェテラン。『Don't Be So Blue』(2010年)から「Don't Be So Blue」、そして『The Beauty Of Sadness』(2012年)からミシェル・ルグランの「風のささやき(The Windmills of your Mind)」。

◎Sinne Eeg - Don't Be So Blue
Released on: 2010-11-22
https://www.youtube.com/watch?v=WzoG4WT_6zo

◎The Windmills of your Mind - Sinne Eeg
From "The Beauty Of Sadness"(2012)
https://www.youtube.com/watch?v=k-KiCCGdKnc&list=PL2uQljsEAgWkxz5FYMKu9tpl2OqkvpvuI

 

☆風の歌:My favorite songs178: ヴィクトリア・トルストイ(From above)
2019.2.14

ヴィ クトリア・トルストイ(Viktoria Tolstoy)は、1974年、スウェーデンのストックホルムの北部にあるシグトゥーナ生まれ。「トルストイ」という名前は、まさにあの「トルストイ」 からきている。母親がロシアの文豪トルストイのひい孫にあたるとのこと。1994年のインディーズ・デビュー当時はそのことも話題となったらしい。その2 年後の1996年にはメジャーレーベルEMIからアルバムをリリースしてヒット。その翌年には北欧圏でのヴォーカリストとしてははじめてブルーノートと契 約。そして2003年からは北欧ジャズを牽引するドイツACTレーベルの専属となり、ここでご紹介する「From above」はそのスウェーディッシュ・ジャズ50周年を記念したアルバム "My swedish heart" (2005年)から。ピアノはジェイコブ・カルゾン。今日のアフタージャズでもとりあげています。

◎Viktoria Tolstoy - From above
From cd "My swedish heart" (2005年)
Viktoria Tolstoy - vocals
Jacob Karlzon - grand piano
Lars DK Danielsson - acoustic bass, cello
Peter Danemo - drums
Ulf Wakenius - acoustic guitar
Nils Landgren - vocals, trombone
https://www.youtube.com/watch?v=lnmAPGNICsQ&list=RDEMVk5XJZ8pbTrpP4U-EsHiDQ&index=2

 

☆風の歌:My favorite songs179: ベッシー・スミス(More Blues/St. Louis Blues)&ノラ・ジョーンズ(Bessie Smith)
2019.2.15

当 時、「ブルースの女帝」「ブルースの皇后」とも呼ばれたという、偉大なブルースシンガー、ベッシー・スミス(Bessie Smith, 1894年4月15日 - 1937年9月26日)。ビリー・ホリデイ、マヘリア・ジャクソン、ジャニス・ジョプリン、ノラ・ジョーンズなども深く影響を受けているという。その代表 曲「St. Louis Blues」とあわせて、ベッシー・スミスのことを歌ったザ・バンドの『Bessie Smith』をノラ・ジョーンズがカヴァーしたものを。この曲は、1975年、ザ・バンドがボブ・ディランと非公式に録音した音源が海賊盤として出回り、 後に『The Basement Tapes』(邦題『地下室』)という2枚組LPとして正式発売されたのだという。

◎Bessie Smith - St.Louis Blues (1929)
https://www.youtube.com/watch?v=5Bo3f_9hLkQ

◎Norah Jones- Bessie Smith
a very good song original sang by "the band"
this is the version of norah jones in the house of blues of new orleans
https://www.youtube.com/watch?v=fBuZBW4ys_Q

 

☆風の歌:My favorite songs180:マヘリア・ジャクソン(I Can Put My Trust in Jesus/Martin Luther King Jr preaching at Church)
2019.2.16

ア メリカの音楽史においてゴスペル界最高の歌手といわれる、マヘリア・ジャクソン(Mahalia Jackson, 1911年10月26日 - 1972年1月27日)。ケネディ大統領就任前夜祭でアメリカ国家を歌唱したり、親交の深かったマーティン・ルーサー・キング・ジュニアの歴史的演説の直 前に歌唱を披露したりもしている。あの有名なキング牧師の「I have a dream」も、当初予定されていたのではなく、マヘリアがキング牧師に「Tell'm about the dream」と言ったことから語り始めたという。1971年、60歳のときには、日本(渋谷公会堂)で公演もしている。

◎Mahalia Jackson - I Can Put My Trust in Jesus
https://www.youtube.com/watch?v=PkeujIESWvg

◎Mahalia Jackson singing & Martin Luther King Jr preaching at Church
https://www.youtube.com/watch?v=odHqG1rA4M8

 

☆風の歌:My favorite songs181:トーマス・A・ドーシー(Take My Hand, Precious Lord)&プレスリー(Peace In The Valley)

ゴ スペル・ミュージック界の父、元ジャズ・ピアニスト兼作曲家のトーマス・A・ドーシー(1899-1993)。ゴスペル・ソングを数多く書いている。初の ゴスペル・コーラスの制作にも加わった。1968年、暗殺される直前のマーティン・ルーサー・キングは、トーマス・A・ドーシーの有名な曲「Take My Hand, Precious Lord」の演奏を依頼していた。その「Take My Hand, Precious Lord」とベスト・ゴスペル・シンガーでもある(アンドレ・クラウチ作曲の「He Touched Me」のカヴァーでグラミー賞も獲得している)エルヴィス・プレスリーの歌う「Peace In The Valley」。プレスリーはあまり聴かないけれど、ゴスペルを歌うのはどこか親しみが持てる。

◎Thomas Dorsey - Precious Lord
https://www.youtube.com/watch?v=kA0UV62zQFc

◎1957 Elvis Presley Peace in the valley Sullivan mpeg1video
https://www.youtube.com/watch?v=6nodeNzrQ_Y

 

☆風の歌:My favorite songs182:ラヤトン(ドビンの花咲く谷間)

ラ ヤトン(Rajaton)は、1997年秋に、フィンランドのヘルシンキで結成されたアカペラ・グループ(男性3人、女性3人で構成)。「ラヤトン」とい うのはフィンランド語で「無限」を意味しているという。フィンランドの伝承歌、歌の英雄ヴァイナモイネンの伝統に繋がる古い詩、クラシックや現代的なポッ プスまで、幅広く歌っている。
ご紹介するのは、アイルランドの古謡「ドビンの花咲く谷間(Dobbin's Flowery Vale)」(アルバムBoundless またはOut Of Bounds に収録)。NHK世界里山紀行「フィンランド・森とともに生きる」、2011年春に公開されたドキュメンタリー映画「森聞き」で、ラヤトンはテーマ曲を奏 でているとのこと。それがこの「ドビンの花咲く谷間」。「森聞き」は、森と共に人生を送ってきた老人たちを訪ねる高校生が、森の話を聞きとりながら、人に ついて、自然について、社会について考える過程を追っていくというドキュメンタリーだという。

◎Rajaton - Dobbin's Flowery Vale
https://www.youtube.com/watch?v=Ucpx11Xfpbk&feature=player_embedded

 

☆風の歌:My favorite songs183:ザ・スウィングルズ(Hard Times Come Again No More/J.S.Bach Concerto)

「ザ・ スウィングル・シンガーズ(The Swingle Singers)」は、アメリカ合衆国出身のワード・スウィングル(Ward Swingle, 1927年9月21日- アラバマ州モービル生)が、1962年にフランスのパリで結成したア・カペラ・ヴォーカル・グループ。スウィングルII(Swingle II)、ザ・スウィングルズ(The Swingles)、ザ・ニュー・スウィングル・シンガーズ(The New Swingle Singers)など、グループ名とメンバーは時期によって異なっている。その最初の活動は、バッハ・シリーズからはじまっている。
The Swinglesの「Hard Times Come Again No More」、そして初期のThe Swingle Singersのバッハのアカペラを。

◎The Swingles - Hard Times Come Again No More (LIVE a cappella session)
https://www.youtube.com/watch?v=p9C-uWYy7M0

◎Les Swinger Singers:J.S.Bach Concerto in F Major largo 1969
https://www.youtube.com/watch?v=LpG648SVPrM

 

☆風の歌:My favorite songs184:ヒリアード・アンサンブル(ヤン・ガルバレク/ペロタン)

ヒ リアード・アンサンブル(The Hilliard Ensemble)というグループ名は、エリザベス朝の細密画家ニコラス・ヒリヤードから。 最初期のメンバーのポール・ヒリアーからではないそうだ。むしろ、ポール・ヒリアーが脱退してからは比較的メンバーは変わっていなかったりする。ヒリヤー ド・アンサンブルは主に、中世西洋音楽、ルネサンス音楽を演奏していることから、タリス・スコラーズとともに比較的よく聴く機会があった。それぞれコン サートに出かける機会も持てた。残念ながら、ヒリアード・アンサンブルは2014年に活動を止めている(結成は1974年)。サクソフォーン奏者ヤン・ガ ルバレクとのコラボ『オフィチウム』や『ムネモシュネ』、『オフィチウム・ノヴム』を発表している。そのヤン・ガルバレクとのコラボ『オフィチウム』から 「この上なく美しいばらが(Pulcherrima Rosa)」そしてペロタンの「地上のすべての国々は(Viderunt omnes)」。

◎JAN GARBAREK & THE HILLIARD ENSEMBLE
「この上なく美しいばらが(Pulcherrima Rosa)」 (1994)
Chapel of Jesus College Cambridge
https://www.youtube.com/watch?v=vMEAMfIoMqg

◎ペロタン/ペロティヌス(Perotinus):
 四声オルガヌム《地上のすべての国々は(Viderunt omnes)》
The Hilliard Ensemble Perotin
 ℗ 1989 ECM Records GmbH, under exclusive license to Deutsche Grammophon GmbH, Berlin Released on: 1989-10-01
https://www.youtube.com/watch?v=Q2JvIyStzNA

 

☆風の歌:My favorite songs185:シアター・オブ・ヴォイセス(ヨハン・ヨハンソンの「オルフェ賛歌(Orphic Hymn)」)

ヒ リアード・アンサンブルから離れた後、ポール・ヒリアーはバリトン歌手として、指揮者として活動。最近では、その指揮する「シアター・オブ・ヴォイセス」 の「オルフェ賛歌」が気に入っている。その音楽は、アイスランド出身の作曲家、ヨハン・ヨハンソン(Jóhann Jóhannsson)の作品。
ヨハンソンは、一年ほど前の2018年2月9日、ベルリンのアパートで死亡しているのが発見され、48歳で亡くなったが、「オルフェ賛歌」の収められているアルバムは、6年ぶりとなる、2016年にリリースされたスタジオ録音の『オルフェ』。
ここでは、ライブ録音があったのでそれを。

◎Theatre of Voices「Orphic Hymn」by Jóhann Jóhannsson
Jóhannsson: Orphic Hymn
Orphée (2016)
Else Torp, soprano
Kate Macoboy, soprano
Signe Asmussen, mezzo-soprano
Paul Bentley-Angell, tenor
Jakob Bloch Jespersen, bass
Paul Hillier, artistic director
Recorded by Julie Malmstrøm Media at Garnisonskirken, Copenhagen
https://www.youtube.com/watch?v=n4VK_wxJLWk

 

☆風の歌:My favorite songs186:アルス・ノヴァ・コペンハーゲン(David Lang:when we were children/Allegri:Miserere)

デ ンマークのヴォーカル・アンサンブル「アルス・ノヴァ・コペンハーゲン (Ars Nova Copenhagen) 」は、1979年に設立。2003年からはポール・ヒリヤーの指揮のもとで活動している。2001年に作曲家のDavid Langらによって設立されたレーベル「Cantaloupe Music」からリリースされたアルバム「First Drop」(2017)には、このアルバムのために特別にMichael Gordonによって作曲された「He Saw a Skull」をはじめ世界初録音の作品が中心に収められている。そのなかから、David Langの「when we were children」。そして、イタリアの作曲家であるグレゴリオ・アレグリ(1582年 - 1652年2月7日)が旧約聖書詩篇第51篇をもとに作曲した作品から「ミゼレーレ(Miserere)I 」。

◎David Lang - when we were children - Ars Nova Copenhagen
rom the album First Drop with Ars Nova Copenhagen and Paul Hillier released on Cantaloupe Records May 19th 2017. Featuring music by David Lang, Michale Gordon, Steve Reich, Terry Riley, Louis Andreissen, Kevin Volans, Pablo Ortiz, Gabriel Jackson and Howard Skempton. Video filmed in Copenhagen by Julie Malmstrøm, April 2017.
https://www.youtube.com/watch?v=nhkAZYwS9UM

◎Miserere I Allegri I Ars Nova Copenhagen(2014)
Live performance at Garnisonskirken in Copenhagen on april 6th 2014. Ars Nova Copenhagen conducted by Paul Hillier. Visit Arsnova.dk for more information
https://www.youtube.com/watch?v=O91aabHmKRY

 

☆風の歌:My favorite songs187:VOCES8(May it Be (Enya/Lord of the Rings) )

イ ギリス発のアカペラ八重唱団・ヴォーカル・アンサンブル「VOCES8(ヴォーチェス・エイト)」は、ルネサンスのポリフォニーからジャズやポップスまで 幅広いレパートリーを持つ。オラ・イェイロ、ロクサンナ・パヌフニク、トーマス・ヒューイット・ジョーンズ、アレクサンドル・レヴィーン、ベン・パリーな ど、世界的に有名な現代作曲家たちから定期的に委嘱されてコラボレーションも行っている。2005年から活動。2017年9月から2年間にわたり、現在最 も人気のある現代作曲家の1人、ジョナサン・ドーブをコンポーザー・イン・レジデンスとしてむかえている。今もっとも旬のヴォーカル・アンサンブルかもし れない。2011年に初来日している。
エンヤの「May it Be (Lord of the Rings) 」そして、ジョナサン・ドーブの作品から「In Beauty May I Walk」(「Equinox 」(2018)より)。

◎Voces8 - May it Be (Enya/Lord of the Rings)
VOCES8 'Enchanted Isle'
https://www.youtube.com/watch?v=x7M5ZqFSynQ

◎In Beauty May I Walk · Voces8 · Jonathan Dove
Equinox ℗ 2018 VCM Records Released on: 2018-01-19
https://www.youtube.com/watch?v=P4Gbkb1uHys

 

☆風の歌:My favorite songs188:タリス・スコラーズ(パレストリーナ/Nunc Dimittis・Josquin)

タ リス・スコラーズを生で聴いたときの響きは忘れられない。タリス・スコラーズは、1973年に設立されたピーター・フィリップス指揮のイギリスの声楽アン サンブル。ルネサンス教会音楽では世界最高峰、「究極のポリフォニー」だといわれる。ルネサンス期の声楽アンサンブルでは、ぼくのなかでもベスト。
ジョスカン・デ・プレのミサ曲の録音は、1987年GRAMOPHONE誌Record of the Year(全クラシック音楽レコーディングの最優秀賞)に選ばれ、古楽としてはこの賞に選ばれた唯一の録音となっていて、2021年のジョスカン・デ・プ レ没後500周年アニヴァーサリー・イヤーに全9巻での完結を目指す「ジョスカンのミサ曲全曲録音」という偉大なプロジェクトに取り組んでいるとのこと。 そのうち全部聴いてみたいと思っている。
パレストリーナの「Nunc Dimittis(今こそ主よ、僕を去らせたまわん)」、そして2017年にグラモフォン40周年を記念して行われたジョスカン・デ・プレの演奏を。

◎THE TALLIS SCHOLARS
 Giovanni Pierluigi da Palestrina (パレストリーナ)
 Nunc Dimittis(今こそ主よ、僕を去らせたまわん)
Nunc Dimittis
for double choir
Composer: Giovanni Pierluigi da Palestrina (1525 - 1594)
Performed by ''THE TALLIS SCHOLARS''
Directed by Peter Phillips
The Basilica of Santa Maria Maggoire, Rome
https://www.youtube.com/watch?v=zG0MU5rCPqY

◎Gramophone Awards 2017: The Tallis Scholars perform Josquin
To celebrate the 40th anniversary of the Gramophone Awards this year, The Tallis Scholars performed Agnus Dei I & III from Josquin's Missa Pange lingua. The Tallis Scholars won the Recording of the Year Award in 1987 for their recordings of Josquin's Missa Pange lingua and Missa La sol fa re mi.
https://www.youtube.com/watch?v=XlQbW7dw0_8

 

☆風の歌:My favorite songs189:エストニア・フィルハーモニー室内合唱団(アルヴォ・ペルト:Da pacem Domine)
2019.2.25

エ ストニア・フィルハーモニー室内合唱団(Estonian Philharmonic Chamber Choirは1981年、前首席指揮者トヌ・カリユステの創設。母体となっているのは、そのカリユステの父ヘイノ・カリユステが育てた合唱団だという。長 い時間をかけて育てられてきた。合唱王国エストニアの最高峰であって、バッハやモーツァルト、ブラームス、グレゴリオ聖歌やペルト、トルミスなどエストニ ア生まれの作曲家をレパートリーにしている。2001年からは(現在は調べていないけれど)ポール・ヒリアーが芸術監督・常任指揮者に就任。
そのポール・ヒリアー指揮による、アルヴォ・ペルトの「Da pacem Domine(主よ、平和を与えたまえ)」を。

◎Arvo Pärt: "Da pacem Domine"
Estonian Philharmonic chamber choir,
Paul Hillier
https://www.youtube.com/watch?v=5H0yRejf4Rs

 

☆風の歌:My favorite songs190:ラトヴィア放送合唱団(V. Silvestrov:The Lord's Prayer)
2019.2.26

ラトビアは合唱王国と呼ばれていて、国民の多くは幼い頃から合唱団に属し、1873年から5年に一回、国家行事「歌と踊りの祭典」が開催されるそうだ。そのラトヴィアのトップ合唱団が「ラトヴィア放送合唱団」(The Latvian Radio Choir)。
ウクライナ キエフ生まれ(1937年9月30日-)の作曲家、ヴァレンティン・シルヴェストロフの「The Lord's Prayer」そして、アルヴォ・ペルトの「Salve Regina」。

◎The Lord's Prayer (V. Silvestrov) - Latvian Radio Choir
https://www.youtube.com/watch?v=uxydjnpAmEw

◎Arvo Part "Salve Regina"
Latvian Radio Choir:
https://www.youtube.com/watch?v=RwoftT95YB4

 

☆風の歌:My favorite songs191:テネブレ(John Tavener:The Lamb/Paweł Łukaszewski:Daylight Declines)
2019.2.27

混 声合唱団テネブレは、カウンターテナーとして活躍したナイジェル・ショートによって、2001年に結成。2012年、2016年と英クラシック誌主催の 「BBC Music Magazine Awards」を受賞。2013年にはクラシック界で権威のある「グラモフォン賞」、2018年には「グラミー賞」にノミネートされている。その「グラ ミー賞」にノミネートされた「天体の音楽」からは残念ながら音源が見つからず。
ジョン・タヴァナーの「The Lamb」、そしてポーランドの作曲家、ウカシェフスキの誕生50周年を記念したアルバムの紹介映像を。

◎The Lamb -- Tenebrae Choir
"The Lamb" (John Tavener)
Tenebrae Choir
Nigel Short, director
https://www.youtube.com/watch?v=h-mSmEfLmZc

◎Daylight Declines: Choral Music by Paweł Łukaszewski/Tenebrae|Nigel Short
Tenebrae|Nigel Short
https://www.youtube.com/watch?v=pznj1VKuw8I&list=RDpznj1VKuw8I&index=1

 

☆風の歌:My favorite songs192:カルミナ・スロベニカ(カール・ジェンキンス:アディエマス/ヒルデガルト・フォン・ビンゲン:O, successores)
2019.2.28

ス ロベニア女声合唱団「カルミナ・スロベニカ(Carmina Slovenica)」は「スロベニアの歌」の意味。チェコのとなりにあるスロベニアの青少年の合唱団活動として、スロベニア伝統歌謡やその他のさまざま な音楽を国内外で演奏する世界屈指の合唱団。1964年にマリボル・セントラル合唱団として結成され、その後マリボル青年合唱団と改名。1989年12月 からは、マリボル青年合唱団を受け継いだカルミナ・シーレツが、「カルミナ・スロベニカ」として新しい活動を開始している。
ウェールズの作曲家、カール・ジェンキンスの「アディエマス(ADIEMUS)」、そしてヒルデガルト・フォン・ビンゲン「O, successores」。

◎Carmina Slovenica - Adiemus (part 1)
Kayama
Karl Jenkins: Adiemus Carmina Slovenica Orchestra Chorus Instrumentalis
https://www.youtube.com/watch?v=eUnzV2dmh5Y

◎Hildegard Von Bingen: O, successores
Hildegard Von Bingen: O, successores · Carmina Slovenica Musica Inaudita II ℗ 2010 Carmina Slovenica & Karmina Silec Released on: 2010-10-11
https://www.youtube.com/watch?v=Q-KIIFPB1lg&list=RDEM9363hLC-H3wwPWrnTEOn4A&start_radio=1

 

☆風の歌:My favorite songs193:ヴォックス・ルミニス(ラッソ・Susanne un Jour/ヨハン・ミヒャエル・バッハ:Halt, was du has)
2019.3.1

「ヴォ クス・ルミニス」は、16~18世紀の声楽曲を専門にするアンサンブルとして、2004年にリオネル・ムニエによって結成。日本ではあまり紹介される機会 はこれまであまりなかったようですが(アルバムのいくつかや、ヨーロッパでの演奏活動等の資料しか見つかりません)、気に入った演奏がいくつもあったの で、そのなかからご紹介することに。
ほんとうはジェズアルドの演奏がよさそうなのですが、聴くことのできる音源があまり音質がよさそうではないので、ラッソの「Susanne un Jour(スザンナはある日)、そしてヨハン・ミヒャエル・バッハの「Halt, was du hast (Jesu, meine Freude)」。

◎オルランド・ディ・ラッソ(Orlando di Lasso/Orlandus Lassus 1532 - 1594)
 Susanne un Jour(スザンナはある日)
 Vox Luminis - LIVE
 Armelle Froeliger
 Barnabas Hegyi
 Philippe Froeliger
 Olivier Berten
 Lionel Meunier
this recording has been made on 25-2-2013 in Beaufays (Belgium)
https://www.youtube.com/watch?v=hEGbIUg9n_E

◎ヨハン・ミヒャエル・バッハ(Johann Michael Bach/1648 - 1695)
※ヨハン・クリストフ・バッハの兄弟
 Halt, was du hast (Jesu, meine Freude)
Vox Luminis Jan Kullmann, Philippe Froeliger, Robert Buckland, Lionel Meunier (Artistic Direction)
Zsuzsi Toth, Sara Jäggi, Barnabàs Hegyi, Olivier Berten, Bertrand Delvaux Masato Suzuki - Organ
Live in Beaufays (Eglise St. Jean l'Evangeliste)
6-9-2013
https://www.youtube.com/watch?v=i-zV214l2gw

 

☆風の歌:My favorite songs194:ヴォーカルコンソート・ベルリン(J.S.バッハのモテット:Komm, Jesu, komm)
2019.3.2

●ヴォーカルコンソート・ベルリン(Vocalconsort Berlin)

「ヴォー カルコンソート・ベルリン・(Vocalconsort Berlin) 」は、2003年にベルリンで活動を開始したようだけれど、日本での紹介は見つからない。J.S.バッハのモテットの演奏が気に入ったので、そのなかから 久しぶりに聴く「WV 229 'Komm, Jesu, komm'」を。
ハルモニア・ムンディにバッハのモテット集がリリースされたり、2013年に没後400年を迎えたルネサンスの作曲家カルロ・ジェズアルドのモテットがリリースされているそうだけれど、残念ながら音源は見つからず。

◎J.S. Bach: Motet BWV 229 'Komm, Jesu, komm'
Vocalconsort Berlin o.l.v. Daniel Reuss
Opgenomen tijdens de BachDag i.s.m. de Organisatie Oude Muziek
29 januari 2012, Muziekgebouw aan 't IJ
https://www.youtube.com/watch?v=mJospfuv5po

 

☆風の歌:My favorite songs195:カントゥス・ケルン(J. S. バッハ/アダム・ドレーゼ)
2019.3.3

声 楽アンサンブル「カントゥス・ケルン(Cantus Cölln)」は、1987年、ドイツのリュート奏者コンラート・ユングヘーネルによって結成。主にルネッサンスからバロック期に書かれたドイツとイタリ アの声楽曲を中心に演奏活動を行っている。ローゼンミュラーの「宗教的コンチェルト集」、モンテヴェルディ『聖母マリアの夕べの祈り』、シュッツ「詩編、 モテット、コンチェルト集」など、傑作が多いらしいが、これまで聴けているのはそのほんの一部。それらの音源が見つからなかったり、長すぎたりもするのも あり、J. S. Bach(偽作/BWV Anh. 159)のモテット「汝を去らしめず、汝われを祝せずば(Ich lasse dich nicht, du segnest mich denn)」、そしてはじめて聴いたアダム・ドレーゼ(Adam Drese/1620年-1701年)の「Nun ist alles überwunden」。

◎J. S. Bach - Motet "Ich lasse dich nicht, du segnest mich denn" BWV Anh. 159 / Cantus Cölln
https://www.youtube.com/watch?v=7o_q9iWXQhE

◎Adam Drese - Nun ist alles überwunden (Cantus Cölln)
https://www.youtube.com/watch?v=gMDH5XdSkl4

 

☆風の歌:My favorite songs196:アヌーナ(Illumination/Noel Nouvelet)
2019.3.4

「ア ヌーナ」は、1987年、ダブリンの作曲家マイケル・マクグリンによって結成された、男女混声合唱団。アイルランド中世の宗教曲や聖歌をはじめ、神秘的で 透明感あふれるコーラスが特徴。メンバーはいろいろ変わっていて、一時期はケルティック・ウーマンのメイヴやリン・ヒラリーも在籍していたとのこと。マイ ケル・マクグリンの「イルミネーション」、そして「Noel Nouvelet」を。

◎ANÚNA : Illumination (Music Michael McGlynn)
Music by Michael McGlynn
Solo Andrea Delaney.
From the tombstone of James Galwey d. 1627, St Multose Cathedral, Kinsale, Ireland
https://www.youtube.com/watch?v=Fs2sSf_rsGI

◎Anúna : Noel Nouvelet(新しいノエル)
(arr. Michael McGlynn)
https://www.youtube.com/watch?v=xolN0xgPNKM

 

☆風の歌:My favorite songs197:ザ・シックスティーン(ヴィクトリア:おお、大いなる神秘)
2019.3.5

ザ・ シックスティーン(The Sixteen)は、1977年に設立され、古楽、宗教曲を演奏するイギリスの合唱団。指揮者はハリー・クリストファーズ(1953年-)16人のメン バーを中心としている。その後、独立の合奏オーケストラを持ち、ヘンデルなどの合唱音楽の演奏も行うようになったとのこと。
スペインのルネサンス期の作曲家、ヴィクトリアのモテット「O Magnum Mysterium(おお、大いなる神秘)」を。

◎Victoria, O Magnum Mysterium
The Sixteen Christophers
https://www.youtube.com/watch?v=eDAQtZz1yf4

 

☆風の歌:My favorite songs198:アンサンブル・プラス・ウルトラ(アロンソ・ロボ:ミサ「Prudentes virgins)
2019.3.6

ア ンサンブル・プラス・ウルトラ(Ensemble Plus Ultra)は、2001年に設立された、スペイン・ルネサンス期の音楽を主に研究・演奏する声楽グループ。「ビクトリア:宗教作品集」((2011年) に続いて、エル・グレコの没後400年を記念して2014年にエル・グレコが滞在していた時代のトレドで響いていた宗教的合唱曲の作品集「Spain To Eternity - The Sacred Polyphony Of El Greco's Toledo 」をリリースしている。
そのなかから、後期ルネサンスのスペインの作曲家、アロンソ・ロボ(Alonso Lobo/1555年頃-1617年4月5日)のミサ曲「Prudentes virgines」を。

◎アロンソ・ロボ:ミサ「Prudentes virginsa」 5 - Agnus Dei
Ensemble Plus Ultra
From Spain To Eternity - The Sacred Polyphony Of El Greco's Toledo
Released on: 2014-01-01
https://www.youtube.com/watch?v=boju_smX5v8

 

☆風の歌:My favorite songs199:ガブリエリ・コンソート(アロンソ・ロボ:ミサ「Prudentes virgins)
2019.3.7

ガ ブリエリ・コンソート&プレイヤーズ(Gabrieli Consort & Players)は、イギリスのロンドンを本拠地とする声楽アンサンブル・古楽器オーケストラ。1982年にポール・マクリーシュにより結成。その後も、 マクリーシュが芸術監督を務めている。
昨日に引き続き、アロンソ・ロボの作品からモテット「わがハープは哀しみの調べに( Versa est in luctum)」。

◎アロンソ・ロボ:モテット「わがハープは哀しみの調べに」
 Alonso Lobo - Versa est in luctum
Gabrieli Consort (Paul McCreesh)
https://www.youtube.com/watch?v=yZe16Mpsmg8

 

☆風の歌:My favorite songs200:トーヌス・ペレグリヌス(ペロティヌス:Sederunt principes/アルヴォ・ペルト:ヨハネ受難曲)
2019.3.8

創 立者でもあるアントニー・ピッツの指揮するイギリスの合唱団、トーヌス・ペレグリヌスは、アルヴォ・ペルトの「ヨハネ受難曲」(1982年作曲)の演奏で も知られているが、中世ヨーロッパで最初期のポリフォニー音楽を作曲したペロティヌスの演奏も素晴らしい。ペロティヌスはスティーヴ・ライヒのような現代 ミニマリズム音楽の作曲家にも影響を与えていたりもする。
そのペロティヌスの「Sederunt principes」、そして/アルヴォ・ペルトの「ヨハネ受難曲」より)

◎Perotinus/Sederunt principes
Antony Pitts(指揮): Tonus Peregrinus
https://www.youtube.com/watch?v=FvJ6xl3l1ek

◎St. John Passion: Passio Domini Nostri Jesu Christi secundum Joannem
Tonus Peregrinus
PART: Passio
℗ 2003 Naxos Released on: 2003-03-01
Conductor: Antony Pitts
Choir: Tonus Peregrinus
Producer: Alexander L'Estrange
Composer: Arvo Pärt
Engineer: Geoff Miles
https://www.youtube.com/watch?v=9rGmUqU2c6Y

 

☆風の歌:My favorite songs201:The Swedish Radio Choir(マーラー/ブラームス)
2019.3.9

ス ウェーデン放送合唱団(The Swedish Radio Choir)は、1925年に創設。1952年、合唱の神様と称されるエリック・エリクソンが、1994年よりエストニアの巨匠トヌ・カリユステが首席指 揮者に就任。その後、ペーター・ダイクストラが首席客演指揮者を3年間務めた後、2007年9月に音楽監督に就任している。ペーター・ダイクストラは 2005年からバイエルン放送合唱団の芸術監督も務めている。今回は、マーラーとブラームスを。

◎The Swedish Radio Choir(スウェーデン放送合唱団)
Peter Dijkstra conductor
Mahler: Ich bin der welt abhanden gekommen
(マーラー『リュッケルト歌曲集』より「私はこの世に捨てられて」)
Brahms: Verlorene jugend
(ブラームス : 5つの歌 Op. 104より第4曲)
The Swedish Radio Choir 21 January, 2012
SAINT JAMES'S CHURCH Stockholm
https://www.youtube.com/watch?v=iuXQjx3lnGU

 

☆風の歌:My favorite songs202:クレンデ・ヴォーカル・アンサンブル(ジェリ・ド・ゲルサン:Ave virgo sanctissima)
2019.3.10

ジェ リ・ド・ゲルサン(1573年-1630年5月25日)というフランス・フランドル出身の歌手で作曲家のミサ曲「Missa Ave virgo sanctissima」を歌うクレンデ・ヴォーカル・アンサンブル(Currende Vocal Ensemble)を聴いた。クレンデ・ヴォーカル・アンサンブルは、調べてみても情報はほとんど見つからないけれど、ネットでのCD音源は比較的たくさ んある。今日は音楽も演奏も初耳で。

◎Missa, "Ave virgo sanctissima": Kyrie
Currende Vocal Ensemble
Ave Virgo Sanctissima
Released on: 2011-05-03
Choir: Currende Vocal Ensemble
Conductor: Erik van Nevel
Composer: Gery Ghersem(ジェリ・ド・ゲルサン)
https://www.youtube.com/watch?v=8U-A1lFovJo

 

☆風の歌:My favorite songs203:オルフェウス・ヴォーカル・アンサンブル(シューマン:ハイランドの若者)
2019.3.11

オルフェウスという名前に惹かれて、オルフェウス・ヴォーカル・アンサンブル(Orpheus Vocal Ensemble)の声を聴いてみた(グループの活動についてはよくわからない)。ときおり聴きたくなるシューマンの歌。
「シューマン:世俗合唱作品集 1 - スペインの歌遊び/4つの二重合唱曲(オルフェウス・ヴォーカル・アンサンブル)」というアルバムから、初めて聴く 5つの歌 Op.55(ハイランドの乙女、歯の痛さ、私の心は村に引き寄せられる、古き良き時代、ハイランドの若者)より1曲目のハイランドの乙女(Das Hochlandmädchen)。

◎Schumann:5 Lieder op 55 no 1, Das Hochlandmädchen; Orpheus Vocal Ensemble
https://www.youtube.com/watch?v=7LO733VpRig

 

☆風の歌:My favorite songs204:デンマーク国立声楽アンサンブル(フランク・マルタン:二重唱のためのミサ曲)
2019.3.12

デ ンマーク国立声楽アンサンブル(Danish National Vocal Ensemble)による、フランク・マルタン(Frank Martin、1890年9月15日 - 1974年11月21日/フランス語系スイス人のプロテスタントの作曲家)の「二重唱のためのミサ曲(mass pour double choir (1922/1926))」より、「V. Agnus Dei」。

◎Frank Martin:Mass for Double Choir: V. Agnus Dei
 Danish National Vocal Ensemble
 Conductor: Marcus Creed
 Released on: 2018-04-06
https://www.youtube.com/watch?v=yXzPB-DtJXQ&list=PLEAK75b0TV_AEp8dVMndSwqGGf-ptV9KN

 

☆風の歌:My favorite songs205:アンブロジアン・シンガーズ(パーセル:With Drooping Wings)
2019.3.13

ロ ンドンを拠点に活動する混声合唱団、アンブロジアン・シンガーズ(The Ambrosian Singers)。音楽研究者のデニス・スティーヴンスと声楽家のジョン・マッカーシーによって創設される。最初は中世・ルネサンス期の声楽を主とする小 規模な合唱団だったが、やがて00人の団員を抱える合唱団となったという。
ヘンリー・パーセルが作曲した歌劇(オペラ)『ディドとエネアス(Dido and Aeneas)』より「With Drooping Wings」。

◎Ambrosian Singers - Purcell. Dido and Aeneas. With Drooping Wings
https://www.youtube.com/watch?v=Ho94mgENZDY

 

☆風の歌:My favorite songs206:コレギウム・ヴォカーレ・ゲント(Coventry Carol)
2019.3.14

1970 年、フィリップ・ヘレヴェッヘにより創立されたコレギウム・ヴォカーレ・ゲント(Collegium Vocale Gent)。ラッスス、スウェーリンクといった作曲家の音楽を甦らせる事にも貢献。またドイツ・バロックの分野、特にバッハ以前の音楽も積極的にレパート リーに。とはいえ、古楽専門のアンサンブルではなく、レパートリーはルネサンスから現代作品まで大変に幅広い。ハルモニア・ムンディ・フランス、ヴァージ ン・クラシックスで数多くのCDをリリースしている。

◎Coventry Carol - Collegium Vocale Gent
https://www.youtube.com/watch?v=Y-x-zS9ex58

 

☆風の歌:My favorite songs207:タヴァナー・コンソート&プレイヤーズ(Purcell: Welcome to All the Pleasures)
2019.3.15

タ ヴァナー・コンソート&プレイヤーズ(Taverner Consort & Players)は、1973年にアンドリュー・パロットにより結成された、イギリス・ロンドンを本拠地とする声楽アンサンブル・古楽器オーケストラ。 ネーミングは、16世紀の作曲家ジョン・タヴァナーから。

◎Purcell: Welcome to All the Pleasures, Z339. Parrott, Taverner Consort and Players
Henry Purcell: Welcome to All the Pleasures, Z339, an ode for St. Cecilia's day (1683). Andrew Parrott conducting the Taverner Consort and Players. Emily van Evera - soprano, John Mark Ainsley, Charles Daniels - tenor, David Thomas - bass.
https://www.youtube.com/watch?v=EFE9UpRaGkM

◎Tavener Consort/Andrew Parrott-The Carol Albums
https://www.youtube.com/watch?v=892AsEfX1Gc&list=PLd8QADCxII3eBVq_jF-8lOVzQBUytZi9Z

 

☆風の歌:My favorite songs208:モンテヴェルディ合唱団(Monteverdi:Ave maris stella)
2019.3.16

モンテヴェルディ合唱団 (Monteverdi Choir)は、ジョン・エリオット・ガーディナーが設立した英の合唱団。ケンブリッジのキングス・カレッジ・チャペルで行なわれた『モンテヴェルディ・ヴェスパーズ』の演奏のために、1964年に設立された。

◎Monteverdi:Ave maris stella
https://www.youtube.com/watch?v=deagNRZmrTs

 

☆風の歌:My favorite songs209:リベラ(Robert Prizeman:Vespera)
2019.3.17

1998 年に発足したリベラ(Libera)はイギリスの作曲家ロバート・プライズマン(Robert Prizeman/1952年-)が創設・主宰し、サウスロンドンを拠点として活動している少年合唱団。アルバム「LUMINOSA / ルミノーサ~聖なる光」より、ロバート・プライズマンの「Vespera」。

◎Libera - "Vespera"
Superstar boys choir Libera singing 'Vespera' from their album Luminosa;
Composer: Robert Prizeman;
https://www.youtube.com/watch?v=aW0VMUfGjps

 

☆風の歌:My favorite songs210:ブリュッセル室内合唱団(ヴィラ=ロボス:アヴェ・マリア)
2019.3.18

ブリュッセル室内合唱団は、指揮者であり女声ソリストでもあるヘレン・カッサーノ(Helen Cassano)が王立ブリュッセル音楽院の学生などと2007年に創設。10ヶ国から集まっている、アマチュアとプロのメンバーだとのこと。
ヴィラ=ロボスのアヴェ・マリア。

◎Villa-lobos: Ave Maria
Brussels Chamber Choir
LIVE on Rho(Italy) 25 jJuly 2015
https://www.youtube.com/watch?v=xoFIyKZG9IM

 

☆風の歌:My favorite songs211:ロシア国立室内合唱団(プーランク:人間の顔)
2019.3.19

「ロ シア国立室内合唱団(RIAS Kammerchor)」は、モスクワを拠点とするロシアの合唱団(正式名称「モスクワ国立アカデミー室内合唱団」)。1972年の結成以来、ウラディー ミル・ミーニンが芸術監督兼首席指揮者を務め、ロシアでは、指揮者の名前をとって「ミーニン合唱団」と呼ばれることも多いとのこと。
プーランクのカンタータ「人間の顔(Figure Humaine)」から「自由(Liberté)」。

◎Poulenc: Liberté (from the cantata Figure humaine)
- RIAS Kammerchor, Daniel Reuss
Excerpt from "Poulenc: Figure humaine - Motets" RIAS Kammerchor
https://www.youtube.com/watch?v=BPxN3KnNVyY

 

☆風の歌:My favorite songs212:アンサンブル・エデス(Barbara:Septembre)
2019.3.20

2005 年に結成された合唱団、アンサンブル・エデス (Ensemble Aedes) 。素敵な演奏の音源ががいろいろ見つかったけれど、そのなかから1964年にバルバラ(Barbara)が発表した「9月(なんと美しい季節) Septembre (Quel joli temps)」を合唱曲にしたものを。バルバラのシャンソンもとても素敵なのであわせて(1964年のLe mal de vivreというアルバムに収録)。

◎Ensemble Aedes - Barbara - Septembre (arr. Vincent Manac'h)
Direction, Mathieu Romano(マチュー・ロマーノ)
https://www.youtube.com/watch?v=XAeXsnQfGuM

◎Barbara:Septembre (Quel joli temps)」
作詞作曲:バルバラ
https://www.youtube.com/watch?v=GB3Rsbawy5Y&t=37s

 

☆風の歌:My favorite songs213:ソッラッツォ・アンサンブル(フランソワ・アンドリュー:花々の中の花)
2019.3.21

ソッラッツォ・アンサンブル(Sollazzo Ensemble)は、2014年にバーゼルで結成。中世から初期ルネッサンスの音楽を中心レパートリーに活動している。
フランソワ・アンドリュー(François Andrieu)のマショー追悼の4声のバラード≪花々の中の花 Armes amours / O flour des flours ≫。14世紀後半の、おそらくフランス人の作曲家だといわれている。この曲を作曲したことしか知られていない作曲家。

◎François Andrieu:Armes, amours/O flour des flours
 Sollazzo Ensemble
https://www.youtube.com/watch?v=qmwqUyUNp5o

 

☆風の歌:My favorite songs214:アンサンブル・オルガヌム(Cantus: Virga lesse floruit)
2019.3.22

ア ンサンブル・オルガヌム (Ensemble Organum)は、1982年にフランスの音楽学者(グレゴリオ聖歌の権威)・作曲家・合唱指揮者・歌手のマルセル・ペレスにより設立された中世音楽ア ンサンブル。シトー修道会の聖歌、ノートルダム楽派、マショー、ジョスカン・デ・プレ、オケゲム等の録音を行っている。フランス人を中心に、レバノンの修 道女やコルシカ島の聖歌隊歌手がメンバーとして加わることも。聖歌から宗教劇へとレパートリーを広げ、作曲当時の演奏空間を復元する手法で演奏を行ってい るが、その演奏は、ときに前衛的、呪術的とも評されている。
13世紀と14世紀のグレゴリオ聖歌とポリフォニーを収録したアルバム「アリエノール・ド・ブルターニュのミサ(Graduel d'Aliénor de Bretagne)」(1993)から、「Cantus: Virga lesse floruit(エッサイの若枝が花開いた)」。録音場所のフォントヴロー修道院は12世紀以降に建てられた古い修道院で、場所もブルターニュに近いとの こと。

◎Ensemble Organum - Cantus: Virga lesse floruit(エッサイの若枝が花開いた)
From Ensemble Organum's 1993 release entitled 'Graduel d'Aliénor de Bretagne'
(Plain-chant et polyphonies des XIIIe & XIVe siècles).
https://www.youtube.com/watch?v=KHzWAM70fx0

 

☆風の歌:My favorite songs215:セクエンツィア(「古エッダ」から、巫女の予言(Völuspa))
2019.3.23

セクエンツィア(Sequentia)は、1977年、ベンジャミン・バクビーとバーバラ・ソーントンによって結成。ドイツのケルンに本拠を置く、歌と超絶技巧による楽器のアンサンブル。
セクエンツィアがアイスランドの神話的世界、13世紀の「古エッダ」(韻文エッダ)写本をテクストに復元。最初に置かれているエッダ詩の中でも最もよく知られた一節「巫女の予言(Völuspa)」を歌っている。

◎古エッダ〜「巫女の予言(Völuspa)」
 セクエンツィア(Sequentia)
https://www.youtube.com/watch?v=D-ThDhvjYjk

 

☆風の歌:My favorite songs216:プロ・カンティオーネ・アンティクァ (パレストリーナ:Missa Assumpta est Maria - Agnus Dei)
2019.3.24

「プ ロ・カンティオーネ・アンティクァ (Pro Cantione Antiqua)」は、1968年にテノールのジェイムズ・グリフェット、カウンテー・テナーのポール・エスウッド、バスのマーク・ブラウンの3人によっ て結成。その後メンバーを増すと同時に音楽学者であるブルーノ・ターナーを指揮者として迎えて現在に。中世・ルネサンス期からバロック前期(モンティベル ディやパーセルなど)までの広い範囲をレパートリーにしている。

◎Giovanni Pierluigi da Palestrina
 Missa Assumpta est Maria - Agnus Dei
 Pro Cantione Antiqua
 Directed by Mark Brown
https://www.youtube.com/watch?v=jGZsBy2YcNw

 

☆風の歌:My favorite songs217:フェラーラ・アンサンブル(フィリッポ・デ・カゼルタ「ド・マ・ドゥルール」)
2019.3.25

一 時期、ヨーロッパの音楽を遡って聴いていたとき、「アルス・スブティリオル (Ars subtilior)」 という、14世紀末から15世紀初頭のフランスや北イタリアでの極度に複雑で技巧的な音楽様式に魅せられたことがある。ギョーム・ド・マショー(アルス・ ノヴァ)とギョーム・デュファイ(初期ルネサンス) のあいだの、アルス・ノヴァを逸脱さえしている音楽様式。
ひさしぶりに、フェラーラ・アンサンブル (Ferrara Ensemble/クロフォード・ヤング指揮)による演奏を聴いてみた。たしかではないけれど、美しいアルトはレーナ・スザンネ・ノーリン (Lena Susanne Norin)ではないかと思う(スウェーデン ストックホルム出身)。あまりに美しいので2曲。
1曲目は、フィリポクトゥス・デ・カゼルタ (Philipoctus de Caserta/1350年-1420年,イタリア カゼルタ生まれ)の「ド・マ・ドゥルール(De ma doulour)」。
そして、2曲目は、ジャコブ・ド・サンレーシュ(Jacob de Senleches/1382年/1383年 - 1395年/中世のフランス系フランドル人の作曲家、ハープ奏者)の「旋律のハープ(La Harpe de melodie)」。

◎フィリッポ・デ・カゼルタ「ド・マ・ドゥルール」
Ferrara Ensemble-De ma doulour (Ars Subtilor)
Composed by Philipoctus de Caserta. 1370-1410.
From Gothic to Renaissance (1370- 1460).
https://www.youtube.com/watch?v=rW0Qs7Nuf50

◎サンルシュ「旋律のハープ」
La Harpe de melodie - Jacob de Senleches (XVème siècle) - Ars subtilior
Ferrara Ensemble (C. Young),
"En doulz chastel de Pavie: chansons à la cour des Visconti"
https://www.youtube.com/watch?v=9RBtL_-VpWs

 

☆風の歌:My favorite songs218:ラ・レベルディ(フィンチェルの聖ゴドリック:聖なる処女マリア)
2019.3.26

ラ・レベルディ(La Reverdie)は、1986年に結成された中世の古楽アンサンブル。中世の音楽からSt. Godric of Finchale(フィンチェルの聖ゴドリックの「Sainte Marie Viergene(聖なる処女マリア」。

◎St. Godric of Finchale(フィンチェルの聖ゴドリック):Sainte Marie Viergene(聖なる処女マリア)
 La.Reverdie
https://www.youtube.com/watch?v=UylxMwBvbT4

 

☆風の歌:My favorite songs219:アンサンブル・ムジカ・ノヴァ(ギョーム・ド・マショー:De Fortune Me Doi Plaindre Et Loer)
2019.3.27

アンサンブル・ムジカ・ノヴァ(Ensemble Musica Nova)は、指揮者のルシアン・カンデル(1950年-)のもとで、2000年、設立。主に中世からバロックを主要なレパートリーとしながら、フランスで活動している。
ギョーム・ド・マショー(1300年頃 - 1377年4月13日/フランス、ランス生まれの作曲家、詩人。 アルス・ノーヴァを代表する作曲家)「De Fortune Me Doi Plaindre Et Loer」。映像はおそらく「マネッセ写本」 (中世盛期におけるドイツの代表的な140人の宮廷詩人(ミンネゼンガー)の詩歌(恋愛歌曲)を収録したコデックス彩飾写本)。

◎GUILLAUME DE MACHAUT: De Fortune Me Doi Plaindre Et Loer (Ballade 23).
Ensemble Musica Nova
https://www.youtube.com/watch?v=hLxwycS-m7c

 

☆風の歌:My favorite songs220:ソヴィエト国立文化省室内合唱団(チャイコフスキー:ヘルヴィムの歌)
2019.3.28

今 回ご紹介する演奏では、「ソヴィエト連邦国立室内合唱団(The USSR Ministry Of Culture Chamber Choir」となっているが、ヴァレリー・ポリャンスキー(Valery Polyansky)がモスクワ音楽院在学中の1971年に立ち上げたモスクワ音楽院室内合唱団を前身とし、後にそのメンバーが中心となり文化省傘下のソ ヴィエト国立文化省室内合唱団に再編成され、1991年のソ連崩壊は、合唱団は「ロシア国立シンフォニー・カペラ(Russian State Symphonic Cappella)」という名称となっているらしい。
チャイコフスキーの無伴奏混声合唱曲「9つの宗教曲」(1884)から「ヘルヴィムの歌」(正教会の聖体礼儀で大聖入の際に歌われる祈祷文・聖歌)。他の キリスト教教会や、一般的には「ケルビム(智天使)」だが、チャイコフスキーの信教であるロシア正教では「ヘルヴィム」というとのこと。

◎Pyotr Ilyich Tchaikovsky - Hymn of the Cherubim
Orchestra : The USSR Ministry Of Culture Chamber Choir
Conductor : Valery Polyansky
https://www.youtube.com/watch?v=OPlK5HwFxcw

 

☆風の歌:My favorite songs221:レーナ・スザンネ・ノーリン(ジル・バンショワ「悲しい楽しみと苦しい喜び」)
2019.3.29

レーナ・スザンネ・ノーリン (Lena Susanne Norin)は、スウェーデン ストックホルム生まれのコントラルト。My favorite songs217でもご紹介したフェラーラ・アンサンブルのソリストでもある。
ネーデルラントの作曲家でブルゴーニュ楽派初期の一員、ジル・バンショワ(Gilles Binchois/1400年-1460年9月20日)のシャソン、「悲しい楽しみと苦しい喜び(Tristre plaisir et douleureuse joye)」を。

◎Gilles Binchois「Tristre plaisir et douleureuse joye」
trois chansons tristes de Gilles Binchois
three sad songs by Gilles Binchois
sung by the contralto Lena Susanne Norin
https://www.youtube.com/watch?v=VYrjtDickmo

 

☆風の歌:My favorite songs222:アンサンブル・ジル・バンショワ(ジル・バンショワ:パリのエスコリエ)
2019.3.30

アンサンブル・ジル・バンショワ(Ensemble Gilles Binchois)は、ドミニク・ヴェラール (Dominique Vellard) によって1979年設立。。
1992年にリリースされた「Ensemble Gilles Binchois, Dominique Vellard ‎– Les Escholiers De Paris」のアルバム音源。長い音源しかみつからなかったので、適宜どうぞ。

◎Les Escholiers de Paris(パリのエスコリエ)
- Ensemble Gilles Binchois
 Enregistrement 1992
Anne-Marie Lablaude, Brigitte Lesne, Lena-Susanne Norin, Dominique Vellard, Emmanuel Bonnardot, Willem De Waal, Pierre Hamon, Randall Cook
https://www.youtube.com/watch?v=s9bHx_mMyfM

 

☆風の歌:My favorite songs223:アラディア・アンサンブル(シャルパンティエ:真夜中のミサ)
2019.3.31

アラディア・アンサンブル(Aradia Ensemble)は、ケヴィン・マロン(指揮)のもとで1996年に結成されたカナダのアンサンブル。
シャルパンティエ(Marc-Antoine Charpentier/1643-1704)の、ノエル"を素材にした美しい「真夜中のミサ(Messe de Minuit pour Noel)。ソプラノは、ジェーン・アーチボールド(Jane Archibald)を。

◎M.A.Charpentier:Messe de Minuit pour Noel
ミサ典礼文 - Mass Text
アラディア・アンサンブル - Aradia Ensemble
ケヴィン・マロン - Kevin Mallon (指揮)
ジェイン・アーチボルド - Jane Archibald (ソプラノ)
https://www.youtube.com/watch?v=r3igvqYzi-c

 

☆風の歌:My favorite songs224:カペッラ・アムステルダム(フォーレ:ラシーヌの雅歌)
2019.4.1

カペッラ・アムステルダム(Cappella Amsterdam)は、1970年にアムステルダムで結成された合唱団。
フランスの作曲家ガブリエル・フォーレが1865年に作曲した、オルガン、あるいはハーモニウムと混声四部合唱のための合唱曲、「ラシーヌの雅歌(Cantique de Jean Racine)」を。この演奏では、ピアノ伴奏。

◎Cappella Amsterdam - Cantique de Jean Racine (Live @ Bimhuis - Amsterdam)
https://www.youtube.com/watch?v=9jliWPm6hoU

 

☆風の歌:My favorite songs225:ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団(ジョヴァンニ・ガブリエーリ:Suscipe clementissime Deus)
2019.4.2

「ケ ンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団(Choir of King's College Cambridge)」は、英国のケンブリッジの中でも名門のキングズ・カレッジの聖歌隊。15世紀中葉の創立以来、500年以上の伝統を誇る。スティー ヴン・クレオベリーが音楽監督を務めている。
イタリアの作曲家・オルガニストのジョヴァンニ・ガブリエーリ(Giovanni Gabrieli, 1554年または1557年? - 1612年8月12日)の「Suscipe clementissime Deus」。

◎Gabrieli: Suscipe - Choir of King's College Cambridge
https://www.youtube.com/watch?v=DP8zh3-4qrU

 

☆風の歌:My favorite songs226:カペッラSF(Frank Ticheli:Earth Song)
2019.4.3

ヴォーカルアンサンブル「カペッラSF(Cappella SF)」は、グラミー賞の受賞経験もある指揮者ラグナル・ブーリーンの設立したヴォーカルアンサンブル。
アメリカの作曲家、フランク・ティケリ(Frank Ticheli、1958年1月21日 - )の合唱曲『Earth Song (2007)』。

◎Cappella SF performs Frank Ticheli - Earth Song
Ragnar Bohlin, Artistic Director Composer: Frank Ticheli Title: Earth Song Performance Date: November 7, 2015 Location: Mission Dolores Basilica, San Francisco, CA.
https://www.youtube.com/watch?v=6lO0Vz_pjto

 

☆風の歌:My favorite songs227:アンサンブル・ジル・バンショワ(ジル・バンショワ:パリのエスコリエ)
2019.4.4

アンサンブル・ジル・バンショワ(Ensemble Gilles Binchois)は、ドミニク・ヴェラール (Dominique Vellard) によって1979年設立。。
1992年にリリースされた「Ensemble Gilles Binchois, Dominique Vellard ‎– Les Escholiers De Paris(パリのエスコリエ)」のアルバム音源。フルアルバムの長い音源しかみつからなかったので、適宜。

◎Les Escholiers de Paris(パリのエスコリエ)
- Ensemble Gilles Binchois
 Enregistrement 1992
Anne-Marie Lablaude, Brigitte Lesne, Lena-Susanne Norin, Dominique Vellard, Emmanuel Bonnardot, Willem De Waal, Pierre Hamon, Randall Cook
https://www.youtube.com/watch?v=s9bHx_mMyfM

 

☆風の歌:My favorite songs228:スティレ・アンティコ(パレストリーナ:"Osculetur me)
2019.4.5

ス ティレ・アンティコ(Stile Antico)は、イギリスのヴォーカル・アンサンブル。スティレ・アンティコとは「古のスタイル」の意味。ルネサンス時代のものを中心としたレパート リーで、古のポリフォニーを美しく響かせている。Harmonia Mundiからアルバムをいつくかリリースしている。
パレストリーナのモテット集 第4巻(5声のための) 「ソロモンの雅歌より」、「Osculetur m」。

◎Giovanni Pierluigi da Palestrina, "Osculetur me" (Stile Antico)
Giovanni Pierluigi da Palestrina (c. 1525-1594), "Osculetur me" (Stile Antico)
from the album "Song of Songs" (Harmonia Mundi, 2009)
performed by Stile Antico
https://www.youtube.com/watch?v=YIp7vyDZqcs

 

☆風の歌:My favorite songs229:アンサンブル・ゼーネ(バード:アヴェ・ヴェルム・コルプス)
2019.4.6

アンサンブル・ゼーネ (Ensemble Zene)は、ケル・バジャールの指揮するハンガリーの合唱団。
バードの「アヴェ・ヴェルム・コルプス(Ave verum corpus)。アヴェ・ヴェルム・コルプスの原義は「ようこそ、真の御身体」という意味。

◎William Byrd:Ave verum corpus
Ensemble ZENE
Direction: Bruno Kele-Baujard
https://www.youtube.com/watch?v=ioBgfmzRLUE

 

☆風の歌:My favorite songs230:ケンブリッジ・トリニティ・カレッジ合唱団(エーリクス・エセンヴァルズ:O Salutaris Hostia)
2019.4.7

ケンブリッジ・トリニティ・カレッジ合唱団 (Trinity College Choir, Cambridge)は、1546年にイギリスのケンブリッジで創設された英国屈指の名門聖歌隊。独グラモフォン誌で「20 Greatest Choirs」に選ばれている。
1977年1月26日、ラトビア出身の作曲家エーリクス・エセンヴァルズ (Ēriks Ešenvalds)の宗教曲、聖体の祝日のためのモテット「O Salutaris Hostia」。巫女の祈りのように交互に歌い合う神秘的なメロディーを、合唱がオルガンのように和音で支える構成。

◎Ēriks Ešenvalds - O Salutaris Hostia
TrinityCollegeChoir
To celebrate the release of 'Northern Lights', our recording of the music of Ēriks Ešenvalds on Hyperion, here is a video of one of the works from the CD, recorded in Trinity College Chapel.
https://www.youtube.com/watch?v=blUTC7zzzRI

 

☆風の歌:My favorite songs231:パリ・シャペル・ロワイヤル合唱隊(ラッソ/Hieremiae Prophetae Lamentationes)
2019.4.8

パリ・シャペル・ロワイヤル合唱隊(Ensemble Vocal Européen de la Chapelle Royale)は、1977年に、ヘレヴェッヘ(Philippe Herreweghe)の設立した古楽アンサンブル。
オルランド・ディ・ラッソ(Orlandus Lassus/1532- 1594)の「Hieremiae Prophetae Lamentationes」より。

◎Orlandus Lassus: Hieremiae Prophetae Lamentationes - Vendredi Saint: Lamentatio Secunda
Philippe Herreweghe & Ensemble Vocal Européen De La Chapelle Royale
https://www.youtube.com/watch?v=etcFB41B1dA

 

☆風の歌:My favorite songs232:ヨーロッパ室内合唱団(モートン・ローリゼン/おお、大いなる神秘)
2019.4.9

ヨー ロッパ室内合唱団(Chamber Choir of Europe)は、1997年にHanno Kreftによって、「ノルディック室内合唱団(Nordic Chamber Choir)」としてドイツのリューベックで創設された合唱団。2000年、ニコル・マットの指揮でヨーロッパ室内合唱団として活動。メンデルスゾーンの 合唱曲全集(10CD)などもリリースしている。
アメリカ合衆国の作曲家モートン・ローリゼン(Morten Lauridsen, 1943年2月27日-)の"O Magnum Mysterium" (おお、大いなる神秘)。

◎Lauridsen: O magnum mysterium
Chamber Choir of Europe
Nicol Matt
Light Eternal – The Choral Music of Morten Lauridsen
https://www.youtube.com/watch?v=SigRfACKlC0

 

☆風の歌:My favorite songs233:ウエルガス・アンサンブル(ジョスカン・デ・プレ:Qui Habitatほか)
2019.4.10

ウ エルガス・アンサンブル(Huelgas Ensemble)は、1971年にパウル・ヴァン・ネーヴェルが設立し、指揮者を務めている古楽専門声楽・器楽アンサンブル。中世、ルネサンス、バロッ ク初期で、特にブルゴーニュ楽派、フランドル楽派を主なレパートリーとしている。
長めの音源ですが、ジョスカン・デ・プレ「Qui Habitat」、オケゲム「Deo Gratias」、そしてアレッサンドロ・ストリッジョ「Ecce Beatam Lucem 」を。

◎Huelgas Ensemble - Utopia Triumphans
Qui Habitat Composed By – Josquin Desprez
Deo Gratias (5:47) Composed By – Johannes Ockeghem
Ecce Beatam Lucem (11:49) Composed By – Alessandro Striggio
Conductor – Paul Van Nevel Ensemble – Huelgas Ensemble Recorded at St. Barbara Church, Gent, Belgium, September 9 & 10, 1994.
https://www.youtube.com/watch?v=aZXDuXU37ys&t=31s

 

☆風の歌:My favorite songs234:モスクワ・アカデミー・オブ・コラール・アート(アルヴォ・ペルト:ベルリンミサ)
2019.4.11

モスクワ・アカデミー・オブ・コラール・アート (Moscow Academy of Choral Art)は、ヴィクトル・ポポフ (Victor Popov)により1991年に設立された合唱団。
長い音源ですが、アルヴォ・ペルトの「ベルリン・ミサ」(1990)を。

◎Arvo Part - Berliner Messe
Arvo Pärt - Berliner Messe
Conductor: Spivakov, Vladimir
Orchestra: Moscow Virtuosi
Choir: Academy of Choral Art Choir
Capriccio 2004
https://www.youtube.com/watch?v=aYXXvZoi2hE

 

☆風の歌:My favorite songs235:ベルギー・フラームス放送合唱団(エリック・ウィテカー:スリープ)
2019.4.12

ベルギー・フラームス放送合唱団(Vlaams Radio Koor)は1937年に設立されたベルギーの合唱団。
アメリカ合衆国の作曲家、指揮者エリック・ウィテカー(Eric Whitacre, 1970年1月2日 - )の指揮で、その作品「スリープ(Sleep)」。

◎Eric Whitacre: Sleep
De internationaal geroemde koordirigent en –componist Eric Whitacre dirigeert Het Vlaams Radio Koor met het nummer: "Sleep".
https://www.youtube.com/watch?v=drsOWoRauhk


☆風の歌:My favorite songs236:カルムス・アンサンブル(ルートヴィヒ・ゼンフル/プエルトリコのクリスマスソング)
2019.4.13

カルムス・アンサンブル(Calmus Ensemble)は、聖トーマス教会少年合唱団の団員だった5人によって1999年に結成された、女性1人男性4人の、ライプツィヒを拠点とする声楽ア ンサンブル。中世の音楽から、パレストリーナ、バッハ、現代の宗教音楽まで多彩なレパートリーを持っている。
ルートヴィヒ・ゼンフル(1486年ごろ - 1542年12月2日 / 1543年8月10日/スイス出身のドイツ・ルネサンス音楽の作曲家)の「Ach Elslein, liebes Elselein mein(ああエルスライン、愛するエルスライン)」、そしてプエルトリコのクリスマスソング「De Tierra Lejana Venimos」。

◎Ludwig Senfl(ルートヴィヒ・ゼンフル):
Ach Elslein, liebes Elselein(ああエルスライン、愛するエルスライン)
Arrangement: Juan M. V. Garcia Calmus Ensemble/lautten compagney Berlin/Wolfgang Katschner
https://www.youtube.com/watch?v=_XR2AVsywZ4&list=RDEMJy4M3bCJBq0y5nxvxqE2KA

◎Calmus Ensemble - De Tierra Lejana Venimos
"De Tierra Lejana Venimos" (Puerto Rico)
 arr.: Juan M. V. Garcia
Calmus Ensemble
Weihnachtslieder aus aller Welt/ Christmas Carols of the World
https://www.youtube.com/watch?v=ZY75sCiDfkg&list=RDEMJy4M3bCJBq0y5nxvxqE2KA



☆風の歌:My favorite songs237:ジェズアルド・シックス(プレトリウス:Es ist ein Ros'entsprungen)
2019.4.14

ジェズアルド・シックス(The Gesualdo Six)は、オワイン・パーク(指揮・バス)により、2014年に結成されたイギリスの若き男声ヴォーカル・コンソート。メンバー:〔ガイ・ジェームズ (カウンターテナー)、アレックス・チャンス(カウンターテナー)、ジョゼフ・ウィックス(テノール)、ジョシュ・クーター(テノール)、マイケル・クラ ドック(バリトン)、サミュエル・ミッチェル(バス)〕 。
ドイツのライン地方に伝わるカロル、「エサイの根より(Es ist ein Ros'entsprungenまたはRosa Mystica)」。アドベントで歌われる。
1599年に、最初に出版されたが、本来は、カトリックで聖母マリアを讃える歌であったが23節あった。1609年にミヒャエル・プレトリウスは、自分で 編纂した『Musae Sioniae』にこの曲を収録した時ドイツ語の始めの2節だけを採用した。そして、第2節の強調点をマリヤから幼児イエスに置き換えた。その後19世紀 以降、プロテスタントの歌集に収録されるようになり、英米にも伝わり世界的なアドベントの歌になった。(Wikiからの編集)

◎Es Ist ein Ros' entsprungen (Praetorius)
The Gesualdo Six at Ely Cathedral
https://www.youtube.com/watch?v=OAIro_A1CYw



☆風の歌:My favorite songs238:ウェストミンスター合唱団(ダニエル・エルダー:Lullaby)
2019.4.15

1926年にウイリアムスン博士によって設立されたアメリカのプリンストンにある、ウェストミンスター合唱大学<Westminster Choir College>の合唱団。
ダニエル・エルダー(Daniel Elder/1986年、 アメリカ合衆国 ジョージア州 アセンズ生まれ)の「Lullaby」(「Three Nocturnes」より3曲目)。

◎Daniel Elder - "Lullaby" (from Three Nocturnes)
Recording from "The Heart's Reflection: Music of Daniel Elder"
Westminster Choir,
Joe Miller, conductor
Distributed by Naxos of America
©2013 Westminster Choir College
https://www.youtube.com/watch?v=y4ej8sOShJg



☆風の歌:My favorite songs239:ニューヨーク・ポリフォニー(バード:キリエ/タリス:If ye love me)
2019.4.16

ニューヨーク・ポリフォニー (New York Polyphony) は、2006年にニューヨークで結成された男声4名のアンサンブル。メンバー:ジェフリー・ウィリアムズ(カウンターテノール)、スティーヴン・カルディ コット・ウィルソン(テノール)、クリストファー・ディラン・ハーバート(バリトン)、クレイグ・フィリップス(バス)。
バードの「キリエ」、そしてタリスの「If ye love me」。

◎William Byrd
 Kyrie - Mass for Four Voices
- New York Polyphony
From the BIS Records SACD 'Times go by Turns'
https://www.youtube.com/watch?v=gOrDpGh1K1Q

◎Thomas Tallis:If ye love me
- New York Polyphony
free bonus track from BIS Records
https://www.youtube.com/watch?v=ihhHn6rfrDo



☆風の歌:My favorite songs240:ブラバント・アンサンブル(チプリアーノ・デ・ローレ)
2019.4.17

ブラバント・アンサンブル(The Brabant Ensemble)は、1998年に創設された声楽アンサンブル。ルネッサンス期の宗教音楽のスペシャリスト集団。その得意とするフランドル楽派ゆかりの 「ブラバント公国(Duchy of Brabant )」から採られたというネーミング。ステファン・ライス(Stephen Rice)が率いている。
ネーデルラント出身の作曲家、チプリアーノ・デ・ローレ(c1515/16-1565) の「Missa Doulce mémoire & Missa a note negre」。

◎Cipriano de Rore (c1515/16-1565)
Missa Doulce mémoire & Missa a note negre
The Brabant Ensemble
Stephen Rice (conductor)
https://www.youtube.com/watch?v=l5rH1r9AHYQ



☆風の歌:My favorite songs241:アンサンブル・デ・ラビリント(チプリアーノ・デ・ローレ)
2019.4.18

アンサンブル・デ・ラビリント(Ensemble De labyrintho)のプロフィールはよくわかりませんが、ワルター・テストリン(Walter Testolin)が率いているようですし、CDやYouTubeでの音源もたくさん見つかりました。
チプリアーノ・デ・ローレの「Dissimulare etiam sperasti(あなたはまだ望むというの、不誠実な人よ)」を。

◎Cipriano de Rore: Dissimulare etiam sperasti - De labyrintho
Alessandro Carmignani - cantus
Arianna Miceli - sextus Matteo Pigato - altus
Gianluca Ferrarini - quintus
Massimo Altieri - septimus
Marco Scavazza - tenor
Guglielmo Buonsanti - bassus
Walter Testolin - direzione
Registrato da Marco Taio il 9 maggio 2016
https://www.youtube.com/watch?v=yafwEfXWNk4



☆風の歌:My favorite songs242:アンサンブル・ダエダルス(15世紀のシャンソン:Per la mya cara)
2019.4.19

アンサンブル・ダエダルス (Daedalus)は、1986年にジュネーヴで結成された、ロベルト・フェスタの率いるスイスの古楽アンサンブル。
15世紀の中頃に編纂された43曲の世俗歌曲より、「私の愛する真珠(Per la mya cara)」。この写本は、なぜかハートの形をしているということで知られている。

◎Anonymous - Per la mya cara
Chansonnier cordiforme, XVe siècle (BNF Richelieu Manuscrits Rothschild 2973)
https://www.youtube.com/watch?v=oTQDUUU1aC8



☆風の歌:My favorite songs243:アンサンブル・アマルコルド(J.S.バッハ:O Jesulein süß)
2019.4.20

アンサンブル・アマルコルド (Ensemble Amarcord) は、1992年、ドイツ ライプツィヒで結成された、男声5人によるアカペラ・アンサンブル。

◎J.S.Bach: "O Jesulein süß"; Ensemble Amarcord
Johann Sebastian Bach "O Jesulein süß" BWV 493 Ensemble Amarcord From the DVD "Sounds Like Christmas"
https://www.youtube.com/watch?v=M8f5z0BbzGI



☆風の歌:My favorite songs244:クレア・カレッジ合唱団(ヴォーン・ウィリアムズ:Choral Hymns/スウェーリンク:カンツィオーネ・サクレ)
2019.4.21 ※イースター

クレア・カレッジ合唱団(The Choir of Claire College)は、1866年に創設された合唱団。
ヴォーン・ウィリアムズ(1872年10月12日-1958年8月26日)の 復活祭のためにつくられた「Choral Hymns: No. 1. Easter Hymn」、そしてスウェーリンクの「カンツィオーネ・サクレ」(こちらは長いので適宜どうぞ)。

◎Vaughan Williams, R.: Sacred Choral Music
Choral Hymns: No. 1. Easter Hymn
Choir of Clare College Cambridge
https://www.youtube.com/watch?v=FhFWyi6bFwE

◎ヤン・ピーテルスゾーン・スウェーリンク:カンツィオーネ・サクレ(cantiones sacrae)
The Choir of Clare College, Cambridge
https://www.youtube.com/watch?v=sYTEzy1KZWM



☆風の歌:My favorite songs245:グランドラヴォア(トマス・アシュウェル:Agnus Dei of the Missa Ave Maria)
2019.4.22

グランドラヴォア(Graindelavoix)は、中世、ルネサンスの音楽の演奏家、研究者であり、民族音楽学者のビョルン・シュメルツァーが、1999年にベルギーのアントワープで創設した多国籍の古楽精鋭集団。
トマス・アシュウェル (Thomas Ashwell/1478-c.1524)の「Agnus Dei of the Missa Ave Maria」。

◎Thomas Ashwell (1478-c.1524):Agnus Dei of the Missa Ave Maria
GRAINDELAVOIX SINGS THOMAS ASHWELL LIVE IN KRAKOW
during a live concert in Krakow in august 2017.
https://www.youtube.com/watch?v=CH1QzyANB5g




☆風の歌:My favorite songs246:ラトビア国立合唱団(エリクス・エセンヴァルズ:楽園にて)
2019.4.23

マリス・シルマイス (Māris Sirmais) 指揮、ラトビア国立合唱団 (State Choir Latvija)
の演奏で、ラトヴィアの作曲家、エリクス・エセンヴァルズ(Ēriks Ešenvalds/1977年1月26日-)の「楽園にて(In Paradisum)」(2012)。

◎Ēriks Ešenvalds:In Paradisum(2012)
State Choir LATVIJA,
conductor Māris Sirmais,
Soloists: Pēteris Trasūns - viola, Kārlis Klotiņš - cello
https://www.youtube.com/watch?v=lemGrBUBoVU




☆風の歌:My favorite songs247:ブレーメン・ヴェーザー=ルネサンス(トーマス・シュトルツァーのミサ曲)
2019.4.24

ブレーメン・ヴェーザー=ルネサンス(Weser-Renaissance Bremen)は、1993年に設立されたアンサンブルグループ。
ポーランドの作曲家、トーマス・シュトルツァー (Thomas Stoltzer/1480年-1526年3月)のミサ曲。

◎homas Stoltzer
Missa duplex per totum annum & Psalm Motets
Levavi oculos meos a 5, "Psalm 120"
Conductor: Manfred Cordes
Ensemble: Weser-Renaissance Bremen
Composer: Thomas Stoltzer
https://www.youtube.com/watch?v=6EmZSVdErLc&list=PLusYGz5jzsbwszjUbY_TlVWkYcLCT6CCU




☆風の歌:My favorite songs247:ジョスカン・デ・プレ室内合唱団(ラッスス:Psalmi poenitentialis)
2019.4.25

ジョスカン・デ・プレ室内合唱団(Kammerchor Josquian des Prez)は、1987年にライプツィヒで結成されたドイツの合唱団。
ラッススの「Psalmi poenitentialis」。

◎Orlande de Lassus - Psalmi poenitentialis
Kammerchor Josquian des Prez
https://www.youtube.com/watch?v=kMpdQycz9g8



☆風の歌:My favorite songs248:ヘイナヴァンケル(古いエストニア聖歌)
2019.4.26

●ヘイナヴァンケル(Heinavanker)

エストニアの古い聖歌や伝承音楽を歌う「ヘイナヴァンケル(Heinavanker)」は、作曲家でもある指揮者のマルゴ・コラルが1996年に創設した声楽アンサンブル。アルヴォ・ペルトの音楽と共通する響きと情感に満ちているとも評される。
古いエストニア聖歌。

◎Ensemble Heinavanker (Estonia)
Eve Kopli soprano
Kadri Hunt alto
Anto Õnnis tenore
Tõnis Kaumann baritono
Taniel Kirikal basso
https://www.youtube.com/watch?v=wG1hNoQd7i0




☆風の歌:My favorite songs249:ソムニウム・アンサンブル(シベリウス:フィンランディア)
2019.4.27

フィンランドのヘルシンキのアンサンブル「ソムニウム・アンサンブル(Somnium Ensemble)」。ソムニウム)」は、ラテン語で「夢・想像」という意味。
シベリウスの「フィンランディア」。

◎Sibelius: Finlandia - Somnium Ensemble
Live: taltiointi Somnium Ensemblen Säveliä Suomesta -konsertista Temppeliaukion kirkossa 27.5.2017.
https://www.youtube.com/watch?v=zrU9_jwnvvA




☆風の歌:My favorite songs250:インゲニウム・アンサンブル(ヤーコプ・ハンドル:見よ、正しき者のいかに死せるとも)
2019.4.28

インゲニウム・アンサンブル(Ingenium Ensemble)は、スロヴェニアのリュブリャナで2009年に設立された6人のヴォーカル・アンサンブル。
スロベニア出身の後期ルネサンス音楽の作曲家、シトー会会士、ヤーコプ・ハンドル(ヤコブス・ガルス/J.Handl (Gallus)/1550年7月3日-1591年7月18日)の「Ecce quomodo moritur justus(見よ、正しき者のいかに死せるとも)」。

◎Ingenium Ensemble - Ecce quomodo moritur justus
Tišnov, 24. 6. 2017
https://www.youtube.com/watch?v=jq-uG8TzGTA



☆風の歌:My favorite songs251:ヴォーカル・アンサンブル「LALA」(ジェームス・E・ムーア:Irish Blessing)
2019.4.29

ヴォーカル・アンサンブル「LALA」(Vocalensemble LALÁ)は、独ヘンスラー・レーベルのサブ・レーベル「ザ・コラール・プロジェクト」で注目されたヴォーカル・アンサンブル。4人のアカペラ・ヴォーカルで教会音楽、フォークソングを得意としている。
アメリカ合衆国 バージニア州生まれの作曲家、ジェームス・E・ムーア・ジュニアの「Irish Blessing」。有名なアイルランド民謡をジェームズ・ムーアが無伴奏混声合唱に編曲した作品。

◎LALÁ - Irish Blessing
composed by James E. Moore
LALÁ
Sopran: Lisa Maria Stadler
Alt: Julia Kaineder
Tenor: Peter Chalupar
Bass: Mathias Kaineder
Impressions of wonderful Taiwan during our concert tour in July/ August 2018.
https://www.youtube.com/watch?v=E6G6WMl1SEs




☆風の歌:My favorite songs252:ヴォーカル・アンサンブル・ムーサ・ホルティ(エルガー:ルクス・エテルナ(永遠の光))
2019.4.30

ヴォーカル・アンサンブル・ムーサ・ホルティ(Vocaal Ensemble Musa Horti)は、1957年生まれのベルギー出身の作曲家ルディ・タスの率いるアンサンブル。
エドワード・エルガーの「ルクス・エテルナ(Lux Eterna/永遠の光)」(エニグマ変奏曲nimrodより) 。

◎Lux Aerterna - Edward Elgar by Musa Horti
https://www.youtube.com/watch?v=AwDzMwucXeE




☆風の歌:My favorite songs253:ル・コンセール・ダストレ(ヘンデル:メサイア)
2019.5.1

ル・コンセール・ダストレ(Le Concert d'Astrée)は、古楽界で注目を浴びる指揮者、エマニュエル・アイムが2000年に創設したフランスの古楽アンサンブル。ヘンデルの「メサイア」のアルバムでも注目される。その演奏から。

◎Händel: »Hallelujah« (Messiah)
 ∙ hr-Sinfonieorchester – Frankfurt Radio Symphony
 ∙Chœur du Concert D’Astrée (David Bates, Einstudierung)
 ∙Emmanuelle Haïm, Dirigentin
https://www.youtube.com/watch?v=22fsUQnOWDE



☆風の歌:My favorite songs254:フィリップ・スライ(シューベルト:漁夫の恋の幸せ/ヴォーン・ウィリアムス:沈黙の正午)
2019.5.2

ふと、シューベルトの歌曲をバリトンで聴きたくなったので、カナダ出身のバス・バリトン歌手、フィリップ・スライ(Philippe Sly)で、「Des Fischers Liebesglück(漁夫の恋の幸せ)」(D933)を。伴奏のギターは、ジョン・チャールズ・ブリットン(John Charles Britton)。
続いて、ヴォーン・ウィリアムスの歌曲集『生命の家(The House of Life)」から、「沈黙の正午(Silent Noon)」(詩はロセッティ,ダンテ・ゲイブリエル (Dante Gabriel Rossetti,1828-1882))もあわせて。伴奏のピアノはマイケル・マクマホン(Michael McMahon)。

◎Des Fischers Liebesglück - Philippe Sly, John Charles Britton, Franz Schubert
https://www.youtube.com/watch?v=R3EWPsxNgak


◎The House of Life: Silent Noon
The House of Life: Silent Noon · Ralph Vaughan Williams
· Philippe Sly
· Michael McMahon
Love's Minstrels(Released on: 2014-04-15)
https://www.youtube.com/watch?v=NUD_P_G3x0g




☆風の歌:My favorite songs255:ナタリー・デセイ(I'm a Fool to Want You)
2019.5.3

ナタリー・デセイ(Natalie Dessay, 1965年4月19日 リヨン - )は、フランスのリリック・ソプラノおよびコロラトゥーラ・ソプラノ歌手。
そのNatalie Desayがニーへの移籍第一弾としてリリースした、アメリカの画家ホッパー にインスパイアされた『ピクチャー・オブ・アメリカ(The Pictures of America)』から、「I'm a Fool to Want You」。

◎Natalie Dessay - I'm a Fool to Want You (Official Video)
Extrait de l'album "Pictures of America" disponible :
https://www.youtube.com/watch?v=3znIwS40iBo



☆風の歌:My favorite songs256:フェニックス・コーラル(オラ・イェイロ:The Spheres)
2019.5.4


フェニックス・コーラル(Phoenix Chorale)は、1958年、the Bach and Madrigal Societyとして設立され、その後

Phoenix Choraleはアメリカ合衆国のアリゾナのPhoenixで活動している室内合唱団。1958年、the Bach and Madrigal Societyとして設立。
ノルウェー出身、アメリカ・マンハッタン在住の作曲家、ピアニスト、オラ・イェイロ(Ola Gjeilo、1978年 -)の「THE SPHERES」。2008年に作曲された弦楽オーケストラと合唱
のための作品「サンライズ・ミサ」の第1楽章にあたる曲で、ミサ
通常文の「キリエ」をテキストとしている。

◎Ola Gjeilo:The Spheres, "Kyrie eleison"
https://www.youtube.com/watch?v=iocKB3UYD9s




☆風の歌:My favorite songs257:カンザス・シティ・コーラル(Gladsome Light)
2019.5.5

カンザス・シティ・コーラル(Kansas City Chorale)は、アメリカの指揮者チャールズ・ブラフィー(Charles Bruffy/1958年-)を指揮者として、1982年にアメリカのカンザスで設立された合唱団。
もともとコイネーギリシャ語で書かれた古代のキリスト教の賛美歌「Phos Hilaron」が英語に翻訳された「O Gladsome Light」。聖書の外で記録された最も初期の知られているクリスチャンの賛美歌として知られている。

◎Kansas City Chorale - Gladsome Light
The Kansas City Chorale under the direction of Charles Bruffy performing the song "Gladsome Light" from Grechaninov's Passion Week.
https://www.youtube.com/watch?v=e48vQn03_vE




☆風の歌:My favorite songs258:パトリシア・プティボン(グラウンドによるグリーンスリーブス)
2019.5.6

フランスのコロラトゥーラ・ソプラノ歌手、パトリシア・プティボン(Patricia Petibon, 1970年2月27日 - )の「Greensleeves to a ground」。

◎Patricia Petibon - Greensleeves to a ground(グラウンドによるグリーンスリーブス)
2012年、 ドイツ・グラモフォンからリリースされた「Nouveau Monde(新世界) - Baroque Arias And Songs」より。
https://www.youtube.com/watch?v=LbBsZvcj9J0
https://www.youtube.com/watch?v=7hTVoplsL0E




☆風の歌:My favorite songs259:アンナ・プロハスカ(シューベルト「Des Fischers Liebesglück」)
2019.5.7

ドイツのソプラノ歌手アンナ・プロハスカ(Anna Prohaska, 1983年 - )。アンナ・プロハスカ とエリック・シュナイダーの音楽アルバム"Sirène"から、のシューベルト「Des Fischers Liebesglück」D.933。※☆My favorite songs254の「フィリップ・スライ」でもご紹介した曲です

◎Anna Prohaska - "Sirène" - Des Fischers Liebesglück, D.933 - Schubert
https://www.youtube.com/watch?v=Cqfp06MLbeM



☆風の歌:My favorite songs260:エルセ・トープ(アルヴォ・ペルト:我が心はハイランドにあり)
2019.5.8

エルセ・トープ (Else Torp)は、デンマークのソプラニスト。ポール・ヒリアーの「Theatre of Voices」のメンバー。アルヴォ・ペルト(作詞: ロバート・バーンズ)の「我が心はハイランドにあり(My Heart's in the Highlands)」を。

◎Arvo Pärt My Heart's in the Highlands Else Torp and Christopher Bowers
La Grande Bellezza (colonna sonora) - "My Heart's in the Highlands" [The Great Beauty]
Tratta dalla colonna sonora de:
 "La Grande Bellezza".
Testo sotto/Lirics below Based on a 1789 poem by Scottish poet Robert Burns.
Title: My Heart's in the Highlands
Artist: Arvo Pärt
Singer: Else Torp (soprano)
Musician: Christopher Bowers-Broadbent (organ)
https://www.youtube.com/watch?v=acnH6M1Ee8k




☆風の歌:My favorite songs261:The Ural Choir(スヴィリードフ:聖三の歌)
2019.5.9


The Ural Choirによる、ソビエト時代のロシア人作曲、ゲオルギー・ヴァシレイヴィッチ・スヴィリードフ(Georgy Vasilyevich Sviridov、1915年12月16日 - 1998年1月5日)の「聖三の歌(Trisagion)」。

◎Sviridov - Trisagion
The Ural Choir
Choirmaster:Vladislav Novik
https://www.youtube.com/watch?v=3q317Q9gSiY




☆風の歌:My favorite songs262:シリン・アンサンブル(ロシア聖歌、詩篇136:バビロン川のほとりで)
2019.5.10

●シリン・アンサンブル(Sirin Ensemble)

シリン・アンサンブル(Sirin Ensemble)は、1989年、Andrei Krotowによって設立されたロシア聖歌を主要レパートリーとする声楽アンサンブル。
ロシア聖歌、詩篇136「バビロン川のほとりで(By the rivers of Babylon)」。

◎Sirin (Сирин) Ensemble - 'By the rivers of Babylon' (psalm 136)
https://www.youtube.com/watch?v=06w9e3gxNWA




☆風の歌:My favorite songs263:アンサンブル・クレマン・ジャヌカン(シュッツ:十字架上の七つの言葉)
2019.5.11

アンサンブル・クレマン・ジャヌカン(Ensemble Clement Janequin)は、1978年、カウンターテナーのドミニク・ヴィスによって設立されたフランスの古楽アンサンブル。
ハインリッヒ・シュッツの「十字架上の七つの言葉」(SWV 478)。

◎Heinrich Schütz: Die sieben Worte Jesu Christi am Kreuz (SWV 478).
Ensemble Clement Janequin
https://www.youtube.com/watch?v=AkrfAF3g-kc




☆風の歌:My favorite songs264:マグダレーナ・コジェナー(J.S. Bach:Erbarme dich)
2019.5.12

マグダレーナ・コジェナー(Magdalena Kožená', 1973年 -)は。チェコスロバキア出身のメゾソプラノ歌手。
J.S.バッハの「マタイ受難曲」から、「Erbarme dich」。

◎Johann Sebastian Bach
 St. Matthew Passion, BWV 244, Aria: "Erbarme dich"
Magdalena Kožená with Marek Stryncl and Musica Florea
https://www.youtube.com/watch?v=gD2kMhRI0wc




☆風の歌:My favorite songs265:シグロ・デ・オロ(ハウエルズ:Requiem aeternam)
2019.5.13

シグロ・デ・オロ(Siglo de Oro)は、合唱指揮者であり作曲家でもあるパトリック・アリーズ (Patrick Allies)のもとで2014年に活動を始めた若き世代のアンサンブル。シグロ・デ・オロは、15世紀から17世紀にかけて美術、音楽、文学隆盛の時期 だった「スペイン黄金世紀」の意。
ハーバート・ノーマン・ハウエルズ(Herbert Norman Howells、1892年10月17日 - 1983年2月23日)の「Requiem aeternam」。

◎Herbert Howells - Requiem aeternam (1)
Siglo de Oro
https://www.youtube.com/watch?v=4KPURDivv6o




☆風の歌:My favorite songs266:ブリガムヤング大学シンガーズ(エセンヴァルズ:Salutation)
2019.5.14

ブリガムヤング大学シンガーズ (Brigham Young University Singers) は、末日聖徒イエス・キリスト教会(通称 モルモン教)が運営するアメリカ合衆国の名門私立大学の「ブリガムヤング大学合唱団」のなかのグループ。1984年にRonald Staheliによって設立される。
エリクス・エセンヴァルズ(1977年1月26日、ラトヴィア生まれの作曲家)の「Salutation」。

◎Salutation: Ēriks Ešenvalds
BYU Singers
https://www.youtube.com/watch?v=YEOIqtvJzqs




☆風の歌:My favorite songs267:オランダ室内合唱団 (フランク・マルタン:Messe~Kyrie)
2019.5.15

オランダ室内合唱団 (Netherlands Chamber Choir/1937年設立) による、フランク・マルタン(Frank Martin、1890年9月15日 - 1974年11月21日/スイス人のプロテスタントの作曲家)の「Messe~Kyrie」。

◎Frank Martin:Messe~Kyrie(Netherlands Chamber Choir)
cond.Tonu Kaljuste
https://www.youtube.com/watch?v=v0zkJoX4vxY&list=PLnLcxZ_EmMjTSbe6GS6zbqNk4DQr2K8p7




☆風の歌:My favorite songs268:フランダース放送合唱団(エリック・ウィテカー:Hurt)
2019.5.16

フランダース放送合唱団 (Flemish Radio Choir)によるエリック・ウィテカーの「Hurt」。

◎Flemish Radio Choir - Hurt (Eric Whitacre) LIVE
Flemish Radio Choir (Vlaams Radio Koor)
Jolien De Gendt, soprano
Eric Whitacre, conductor
Recorded at Studio4, Flagey (Brussels) 2017
https://www.youtube.com/watch?v=InbO9vYvT6c



☆風の歌:My favorite songs269:ロサンゼルス・マスター・コラール(モートン・ローリゼン:Lux Aeterna)
2019.5.17

1964年、Roger Wagnerによりロサンゼルスで設立された、ロサンゼルス・マスター・コラール(Los Angeles Master Chorale)による、モートン・ローリゼンの「Lux Aeterna: "O Nata Lux"」。

◎Morten Lauridsen: Lux Aeterna: "O Nata Lux"
- Los Angeles Master Chorale
Lux Aeterna: "O Nata Lux"
 Composer: Morten Lauridsen
Los Angeles Master Chorale and Sinfonia Orchestra
Conductor: Paul Salamunovich
https://www.youtube.com/watch?v=AI9P6HoiJy8




☆風の歌:My favorite songs270:聖オラフ合唱団(キム・アンドレ・アーネセン:Even When He Is Silent)
2019.5.18

聖オラフ合唱団 (St. Olaf Choir) は、1912年に創立された、ミネソタ州のセント・オラフ・カレッジの合唱団。
キム・アンドレ・アーネセン(Kim André Arnesen/1980年11月28-,ノルウェーの作曲家)の「Even When He Is Silent」。

◎St. Olaf Choir - "Even When He Is Silent" - Kim André Arnesen
The St. Olaf Choir, Anton Armstrong, Conductor, performs "Even When He Is Silent" by Kim André Arnesen. Recorded in concert at Nidaros Cathedral, Trondheim, Norway on June 16, 2013
https://www.youtube.com/watch?v=hYwYMngq4II



☆風の歌:My favorite songs271:ソフィア・ヴォーカルアンサンブル(シュニトケ:3つの聖なる歌)
2019.5.19

ソフィア・ヴォーカルアンサンブル(Sofia Vokalensemble)は、スウェーデンのストックホルムで、1995年に設立された合唱団。
アルフレード・シュニトケの「3つの聖なる歌(Three Sacred Hymns)」。

◎Three Sacred Hymns - Alfred Schnittke - Sofia Vokalensemble
Three Sacred Hymns by Alfred Schnittke, sung by Sofia Vokalensemble on October 12th 2014.
https://www.youtube.com/watch?v=5QOLhOaf6ok



☆風の歌:My favorite songs272:ヴォックス・クラマンティス(ペロティヌス:祝せられたる御胎)
2019.5.20

ヴォックス・クラマンティス(Vox Clamantis)は、1996年に設立されたエストニアのヴォーカル・グループ。
ペロティヌスの「祝せられたる御胎(Beata viscera)」。

◎ペロティヌス(Perotinus): 祝せられたる御胎(Beata viscera)
https://www.youtube.com/watch?v=cz5Lz_4NTTw



☆風の歌:My favorite songs273:The Luther College Nordic Choir(ドン・マクドナルド:When The Earth Stands Still)
2019.5.21

The Luther College Nordic Choirは、1946年に設立されたアメリカの合唱アンサンブル。
ドン・マクドナルド (Don Macdonald) の「When The Earth Stands Still」。

◎When The Earth Stands Still by Don MacDonald, Luther College Nordic Choir
The Luther College Nordic Choir,
conducted by Dr. Andrew Last performing When The Earth Stands Still by Don MacDonald. Recorded live at Nordic Choir's Homecoming concert on February 12th, 2019 in the Center for Faith and Life at Luther College in Decorah, Iowa.

https://www.youtube.com/watch?v=McgdkEtgY_8




☆風の歌:My favorite songs274:コンコーディア合唱団(モージズ・ホーガン:My Soul's Been Anchored in the Lord)
2019.5.22

コンコーディア合唱団(Concordia Choir/ March 13, 1957 – February 11, 2003)は、1891年創立されたアメリカ福音ルーテル教会の系列にあるコンコーディア・カレッジ (Concordia College) で、1920年に創立された合唱団。
モージズ・ホーガン(Moses Hogan)の「My Soul's Been Anchored in the Lord」。

◎Moses Hogan:My Soul's Been Anchored in the Lord
The Concordia Choir of Moorhead Minnesota
https://www.youtube.com/watch?v=LiX9y-lodRw



☆風の歌:My favorite songs275:エレバス・アンサンブル(ジョン・タヴナー:子羊)
2019.5.23

エレバス・アンサンブル(The Erebus Ensemble)は、トム・ウィリアムス(Tom Williams)によって2012年に設立されたアンサンブル・グループ。
ジョン・タヴナーの「子羊(The Lamb)」(歌詞:ブレイク)。

◎John Tavener: The Lamb – The Erebus Ensemble [live]
Directed by Tom Williams
from the Clifton International Festival of Music,
October 2017, at Clifton Cathedral.
Words: Blake
https://www.youtube.com/watch?v=Jp1Eq4nfnKc




☆風の歌:My favorite songs276:カペラ・マリアナ(Song of Songs)
2019.5.24

カペラ・マリアナ(Cappella Mariana)は、2008年に結成。中世、ルネサンス、初期バロックのレパートリーを中心に演奏するヴォーカルアンサンブルグループ。
アルバム「Song of Songs」のトレーラーの音源/映像を。

◎Song of Songs - Cappella Mariana
Trailer to new release of Cappella Mariana
Song of Songs
by Palestrina, Josquin, Gombert, L'Heritier a.o.
Daniel Elgersma - countertenor
Vojtěch Semerád - tenor
Tomáš Lajtkep - tenor
Tomáš Král - baritone
Jaromír Nosek - bass
https://www.youtube.com/watch?v=5bsyGTxbUbk




☆風の歌:My favorite songs277:クアルトム(パレストリーナ:O Domine Jesu Christe)
2019.5.25

2008年にカナダのケベックで結成された男声ヴォーカル・アンサンブル「QUARTOM」。
パレストリーナの「O Domine Jesu Christe」。

◎QUARTOM - O Domine Jesu Christe (G.P. da Palestrina)
https://www.youtube.com/watch?v=rZDshqVPMbg




☆風の歌:My favorite songs278:エクレジウム(フィリップ・ストップフォード:For the beauty of the earth)
2019.5.26

フィリップ・ストップフォード(ウェストミンスター大聖堂聖歌隊出身/1997年イギリス生まれの作曲家)の率いる室内合唱団エクレジウム(Ecclesium)。
フィリップ・ストップフォードの「For the beauty of the earth」

◎For the beauty of the earth Philip Stopford
For the beauty of the earth, music by Philip Stopford, composed in 2003 for the choir of Belfast Cathedral. Performed here by Ecclesium in the Chapel of Keble College, Oxford, and with video footage of the West Coast of Ireland and Galway Cathedral.
https://www.youtube.com/watch?v=ZlZVOPk-_kk




☆風の歌:My favorite songs279:オルランド・コンソート(ギヨーム・ド・マショー:真実の物語)
2019.5.27

オルランド・コンソート(The Orlando Consort)は、1988年に創立されたイギリスの古楽ヴォーカル・アンサンブル。
ギヨーム・ド・マショー(Guillaume de Machaut, 1300年頃 - 1377年4月13日/アルス・ノーヴァを代表する作曲家)の、ペロンヌという19歳の女の子とのプラトニックな恋を「真実の物語」(Le Voir Dit)という物語詩。

◎Guillaume de Machaut—Songs from Le Voir Dit—The Orlando Consort
https://www.youtube.com/watch?v=GG5f9jvrv2c



☆風の歌:My favorite songs280:ポメリウム(デュファイ:ばらの花の咲く頃)
2019.5.28

ポメリウム(Pomerium)は、1972年にニューヨークで結成された、アレクサンダー・ブラッチリー指揮のア・カペラのアンサンブル。
ギヨーム・デュファイのモテット「ばらの花の咲く頃(Nuper rosarum flores)」。

◎Dufay: Nuper rosarum flores
Pomerium · Alexander Blachly Dufay:
the Virgin and the Temple
https://www.youtube.com/watch?v=TLcLtPEH-c8




☆風の歌:My favorite songs281:アンティオキア室内アンサンブル(ブルックナー:Os Justi)
2019.5.29

アンティオキア室内アンサンブル(Antioch Chamber Choir)は、ウェストミンスター・クワイヤ・カレッジで研鑽を積んだJoshua Copelandの率いるアンサンブル。
アントン・ブルックナーの「正しきの人の口は(Os Just)」。原題はGraduale in F-Lydisc。ミサの昇階唱として歌われ、F(ファ)を基音としてリィデア旋法(教会旋法)で書かれ、シャープやフラットなどの調性感を現わす記号は 避けされているとのこと。歌詞(正しき者の口は知恵を語り/彼の舌は正義を語る/神の法は彼の心の中にあり/彼の歩みは、つまずくことがない/神を讃えよ (詩篇36, 30-31))。

◎Antioch Chamber Ensemble - Os Justi - Anton Bruckner
Sung in Arrasate, Spain on October 28, 2008 for the Tolosa Choral Festival.
https://www.youtube.com/watch?v=KL9ToBIME7M



☆風の歌:My favorite songs282:ヴォックス・クラマンティス(Tõnis Kaumann:Ave Maria)
2019.5.30

ヴォックス・クラマンティス(Vox Clamantis)は、1996年に結成されたエストニアのヴォーカル・アンサンブル。
エストニア タリン生まれの作曲家、Tõnis Kaumann(1971年4月5日)の「Ave Maria」。

◎Tõnis Kaumann:Ave Maria
Vox Clamantis
in St. Nicholas Church Tallinn, 25.05.2016
https://www.youtube.com/watch?v=j5yzlH8aCdo




☆風の歌:My favorite songs283:ザ・サーティーン(フィリップ・ストップフォード:ルリ・ルラ・ルレイ)
2019.5.31

ザ・サーティーン(The Thirteen)は、2012年に結成された、ワシントンD.Cをベースに活動しているヴォーカル・アンサンブル。
1977年生まれのイギリスの作曲家、フィリップ・ストップフォード(Philip Stopford)の「ルリ・ルラ・ルレイ(Lully Lulla Lullay)」。

◎The Thirteen performs Philip Stopford's "Lully Lulla Lullay"
Matthew Robertson, Artistic Director
https://www.youtube.com/watch?v=NNgZCuohZBM




☆風の歌:My favorite songs284:ヴォーカメ(ヒルデガルト・フォン・ビンゲン:おお、使徒らのいと輝かしき群れよ)
2019.6.1

ヴォーカメ (VocaMe) は、2008年に結成された、Michael Poppの指揮する女声アンサンブル。
ヒルデガルト・フォン・ビンゲンの「おお、使徒らのいと輝かしき群れよ(O tu illustrata)」。

◎VocaMe - O tu illustrata - Hildegard von Bingen
https://www.youtube.com/watch?v=Y_HkOSAW73E



☆風の歌:My favorite songs285:ワースバーグ合唱団(Paul Caldwell & Sean Ivory:Ain't No Grave)
2019.6.2

ワースバーグ合唱団(The Wartburg Choir)は、1937年に設立された、アイオワ州のワースバーグ大学の合唱団。
aul Caldwell & Sean Ivoryのアレンジによる
トラディショナル・ソング「Ain't No Grave(もう墓なんかいらない)」。

◎Paul Caldwell & Sean Ivory:Ain't No Grave
The Wartburg Choir
https://www.youtube.com/watch?v=WiV3gI1cGHM




☆風の歌:My favorite songs286:Cappella Mariana(アルヴォ・ペルト:鹿の叫び)
2019.6.3

古楽を中心としたレパートリーをもつヴォーカル・アンサンブル「Cappella Mariana」の、アルヴォ・ペルト「鹿の叫び(The Deer's Cry)」。指揮は、Vojtech Semerad。

◎Arvo Pärt - The Deer's Cry
Cappella Mariana
Vojtech Semerad - artistic director
Live concert
https://www.youtube.com/watch?v=2RnavlI9XUc




☆風の歌:My favorite songs287:メリスマ(フィリップ・ストップフォード:Do not be afraid)
2019.6.4

メリスマ(The Melisma Choir)は、ベスファストをベースに活動している8人のコーラスグループ。
フィリップ・ストップフォード(Philip Stopfor)の「Do not be afraid」。
メリスマ(〈ギリシャ〉melisma)とは、もともとはグレゴリオ聖歌に関する用語で、歌詞の一音節を多数の異なる音で装飾的に歌うもの。

◎Do not be afraid Stopford
A performance by MELISMA of Philip Stopford's Do not be afraid.
Words by Gerard Markland. Commissioned in 2010 by Andrew and Kathryn Radley on the occasion of the baptism of their daughter Sophia Elizabeth on 24th October 2010 at St Peter and St Paul's Church, Uplyme
https://www.youtube.com/watch?v=8aNISuvsP5M




☆風の歌:My favorite songs288:Bel Canto Choir Vilnius(ドナタス・ザカーラス:On a High Hill)
2019.6.5

Bel Canto Choir Vilniusは、Dr. Egidijus Kaveckasによりリトアニアで2009年に結成された合唱団。
リトアニアの作曲家で合唱歌手、ドナタス・ザカーラス(Donatas Zakaras)の「On a High Hill"」。

◎Ant Aukšto Kalnelio (On a High Hill) - Bel Canto Choir Vilnius
"On a High Hill" (a composition by Donatas Zakaras) performed Live by Bel Canto Choir Vilnius. Live from the Bel Canto Choir Vilnius special performance at the "Culture Night" festival at St. Catharine Church in Vilnius on June 18, 2011.
https://www.youtube.com/watch?v=6CQlW1Af0Ek




☆風の歌:My favorite songs289:マンチェスター大聖堂合唱団(ヒューバート・パリー:エルサレム)
2019.6.6

●マンチェスター大聖堂合唱団 (Manchester Cathedral Choir)

マンチェスター大聖堂合唱団による、ウィリアム・ブレイクの詩のために創られたヒューバート・パリー卿(1848-1918)の「エルサレム」。オルガンは、ジェフリー・マキンソン、指揮はクリストファー・ストークス(指揮) 。音源はナクソス。

◎Parry, H:Jerusalem
 Choir of Manchester Cathedral
Naxos
Released on: 2009-07-28
Artist: Jeffrey Makinson
Choir: Manchester Cathedral Choir
Conductor: Christopher Stokes
Composer: Hubert Parry
Engineer: Lance Andrews Producer: Timothy Noon
https://www.youtube.com/watch?v=OE2mTMQrHZI




☆風の歌:My favorite songs290:オックスフォード・カメラータ(ビクトリア: ミサ曲「おお、大いなる神秘」)
2019.6.7

ジェレミー・サマーリーを主席指揮者に、1984年に結成されたオックスフォード・カメラータによる
16世紀のスペインの作曲家、トマス・ルイス・デ・ビクトリアのミサ曲「おお、大いなる神秘」よりGloria。

◎Tomas Luis de Victoria:Missa O magnum mysterium: Gloria
Choir: Oxford Camerata Conductor: Jeremy Summerly
Naxos
Released on: 1993-06-28
https://www.youtube.com/watch?v=_2xLHJejvbE&list=RDEMhSywrxuCAsHPDtZI8KHQQg&index=4




☆風の歌:My favorite songs291:アンサンブル・レシェル(ラッスス)
2019.6.8

アンサンブル・レシェル(Ensemble l’Échelle)によるラッススの「声楽と器楽のための二重奏曲集」より、「Duo No. 2: Beatus homo」。

◎Roland de Lassus: La chambre musicale d'Albert le Magnifique
 Duo No. 2: Beatus homo
Ensemble l’Échelle
Véronique Bourin (S)
Caroline Marçot (A)
Charles Barbier (T)
Lambert Colson (zinks)
Sandie Griot (Sacbut)
Emmanuel Vigneron (dulcians)
https://www.youtube.com/watch?v=yn9Mjzy4LYg&list=PLzZVORT4nCI_YVBfgIsd5e72v6snqC5d9&index=2




☆風の歌:My favorite songs292:クレンデ(チプリアーノ・デ・ローレ:Ave Regina Caelorum à 7)
2019.6.9

1974年にエリク・ファン・ネーヴェル(Erik Van Nevel)によって結成されたアンサンブル「クレンデ(Currende)」による、16世紀のフランドル楽派の作曲家、チプリアーノ・デ・ローレ (Cipriano De Rore)の「Ave Regina Caelorum à 7」。

◎Ave Regina Caelorum à 7
Currende
Conductor: Erik Van Nevel
Composer: Cipriano De Rore
https://www.youtube.com/watch?v=SiEAxFqnAFE




☆風の歌:My favorite songs293:アブ・イモ・ペクトーレ(Dreams On Fire)
2019.6.10

アブ・イモ・ペクトーレ(Ab Imo Pectore)による「Dreams On Fire」。
「アブ・イモ・ペクトーレ(ab imo pectore)」は、ラテン語のフレーズで「心の奥底より」。

◎Dreams on Fire (for Katie Melua's Choir Competition)
by Ab Imo Pectore
Conducted by Mariusz Latek (latekmariusz(at)gmail.com)
Solo Vocal: Agnieszka Rudzik
Guitar: Michał Kwiatek
https://www.youtube.com/watch?v=wj7va1njTVo




☆風の歌:My favorite songs294:ムジカ・フィクタ(モラーレス:レクイエム)
2019.6.11

ムジカ・フィクタ(Musica ficta)は、作曲家で指揮者のBo Holtenによって1996年に結成されたアンサンブル。
クリストバル・モラーレス(Cristóbal de Morales/1500年頃 セビリャ - 1553年10月7日 マルチェーナ)の「レクイエム(Missa Pro Defunctis a 5)。

◎REQUIEM (Missa Pro Defunctis a 5)
  [Introitus - Kyrie]
 MÚSICA FICTA
 Director: Raúl Mallavibarrena.
- Nuria Rial (Soprano)
- Alicia Ramonet (Contralto)
- Jordi Abelló (Contratenor)
- Alberto Folch (Tenor)
- Tomàs Maxé (Bajo)
- Ignasi Jordá (Órgano)
https://www.youtube.com/watch?v=CKKMoXFDnsY



☆風の歌:My favorite songs295:ル・コンセール・スピリテュエル(シャルパンティエ:死者のための4声のミサ曲)
2019.6.12

ル・コンセール・スピリテュエル(Le Concert Spirituel)は、1987年ヴェルサイユ国立バロック音楽センターの提携機関としてパリに創設される。名称は18世紀の高名な演奏協会に由来。当時の作品を復興、演奏することが目的とされている。
シャルパンティエの「死者のための4声のミサ曲(Messe des morts à quatre voix)」。

◎シャルパンティエ「死者のための4声のミサ曲(Messe des morts à quatre voix)」
Le Concert Spirituel (Hervé NIQUET)
I. Kyrie
II. Sanctus
III. Pie Jesu
IV. Benedictus
V. Agnus Dei
VI. De profundis
https://www.youtube.com/watch?v=pZWJOyrhxKQ




☆風の歌:My favorite songs296:ギルドフォード大聖堂聖歌隊(トマス・モーリー:Agnus Dei)
2019.6.13

1961年から活動をはじめた、ギルドフォード大聖堂聖歌隊 (Guildford Cathedral Choir) による、ルネサンス音楽末期のイングリッシュ・マドリガルの作曲家、トマス・モーリー(Thomas Morley/1557年-1602年)の「Agnus Dei」。

◎Thomas Morley:Agnus Dei
Guildford Cathedral Choir
directed by Barry Rose:
Agnus Dei, qui tollis peccata mundi, miserere nostri.
Evensong at Guildford Cathedral, 11 July 1968:
https://www.youtube.com/watch?v=lS6TR-yBVRw



☆風の歌:My favorite songs297:アンサンブル・ピグマリオン(J.S.バッハ:ミサ ト短調 - Kyrie)
2019.6.14

ラファエル・ピション(Raphaël Pichon)指揮によるアンサンブル・ピグマリオン(Ensemble Pygmalion)。
J.S.バッハの「ミサ ト短調(Missa Brevis)」WV 235より「Kyrie」。

◎J.S.Bach - Missa Brevis BWV 235 - Kyrie
Ensemble Pygmalion
Direction Raphaël Pichon
17ème Nuit de la Voix Orange
5 juin 2008
https://www.youtube.com/watch?v=BdDsK50Kqsk&list=PL928AB945D48C5772




☆風の歌:My favorite songs298:ローザンヌ声楽&器楽アンサンブル(グノー:レクイエム ハ長調より)
2019.6.15

ローザンヌ声楽&器楽アンサンブル (Ensemble Vocal et Instrumental de Lausanne)。
シャルル・フランソワ・グノー(Charles François Gounod)の『レクイエム ハ長調(Messe de Requiem en Ut Majeur)』から「Introït & Kyrie」。

◎グノー『レクイエム ハ長調(Messe de Requiem en Ut Majeur)』(1893)
 〜Introït & Kyrie.
 Ensemble Vocal et Instrumental de Lausanne
 Michel Corboz.
https://www.youtube.com/watch?v=CYg6F3PC5lc




☆風の歌:My favorite songs299:イーリー大聖堂聖歌隊(バード:Ne Irascaris Domine)
2019.6.16

イーリー大聖堂聖歌隊(The Choir of Ely Cathedral)。
ウィリアム・バードによるモテット「主よ怒りたもうことなく(Ne Irascaris Domine)」。

◎Ne Irascaris Domine (Byrd) Ely Cathedral Choir
https://www.youtube.com/watch?v=c_aWR2J81Zw&t=44s




☆風の歌:My favorite songs300:アレクサンドラ・ヴィルケ(ヒルデガルト・フォン・ビンゲン:)
2019.6.17

アレクサンドラ・ヴィルケ(Alexandra Marisa Wilcke)は、1968年10月18日、ドイツ ベルリン生まれの女優、歌手。
ヒルデガルト・フォン・ビンゲンの"O dulcis Divinitas" ( "O selige Gottheit" )。

◎Hildegard von Bingen:"O dulcis Divinitas" ( "O selige Gottheit" )
aus dem "Ordo Virtutum" von Hildegard von Bingen.
Alexandra Marisa Wilcke (Marisa)
https://www.youtube.com/watch?v=lMxBpPcoWf0




☆風の歌:My favorite songs301:ニーヨーク・ヴィルトゥオーゾ・シンガーズ(レオ・クラフト:Choral Songs No. 7)
2019.6.18

ニーヨーク・ヴィルトゥオーゾ・シンガーズ(New York Virtuoso Singers)は、Harold Rosenbaum,を指揮者に1988年に結成されたグループ。
アメリカの作曲家、レオ・クラフト(Leo Kraft/ July 24, 1922 – April 30, 2014 )の「Choral Songs: No. 7. The Lord Suspends the World from Nothing」。

◎Leo Kraft:
 Choral Songs: No. 7. The Lord Suspends the World from Nothing
Choir: New York Virtuoso Singers
Conductor: Harold Rosenbaum
Composer: Leo Kraft
https://www.youtube.com/watch?v=VKrcrkE_3tk




☆風の歌:My favorite songs302:Ensemble Vox Cantoris(エルナンド・フランコ:マニフィカト)
2019.6.19

忘れ去られた古代音楽のレパートリーの探検家であるEnsemble Vox Cantorisは、2000年、Jean-Christophe CANDAUによってAlpes Maritimesで設立されたアンサンブル。
スペインに生まれ、主にグアテマラやメキシコなどの中米で活躍したルネサンス音楽の作曲家,
エルナンド・フランコ(Hernando Franco/1532 – November 28, 1585)の「Magnificat 8e ton Hernando Franco"Sicut erat"」。

◎Hernando Franco:Magnificat 8e ton Hernando Franco"Sicut erat"
Trésors des Cathédrales
https://www.youtube.com/watch?v=v5aOo2w2g34




☆風の歌:My favorite songs303:ガリカンタス(ジョン・ウォード:Weep Forth Your Tears)
2019.6.20

ガリカンタス(Gallicantus)は、Gabriel Crouchの指揮で2000年に結成されたアンサンブル・グループ。「オンドリの歌」の意味。
ジョン・ダウランドの同時代人のイングランドの作曲家、ジョン・ウォード(John Ward, 1571年 - 1638年)の「Weep Forth Your Tears」。

◎John Ward:Weep Forth Your Tears
Weep Forth Your Tears · Gallicantus · Gabriel Crouch · Gallicantus · Elizabeth Kenny
Released on: 2010-09-01 Composer: John Ward
https://www.youtube.com/watch?v=-mC8l5D1boY




☆風の歌:My favorite songs304:グラダリア(ウィリアム・バード:AVE VERUM CORPUS)
2019.6.21

グラダリア(Gradualia)は、Simon Anduezaによって設立された、古代音楽を中心とした研究と演奏をベースとしたヴォーカル・アンサンブル。
ウィリアム・バードのモテット「AVE VERUM CORPUS」。

◎William Byrd:AVE VERUM CORPUS
performed live by Gradualia
Lore Agustí, soprano
Sonia Gancedo, alto
Diego Blázquez, tenor
Simon Andueza, baritone and conductor
https://www.youtube.com/watch?v=mzpDLvh9Nw8



☆風の歌:My favorite songs305:アルス・ロンガ・アンサンブル(メシアン:O sacrum convivium)
2019.6.22

アルス・ロンガ・アンサンブル(The Ars Longa Ensemble)は、Steven Brennfleckの指揮のもと設立されたアンサンブル・グループ。
「アルス・ロンガ」は、Ars longa, vīta brevis(アルス・ロンガ・ウィータ・ブレウィス)というギリシアの医学者ヒッポクラテスの言葉から。
オリヴィエ・メシアン(Olivier Messiaen)の「O sacrum convivium(おお聖餐よ)」。トマス・アクィナスによって書かれた文が元となっており、聖体の祝日に行われる晩課の際の、アンティフォナによるマ ニフィカトに含まれていた、とのこと。

◎Messiaen:O sacrum convivium
The Ars Longa Ensemble
Steven Brennfleck | Conductor
Sept. 30, 2018
Chapel of the Incarnate Word | San Antonio, TX
https://www.youtube.com/watch?v=Phx-P4ACPxc



☆風の歌:My favorite songs306:サマヴィル大学合唱団(トマス・タリス:If ye love me)
2019.6.23

サマヴィル大学合唱団(The Choir of Somerville College)は2001年に設立。サマヴィル大学とより広いオックスフォードのコミュニティからの28人の歌手のボランティアで構成されている。主 に、毎週日曜日のカレッジチャペルでのChoral Contemplationの夜の礼拝のために歌うことだとのこと。
トマス・タリスの「If ye love me(汝等もし我を愛せば)」。

◎Thomas Tallis: If ye love me
The Choir of Somerville College, Oxford
Robert Smith (conductor)
Somerville College Chapel, Oxford
10 June 2012
https://www.youtube.com/watch?v=nfO__SvjMBY




☆風の歌:My favorite songs307:シャペル・デュ・ロワ(トマス・タリス:Sancte Deu)
2019.6.24

シャペル・デュ・ロワ (Chapelle du Roi) は、Alistair Dixonが監督し、1994年に結成された8人の歌手のアンサンブル。主に、中世末期とルネッサンス期の聖音楽をレパートリーとしている。
トマス・タリスの「Sancte Deu」。

◎Thomas Tallis - 'Sancte Deus' performed by Chapelle du Roi.
https://www.youtube.com/watch?v=u7DJATrfgL4




☆風の歌:My favorite songs308:トゥルーロ大聖堂合唱団(フィリップ・ストップフォード:In My Father's House)
2019.6.25

コーンウォールの少年合唱団、トゥルーロ大聖堂合唱団(Truro Cathedral Choir)による、フィリップ・ストップフォード(Philip Stopford/1977-)の「In My Father's House」。

◎In My Father's House, Philip Stopford
From my CD album, In My Father's House
Truro Cathedral Choir
BBC National Orchestra of Wales
Directed by Christopher Gray
Recorded February 2017, released September 2017
https://www.youtube.com/watch?v=2x85pgTfE3c




☆風の歌:My favorite songs309:カンタラ(ホルスト:旅人の賛歌)
2019.6.26

カンタラ(Cantala)は、ウェリントンにあるウェリントンイーストガールズカレッジ(Wellington East Girls' College)の合唱団。指揮は、Brent Stewart。カンタラとは「歌の翼に乗る」という意味。
「惑星」で有名なグスターヴ・ホルストの「旅人の賛歌(Hymn of the Travellers)」。

◎Hymn of the Travellers - Gustav Holst (from Choral Hymns from the Rig Veda)
https://www.youtube.com/watch?v=fqQgR5J9A6E




☆風の歌:My favorite songs310:BBCシンガーズ(ヴァラム・サルキシアン:古代アルメニアの歌・Great Mystery)
2019.6.27

BBCシンガーズ (BBC Singers) は、1924年に創設されたイギリスで唯一のプロフェッショナル室内合唱団。プーランク、ブリテン、ティペット、ブーレーズ、ベリオなど、20世紀を代表 する作曲家に対し、75年以上に渡って新たな作品を委嘱、初演、録音している。
ヴァラム・サルキシアン(Vahram Sarkissian:1981年生まれ。カナダのモントリオールに拠点を置くアルメニアの作曲家、指揮者および実験ボーカリスト)による古代アルメニアの歌の編曲による「Great Mystery」
指揮は、ボブ・チルコット(Bob Chilcott)。

◎BBC Singers - Great Mystery, arr. Vahram Sarkissian
Movses Khorenatsi (V Century) - Khorurd Metz (Great Mystery),
arranged by Vahram Sarkissian.
This is an arrangement of an ancient Armenian chant performed by BBC Singers, conductor Bob Chilcott.
https://www.youtube.com/watch?v=wvmiESdo2SA




☆風の歌:My favorite songs311:ユタ大学ア・カペラ・クワイア(ボブ・チルコット:A Little Jazz Mass)
2019.6.28

ユタ大学ア・カペラ・クワイア (The University of Utah A Cappella Choir) は、1962年、Dr. Edgar J. Thompsonによって設立された合唱団。
ボブ・チルコットの「A Little Jazz Mass」。

◎A Little Jazz Mass - Chilcott - University of Utah A Cappella Choir
The University of Utah A Cappella Choir
performs A Little Jazz Mass by Bob Chilcott
under the direction of graduate students John Bergquist and Brett Rasmussen.
Spring 2017
Libby Gardner Concert Hall
https://www.youtube.com/watch?v=QDeGzdsB-MI




☆風の歌:My favorite songs312:Aidija室内合唱団(プーランク:サルヴェ・レジーナ)
2019.6.29

Aidija室内合唱団(Choir Aidija)は、RomualdasGražinisの主導で1989年にビリニュスMKČiurlionis中等美術学校で設立された合唱団。グレゴ リオ聖歌から21世紀の音楽まで、リトアニアと海外の作曲家の作品を演奏している。
フランシス・プーランクの「サルヴェ・レジーナ」(Salve Regina)。

◎Francis Poulenc:Salve Regina
Choir Aidija
https://www.youtube.com/watch?v=lLgkO_-y5qw




☆風の歌:My favorite songs313:ゴンドワナ合唱団(ラトデューク)
2019.6.30

●ゴンドワナ合唱団(Gondwana Voices)
1989年にオーストラリアのシドニーの児童合唱団として、芸術監督Lyn Williams OAMによって、ゴンドワナ国民合唱団とゴンドワナ先住民児童合唱団を合わせて設立された合唱団。
インドネシアのアチェ州のラトデュークダンス(Ratoh Duek dance)のようです。

◎Ratoh Duek - Trad.
https://www.youtube.com/watch?v=VFfYOTEfdLQ




☆風の歌:My favorite songs314:アンサンブル・ベラドンナ(13世紀前半のイギリスの歌「Miri it is while sumer ilast」)
2019.7.1

アンサンブル・ベラドンナ(Ensemble Belladonna)は、スウェーデン、カナダ、ドイツの出身のMiriamAndersén、Rebecca Bain、Susanne Ansorgの3人の女性のアンサンブル。中世と初期のルネサンス時代の歌をレパートリーとしている。
13世紀前半のイギリスの歌「Miri it is while sumer ilast」。

◎England - Anon. 1225: Miri it is while sumer ilast
Ensemble Belladonna.
"Melodious Melancholye": The sweet sounds of medieval England
- Les doux sons de l'Angleterre médiévale.
Performers: Miriam Andersén (voice & harp), Rebecca Bain (voice & fiddle), Susanne Ansorg (fiddle & rebec).
https://www.youtube.com/watch?v=7UvesKl8_W8




☆風の歌:My favorite songs315:カンドミノ合唱団(マデトヤ:I Shall Not Want)
2019.7.2

フィンランド、エスポーのカンドミノ合唱団(Candomino Choir)による、フィンランドの作曲家・
レーヴィ・マデトヤ(Leevi Antti Madetoja1887年2月17日 - 1947年10月6日)のEi Mitään Multa Puutu(I Shall Not Want)。

◎Madetoja : Ei Mitään Multa Puutu(I Shall Not Want)
The Candomino Choir
https://www.youtube.com/watch?v=B6sRNcIGwmw




☆風の歌:My favorite songs316:アノニマス4(Miracles of Compostela)
2019.7.3

アノニマス4(Anonymous 4)は、ニューヨークをベースに、1986年に結成され2016年に解散したアメリカの女性アカペラ・カルテット。中世西洋音楽を専門とし、24枚のアルバムをHarmonia Mundiから、リリースしている。
中世の教会音楽をテーマとしたアルバム「Miracles of Compostela」。

◎Anonymous 4 - Miracles of Compostela
Congaudeant Catholici
https://www.youtube.com/watch?v=WSHUwpTezK0



☆風の歌:My favorite songs317:ノーステキサス大学合唱団(ジェイク・ランスタッド:Let My Love Be Heard)
2019.7.4

UNT A Cappella Choir(ノーステキサス大学合唱団)は、1938年、Wilfred Bainによって設立された合唱団。
Allen Hightower指揮によるジェイク・ランスタッド(Jake Runestad/1986年5月20日、アメリカ合衆国 イリノイ州 ロックフォード生まれの作曲家)の「Let My Love Be Heard」。

◎Jake Runestad:Let My Love Be Heard (2014)
UNT A Cappella Choir
Dr. Allen Hightower, conductor
Recorded live November 28th, 2017
Winspear Hall, College of Music
University of North Texas
https://www.youtube.com/watch?v=C4Imxs0QBt4



☆風の歌:My favorite songs318:ボブ・コール音楽院室内合唱団(Richard Burchard:エレミアの哀歌)
2019.7.5

ボブ・コール音楽院室内合唱団(the Bob Cole Conservatory Chamber Choir)は、カリフォルニア州立大学ロングビーチ校の合唱団。
Richard Burchard(アメリカ合衆国のBellarmine大学の作曲家で音楽の准教授)の「エレミアの哀歌(The Lamentations of Jeremiah)」。

◎The Lamentations of Jeremiah by Richard Burchard
The Bob Cole Conservatory Chamber Choir - Jonathan Talberg - conductor.
https://www.youtube.com/watch?v=sLk6pGUap7o



☆風の歌:My favorite songs319:ヴォーカル・エッセンス(エリック・ウィテカー:レオナルドは空飛ぶマシーンを夢見る)
2019.7.6

ヴォーカル・エッセンス(VocalEssence)は、1969年、アメリカ合衆国 ミネソタ州 ミネアポリスを拠点として結成された合唱団。
エリック・ウィテカー(Eric Whitacre)自身の指揮する「レオナルドは空飛ぶマシーンを夢見る(Leonardo Dreams of His Flying Machine)」。

◎Eric Whitacre conducts "Leonardo Dreams of His Flying Machine"
https://www.youtube.com/watch?v=nsLiivVgxmM



☆風の歌:My favorite songs320:Latvian Voices(ファニー・メンデルスゾーン:五月の夜)
2019.7.7

Latvian Voicesは、2009年に結成されたラトヴィアのヴォーカル・グループ。
ファニー・メンデルスゾーンの「五月の夜(Die Mainacht)」。

◎Die Mainacht a cappella Latvian Voices
Music: Fanny Hensel-Mendelssohn (1805-1847)
Arr.: Laura Jēkabsone
Lyrics: Ludwig Heinrich Christoph Hölty
Audio: Andris Ūze
Video: Kaspars Teilāns
Make Up- Ilona Zariņa
Style by "Cita Rota"
Latvian Voices concert program "Vox Femme"
https://www.youtube.com/watch?v=1pKe-eTjByc




☆風の歌:My favorite songs321:ボウバレー合唱団(ジョン・ラター:The Lord is my Shepherd)
2019.7.8

ボウバレー合唱団(Bow Valley Chorus)は、1999年に小さな教会の聖歌隊として創設。John Goulartの指揮のもと幅広く活動している合唱団。
ジョン・ラターのレクイエム「The Lord is my Shepherd」。

◎John Rutter: Requiem, The Lord is my Shepherd
Bow Valley Chorus performs The Lord is my Shepherd
from John Rutter's Requiem.
John Goulart, Music Director.
 Aura Pon, Oboe.
May 11, 2014.
https://www.youtube.com/watch?v=6Tjx2q57zDU




☆風の歌:My favorite songs322:ヤングニューヨーカーズコーラス(ジェイク・ランスタッド:The Peace of Wild Things)
2019.7.9

●ヤングニューヨーカーズコーラス(YNYC/the Young New Yorkers' Chorus)

ヤングニューヨーカーズコーラス(YNYC)は、マイケル・カーシュナーの指揮の下、大学卒業後のコミュニティ合唱団として、2001年から活動している合唱団。
ジェイク・ランスタッド(Jake Runestad)の「The Peace of Wild Things」。

◎The Peace of Wild Things by Jake Runestad (YNYC Premiere)
The Peace of Wild Things by Jake Runestad.
Performed by the Young New Yorkers' Chorus.
https://www.youtube.com/watch?v=ObYb8EtZm78




☆風の歌:My favorite songs323:モルモン・タバナクル合唱団(ロバート・ロビンソン:Come, Thou Fount of Every Blessing)
2019.7.10

モルモン・タバナクル合唱団(Mormon Tabernacle Choir)は、末日聖徒イエス・キリスト教会が1847年に設立した合唱団。
ロバート・ロビンソン(Robert Robinson/1735-1790)による聖歌「Come, Thou Fount of Every Blessing」。

◎Come, Thou Fount of Every Blessing - Mormon Tabernacle Choir
https://www.youtube.com/watch?v=gPKpkrqBwNs



☆風の歌:My favorite songs324:キャピタル大学チャペル合唱団(マイケル・W・スミス:Ancient Words)
2019.7.11

●キャピタル大学チャペル合唱団(the Capital University Chapel Choir)は、オハイオ州 コロンバスの大学「キャピタル大学」のチャペル合唱団。
マイケル・W・スミス(Michael W. Smith)の「Ancient Words(2002)」。

◎Capital University Chapel Choir - "Ancient Words"
Performed by the Capital University Chapel Choir.
by Lynn DeShazo, originally performed by Michael W. Smith,
arranged by Craig Courtney,
under the direction of Dr. Lynda R. Hasseler on Mees Hall stage,
May 3, 2017.
https://www.youtube.com/watch?v=-CHwU77LubA



☆風の歌:My favorite songs325:ソルトレークボーカルアーティスト(ジェイク・ランスタッド:Alleluia)
2019.7.12

ソルトレークボーカルアーティスト(the Salt Lake Vocal Artists)は2010年に結成されたアメリカ合衆国ユタ州で活動している合唱団。
ジェイク・ランスタッド(Jake Runestad)の「Alleluia」。

◎Alleluia by Jake Runestad
Performed by the Salt Lake Vocal Artists.
Brady Allred, conductor.
https://www.youtube.com/watch?v=shANlVO9R84




☆風の歌:My favorite songs326:Sen Svaja(Karinė)
2019.7.13

2010年に結成されたリトアニアの女性3人組、ポスト・フォークユニットSen Svajaの、古代リトアニアフォークのメロディーを歌うデビュー・アルバム「Laumių lopšinė (The Lullaby of Witches)」(2015)から、「Karinė」。
SEN SVAJA は、プロイセン語で ”私たち自身のもの”、”私たちが知る人と共に”を意味している。

◎Sen Svaja - Karinė
https://www.youtube.com/watch?v=YiWSmdNHS_
8



☆風の歌:My favorite songs327:ヨーロッパ室内合唱団(クラウディオ・メールロ:Credo from the Mass "benedicam dominum")
2019.7.14

ヨーロッパ室内合唱団(Chamber Choir of Europe)は、997年、世界ユース合唱団の元メンバーで指揮者だったハンノ・クレフト(Hanno Kreft)が設立した「ノルディック室内合唱団」をもとにして、芸術監督ニコル・マットの指揮のもとで結成。ヨーロッパ各国、15の国からの歌手で構成 されている。
ルネサンス時代に活躍したイタリアの作曲家、クラウディオ・メールロ(Claudio Merulo/1533年4月8日 – 1604年5月4日)の「Credo from the Mass "benedicam dominum"」。

◎Credo from the Mass "benedicam dominum"
Choir: Chamber Choir of Europe
Conductor: Nicol Matt
Composer: Claudio Merulo
Music Publisher: Brilliant Classics
Released on: 2018-01-26
https://www.youtube.com/watch?v=Dwbc6GjNOuk&list=PLNABaM5c_R3-tleUQmJ_691Fdxt_zh77y




☆風の歌:My favorite songs328:国立台湾大学合唱団(シューベルト:詩篇第23篇)
2019.7.15

国立台湾大学合唱団(NTUChorus/ National Taiwan University Chorus)は、2003年以来、Fang-Pei Tracy Lienの指揮の下で活動している混声合唱団。
シューベルトの「詩篇第23篇(Der 23. Psalm/1820年12月作曲)」。

◎Der 23. Psalm (Schubert) - National Taiwan University Chorus
Performed on 2015/01/28, Taipei, Taiwan
Conductor:Fang-Pei Tracy Lien 連芳貝
Pianist:Hsin-Jung Hsieh 謝欣容
https://www.youtube.com/watch?v=uW4c_gYCXek



☆風の歌:My favorite songs329:エリック・エリクソン室内合唱団(ドビュッシー・3つのシャンソン)
2019.7.16

エリック・エリクソン室内合唱団(Eric Ericson Chamber Choir(= EECC))は、1945年にエリック・エリクソン(Eric Ericson/1918-2013)によって設立され、スウェーデン国内外の音楽シーンで中心的な位置を占めている合唱団。 エリック・エリクソは、合唱指揮者と合唱団の大多数のために、世界中の歌手、聖歌隊の指揮の分野で卓越したマスターとして知られている。
ドビュッシーのシャルル・ド・オルレアン(16世紀の詩人オルレアン公の詩)による「3つのシャンソン 」。

◎Debussy - Trois Chansons - Eric Ericson Chamber Choir
https://www.youtube.com/watch?v=1qf7oH3GSVA




☆風の歌:My favorite songs330:アトランタ・マスター・コラール(ボブ・チルコット:Remember Me)
2019.7.17

アトランタ・マスター・コラール(Atlanta Master Chorale)は、1985年、Gwinnett Festival Singersとしてアトランタで創設され、1999年にはEric Nelson博士が芸術監督となり、Atlanta Sacred Choraleに、さらに2013年には、現在の称Atlanta Master Choraleとして活動を行っている。
ボブ・チルコット(Bob Chilcott)の「Remember Me」。

◎Bob Chilcott:Remember Me
October 10, 2015
Conductor: Dr. Eric Nelson
Accompanist: Jonathan Easter
https://www.youtube.com/watch?v=gY3TriU_Ydo




☆風の歌:My favorite songs331:シンシナティ・ヴォーカル・アーツ・アンサンブル(ジェイク・ランスタッド:Why the Caged Bird Sings)
2019.7.18

●シンシナティ・ヴォーカル・アーツ・アンサンブル(the Cincinnati Vocal Arts Ensemble)
ジェイク・ランスタッド(Jake Runestad)の「Why the Caged Bird Sings」。

◎Why the Caged Bird Sings by Jake Runestad
"Why the Caged Bird Sings" by Jake Runestad. Performed by the Cincinnati Vocal Arts Ensemble.
Craig Hella Johnson, conductor.
https://www.youtube.com/watch?v=WebISm6WAwA




☆風の歌:My favorite songs332:ヘイナヴァンケル(オケゲム:Ut Heremita solus)
2019.7.19

「ヘイナヴァンケル(Heinavanker)」は、作曲家でもある指揮者のマルゴ・コラルが1996年に創設した声楽アンサンブル。エストニアの古い聖歌や伝承音楽を重要なレパートリーとしている。
「Heinavanker」という名前は、ヒエロニムス・ボスの三連祭壇画「Haywain Triptych」に由来している。
オケゲムの「Ut Heremita solus,うるわしき救い主の御母よ」。

◎Ut heremita solus – Johannes Ockeghem – Heinavanker
Kadri Hunt, Mari-Liis Urb, Taniel Kirikal, Sander Pehk, Johan Randvere
Artistic director Margo Kõlar
https://www.youtube.com/watch?v=Joh_cq-2CGc




☆風の歌:My favorite songs333:カンテムス少女合唱団(ガーシュイン:I Got Rhyth)
2019.7.20

カンテムス少女合唱団(The Cantamus Girls Choir)は、ハンガリーのニレジハーザ市にある市立の小学校の合唱団。その音楽の先生であるデーネシュ・サボー氏の指導により1975年に発足し、メンバーは12~14歳の少女たち。

◎'I Got Rhythm' performed by the Cantamus Girls Choir
Originally by George Gershwin (fittingly, from the musical 'Girl Crazy') this arrangement is by Michael Neaum.
Performed in the choir's home town of Mansfield, at St Mark's church, March 2017.
https://www.youtube.com/watch?v=AatgmV9dULw



☆風の歌:My favorite songs334:プロムジカ女声合唱団(ホルスト・アヴェ・マリア)
2019.7.21


●プロムジカ女声合唱団(Pro Musica Girls Choir)
ハンガリーの女声合唱団。ニーレジハーザ市コダーイ小学校の卒業生が別の高校に進みながらも週末に集って、1986年に結成。75年にカンテムス少年少女 合唱団を結成したハンガリー南部マコー出身の指揮者で音楽教師のデーネシュ・サボーが設立に参加。欧州随一の女声合唱団として有名に。
ホルストの「アヴェ・マリア」。

◎Pro Musica Girl's Choir - Gustav Holst: Ave Maria
Conductor: Dénes Szabó
https://www.youtube.com/watch?v=Rg4rGcK5rwo




☆風の歌:My favorite songs335:松原混声合唱団(新実徳英/和合亮一:私たちは鳥のさえずりを聴くだろう)
2019.7.22

●松原混声合唱団
※プロフィールは、松原混声合唱団のサイトより。
1953年に東京都世田谷区松原で誕生。1962年から関屋 晋の指導を受けるようになり、1973年全日本合唱コンクール全国大会に初出場で金賞を受賞。
新実徳英、池辺晋一郎、髙嶋みどり、木下牧子、信長貴富、松本 望ほか現代日本を代表する作曲家による合唱曲の初演も数多い。
2007年発売の‘ベスト合唱100’(EMI)では唯一の新録音を行い、‘ラ・フォル・ジュルネ金沢「熱狂の日」音楽祭において、2011年は山田和樹 指揮、2015年は井上道義指揮によるオーケストラ・アンサンブル金沢と協演するなど、新しい活動にも意欲的に取り組んでいる。常任指揮者、清水敬一。
・新実徳英《決意》より、和合亮一 作詩  / 新実徳英 作曲「私たちは鳥のさえずりを聴くだろう」。指揮:清水敬一。

◎新実徳英《決意》より 「私たちは鳥のさえずりを聴くだろう」/松原混声合唱団
和合亮一 作詩  / 新実徳英 作曲
混声合唱とピアノのための《決意》より
「私たちは鳥のさえずりを聴くだろう」
指揮:清水敬一
ピアノ:鷹羽弘晃
松原混声合唱団
2017年3月26日 杉並公会堂 大ホール
つぶてソングの集い in 杉並
音楽の架け橋 ~南相馬から再び杉並へ~
資料提供:「つぶてソングの集い」プロジェクト
https://www.youtube.com/watch?v=Qn2WlxEqVUo




☆風の歌:My favorite songs336:アレグリ・シンガーズ(ピーター・ウォーロック:Benedicamus Domino)
2019.7.23

●アレグリ・シンガーズ (Allegri Singers) 

アレグリ・シンガーズ (Allegri Singers) は、イングランドのロンドン南東部にあるブロムリー地区を拠点として、Stephen Anthony Brownの指揮のもとで活動している小さな合唱団。
0世紀前半のイギリスの音楽家、ピーター・ウォーロック(またはワーロック、Peter Warlock)の「Benedicamus Domino」。

◎Benedicamus Domino · Allegri Singers
Released on: 2014-02-01
Choir: Allegri Singers
Conductor: Louis Halsey
Composer: Peter Warlock
https://www.youtube.com/watch?v=Q0t-mXK5T6k&list=PLAETjZ3Ra-dhW_e7c3O3lY6mpwlzuqSOY




☆風の歌:My favorite songs337:カペラ・アラミレ(オケゲム:Missa Fors seulement: Credo)
2019.7.24

●カペラ・アラミレ (Capella Alamire)

カペラ・アラミレ (Capella Alamire) は、ルネッサンスのレパートリーを探求する目的で、1984年にマサチューセッツ州ケンブリッジで結成された合唱団。Alamireという言葉は、 la 、 mi 、またはreとして歌われる、ピッチAのための語彙化の用語だとのこと。
オケゲムの「Missa Fors seulement: Credo」

◎Missa Fors seulement: Credo
Ockeghem, J.: Missa Sine Nomine / Missa Cuiusvis Toni / Missa Fors Seulement (Music of the Modes)
Released on: 1996-01-01
Choir: Capella Alamire
Conductor: Peter Urquhart
Composer: Johannes Ockeghem
https://www.youtube.com/watch?v=flVdWMqbA08




☆風の歌:My favorite songs338:パウロー・チュブィーンシクィイ・カペラ合唱団(Georgius Bardos:Eli, Eli!)
2019.7.25

パウロー・チュブィーンシクィイ・カペラ合唱団(Pavlo Chubinsky Capella Choir)は、1989年に設立された合唱団。2016年までウクライナの人民芸術家アレクサンドル・ジューズキン(Aleksandr Zyuzkin の指揮のもとで活動。
パウロー・チュブィーンシクィイ(Pavlo Chubinsky/1839年1月27日-1884年1月30日)は、詩人、民族誌学者で、ウクライナの国歌「ウクライナは滅びず」もその詩「Shche ne vmerla Ukraina」が採用されている。
Georgius Bardosの「Eli, Eli!」。

●Pavlo Chubinsky Capella Choir

◎Georgius Bardos «Eli, Eli!» - Pavlo Chubinsky Capella Choir.mp4
Pavlo Chubinsky Capella Choir - Conductor Aleksandr Zyuzkin
VII World Choir Games, Cincinnati, USA, 06 July 2012
https://www.youtube.com/watch?v=GbKunAvZPQo



☆風の歌:My favorite songs339:ムジカ・インティマ(エリック・ウィテカー:A Boy and a Girl)
2019.7.26

ムジカ・インティマ(musica intima)は、1992年に結成されたカナダのヴォーカルアンサンブル。
エリック・ウィテカー(Eric Whitacre)の「A Boy and a Girl」。

◎musica intima - A Boy and a Girl - Eric Whitacre
Eric Whitacre's "A Boy and a Girl" performed at Brandon University on our Prairie Tour 2014.
https://www.youtube.com/watch?v=KKaiclrVJ14


☆風の歌:My favorite songs340:Sea Chanters(フィリップ・ストップフォード:Lully Lulla Lullay)
2019.7.27

Sea Chanters(正式にはThe United States Navy Band Sea Chanters/米国海軍バンドのSea Chanters )は、1956年に提督Arleigh Burkeによって結成された、「海の歌を永続させる」ための混声合唱団。1980年からは女性を加えレパートリーを広げている。
フィリップ・ストップフォード(Philip Stopford/born 1977)の「Lully Lulla Lullay」。

◎Lully Lulla Lullay

Philip Stopford's hauntingly beautiful setting of the Coventry Carol.
Performed by the U.S. Navy Band Sea Chanters chorus at our 2014 Holiday Concert in DAR Constitution Hall.
The Coventry Carol tells the Christmas story as written in the gospel of Matthew.
https://www.youtube.com/watch?v=tzSI8BjlD6g




☆風の歌:My favorite songs341:The Resonanz Children Choir(グウィネス・ウォーカー:Steal Away)
2019.7.28

The Resonanz Children Choirは、インドネシア 南ジャカルタ市の合唱団。
アメリカの作曲家、グウィネス・ウォーカー(Gwyneth Walker/b. 1947)の「Steal Away」。

◎Steal Away - Arr. Gwyneth Walker
The Resonanz Children's Choir
Avip Priatna, konduktor
https://www.youtube.com/watch?v=pjN1zeLh7BM




☆風の歌:My favorite songs342:ワルシャワ大学合唱団(ラフマニノフ「晩祷」より)
2019.7.29

ワルシャワ大学合唱団 (University of Warsaw Choir)による、20世紀を代表する無伴奏合唱曲、1915年に作曲された正教会の奉神礼音楽ラフマノノフの「晩祷(All-night vigil)」から、「Blazhen muzh」。

◎Sergei Rachmaninoff  – "Blazhen muzh"
from "All-night vigil" Op. 37 ("Vespers", "Всенощное бдение")
University of Warsaw Choir
Conductor: Irina Bogdanovich
https://www.youtube.com/watch?v=6AX2isBBB20



☆風の歌:My favorite songs343:エローラ・セント・ジョンズ聖歌隊(讃美歌39番:日暮れて四方は暗く(Abide with Me))
2019.7.30

●エローラ・セント・ジョンズ聖歌隊(Choir of St John's, Elora)は、1670年代から英国国教会の大聖堂の伝統に従って、礼拝の役目を担ってきた聖歌隊。
『日暮れて四方は暗く(Abide with Me)』は、讃美歌39番。 スコットランド人の聖公会信徒ヘンリー・フランシス・ライトが作った詞(1847年に詩作)を、ウィリアム・ヘンリー・モンクの『Eventide』(夕暮れ) という曲にあわせて歌う賛美歌。

◎Abide with me · Choir of St John's, Elora
Faire Is the Heaven: Hymns and Anthems
Artist: Paul Halley
Choir: Choir of St John's, Elora
Composer: William Henry Monk
Engineer: Norbert Kraft
Released on: 2003-06-15
https://www.youtube.com/watch?v=nU7Fbhp4czk&list=PL1t4v4M8YA8MRmYDx8Xaj9GG6JL2795Z1




☆風の歌:My favorite songs344:Giriu Dvasios(Tureja Liepa)
2019.7.31

リトアニアのフォーク・アンビエント、エレクトロニカユニットGiriu Dvasiosのアルバム「Ratu」より、「Tureja Liepa」。リトアニア民謡をアレンジしたものらしい。Giriu Dvasiosは、「木々の魂 」という意味とのこと。アーティストは、1987年8月28日、リトアニア マジェイケイ生まれ。

◎Giriu Dvasios - Tureja Liepa
https://www.youtube.com/watch?v=IQiSXV-TAgs




☆風の歌:My favorite songs345:タピオラ室内合唱団(カイヤ・サーリアホ:Tag des Jahrs, IV Der Winter)
2019.8.1

タピオラ室内合唱団(Tapiola Chamber Choir)は、1984年に結成されたフィンランドの合唱団。
カイヤ・サーリアホ(Kaija Anneli Saariaho, 1952年10月14日 –/フィンランド、ヘルシンキ出身の現代音楽の作曲家)の 「Tag des Jahrs, IV Der Winter」。

◎Tapiola Chamber Choir - Kaija Saariaho: Tag des Jahrs, IV Der Winter
https://www.youtube.com/watch?v=XpPA4ztJ9Rs


☆風の歌:My favorite songs346:アイディア・オブ・ノース(チャップリン:スマイル)
2019.8.2

アイディア・オブ・ノース(The Idea of North)は、オーストラリア国立大学のCanberra School of Musicに在籍していた女声2男声2のシンプルによって、1993年に結成されたアカペラカルテット。
チャップリンが映画『モダン・タイムス』で作曲したインストゥメンタルのテーマ曲に、1954年、ジョン・ターナーとジェフリー・パーソンズが歌詞とタイトルを加えた「スマイル」。

◎'Smile' - The Idea of North
https://www.youtube.com/watch?v=mcV0repNP58



☆風の歌:My favorite songs347:ゴシック・ヴォイス(ヒルデガルト・フォン・ビンゲン:A feather on the breath of God)
2019.8.3

ゴシック・ヴォイス(Gothic Voices)は、1980年に学者兼音楽家のChristopher Pageによって結成された、イギリスを拠点とするボーカルアンサンブル。11世紀から15世紀までのレパートリーを専門としているほか、現代音楽、特に 中世の関連のある曲も演奏している。
ヒルデガルト・フォン・ビンゲンの「A feather on the breath of God」。ソプラニストは、エマ・カークビー。

◎Saint Hildegard of Bingen—A feather on the breath of God—Emma Kirkby (soprano), Gothic Voices
https://www.youtube.com/watch?v=_NGTsdL2YzE




☆風の歌:My favorite songs348:ケンブリッジ・ギルトン大学合唱団(ラッスス:5声のレクイエムとモテット)
2019.8.4

ケンブリッジ・ギルトン大学合唱団(The Choir of Girton College Cambridge)は、Gareth Wilsonによって指揮されている合唱団。
ラッススの「5声のレクイエムとモテット「キリストよ あなたを崇めます(Adoramus te Christe)」。

◎Orlando di Lasso: Requiem à 5 & Motets Adoramus te Christe
Conductor: Gareth Wilson
Choir of Girton College, Cambridge
Released on: 2017-04-21
https://www.youtube.com/watch?v=CRIVc-kqYTs&list=PL42wj-EQvzog1h3b-D_m-itv-5SKLdJW8



☆風の歌:My favorite songs349:ティブルティーナ・アンサンブル(O Maria, virgo - O Maria - in veritate)
2019.8.5

ティブルティーナ・アンサンブル(Tiburtina Ensemble)は、2008年にプラハで設立されたチェコの古楽女性ヴォーカルグループ。グレゴリオ聖歌、中世のポリフォニー、現代音楽を専門として いる。アンサンブルの芸術監督は歌手、音楽学者そしてハープ奏者のBarboraKabátková(b。Sojková)。
la Clayette(ラ・クレイェット)の写本より、「O Maria, virgo - O Maria - in veritate」。

◎Tiburtina Ensemble - O Maria, virgo - O Maria - in veritate (Codex La Clayette)
Tiburtina Ensemble
Barbora Kabátková (n. Sojková) - soprano
Hana Blažíková - soprano, gothic harp
O Maria, virgo - O Maria - in veritate (Codex La Clayette)
Flos inter spinas
https://www.youtube.com/watch?v=S0VLDrwefoI




☆風の歌:My favorite songs350:フェレンツ・エルケル混声合唱団(エリック・ウィテカー:With a Lily in Your Hand)
2019.8.6

フェレンツ・エルケル混声合唱団(Ferenc Erkel Mixed Choir)は、ハンガリーの作曲家、指揮者、ピアニストのフェレンツ・エルケルの名を冠している混声合唱団。
エリック・ウィテカーの「With a Lily in Your Hand」。

◎With a Lily in Your Hand (Eric Whitacre)
Erkel Ferenc Mixed Choir
Karnagy/Conductor: Cseri Zsófia (Zsófia Cseri)
https://www.youtube.com/watch?v=TRR9SDMckDU




☆風の歌:My favorite songs351:ヘレーネ・フィッシャー(いばらの森のマリア)
2019.8.7

ヘレーネ・フィッシャー (Helene Fischer)はドイツの女性歌手。2005年にデビュー。
ドイツの17世紀のクリスマス音楽「Maria durch ein Dornwald ging《いばらの森のマリア》」。

◎Helene Fischer
 Maria durch ein' Dornwald ging (Aufnahmen Abbey Road Studios, London)
https://www.youtube.com/watch?v=M5KoWHa7SOI



☆風の歌:My favorite songs352:サリクス・カンマーコア(ジョスカン・ デ・プレ:オケゲムの死を悼む挽歌)
2019.8.8

サリクス・カンマーコア(Salicus Kammerchor/古楽専門室内合唱団)は、東京藝術大学バッハカンタータクラブのメンバーを中心に、中世、ルネサンス、バロック期の宗教声楽作品、 特にJ.S.Bach の作品を演奏することを目的として、2015 年に結成された声楽アンサンブルグループ。

◎Salicus Kammerchor / Josquin des Prez : La deploration de Johan.Ockeghem "Nymphes des bois"
ジョスカン・ デ・プレ(ca.1440-1521)「オケゲムの死を悼む挽歌」
Josquin des Prez : La deploration de Johan.Ockeghem
演奏:サリクス・カンマーコア Performance: Salicus Kammerchor
指揮:櫻井元希 Conductor: Genki Sakurai
https://www.youtube.com/watch?v=gztlC8HckOg



☆風の歌:My favorite songs353:ラトビアラジオ合唱団(エリクス・エセンヴァルズ:In Paradisum)
2019.8.9

ラトビアラジオ合唱団(Latvian Radio Choir)は、1940年にラトビアの指揮者Teodors Kalninsによって設立されたラトビアラジオの合唱団。
ラトヴィアの作曲家、エリクス・エセンヴァルズ(1977年1月26日-)の「In Paradisum」 (2012)。

◎In Paradisum
LONG ROAD. Concert in the Great Hall of Latvian University. Oct 12, 2012 In Paradisum (2012) State Choir LATVIJA, conductor Māris Sirmais, composer Ēriks Ešenvalds Soloists: Pēteris Trasūns - viola, Kārlis Klotiņš - cello
https://www.youtube.com/watch?v=lemGrBUBoVU



☆風の歌:My favorite songs354:ロンドン中世アンサンブル(オケゲム:D’un autre amer)
2019.8.10


●ロンドン中世アンサンブル(London Medieval Ensemble)

ロンドン中世アンサンブル(London Medieval Ensemble)は、1970年代後半から80年代初頭にかけて活動を始め、ピーター&ティモシー・デイヴィスが監督しているアンサンブル・グループ。
オケゲムの「D’un autre amer」。

◎Ockeghem- D’un autre amer
The Medieval Ensemble of London
https://www.youtube.com/watch?v=OudcDaEQ8Co




☆風の歌:My favorite songs355:スタンフォード室内合唱団(ブルックナーのモテット:ロクス・イステ)
2019.8.11

スタンフォード室内合唱団(Stanford Chamber Chorale)は、アメリカのスタンフォード大学の卒業生と在学生の選りすぐりのメンバーで構成される室内合唱団。
ブルックナーのモテットより「ロクス・イステ(Locus iste)」。
◎Bruckner: "Locus iste" (Stanford Chamber Chorale)
https://www.youtube.com/watch?v=oS_1ITt3x6E



☆風の歌:My favorite songs356:ヴォーカル・アンサンブル・アラミレ(ハインリヒ・イザーク:キリエ)
2019.8.12

計量記譜法の楽譜を使って中世・ルネサンス音楽を歌う事を目的とし、2002年に結成された古楽ヴォーカルアンサンブル。指揮者は小澤和也(1966.8.26-)。
盛期ルネサンス音楽のフランドル楽派の作曲家、ハインリヒ・イザーク(Heinrich Isaac 1450年頃 - 1517年3月26日)のキリエ(Missa Comme femme desconfortee)。

◎Heinlich Isaac
 Kyrie from "Missa Comme femme desconfortee" in the Cappella Sistina, Ms.49.
Vocal Ensemble Alamire
Live recording in Omori Fuko Church, Tokyo, 10 September, 2017.
Genki Sakurai leads Vocal Ensemble Alamire.
https://www.youtube.com/watch?v=qEAHUlcDH7c




☆風の歌:My favorite songs357:アテネオ・チェンバー・シンガーズ(Dahil Sa'yo)
2019.8.13

アテネオ・チェンバー・シンガーズ(Ateneo Chamber Singers/ACS)は、フィリピンのマニラにあるアテネオデマニラ大学のアテネオカレッジグリークラブのメンバーの卒業者で2001年に結成された合唱団。
フィリピンの歌謡曲「Dahil sa 'yo(ダヒル・サ・ヨ/貴方ゆえに)」。

◎DAHIL SA'YO (Ateneo Chamber Singers/ACS)
Dahil Sa'yo
by Miguel Velarde Jr.
arranged by Fabian Obispo Jr
Performed by the Ateneo Chamber Singers
Conducted by Jonathan Velasco
Performed at the Ateneo de Manila High School Chapel
From "PAGHAYO Thanksgiving Concert"
August 2014
https://www.youtube.com/watch?v=BH_YB10z8w8&list=RDEMqr54ikv4j3KDcOoykpPdbA&start_radio=1




☆風の歌:My favorite songs358:インターカレッジ男声合唱団 Voces Veritas(宮沢和史:島唄)
2019.8.14

インターカレッジ男声合唱団 Voces Veritas(ヴォーチェス・ヴェリタス)は、特定の学校を母体としない、インターカレッジ男声合唱団。 2010年に現音楽監督・常任指揮者の松下耕氏のもとに首都圏在住の男子学生が集まって結成。

◎島唄(詞曲:宮沢和史/編:信長貴富) / Voces Veritas
https://www.youtube.com/watch?v=xqjo9Ob2OHI

◎男声合唱とピアノのための組曲「天使のいる構図」より Finale (作詞:谷川俊太郎/作曲:松本 望) 松下 耕・Voces Veritas
インターカレッジ男声合唱団Voces Veritas
https://www.youtube.com/watch?v=9s0DEBYesSs



☆風の歌:My favorite songs359:IU Contemporary Vocal Ensemble(マリオ・ラビスタ:ミサ曲)
2019.8.15

IU Contemporary Vocal Ensemble(Indiana University Contemporary Vocal Ensemble)は、1980年に結成されたヴォーカル・アンサンブル・グループ。
マリオ・ラビスタ(1943年4月3日生まれのメキシコシティ生まれの作曲家)のミサ ブレヴィスより「キリエ」。

◎Kyrie, Missa Brevis de Mario Lavista,
Contemporary Vocal Ensemble of Indiana University
Carmen Helena Téllez, conductora
https://www.youtube.com/watch?v=bITNa-cLTpk



☆風の歌:My favorite songs360:Bárdos Choir(ヴェドレス・カサバ:Consolatio)
2019.8.16

Bárdos Choirによる、ヴェドレス・カサバ(Vedres Csaba/1964年7月16日、ハンガリー ブダペスト生まれの作曲家)の「Consolatio」。

◎Consolatio · Vedres Csaba, Rita Pécsi, Bárdos Choir
Csendzenék
Released on: 2009-01-01
Vedres Csaba
https://www.youtube.com/watch?v=HrgMNRX994Y&list=PLS8ZmIYcbIXenBVI4IrHKFXsgEMDZfFb2




☆風の歌:My favorite songs361:バッハ・コレギウム・ジャパン(J.S.バッハ:ミサ曲 ロ短調より「我らに平安を与えたまえ」)
2019.8.17

バッハ・コレギウム・ジャパン(Bach Collegium Japan)は、1990年に鈴木雅明がオリジナル楽器のスペシャリストを擁し、1990年に結成したオーケストラと合唱団。1995年から、ヨハン・ゼ バスティアン・バッハのカンタータのシリーズを全曲演奏・録音をはじめ、2013年2月に完遂。
J.S.バッハ「ミサ曲 ロ短調」より「Dona nobis pacem(我らに平安を与えたまえ)」。

◎Bach's Mass in B minor – Dona nobis pacem(我らに平安を与えたまえ)
Bach Collegium Japan
https://www.youtube.com/watch?v=ffrsc3wdBt4



☆風の歌:My favorite songs362:カペラ・アルテミシア(スルピシア・セシス:モテット)
2019.8.18

カペラ・アルテミシア(Cappella Artemisia)は、16世紀、17世紀イタリアの修道院の初期の音楽をレパートリーとしたアンサンブル。
スルピシア・セシス(Sulpitia Cesis/1577年5月15日にイタリアのモデナで生まれた作曲家、リュート奏者)のモテット。

◎Sulpitia Cesis - Motetti
Cappella Artemisia
https://www.youtube.com/watch?v=9K74BL1UjI0



☆風の歌:My favorite songs363:アンサンブル・アドラビリ(バード:アヴェ・ヴェルム。コルプス)
2019.8.19

アンサンブル・アドラビリ(Ensemble Adorabili)は、ライプツィヒのヴォーカルアンサンブル。ルネサンスから現代までの声楽曲をレパートリーとしている。
ウィリアム・バードの「アヴェ・ヴェルム。コルプス」。

◎Ensemble Adorabili: Ave verum corpus - William Byrd
https://www.youtube.com/watch?v=_BUdii9rqwg



☆風の歌:My favorite songs364:アンサンブル・ノビレス(グリーグ:Den sildige Rose)
2019.8.20

アンサンブル・ノビレス (Ensemble Nobiles)は、ライプツィヒのアカペラ・クインテット。
エドヴァルド・グリーグの4つの歌(EG 160)からNo. 4「Den sildige Rose (The Late Rose)」。

◎4 Songs, EG 160: No. 4. Den sildige Rose (The Late Rose)
Released on: 2017-05-12
Ensemble: Ensemble Nobiles
Composer: Edvard Grieg
https://www.youtube.com/watch?v=_nLmIfz_eBA



☆風の歌:My favorite songs365:オクトパス・シンフォニー・コーラス(ブラームス:宗教的歌曲)
2019.8.21

オクトパス室内合唱団は、2000年にバルト・ファン・レインによって作られたベルギーの合唱団。小編成の時には「オクトパス室内合唱団」で、大編成になると「オクトパス・シンフォニー・コーラス」という名前に。
ブラームスの「宗教的歌曲(Geistliches Lied)」。

◎Brahms - Geistliches Lied (arr. Sir John Eliot Gardiner)
Octopus Symphony Chorus & Le Concert d'Anvers
Bart Van Reyn, conductor
Recorded at Palais des Beaux-Arts, Brussels (2012)
https://www.youtube.com/watch?v=wNHGslY5ic0




☆風の歌:My favorite songs366:オルガ・ヴォーカル・アンサンブル(アイスランドの伝統的なクリスマス・ソング)
2019.8.22

オルガ・ヴォーカル・アンサンブル(Olga Vocal Ensemble)は、2012年にオランダのユトレヒト音楽院で設立された、中世のアイスランドの伝統的な曲から懐かしいヒットソングまでを歌うヴォーカル・グループ。
アイスランドの伝統的なクリスマス・ソング。

◎Hátíð fer að höndum ein - Olga Vocal Ensemble
Icelandic traditional Christmas song,
recorded in a giant empty fish tank in Hjalteyri, Iceland.
https://www.youtube.com/watch?v=LWYthx6ZruM




☆風の歌:My favorite songs367:レーガー合唱団(メンデルスゾーン:Verleih uns Frieden)
2019.8.23

レーガー合唱団(Regerchor)は、ドイツとベルギーの合唱。1981年以来、ヴィースバーデンの聖ボニファティウスのカントールだったガブリエ ル・デッサウアー(1955年生まれ)によって1985年にヴィースバーデンで結成。名称は、ドイツの作曲家のマックス・レーガー(Max Reger/1873年3月19日 - 1916年5月11日)にちなんでつけられる。
メンデルスゾーンの「Verleih uns Frieden(我らに平和を)」。

◎Felix Mendelssohn - Verleih uns Frieden
Concert 26 October 2013, Cathedral Bruges, Belgium
Regerchor International
Peter Ledaine (conductor)
Ignace Michiels (organ)
https://www.youtube.com/watch?v=PSdCGXKvIOI




☆風の歌:My favorite songs368:African American Choral Ensemble(南アフリカのトラディショナル:ショショロザ(Tshotsholoza))
2019.8.24

African American Choral Ensemble(アフリカ系アメリカ人合唱団)は、レイモンド・ワイズ(Raymond Wise)の指揮のもと、ピリチュアル、フォーク形式、伝統的および現代的なゴスペル音楽、およびアフリカ系アメリカ人の作曲家による正式に作曲された作 品を含む幅広いレパートリーをもつ合唱アンサンブル。
南アフリカで金を採掘する鉱夫の混合部族によって歌われたNguniの歌「ショショロザ(Tshotsholoza)」。しばしば南アフリカの2番目の国歌と呼ばれる。

◎African American Choral Ensemble (USA): Tshotsholoza, MUSICA SACRA INTERNATIONAL 2016
African American Choral Ensemble (USA):
Tshotsholoza, trad. (Zulu and Ndebel), arr. Jeffrey Ames, Ltg. Raymond Wise, MUSICA SACRA INTERNATIONAL 2016, Stimmen der Religionen,
Konzert im Kursaal Bad Hindelang am 15. Mai 2016 / Video © 2016 modfestivals
https://www.youtube.com/watch?v=2oQENAAu078



☆風の歌:My favorite songs369:ステレンボッシュ大学合唱団(クリストファー・ティン:ババイェツの歌)
2019.8.25

ステレンボッシュ大学合唱団(Stellenbosch University Choir/アフリカーンス語:Stellenbosch Universiteitskoor)
1936年、ウィリアム・モリスによって設立された南アフリカで最も古い合唱団。現在の合唱団の指揮者はアンドレ・ファン・デル・メルヴェ (2003年以降)。
クリストファー・ティン作曲の「ババイェツの歌(スワヒリ語: Baba Yetu)」。文明をモチーフとしたターン制のシミュレーションゲーム(ストラテジーゲーム)シリーズ、シヴィライゼーション4のテーマ曲。2009年に 発表された編曲版で第53回グラミー賞最優秀ヴォーカル入りインストゥルメンタル編曲賞を受賞し、ゲーム音楽として初のグラミー賞受賞作品となった。ババ イェツとは、スワヒリ語で「わたしたちの父」を意味し、歌詞は主の祈りのスワヒリ語訳が元になっている。

◎Baba Yetu(ババイェツの歌)- Stellenbosch University Choir
https://www.youtube.com/watch?v=PCa8RxaOPW8



☆風の歌:My favorite songs370:ソウェト・ゴスペル・クワイア(レナード・コーエン:ハレルヤ)
2019.8.26

ソウェト・ゴスペル・クワイア(Soweto Gospel Choir)は、 アフリカのゴスペル音楽のユニークでインスピレーションを与える力を称えるために、2002年に南アフリカ ソウェトで設立された南アフリカのゴスペル・グループ。
1984年にリリースされたレナード・コーエンの「ハレルヤ(Hallelujah)」。
レナード・コーエン(Leonard Norman Cohen/1934年9月21日 - 2016年11月7日)は、カナダのシンガーソングライター、詩人、小説家。
 
◎Soweto Gospel Choir - Hallelujah (Leonard Cohen)
Performed as part of the Cairns Festival in Australia
Munro Martin Parklands  3rd September 2016
https://www.youtube.com/watch?v=wBqHWjGWN6U




☆風の歌:My favorite songs371:レディスミス・ブラック・マンバーゾ(ポール・サイモン:Diamonds On The Soles Of Her Shoes)
2019.8.27

レディスミス・ブラック・マンバーゾ(Ladysmith Black Mambazo)は、イシカタミアやムブーベと呼ばれるスタイルで歌う南アフリカの男性コーラスグループ。ジョセフ・シャバララ(Joseph Shabalala)が、夢の中で聞いたイシカタミア(ズールー人の伝統的な音楽)のハーモニーに影響され、1960年に結成。
ポール・サイモンのアルバム『グレイスランド』に参加したことで有名になる。
その『グレイスランド』にも収録されている「Homeless」。

◎Paul Simon - Homeless (from The Concert in Hyde Park)
https://www.youtube.com/watch?v=TQPx7oiizxs



☆風の歌:My favorite songs372:Vocatief(アイスランドの聖歌・Heyr himna smiður)
2019.8.28

Vocatief(ヴォカティエフ?)は、2014年に結成された男声によるヴォーカル・アンサンブル。
アイスランドの聖歌「Heyr himna smiður(ヘイル・ヒムナ・スミドゥール)」。

◎Vocatief - Heyr himna smiður (Icelandic hymn)
a live performance (Oct 21, 2016) of the well-known ancient Icelandic hymn "Heyr himna smiður" at the Kirche am Steinhof, Vienna, Austria, during the Vocumenta choir festival 2016, by Viennese male vocal group "Vocatief".
https://www.youtube.com/watch?v=wWA_XnGru6s




☆風の歌:My favorite songs373:テン・テノールズ(フニクリ・フニクラ)
2019.8.29

テン・テノールズ(The Ten Tenors)は、10パートのハーモニーを特徴とするクラシックと現代の音楽をユニークに組み合わせるオーストラリアの音楽アンサンブル。1995年から活動。1880年に作曲、発表されたイタリアの大衆歌謡「フニクリ・フニクラ」。

◎The Ten Tenors:Funiculi Funicula
https://www.youtube.com/watch?v=iVze-UDL0S4

◎The Ten Tenors - We Have All The Time In The World
From the 2006 DVD, Here's To The Heroes.  Live from Hamburg.
https://www.youtube.com/watch?v=fSbtu8rnPBU



☆風の歌:My favorite songs374:クレア・カレッジ合唱団(アレグリ:ミゼレーレ)
2019.8.30

クレア・カレッジ合唱団(The Choir of Claire College)は、ケンブリッジのクリア・カレッジの礼拝堂での演奏を目的として1971年に創立された大学合唱団。
イタリアの作曲家であるグレゴリオ・アレグリ(Gregorio Allegri 、1582年 - 1652年2月7日 ローマ)が旧約聖書詩篇第51篇をもとに作曲した作品「ミゼレーレ」。

◎Gregorio Allegri: Miserere
The Choir of Claire College, Cambridge, Timothy Brown
https://www.youtube.com/watch?v=IA88AS6Wy_4



☆風の歌:My favorite songs375:アンサンブル・ヒラリス(モートン・ローリゼン:慈しみと愛のあるところに)
2019.8.31

アンサンブル・ヒラリス(Ensemble Hilaris)は、2011年2月に設立されたチェコの室内楽アンサンブル。レパートリーは、16世紀から21世紀の作家の声楽作品。
アメリカ合衆国の作曲家モートン・ローリゼン(Morten Lauridsen)の「Ubi Caritas et Amor(慈しみと愛のあるところに)」。

◎Morten Lauridsen:Ubi Caritas et Amor(慈しみと愛のあるところに)
Ensemble Hilaris
https://www.youtube.com/watch?v=5BSqfASO4dU




☆風の歌:My favorite songs376:タクトゥス・アンサンブル(J.S.バッハ:Nun komm der Heiden Heiland)
2019.9.1

タクトゥス・アンサンブル(Tactus Ensemble)は、ケンブリッジをベースに、David William Hughesの指揮のもとで古楽演奏を中心に活動している室内合唱団。
J.S.バッハの「Nun komm der Heiden Heiland」 (Cantata BWV 62)。

◎TACTUS performs Bach—Nun komm der Heiden Heiland
TACTUS Chamber Orchestra & Vocal Ensemble
performs
J.S. Bach: Nun komm der Heiden Heiland/いざ来ませ、異邦人の救い主よ(Cantata BWV 62)
Oklahoma City, Oklahoma
https://www.youtube.com/watch?v=G4yQr2IpEhI




☆風の歌:My favorite songs377:エンジェル・シティー合唱団(『アナと雪の女王』(Frozen)より「Frozen 」)
2019.9.2

エンジェル・シティー合唱団(Angel City Chorale)は、アメリカ合衆国のロサンゼルスで、芸術監督のスー・フィンク(Sue Fink)が設立した160人の歌手で構成されている合唱団。
『アナと雪の女王』(Frozen)より「Frozen (Choral Suite)」。

◎Frozen (Choral Suite), from the animated film "Frozen"
Adapted by: Roger Emerson, transcription/orchestration by Mary Kate Wall
- Heimr Árnadalr: music by Christophe Beck, lyrics by Christine Hals
- Vuelie: Frode Fjellheim/Christophe Beck
- The Great Thaw ("Vuelie" Reprise): Frode Fjellheim/Christophe Beck
Performed by: Angel City Chorale
Artistic Director: Sue Fink
https://www.youtube.com/watch?v=OXDRMqGVWno


☆風の歌:My favorite songs378:Choral Scholars of University College Dublin(The Gartan Mother's Lullaby/アイルランドのトラディショナル)
2019.9.3

Choral Scholars of University College Dublinは、ダブリン大学ユニバーシティカレッジオブミュージックに拠点を置き、芸術監督のDesmond Earley博士の率いる室内合唱団。アイルランドの伝統的な歌から現代の合唱音楽まで幅広いレパートリーを持っている。
アイルランドの詩人、ジョセフ・キャンベル(1879-1944)の収集したアイルランドのトラディショナルをChoral Scholars of University College Dublinの芸術監督である作曲家・デスモンド・アーリー(Desmond Earley)が編曲した「The Gartan Mother's Lullaby」。

◎The Gartan Mother's Lullaby
Traditional Irish arr. Desmond Earley
Collected by Seosamh Mac Cathmhaoil (1879-1944)
https://www.youtube.com/watch?v=YgpVJAUIjYA



☆風の歌:My favorite songs379:Women of the Sea Chanters Chorus(アメリカのフォークソング:Bring Me Little Water, Sylvie)
2019.9.4

1956年、当時アメリカ海軍バンドのアシスタントリーダーだったハロルドフルツにより結成されたシー・チャンターズ/Sea Chanters (正式には米国海軍バンド・シー・チャンターズ)が、1980年、ブラームスからブロードウェイまで、レパートリーを拡大し、女性によるコーラスグループ 「Women of the Sea Chanters Chorus」を結成。
アメリカのフォークソング「Bring Me Little Water, Sylvie」

◎Women of the Sea Chanters Chorus
"Bring Me Little Water, Sylvie"
Traditional American Folk Song
Attributed to "Leadbelly" Huddle Ledbetter
Arr. by Moira Smiley
Women of the Sea Chanters Chorus
Recorded at Hylton Performing Arts Center, Manassas, Vir. May 2015
https://www.youtube.com/watch?v=UY3XxnRtu48




☆風の歌:My favorite songs380:Conspirare(I Love You / What a Wonderful World)
2019.9.5

Conspirareは、1991年、指揮者兼音楽監督のクレイグ・ヘラ・ジョンソンによってニュー・テキサス・フェスティバルとして結成された、テキサス州オースティンに拠点を置く合唱団。
ラリー・ノーマン の「I Love You」(1975)、そして音楽プロデューサーのBob ThieleとWeissの作詞・作曲による「What a Wonderful World」(1967年)。

◎Conspirare performs "I Love You / What a Wonderful World"
(Larry Norman, Randy Stonehill / Robert Thiele, George David Weiss)
from the PBS special "A Company of Voices:
https://www.youtube.com/watch?v=y_qfeE0TjyY




☆風の歌:My favorite songs381:台北市立成功高級中学合唱団(林明杰:アヴェ・マリア)
2019.9.6

台北市立成功高級中学合唱団(Chenggong High School Choir)は、台湾台北市にある全日制高校の合唱団。
LIN, Ming-Chieh(林明杰)の「アヴェ・マリア( Ave Maria)」。

◎Cheng-Gong High School Choir 成功高中 - Ave Maria (Lin Ming Chieh)
Cheng-Gong High School Choir
Conductor/Nieh Yen-Hsiang
2013 Busan Choral Festival & Competition Final
https://www.youtube.com/watch?v=JT0VE5oWeFE




☆風の歌:My favorite songs382:彩の国コンソーシアム合唱団KIRARA☆Mixed(モンテヴェルディ:もしあなたが私の心であれば)
2019.9.7

彩の国コンソーシアム合唱団KIRARA☆Mixedは、埼玉、東京を主とする首都圏の学生によるインターカレッジ混声合唱団。国際音楽祭young2014pragueでグランプリ等3冠を達成。
モンテヴェルディの「Che se tu se'il cor mio(もしあなたが私の心であれば)」(2016年度 全日本合唱コンクール課題曲)。

◎Che se tu se'il cor mio
https://www.youtube.com/watch?v=7yjmUJ7aFII



☆風の歌:My favorite songs383:Kammerchor I Vocalisti(オラ・イェイロ:囚われた一角獣)
2019.9.8

Kammerchor I Vocalistiは、ハンス・ヨアヒム・ラスティグ(Hans-Joachim Lustig)の創設した合唱団。
ノルウェー出身、アメリカ・マンハッタン在住の作曲家、ピアニスト、オラ・イェイロ(Ola Gjeilo)の「囚われた一角獣(Unicornis Captivatur)」。この詩は、スイスのエンゲルベルク修道院が所蔵している「エンゲルベルク写本」に含まれる中世の歌。

◎Ola Gjeilo: Unicornis Captivatur
Kammerchor I Vocalisti, Dir. Hans-Joachim Lustig
https://www.youtube.com/watch?v=UDNw7m3ihrc



☆風の歌:My favorite songs384:声楽アンサンブル・インカンタンティ(オラ・イェイロ:The Spheres)
2019.9.9

声楽アンサンブル・インカンタンティ(Vokalensemble incantanti)は、
2002/2003年の冬にグラウビュンデン州立学校の合唱団の12人の元メンバーとその指揮者クリスチャン・クラッカーによって設立された声楽アンサンブル。
オラ・イェイロ(Ola Gjeilo)の「The Spheres」。

◎The Spheres
Vokalensemble incantanti & pourChœur Vokalensemble
«The Spheres» war das Auftaktsstück im Konzertprogramm des Gemeinschaftsprojekts SPHÄREN.
Aufnahme: Konzert vom 01. April 2017 in der Heiligkreuzkirche Chur
Musik: Ola Gjeilo (*1978) Text: Kyrie eleison
Leitung: Samuel Strub
https://www.youtube.com/watch?v=pyjlQcJd3xY




☆風の歌:My favorite songs385:アンサンブルFimmadur(Georg Christoph Biller:Verleih uns Frieden)
2019.9.10

アンサンブルFimmadur(Ensemble fimmadur)は、2009年10月に結成されたライプツィヒのアンサンブル。2019年10月3日に解散することを発表している。
Georg Christoph Biller(1955.9.20-/ドイツの指揮者、作曲家)の「Verleih uns Frieden」。

◎Ensemble Fimmadur - Verleih uns Frieden
Eine Komposition von Thomaskantor i.R. Georg Christoph Biller für Vokalensemble.
https://www.youtube.com/watch?v=bFYXIf17Ylk



☆風の歌:My favorite songs386:ノッティンガム聖マリア聖歌隊(バード:Ave Verum)
2019.9.11

ノッティンガム聖マリア聖歌隊(St Mary's Choir Nottingham)は、ノッティンガムの優れた合唱音楽の伝統を守りながら活動している、英国国教会の聖歌隊。
バードの「Ave Verum」。

◎St Mary's Choir Nottingham: Ave Verum - Byrd
St Mary's choir, Nottingham (UK) sings William Byrd's Ave Verum.
https://www.youtube.com/watch?v=y6PUE0fnPsI




☆風の歌:My favorite songs387:セント・ジョンズ・カレッジ聖歌隊(English Choral)
2019.9.12

セント・ジョンズ・カレッジ聖歌隊(The Choir of St John's College)は、1670年代から礼拝での役目を担ってきた聖歌隊。
アイルランド人の作曲家、サー・チャールズ・ヴィリアーズ・スタンフォード(Sir Charles Villiers Stanford, 1852年9月30日 - 1924年3月29日)の「Justorum Animae」。
そして、イギリスの作曲家、ジェラルド・フィンジ(Gerald Raphael Finzi, 1901年7月14日 - 1956年9月27日)の「God is gone up」。

◎Choir of St John's College - English Choral
1- 'Justorum Animae'(from Three Latin Motets), Sir Charles Villiers Stanford(1852-1924)
2- 'God is gone up, Op.27, no.2', Gerald Finzi(1901-1956)
https://www.youtube.com/watch?v=6_7MEjRuKiE




☆風の歌:My favorite songs388:ケープタウン青年合唱団(アンドレ・ファン・デル・ メルウェ:Ukuthula)
2019.9.13

ケープタウン青年合唱団(Cape Town Youth Choir)は1997年、ケープタウンで、Pro Cantu(「歌う」という意味)という名前で設立され、 2011年にダーバンビル(ケープタウンの郊外)から市内中心部に移動したとき、「ケープタウンユース合唱団」に変更。通常16歳以上30歳未満のメン バーで構成されている。
南アフリカを代表する指揮者・作曲家のアンドレ・ファン・デル・ メルウェによる、アフリカンゴスペルの合唱アレンジ「Ukuthula」。スワヒリ語で「ぼくらはひとつ」(we are one)を意味している。

◎Cape Town Youth Choir (formerly Pro Cantu) - Ukuthula
https://www.youtube.com/watch?v=yNqmpQPp-ns



☆風の歌:My favorite songs389:Psycho-Chor der FSU Jena(アリス・マートン:No Roots)
2019.9.14

Psycho-Chor der FSU Jenaは、フリードリッヒシラー大学イエナの学生によるアカペラ・ポップ・アンサンブル。
アリス・マートンの「No Roots」(2016年)。

◎No Roots (Alice Merton) - Psycho-Chor der Uni Jena
Chor: Psycho-Chor der FSU Jena e.V.
Ort: Jena
Leitung: Maximilian Lörzer
Arrangement: Johanna Siebel
https://www.youtube.com/watch?v=5CueNaLE518




☆風の歌:My favorite songs390:南アフリカ・ウェールズ男性声合唱団(ドヴォルザーク:Goin' Home)
2019.9.15

南アフリカ・ウェールズ男性声合唱団(The Welsh Male Voice Choir of South Africa)は、1978年1月にウェールズの駐在員グループによって設立されたアマチュアの男声合唱団。ウェールズ語で「ウェールズの南アフリカの息 子たちの合唱団」という意味。
アルバム「A Dragon Sings (Cor Meibion Cymru)」より「家路 Goin' Home」。ドヴォルザークの交響曲第9番ホ短調「新世界より」第2楽章のメロディに基づき、1922年に作詞されたアメリカの楽曲。

◎Goin' Home · The Welsh Male Voice Choir of South Africa
A Dragon Sings (Cor Meibion Cymru)
Released on: 2014-01-01
https://www.youtube.com/watch?v=nfI4UtotXc4&list=PLctRvz6hqEEVc6PbUlpkxX5UR2OiV-I1u





☆風の歌:My favorite songs391:ハルモニア・アンサンブル(三善晃:ソーラン節)
2019.9.16

ハルモニア・アンサンブル(harmonia ensemble)は、2009年4月に、高水準の合唱演奏の実現による日本の合唱文化の発展を目的として結成された、プロフェッショナルの室内合唱団。
ルネサンスから現代音楽までの幅広い合唱音楽をレパートリーとし、海外公演を積極的に行いながら、日本の合唱音楽を世界へ発信している。2014-2016 年度IFCM(国際合唱連合)Official Ambassador(親善大使)。
三善晃の混声合唱のための 五つの日本民謡より「ソーラン節」。

◎Akira Miyoshi: Soran-Bushi - Harmonia Ensemble Tokyo, Japan
European Grand Prix for Choral Singing 2012, April 22, Maribor, Slovenia
https://www.youtube.com/watch?v=AdcTpxG-yF8

◎Robert Lucas de Persall (1795-1856)
LAY A GARLAND (Beaumont and Fletcher)
Oxford University Press
https://www.youtube.com/watch?v=4K60BfU5LHc




☆風の歌:My favorite songs392:ヴォーカル・アンサンブル カペラ(ジョスカン・デ・プレ:ミサ《不幸が私を襲い》)
2019.9.17

ヴォーカル・アンサンブル カペラ(Vocal Ensemble Capella)は、1997年に結成された古楽専門歌手による声楽アンサンブル。グレゴリオ聖歌とジョスカン・デ・プレに代表されるルネサンス期フラン ドル楽派の多声音楽をレパートリーの中心としている。

◎Josquin des Prez: Missa Malheur me bat (Kyrie, Gloria) - vocal ensemble Cappella
ヴォーカル・アンサンブル カペラ
花井哲郎(音楽監督)

ミサ《不幸が私を襲い》ジョスカン・デ・プレ
Missa Malheur me bat   Josquin des Prez
キリエ Kyrie
グロリア Gloria

演奏:ヴォーカル・アンサンブル カペラ
スペリウス:花井尚美 安邨尚美
コントラテノール:青木洋也 望月裕央
テノール:及川豊 根岸一郎
バッスス:小笠原美敬 花井哲郎(音楽監督)

https://www.youtube.com/watch?v=b-iVKvinH_A



☆風の歌:My favorite songs393:少年合唱団「ダギリス」(スペイン民謡:リウ、リウ、チウ)
2019.9.18

少年合唱団「ダギリス」(BOYS' CHOIR "DAGILĖLIS")は、リトアニアで、1990年にレミジウス・アドマイティスによって結成された合唱団。
16世紀スペインの民謡「Riu riu chiu(リウ、リウ、チウ)」。キリストの降誕と無原罪懐胎の祝日が 基本的なテーマで、クリスマスキャロルとして歌われてきた。

◎Riu riu chiu by Dagilelis
https://www.youtube.com/watch?v=V0_5siF8J-Q&list=RDEM9ep6rgXWSlMQHLP42Rkh9Q&start_radio=1



☆風の歌:My favorite songs394:The University Singers(シュッツ:Verleih uns Frieden genadiglich)
2019.9.19

The University Singersは、アメリカ合衆国ミズーリ州コロンビアにあるミズーリ州の州立大学・ミズーリ大学(University of Missouri-Kazsas City)のキャンパス合唱団。
ハインリッヒ・シュッツの「Verleih uns Frieden genadiglich」。

◎Verleih uns Frieden genadiglich - Heinrich Schutz
Performed by the University Singers under the direction of Dr. R. Paul Crabb
University of Missouri - Columbia
Saturday, October 31st, 2009
https://www.youtube.com/watch?v=7sdy5J-xLcQ




☆風の歌:My favorite songs395:シュトゥットガルト室内合唱団(ブラームス:宗教的歌曲)
2019.9.20

シュトゥットガルト室内合唱団 (Stuttgart Chamber Choir)は、ドイツの指揮者・フリーダー・ベルニウスによって1968年に創設された合唱団。
ブラームスの「宗教的歌曲(Geistliches Lied)」。

◎Johannes Brahms:Geistliches Lied
Stuttgart Chamber Choir
https://www.youtube.com/watch?v=MnStozTmASs




☆風の歌:My favorite songs396:聖ジャンカレッジ合唱団(アフリカの民族音楽から)
2019.9.21

聖ジャンカレッジ合唱団(St John's College Choir)
聖ジャンカレッジ合唱団は、南アフリカヨハネスブルグ市中心にある私立聖公会学校の合唱団。
アフリカの民族音楽から。

◎St John's College Johannesburg performs in Taipei
St John's College Choir performs traditional Afrikaans and African music under the direction of Ben Oosthuizen and Sidumo Nyamezele by invitation at the 8th Taipei International Choir Festival 2008.
https://www.youtube.com/watch?v=qU7xyrWohYI



☆風の歌:My favorite songs397:スカラ・アンド・コラシニ・ブラザーズ(コールドプレイ:イエロー)
2019.9.22

スカラ・アンド・コラシニ・ブラザーズ(Scala & Kolacny Brothers)は、1996年に結成されたベルギーの少女合唱団・コーラスグループ。ピアノ演奏・伴奏は、同合唱団を主宰するコラシニ兄弟の兄ス ティーヴン(Steven Kolacny)が、指揮は弟のスタン(スターン/Stijn Kolacny)が担当。
Björk(ビョーク), レディオヘッド(Radiohead)、U2(ユーツー), Nirvana(ニルヴァーナ), Depeche Mode(デペッシュ・モード), Muse(ミューズ)などを主なレパートリーとしている。
2010年には、レディオヘッド『クリープ』カバー曲が、映画「ソーシャル・ネットワーク(The Social Network)」予告編のBGMに使用され注目される。
コールドプレイの「イエロー」。

◎Yellow-Scala & Kolacny Brothers
Yellow (original by Coldplay) covered by Scala & Kolacny Brothers
https://www.youtube.com/watch?v=Cv6HOrRcSJQ




☆風の歌:My favorite songs398:カントゥス・ファーマス・スルセルバ
2019.9.23

カントゥス・ファーマス・スルセルバ(Cantus Firmus Surselva)は、ルネサンス合唱作品の演奏から現代曲までを演奏するドイツの聖歌隊。
世界初演で、Bramaの「Sehnsucht(憧れ)」。指揮者はClau Scherrer。

◎Brama - Sehnsucht
Vokalensemble incantanti & ensemble cantus firmus surselva
Dirigent: Clau Scherrer
https://www.youtube.com/watch?v=K4OYgwnydcc




☆風の歌:My favorite songs399:ボーカルアンサンブル・インカンタンティ
2019.9.24

ボーカルアンサンブルインカンタンティ(Vokalensemble incantanti)は、2002/2003年の冬にスイス東部のグラウビュンデン州立学校の合唱団の12人の元メンバーとその指揮者クリスチャンク ラッカーによって設立された青少年合唱団。Vokalensemble incantantiは、イタリアの インカンターレに魅了されたという意味。
「Signore delle Cime」は、1958年にBepi De Marzi(ベピ・デ・マルジ)によって書かれたイタリアの祈りの歌(1951年に亡くなった友人のベピ・ベルタニョリ(Bepi Bertagnoli)に捧げられた歌)。

◎Signore delle Cime | Vokalensemble incantanti
https://www.youtube.com/watch?v=zzcJgNC8ZT
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☆風の歌:My favorite songs400:SFSUチェンバーシンガーズ(モージズ・ホーガン:「Wade in the Water)
2019.9.25

SFSUチェンバーシンガーズ(SFSUChamberSingers/サンフランシスコ州立大学チェンバーシンガーズ)は、1998年に設立され、ルネサンスのマドリガルから現代の作曲家の作品までをレパートリーとして活動している合唱団。
モージズ・ホーガン(1957年3月13日-/アメリカの合唱音楽の作曲家および編曲家)編曲の「Wade in the Water」(「川や流れの中を歩いて渡る」という意味)。

◎Wade in the Water - Moses Hogan (sung by SFSU Chamber Singers)
Sung by SFSU Chamber Singers November 19, 2010
https://www.youtube.com/watch?v=4UiXSG05s4c




☆風の歌:My favorite songs401:ダニーデン・コンソート合唱団(J.S.バッハ「Sanctus」)
2019.9.26

ダニーデン・コンソート(Dunedin Consort)は、1996年に結成された、スコットランドのエジンバラに拠点を置くスコットランドを代表するバロックアンサンブル。
J.S.バッハのミサ曲ロ短調から「Sanctus」。

◎B Minor Mass - Sanctus - JS Bach. Dunedin Consort & Players
Sanctus from Bach's Mass in B minor performed by the Dunedin Consort & Players directed by John Butt
https://www.youtube.com/watch?v=XIFrrUAmzJk




☆風の歌:My favorite songs402:Emulate(クリスマスキャロル:Go Tell It on the Mountain)
2019.9.27

Emulateは、イースタン・メノナイト大学(バージニア州ハリソンバーグにある私立メノナイトリベラルアーツ大学)のヴォーカル・アンサンブル。
『Go Tell It on the Mountain』は、19世紀頃から歌われているゴスペル、クリスマスキャロル。日本では、賛美歌第二編172番『世界に告げよ』としても歌われている。

◎Eastern Mennonite University Advent Video - Go Tell it on the Mountain
https://www.youtube.com/watch?v=hoGlruaZRI8



☆風の歌:My favorite songs403:The Eastern Michigan University Choir(エリクス・エセンヴァルズ:Only in Sleep)
2019.9.28

The Eastern Michigan University Choirはイースタンミシガン大学の合唱団。
エリクス・エセンヴァルズ(Ēriks Ešenvalds/1977年1月26日-/ラトビアの作曲家)の「Only in Sleep」。

◎Only in Sleep
The Eastern Michigan University Choir sings Eriks Esenvalds Only in Sleep in Pease Auditorium.
Soprano Jennifer O'Neal.
Conducted by Brandon Johnson.
https://www.youtube.com/watch?v=_VU2HCuq5Lc




☆風の歌:My favorite songs404:ENMU University Singers(ジョアン・シムコ:It Takes a Village)
2019.9.29

ENMU University Singersは、東ニューメキシコ大学の合唱団。
ジョアン・シムコ(Joan Szymko/1957年-/アメリカの合唱指揮者、音楽教育者、そして作曲家)の「It Takes a Village」。

◎It Takes a Village, by Joan Szymko
ENMU University Singers singing "It Takes a Village" by Joan Szymko
https://www.youtube.com/watch?v=OVShZWwIrU4




☆風の歌:My favorite songs405:Cinematic Pop Choir(Coldplay: Lovers in Japan / Reign of Love)
2019.9.30

Cinematic Pop Choirは、映画で使われる音楽をロックやポップソングと組み合わせて演奏する合唱団。フルオーケストラ、合唱団、ソリストによる100分間のライブ ショーとして活動している。演奏曲は、ロブガードナー、ドレックスデイビス、およびマッケインデイビスにより作られ、ロブ・ガーデナーにより編曲。
ロックバンド、コールドプレイ(Coldplay)の "Lovers in Japan / Reign of Love" 。

◎Coldplay - Reign of Love - Live Orchestra / Choir
Conductor/Arranger: Rob Gardner
Cinematic Pop Choir and Orchestra
Recorded live at the Mesa Arts Center, Mesa AZ, June 9, 2015 by Richard Talbot.
https://www.youtube.com/watch?v=ZhOPgGofUZs




☆風の歌:My favorite songs406:ECU Chamber Singers(ペルト・ウースベルグ:Õhtul)
2019.10.1

ECU Chamber Singers(East Carolina University Chamber Singers)は、アメリカ合衆国ノース・カロライナ州グリーンビルにあるイーストカロライナ大学の合唱団。
ペルト・ウースベルグ(Pärt Uusberg/1986年12月16日、エストニア Rapla生まれの作曲家、指揮者/VendのChamber Choir HeadÖödの首席指揮者)の「Õhtul(夕方に)」。

◎Õhtul - Pärt Uusberg
ECU Chamber Singers
Dr. James Franklin, conductor
Live recording fro
https://www.youtube.com/watch?v=NNtIloIVlkY




☆風の歌:My favorite songs407:スヴァンホルム・シンガーズ(スウェーデンのフォークソング:Limu limu lima)
2019.10.2

スヴァンホルム・シンガーズ(Svanholm Singers)は、1998年に結成されたスウェーデンの学園都市、ルンドにある男声合唱団。男声合唱団カントレス・カテドラーレス Cantores Cathedrales が発展したグループで、約20人の団員の多くはルンド大学の学生。
スウェーデンのフォークソング「Limu limu lima(燃やせ、燃やせ、リネンを)」。

◎Svanholm Singers - Limu Limu Lima (by Sofia Söderberg) [Official Video]
"Limu Limu Lima" - Traditional
Arranged by Sofia Söderberg
Performed by Svanholm Singers
Conducted by Sofia Söderberg
https://www.youtube.com/watch?v=2OiK3Ryxx3U




☆風の歌:My favorite songs408:Vox Humana(マグナル・アム:Tree of tenderness)
2019.10.3

Vox Humanaは、ノルウェーのオスロにあるオスロ大学の室内合唱団。
マグナル・アム(Magnar Åm/1952年4月9日、ノルウェー トロンヘイム生まれの作曲家)のオラトリオ "Tree of tenderness" (Ømhetens tre)。

◎Sanctus - Vox Humana
"Sanctus" from the oratorium "Tree of tenderness" (Ømhetens tre) by Magnar Åm.
Performed by:
Chamber choir Vox Humana (Oslo)
Åge Kvalbein, cello
Audun Sandvik, cello
Erlend Habbestad, cello
Ole Eirik Ree, cello
Dag Jansson, conductor
Sound production: Ove Aasmund Berg, Nordic Sound
Video production: Oda Hveem
https://www.youtube.com/watch?v=JbiFPb6zXDA




☆風の歌:My favorite songs409:バルタザール・ノイマン合唱団(シューベルト:スターバト・マーテル)
2019.10.4

バルタザール・ノイマン合唱団 (Balthasar Neumann Choir)は、トーマス・ヘンゲルブロックにより1991年に設立された合唱団。その後、1995年にはバルタザール=ノイマン・アンサンブルを設立。
シューベルトの「スターバト・マーテル(Stabat Mater)」。

◎Franz Schubert - "Stabat Mater", Thomas Hengelbrock,Balthasar-Neumann-Chor
Royal Concertgebouw Orchestra, Thomas Hengelbrock (Conductor)
Balthasar-Neumann-Chor
Franz Schubert
Stabat Mater
Recorded at the Concertgebouw, Amsterdam on March 24th 2017
https://www.youtube.com/watch?v=WnJ9SFarjL8




☆風の歌:My favorite songs410:The Western Illinois University Singers(ダニエル・エルダー:Lullaby)
2019.10.5

The Western Illinois University Singersは、アメリカ合衆国、イリノイ州のMacombにあるウェスタン・イリノイ大学の合唱団。
ダニエル・エルダー(1986年、アメリカ合衆国 ジョージア州 アセンズ生まれの作曲家)の「Lullaby」。

◎Lullaby - Daniel Elder
From the Concert: Earth, Moon, Stars 10.10.15
The Western Illinois University Singers
Dr. James Stegall, conductor
Lullaby - Daniel Elder
https://www.youtube.com/watch?v=XJBYQHKA9kk



☆風の歌:My favorite songs411:Glassbrook Vocal Ensemble(Thomas LaVoy:White Stones)
2019.10.6

Glassbrook Vocal Ensembleは、ニュージャージー州ユーイングに拠点を置く合唱団。
Thomas LaVoy(1990-/作曲家、ピアニスト)の「White Stones」。

◎Thomas LaVoy:White Stones
Glassbrook Vocal Ensemble:
https://www.youtube.com/watch?v=u2zltu1FGhk




☆風の歌:My favorite songs412:ORA Singers(モートン・ローリゼン: O magnum mysterium (1994))
2019.10.7

ORA Singersは、2014年に設立された声楽アンサンブルグループ。
指揮:スージー・ディグビー(Suzi Digby)によるモートン・ローリゼンの「O magnum mysterium (1994)」。

◎Suzi Digby & ORA Singers - O magnum mysterium (1994)
the album 'The Mystery of Christmas' from 2018.
https://www.youtube.com/watch?v=zslWd5ssH9g




☆風の歌:My favorite songs413:Collegium Musicum Almae Matris(パレストリーナ:Sicut cervus)
2019.10.8

Collegium Musicum Almae Matrisは、イタリアのボローニャにあるボローニャ大学の公式合唱団・オーケストラ。
ジョヴァンニ・ダ・パレストリーナ(Giovanni Pierluigi da Palestrina/1525-1594)のモテット『泉の水を求める鹿のように(Sicut cervus desiderat)』、

◎Giovanni Pierluigi da Palestrina - Sicut cervus / Sitivit anima mea
Coro da camera del Collegium Musicum Almae Matris
Enrico Lombardi - direttore
Collegium Musicum Almae Matris:
Coro dell'Università di Bologna (University of Bologna choir)
Orchestra dell'Università di Bologna (University of Bologna orchestra)
https://www.youtube.com/watch?v=S0wBIk9-pr8




☆風の歌:My favorite songs414:Caritas Acapella Ensemble(フィリップ・ストップフォード:Ubi Caritas)
2019.10.9

Caritas Acapella Ensembleは、2015年、芸術監督Cathy Youngbloodのもとで結成されたアカペラ・アンサンブル。
フィリップ・ストップフォード(1977-)の「Ubi Caritas((神の)慈しみのあるところ)」。

◎Ubi Caritas - Philip Stopford
https://www.youtube.com/watch?v=DbBJ9mpe-jk




☆風の歌:My favorite songs415:シュニットプンクトヴォーカル男声アンサンブル(シューベルト:夜)
2019.10.10

オーストリアのアンサンブルカルテット、シュニットプンクトヴォーカル男声アンサンブル(Vokalensemble Schnittpunktvokal)とギター演奏による、シューベルトの「夜(Die Nacht)」。

◎Die Nacht - Franz Schubert - Maennerquartett
schnittpunktvokal
Marco Tamayo - guitar
https://www.youtube.com/watch?v=vqAdUJsIV_I




☆風の歌:My favorite songs416:Ardú Vocal Ensemble(ラフマニノフ:Bogoroditse Devo)
2019.10.11

Ardú Vocal Ensembleは、2013年にテナーのシアラン・ケリーによって設立された、アイルランドのダブリンに本拠を置くアカペラグループ。
ラフマニノフの「Bogoroditse Devo」。

◎Ardú Vocal Ensemble - Bogoroditse Devo (Rachmaninov)
As part of Miserere - A Choral Masterpiece
Performed at Dublin City Hall
Part of MusicTown (Dublin City Council) 2017
https://www.youtube.com/watch?v=j5VTAgEurR0




☆風の歌:My favorite songs417:Camerata Musica Limburg(ウィルヘルム・ナーゲル:Schöne Nacht(美しい夜))
2019.10.12

Camerata Musica Limburgは1999年に設立され、ヤン・シューマッハが監督を務めている男性のボーカルアンサンブル。
ドイツのオルガニスト、合唱曲作曲者のウィルヘルム・ナーゲル(Wilhelm Nagel/1871- 1955)の「Schöne Nacht(美しい夜)」。歌詞は Carl Hermann Busse (1872- 1918)。

◎"Schöne Nacht" - Camerata Musica Limburg
"Schöne Nacht"
Text: Carl Hermann Busse (1872- 1918)
Translation: Matthew Harris
Music: Wilhelm Nagel (1871- 1955)
Conductor: Jan Schumacher
https://www.youtube.com/watch?v=EoH0jfsjsnk




☆風の歌:My favorite songs418:プロフェティ・デラ・クインタ(ルッツァスコ・ルッツァスキ:Quivi Sospiri)
2019.10.13

プロフェティ・デラ・クインタ (Profeti Della Quinta)は、ルネサンス期とバロック期の音楽を専門とする男性のボーカルアンサンブル。エラム・ロテムによってイスラエルのガリラヤ地方に設立され、現在スイスのバーゼルに拠点を置いている。
イタリアのルネサンス末期の作曲家、オルガン奏者、音楽教師のルッツァスコ・ルッツァスキ(Luzzasco Luzzaschi, 1545年頃? - 1607年9月10日)の「Quivi Sospiri」。歌詞はダンテの「神曲」より。

◎Luzzasco Luzzaschi - Quivi Sospiri / Profeti della Quinta
Text: Dante Alighieri (c. 1265–1321), “Inferno”, Canto III: 22-27
Profeti della Quinta
Doron Schleifer, David Feldman - countertenor
Cory Knight, Dan Dunkelblum - tenor
Elam Rotem - bass & musical direction
Sound producer: Oren Kirschenbaum
Pan Classics, January 2016
https://www.youtube.com/watch?v=sEs3d_w0C-I




☆風の歌:My favorite songs419:Royal Liverpool Philharmonic Chorus(ジェンキンス:Stabat mater)
2019.10.14

Royal Liverpool Philharmonic Chorusは、リヴァプールを拠点としたイギリス最古のオーケストラの一つ、ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団の合唱団。
イギリス・ウェールズ出身のジャズ系のミュージシャン「カール・ジェンキンス(Karl Jenkins, 1944年2月17日 - )の「Stabat mater - I. Cantus Lacrimosus」。

◎Jenkins: Stabat mater - I. Cantus Lacrimosus
· Karl Jenkins · Royal Liverpool Philharmonic Orchestra · Andrew Long · Royal Liverpool Philharmonic Chorus · EMO Ensemble · Pasi Hyökki · Jurgita Adamonyte · Belinda Sykes · Jody K. Jenkins
Released on: 2019-01-01
https://www.youtube.com/watch?v=SIvJpzJHkeU



☆風の歌:My favorite songs420:イスマス・ヴォーカル・アンサンブル(Andrew Rindfleisch:To His Music)
2019.10.15

イスマス・ヴォーカル・アンサンブル(Isthmus Vocal Ensemble)
2002年、ウィスコンシン州中南部に位置するマディソンで、スコット・マクファーソン(Scott MacPherson)をアーティスティックディレクターとして設立されたアンサンブル。
Andrew Rindfleisch(1963年-、アメリカ合衆国 ミネソタ州 ウォルナット・グローブ生まれ))の「To His Music」。

◎Andrew Rindfleisch:To His Music
Isthmus Vocal Ensemble
Conductor: Scott MacPherson
Provided to YouTube by NAXOS of America
Released on: 2010-08-01
https://www.youtube.com/watch?v=yoVvuM0yHHo




☆風の歌:My favorite songs421:サンアントニオ室内合唱団(Andrew Rindfleisch:ANTHEM)
2019.10.16

サンアントニオ室内合唱団(the San Antonio Chamber Choir)は、芸術監督のリック・ビエラの指揮のもと、2003年にサウステキサスで結成された合唱団。
Andrew Rindfleischの「ANTHEM」。アンセム(anthem)とは元々は聖公会の教会音楽の一種。聖歌、交唱賛美歌。

◎ANTHEM by Andrew Rindfleisch
Andrew Rindfleisch's choral work "Anthem", an English setting of Psalm 130, performed here by the San Antonio Chamber Choir under the direction of Scott MacPherson in 2012.
https://www.youtube.com/watch?v=52s9yvgzprY



☆風の歌:My favorite songs422:クリーブランド室内合唱団(ブラームス:Waldesnacht(森の夜))
2019.10.17

クリーブランド室内合唱団(the Cleveland Chamber Choir)は、2015年に合唱指揮者のスコット・マクファーソンの指揮の下で結成された北東オハイオ州出身の唱団。
ブラームスの「Waldesnacht」。

◎Cleveland Chamber Choir - Waldesnacht, Op. 52, No. 3 by Johannes Brahms
Cleveland Chamber Choir: More Than Music!
Waldesnacht, Op. 52, No. 3 by Johannes Brahms. From our March Choral Madness concert 2019.
Artistic Director - Scott MacPherson
https://www.youtube.com/watch?v=nfcrX9nfAYE




☆風の歌:My favorite songs423:ブルーヘロン(Robert Jones:Magnificat)
2019.10.18

ブルーヘロン(Blue Heron)は、スコット・メトカーフ監督のもと、ボストン地域を拠点とするプロのボーカルアンサンブル。15世紀と16世紀のポリフォニーに特に重点を置いている。
イギリスの教会音楽家・作曲家、Robert Jonesの「Magnificat」。

◎Blue Heron -- Magnificat by Robert Jones (fl. 1520-35)
Blue Heron
(L to R) Owen McIntosh, Mark Sprinkle, Teresa Wakim, Shari Alise Wilson, Margot Rood, David McFerrin, Paul Guttry, Steven Hrycelak, Michael Barrett, Jason McStoots. Pamela Dellal, Martin Near, Jennifer Ashe
Music Director: Scott Metcalfe
https://www.youtube.com/watch?v=yy3W-MRAt6g




☆風の歌:My favorite songs424::Vocem Flentium(ゴンベール:Lugebat David Absalom)
2019.10.19

Vocem Flentiumは、2014年に設立された、特に15世紀と16世紀に栄えたポリフォニーの伝統に特化したプロのボーカルアンサンブル。その名称は、 Alonso Lobo(1555-1617)による死のモットーであるLuctumのVersa estのパッセージから。「嘆きの音」という意味。
ルネサンス時代のフランドル楽派の作曲家、ニコラ・ゴンベール(Nicolas Gombert, 1495年頃〜1560年頃)の「Lugebat David Absalom」。

◎Lugebat David Absalom, Gombert by Vocem Flentium
https://www.youtube.com/watch?v=HLnPqSL83IM



☆風の歌:My favorite songs425:セラフィック・ファイアー(エリザベス・ポストン:Jesus Christ the Apple Tree)
2019.10.20

セラフィック・ファイアー (Seraphic Fire)は、2001年に結成された創設者兼芸術監督のPatrick Dupr Quigleyが率いるマイアミを拠点とする、プロの声楽合奏団。
イギリスの作曲家、ピアニストのエリザベス・ポストン (Elizabeth Poston/24 October 1905 – 18 March 1987) の「Jesus Christ the Apple Tree」。

◎Jesus Christ the Apple Tree by Elizabeth Poston
Seraphic Fire performs “Jesus Christ the Apple Tree” by Elizabeth Poston
Patrick Dupré Quigley, conductor
April 20, 2016
Trinity Wall Street, New York, NY
https://www.youtube.com/watch?v=SixnHKwyrjI



☆風の歌:My favorite songs426:トリオ・メディーヴァル(ノルウェーのフォークソング「ローランの歌」)
2019.10.21

トリオ・メディーヴァル(Trio Mediæval)は、1997年にオスロで設立されたボーカルトリオ。ECMレーベルのアルバムを録音し、ヨーロッパとアメリカで頻繁にツアーを行っている。
ノルウェーのフォークソング「ローランの歌(Rolandskvadet)」。

◎Rolandskvadet | Norwegian ballad of the Song of Roland (lyrics)
Vocals: Anna Maria Friman, Linn Andrea Fuglseth, Torunn Østrem Ossum
Percussion: Birger Mistereggen
The original text is in Norwegian: (English translation by Andrew Smith)
https://www.youtube.com/watch?v=414mrPgK5Yk




☆風の歌:My favorite songs427:リング・アラウンド四重唱団(ピエール・セルトン:La la la je ne lose dire)
2019.10.22

リング・アラウンド四重唱団 (Ring Around Quartet)は、1993年にVera MarencoとUmberto Bartoliniによってジェノヴァで設立されたイタリアのボーカルカルテット。
ピエール・セルトン(Pierre Certon/? - 1572年2月23日/ルネサンス時代のフランスの作曲家)のシャンソン"La la la je ne lose dire"。

◎Ring Around Quartet: Pierre Certon, "La la la je ne lose dire"
Pierre Certon
RING AROUND QUARTET:
Vera Marenco, soprano
Manuela Litro, contralto
Umberto Bartolini, tenore
Alberto Longhi, baritono
https://www.youtube.com/watch?v=qAuSeTc9yrg



☆風の歌:My favorite songs428:キエフ室内合唱団(グレゴリア聖歌:クレド)
2019.10.23

キエフ室内合唱団(Kyiv Chamber Choir)は、1990年12月指揮者のミコラ・ホブディッチによって設立された、キエフに拠点を置く室内合唱団。
グレゴリア聖歌による、イオナファン大司教の平和の典礼「The Creed(クレド)」。

◎The Creed · Kyiv Chamber Choir
Archbishop Ionafan. Liturgy of Peace (The Mass)
Released on: 2003-01-01
https://www.youtube.com/watch?v=_HOEkpeafbg




☆風の歌:My favorite songs429:プサレンテス(Gloria)
2019.10.24

プサレンテス(Psallentes)は、2000年に設立され、ベルギーのルーベンに拠点を置くグレゴリオ聖歌アンサンブル。

◎Psallentes — Gloria
Part of the hymn 'Agnes beate virginis' (live recording).
Another version of this is to be found on the album 'Salzinnes Saints'.
With Sarah Abrams, Elisabeth Colson, Lieselot De Wilde, Amélie Renglet, Barbara Somers, Sarah Van Mol en Kerlijne Van Nevel.
Artistic director Psallentes Hendrik Vanden Abeele.
Camera and edting Sander Tas.
https://www.youtube.com/watch?v=gnKC5Sn4U9I




☆風の歌:My favorite songs430:ハインツ礼拝堂合唱団(エリクス・エセンヴァルズ:Heavens' Flock)
2019.10.25

ハインツ礼拝堂合唱団(Heinz Chapel Choir)は、1938年に設立されたピッツバーグ大学の混合アカペラ合唱団。
エリクス・エセンヴァルズの「Heavens' Flock」。「星、天なる羊の群れ、その仄明るいウールが夜空を埋めている… 」という、星々を"flock"(羊等の群れ)に喩えた歌詞。

◎Ešenvalds: Heavens' Flock
Heinz Chapel Choir
https://www.youtube.com/watch?v=vMamdbxv-yY



☆風の歌:My favorite songs431:The Rodolfus Choir(ベンジャミン・ブリテン:A Hymn to The Virgin)
2019.10.26

The Rodolfus Choirは、1984年、ラルフ・オールウッド(Ralph Allwood)によって設立された16歳から25歳までによる合唱団。
ベンジャミン・ブリテンの「A Hymn to The Virgin」。

◎The Rodolfus Choir - A Hymn to The Virgin
https://www.youtube.com/watch?v=aAUM_Ai9qeM




☆風の歌:My favorite songs432:カーディナルス・ミュージック(ウィリアム・バード:4声のミサ曲より「キリエ」)
2019.10.27

カーディナルス・ミュージック(The Cardinall's Musick)は、1989年に結成された、16世紀および17世紀の音楽と現代音楽に特化したイギリスを拠点とするボーカルアンサンブル。名称は16世 紀のイギリスの枢機inal Thomas Wolseyにちなんで名付けられている。
ウィリアム・バードの4声のミサ曲より「キリエ」。

◎William Byrd:Kyrie from the Mass for 4 voices
The Cardinall’s Musick
Andrew Carwood
https://www.youtube.com/watch?v=veab7zWQd_o




☆風の歌:My favorite songs433:エクスルターテ・シンガーズ(デイビット・オグデン:Christ Has No Body But Yours)
2019.10.28

エクスルターテ・シンガーズ(Exultate Singers)は英国ブリストルに本拠を置き、David Ogdenの指揮する合唱団。
デイビット・オグデン(David Ogden/1966年12月24日-/イギリスの指揮者・作曲家)の「Christ Has No Body But Yours」。歌詞は、St. Teresa of Avila。

◎Exultate Singers - Christ Has No Body But Yours
https://www.youtube.com/watch?v=V3UZgoP09eQ



☆風の歌:My favorite songs434:Mogens Dahl Chamber Choir(トータ・プルクラ・エス)
2019.10.29

2005年にデンマークのコペンハーゲンで設立されたボーカルアンサンブル。
CDアルバム「Sacred North - Sacred Choir Music from Scandinavia/Dahl」より、「Tota pulchra es」。
「Tota pulchra es(トータ・プルクラ・エス)」はラテン語で「御身はすべてが美しくあり給う」の意。四世紀から伝わる作者不詳の祈りで、ヨハネス・ドゥンス・スコトゥ スにより、14世紀に現在の形に。「無原罪の聖マリアの祝日」(12月8日)の晩課において、交唱(アンティフォナ)として唱えられるとのこと。

◎Tota pulchra es - Mogens Dahl Chamber Choir
From the cd SACRED NORTH. Mogens Dahl Chamber Choir,
conducted by Mogens Dahl.
With Morten Zeuthen, cello. Tota Pulchra Es. Ola Gjeilo.
https://www.youtube.com/watch?v=vUPRZ32nUzQ



☆風の歌:My favorite songs435:Aarhus Girls Choir(オラ・イェイロ:Ave Generosa)
2019.10.30

デンマークのオーフス(Aarhus)に拠点を置く若い女性歌手のグループ。 聖歌隊は、16歳から23歳までの最大35人のメンバーで構成され、現在、HelleHøyerVedelの指揮下。
オラ・イェイロ(Ola Gjeilo)作曲の「Ave Generosa(ようこそ 高貴な方)」。ヒルデガルト・フォン・ビンゲンによる聖母マリアへの頌歌をテキストに採った無伴奏女声合唱曲。

◎Aarhus Girls Choir - Ave Generosa (Ola Gjeilo)
"Ave Generosa is a part of a trilogy. All the songs are connected to cherished love from the female perspective towards a role model, a child and a lover"
https://www.youtube.com/watch?v=EovXQDFuK0Y



☆風の歌:My favorite songs436:マウルブロン室内合唱団(スヴェン=ダーヴィド・サンドストレム:the Lord's Prayer)
2019.10.31

マウルブロン室内合唱団(◎Maulbronn Chamber Choir)は1983年に創設され、ユルゲンバドデイが監督を務めている合唱団。
スヴェン=ダーヴィド・サンドストレム(Sven David Sandström/1942年-2019年6月10日/スウェーデンの作曲家)の「the Lord's Prayer」

◎Maulbronn Chamber Choir
the Lord's Prayer (Live) · Maulbronn Chamber Choir
Released on: 2019-04-12
Conductor: Jürgen Budday
Choir: Maulbronn Chamber Choir
Composer: Sven David Sandström
https://www.youtube.com/watch?v=BlFdxsPsqMk




☆風の歌:My favorite songs437:Sistine Chapel Choir(パレストリーナ:Ad Te Levavi Oculos Meos)
2019.11.1

教皇システィーナ礼拝堂合唱団(Sistine Chapel Choir)は、1471年以来正式に活動している世界最古の合唱団の1つ。バチカン市に本拠を置き、通常20人の男性(テナーとベース)と30人の男の子で構成されている。
パレストリーナの「Ad Te Levavi Oculos Meos」。

◎Sistine Chapel Choir, Massimo Palombella - Ad Te Levavi Oculos Meos
Composer: Giovanni Pierluigi Da Palestrina
Repertoire: Ad te levavi oculos meos, Palestrina 
Conductor: Massimo Palombella
Artists: Sistine Chapel Choir
Orchestration: Massimo Palombella
Place: Sistine Chapel, Vatican City State
Video Producer: Burkhard Bartsch
Video Director: Francesco Merini
Video Production Company: Mammut Film srl
https://www.youtube.com/watch?v=ktG1kndbZIQ




☆風の歌:My favorite songs438:コロ・ムジカノヴァ(パレストリーナ:Sicut Cervus)
2019.11.2

コロ・ムジカノヴァ(Coro Musicanova)は、サンフィリッポの青少年合唱団が統合され、1999年に結成。マエストロのファブリツィオ・バルキの指揮するローマのイタリアのポリフォニック合唱団。
パレストリーナの4声のモテット「Sicut Cervus(鹿のように)」。

◎Sicut Cervus - Coro Musicanova
Il Coro Musicanova esegue il "Sicut Cervus"  di G.P. da Palestrina in un brano estratto dal cd "In Concerto: Polifonia Antica". Dirige il coro il M° Fabrizio Barchi.
https://www.youtube.com/watch?v=i_6n6bDi0No



☆風の歌:My favorite songs439:ナミュール室内合唱団(ヘンリー・デュ・モント:Mater Jerusalem)
2019.11.3

ナミュール室内合唱団 (Choeur de Chambre de Namur) は、1987年に設立された、ベルギーのナミュールに拠点を置く合唱団。
ヘンリー・デュ・モント(Henry Du Mont/1610-1684/ベルギー生まれでフランスで活動したバロックの作曲家)の「Mater Jerusalem」。

◎H. Du Mont: Mater Jerusalem
 [Ricercar Consort / Chœur de Chambre de Namur]
Valérie Gabail
Carlos Mena
Jean-François Novelli
Arnaud Marzorati
Stephan MacLeod
Ricercar Consort
Chœur de Chambre de Namur
Philippe Pierlot [direction]
https://www.youtube.com/watch?v=ZLTC5Ll9Nzg




☆風の歌:My favorite songs440:サンクトペテルブルク大学学生合唱団(フランク:ミサ曲イ長調)
2019.11.4

St. Petersburg State University Student Choirは、サンクトペテルブルク大学の合唱団。
セザール・フランクの「ミサ曲イ長調」。

◎St. Petersburg State University Student Choir
フランク:ミサ曲イ長調
Franck: Messe solennelle in A Major, Op.12: VI. Agnus Dei
Released on: 2010-12-01
https://www.youtube.com/watch?v=VmXHZ4ga2Dw&list=PLx89re0X-RH6jPi9HYDVI3vKfZGA7kWDY




☆風の歌:My favorite songs441:Adolf Fredrik's Girls Choir(フィンランドのフォークソング:Soria Moria)
2019.11.5

Adolf Fredrik's Girls Choir(アドルフ・フレドリクの少女合唱団)は、アドルフ・フレドリクの音楽学校の少女合唱団。
フィンランドのフォークソング「"Soria Moria(ソリア モリア)」。

◎Adolf Fredrik's Girls Choir - "Soria Moria" (Two Finnish folk songs)
Two melancholy folk songs from Finland..
On suuri sun rantas autius (How lonely is your shore) arr. by Matti Hyökki, and
Läksin mina kesäyönä käymään (And I walked the vales) arr. by Einar Englund.
Adolf Fredrik's Girls Choir, cond. Bo Johansson.
Paintings by Theodor Kittelsen (1857-1914) "Soria Moria",
and Albert Edelfelt (1854-1905).
https://www.youtube.com/watch?v=Ax6tsgzo0vU




☆風の歌:My favorite songs442:スウェーデン室内合唱団(アントーニオ・ロッティ:Crucifixus for eight voices)
2019.11.6

スウェーデン室内合唱団(The Swedish Chamber Choir)は、1997年に結成された、ヨーテボリに拠点を置くスウェーデンの合唱団。英国の指揮者サイモン・フィップスが率いている。
アントーニオ・ロッティ(Antonio Lotti, 1667年1月5日 ヴェネツィア - 1740年1月5日 ヴェネツィア/バロック音楽の作曲家、オルガニスト)の「Crucifixus for eight voices((十字架につけられ給いて)」。

◎Lotti: Crucufixus - The Swedish Chamber Choir / Svenska Kammarkören
Lotti: Crucifixus for eight voices
The Swedish Chamber Choir
Sankt Pauli, Gothenburg, februari 2016
Svenska Kammarkören
Sankt Pauli, Göteborg, februari 2016
https://www.youtube.com/watch?v=eTjgAwwRa_I




☆風の歌:My favorite songs443:SKOWRONKI Girls' Choir(Rupert Lang: Cantate Domino)
2019.11.7

SKOWRONKI Girls' Choirは、ポーランドのポズナンで1950年に設立された少女の合唱団。
Rupert Lang(1948年11月11日、ザンビア ムフリラ生まれの、レコードプロデューサー兼ソングライター)の「Cantate Domino(主にむかいて新しき歌をうたえ)」。


◎SKOWRONKI Girls' Choir / Cantate Domino by Rupert Lang
The SKOWRONKI Girls' Choir
Alicja Szeluga / conductor
Czesław Łynsza / piano
Concert Ad Maiorem Dei Gloriam
April 25th, 2015
Franciscan Church, Poznan, Poland
https://www.youtube.com/watch?v=hvs8U_20tnw




☆風の歌:My favorite songs444:イ・ファジョリーニ(モンテヴェルディ:Laudate Pueri)
2019.11.8

イ・ファジョリーニ(I Fagiolini)は、1986年にロバートホリングワースによってオックスフォードで設立された、古楽、ルネサンス音楽、そして現代音楽を演奏する英国のボーカルアンサンブル。
モンテヴェルディの「聖母マリアの夕べの祈り」より、「Laudate Pueri(ほめたたえよ、しもべ達よ)」。

◎I Fagiolini - Monteverdi's 'Laudate Pueri'
'Laudate Pueri' from I Fagiolini's new album, celebrating Monteverdi's works in his 450th anniversary year with a new authentic vespers setting!
https://www.youtube.com/watch?v=IIQbxZrkOnk




☆風の歌:My favorite songs445:ヴァサリ・シンガーズ(ワード・スウィングル:Give us this day)
2019.11.9

ヴァサリ・シンガーズ(Vasari Singers)は、1981年にロンドンで結成された英国を代表する室内合唱団。
ワード・スウィングル(Ward Swingle/1927年9月21日-2015年1月19日/1962年にフランスでThe Swingle Singersを設立したアメリカのボーカリストおよびジャズミュージシャン)の「Give us this day」。

◎Give us this day (Ward Swingle) - Vasari Singers (Lyrics Added)
Words by Tony Vincent Isaacs
https://www.youtube.com/watch?v=TjB1ngRhaRc



☆風の歌:My favorite songs446:トリニティ・バロック(J.S.バッハ:Singet dem Herrn ein neues Lied)
2019.11.10

トリニティ・バロック(Trinity Baroque)は、ケンブリッジのトリニティカレッジで設立された、ルネサンス期とバロック期に焦点を当てた英国のグループ。
J.S.バッハのモテット「Singet dem Herrn ein neues Lied (BWV 225)/主に向かって新しき歌をうたえ」。

◎Trinity Baroque - Singet dem Herrn ein neues Lied (BWV 225)
 von Trinity Baroque unter der Leitung von Julian Podger.
Sänger:
Elin Manahan Thomas - Sopran
Christine Maria Rembeck - Sopran
Kate Hamilton - Alt
Clare Wilkinson - Alt
Julian Podger - Tenor
Hermann Oswald - Tenor
Thomas Guthrie - Bass
Christopher Adams - Bass
Arno Jochem - Violone
James Johnstone - Orgel (1745 Hildebrandt, Naumburg St. Wenzel)
https://www.youtube.com/watch?v=1iYn29Fi8uM



☆風の歌:My favorite songs447:カペッラ・マルチアーナ(アドリアン・ヴィラールト:O magnum mysterium)
2019.11.11

カペッラ・マルチアーナ(Cappella Marciana)は、イタリアのベニスのサンマルコ寺院の合唱団と楽器奏者。
アドリアン・ヴィラールト(Adrian Willaert, 1490年頃 - 1562年12月7日/フランドル出身の盛期ルネサンス音楽の作曲家)の「O magnum mysterium」。

◎Adrian Willaert - 'O magnum mysterium'. Cappella Marciana
Adrian Willaert's sacred motet  - 'O magnum mysterium' 1545.  Set for SATB choir, sung a cappella. Fourth of the nine responsories for Matins of  Christmas Day.
Cappella Marciana, Marco Gemmani - conductor.
https://www.youtube.com/watch?v=UPtJmTMnFL4




☆風の歌:My favorite songs448:オルフェイ・ドレンガル(スウェーデンのトラディショナル:Kristallen Den Fina)
2019.11.12

オルフェイ・ドレンガル(Orphei drängar)は、スウェーデンのウプサラに本拠地を置くスウェーデン王立男声合唱団。
スウェーデンの伝統的なフォークソング「Kristallen Den Fina」。

◎Kristallen den fina - Orphei drängar
https://www.youtube.com/watch?v=cZ6CPeiSJxA&list=PLp2WJPkAm1gxGdExcMwvc7gsWKuvrKHrg




☆風の歌:My favorite songs449:Coro Polifonico Farnesiano(ラフマニノフ:Bogoroditse Devo)
2019.11.13

Coro Polifonico Farnesianoはイタリアのピアチェンツァに本拠を置く合唱団。1976年にロベルト・ゴイトレによって設立。1980年からマリオ・ピガッツィーニによって指揮されている。
セルゲイ・ラフマニノフの『徹夜祷(All Night Vigil)』より「Bogoroditse Devo (Virgin, Mother of God) 」。

◎Sergej Rachmaninov:Bogoroditse Devo (Virgin, Mother of God)
Il Coro Giovanile Farnesiano presenta "Bogoroditze Djevo" di Sergei Rachmaninov (1873-1943). in una versione per voci femminili.
Registrazione presso la Basilica di Santa Maria di Campagna (PC) in occasione del progetto nazionale"1000 voci per ricominciare"
https://www.youtube.com/watch?v=69DdTYnkJ1A




☆風の歌:My favorite songs450:リンショーピング大学合唱団(ブラームス:「ドイツ・レクイエム」から「Selig sind, die Leid tragen」)
2019.11.14

リンショーピング大学合唱団(Linköping University Choir(Male Voice Choir/Womens' Choir/Chamber Choir)は1972年にLinköpingに設立。リンショーピングはスウェーデン南部エステルイェータランド県の都市であるリンシェーピング市の中 心地。リンショーピング大学は、1969年創立。
ブラームスの「ドイツ・レクイエム」から「Selig sind, die Leid tragen」。

◎Selig sind, die Leid tragen (Blessed are they who bear suffering)
Lyrics: The Bible Music: Johannes Brahms
Den akademiska damkören Linnea (Linköping University Womens' Choir)
Östgöta Kammarkör (Linköping University Chamber Choir)
Linköpings Studentsångare (Linköping University Male Voice Choir)
Linköpings Akademiska Orkester (Linköping University Symphony Orchestra)
Conductor: Hans Lundgren
Hans Lundgren's Farewell Concert, Linköping Concert Hall, Sweden, 10 May, 2014
https://www.youtube.com/watch?v=3MbsmeOI4hU



☆風の歌:My favorite songs451:ハインツチャペル聖歌隊(ハインツチャペル聖歌隊:エリック・ウィティカー「Sainte-Chapelle」)
2019.11.15

ハインツチャペル聖歌隊(Heinz Chapel Choir)は、1938年に設立されたピッツバーグ大学の混合アカペラ聖歌隊。
エリック・ウィティカー(Eric Whitacre)の「Sainte-Chapelle(聖なる礼拝堂)」。友人であるチャールズ・アンソニー・シルヴェストリ(Charles Anthony Silvestri)が書いたラテン語の詩をテキストにした楽曲。
指揮は、Dr. Susan Rice。

◎Eric Whitacre: Sainte-Chapelle
The University of Pittsburgh's Heinz Chapel Choir, directed by Dr. Susan Rice, performs Eric Whitacre's "Sainte-Chapelle"  on Sunday, April 14, 2019. The concert, entitled "In this place", was sung at the Heinz Memorial Chapel on Pitt's campus as the culmination of the choir's 80th Anniversary/Reunion weekend celebration.
Latin text by Charles Anthony Silvestri
https://www.youtube.com/watch?v=9-yNgUdp_N0




☆風の歌:My favorite songs452:Regensburger Domspatzen(アレグリ:Miserere mei, Deus)
2019.11.16

Regensburger Domspatzenは、ドイツ、バイエルン州レーゲンスブルクのレーゲンスブルク大聖堂の大聖堂聖歌隊。少年合唱団の創設は976年にさかのぼる。
グレゴーリオ・アッレグリ(Gregorio Allegri 、1582年 - 1652年2月7日 ローマ)の「Miserere mei, Deus(神よ、我を憐れみたまえ)」。

◎Regensburger Domspatzen (Roland Büchner)
 "Miserere mei, Deus" Gregorio Allegri
 (19.04.2019)
https://www.youtube.com/watch?v=2g4fx4O7eT4




☆風の歌:My favorite songs453:アルカディアン・シンガーズ(トマス・タリス:Salvator Mundi)
2019.11.17

アルカディアン・シンガーズ(The Arcadian Singers)は、もともと1976年にマドリガル合唱団として結成された、イギリスのオックスフォードを拠点とする学生運営の室内合唱団。
トマス・タリスの「Salvator Mundi(世の救い主)」。

◎Tallis: Salvator Mundi
The Arcadian Singers of Oxford University
Matthew O'Donovan(Conductor)
James Davy(Organ)
Released on: 2007-10-26
https://www.youtube.com/watch?v=ygEO1B1-zYQ




☆風の歌:My favorite songs454:Stimmwerck(レオンハルト・パミンガー:omine, ne in furore tuo)
2019.11.18

Stimmwerckは、ドイツ語圏のほとんど知られていないルネサンス作曲家の音楽の再発見と演奏を行っている男性クラシック音楽ボーカル四重奏団。ドイツ ミュンヘン で、2001年に結成。
レオンハルト・パミンガー(Leonhard Paminger/1495-1567/オーストリア生まれのルーテル神学者であり、カトリックのバイエルンの詩人および作曲家)の「Domine, ne in furore tuo」。

◎Stimmwerck -
 Leonhard Paminger (1495-1567)- Domine, ne in furore tuo (Ps 38)
Stimmwerck:
Franz Vitzthum, Countertenor,
Klaus Wenk, Gerhard Hölzle, Tenor,
Marcus Schmidl, Bass,
https://www.youtube.com/watch?v=IWgUATjdw_w




☆風の歌:My favorite songs455:Seraphic Fire(エリザベス・ポストン:Jesus Christ the Apple Tree)
2019.11.19

Seraphic Fireは、創立者であり芸術監督のPatrick Dupré Quigleyが率いるアメリカのプロのボーカルアンサンブルで、マイアミに拠点を置いてる。 2001年に結成。
エリザベス・ポストン(Elizabeth Poston/ 1905年10月24日-1987年3月18日/イギリスの作曲家、ピアニスト、著作家)の「Jesus Christ the Apple Tree」。

◎Jesus Christ the Apple Tree by Elizabeth Poston
Seraphic Fire performs “Jesus Christ the Apple Tree” by Elizabeth Poston
Patrick Dupré Quigley, conductor
April 20, 2016
Trinity Wall Street, New York, NY
https://www.youtube.com/watch?v=SixnHKwyrjI




☆風の歌:My favorite songs456:Profeti della Quinta(モンテヴェルディ:アリアンナの嘆き)
2019.11.20

Profeti della Quintaは、ルネサンス期とバロック期の音楽を専門とする男性のボーカルアンサンブル。エラム・ロテムによってイスラエルのガリラヤ地方に設立されたアンサンブルは、現在スイスのバーゼルに拠点を置いている。
モンテヴェルディのマドリガーレ「アリアンナの嘆き(Lamento d'Arianna)」。

◎Claudio Monteverdi - Lamento d'Arianna (TEASER)
Profeti della Quinta
https://www.youtube.com/watch?v=PS_N_epejnE



☆風の歌:My favorite songs457:ニューヨーク・ポリフォニー(パレストリーナ:Tu es Petrus a 6)
2019.11.21

ニューヨーク・ポリフォニー(New York Polyphony)は、ニューヨーク市に拠点を置く、ルネッサンス期および中世期の音楽を中心に演奏する男性の声楽カルテット。2006年に結成。
パレストリーナの「Tu es Petrus a 6」。

◎Tu es Petrus a 6 - Giovanni Pierluigi da Palestrina (1525-1594)
Performed by New York Polyphony + countertenor Tim Keeler, tenor Andrew Fuchs and bass-baritone Jonathan Woody
https://www.youtube.com/watch?v=BQhPw8EtP5c




☆風の歌:My favorite songs458:プロ・カンティオーネ・アンティクァ(Dunstable : Beata Mater a 3 voci)
2019.11.22

プロ・カンティオーネ・アンティクァ(Pro Cantione Antiqua)は、1968年にテナーのJames Griffett、カウンターテナーのPaul Esswood、指揮者兼プロデューサーのMark Brownによって設立された英国の合唱団.
ジョン・ダンスタブル(John Dunstable/1390年頃 - 1453年12月24日/イングランドの作曲家)の「Beata Mater a 3 voci」。

◎Dunstable : Beata Mater a 3 voci
https://www.youtube.com/watch?v=hcUgCT0zXUI&list=RDEMPIHcbDnLBuuKRklPJj1E-A&index=2


◎Thomas Tallis - If Ye Love Me - Pro Cantione Antiqua
Pro Cantione Antique - Mark Brown
Regis
https://www.youtube.com/watch?v=y-xg5AxYlTk



☆風の歌:My favorite songs459:Groningse Bachvereniging(クリストフ・デマンティウス:DEUTSCHE PASSION 1. TEIL)
2019.11.23

Groningse Bachverenigingは、1945年にヨハン・ファン・デル・メールによって設立され、1984年まで彼によって指揮され、1989年まで活動したオランダの合唱団。
バロック音楽の演奏で知られる。
クリストフ・デマンティウス(Johann Christoph Demantius (1567年12月15日 – 1643年4月20日/ボヘミア出身のドイツの作曲家・音楽理論家・詩人)の「DEUTSCHE PASSION 1. TEIL」。

◎Christophorus Demantius / Christoff Demant: „Deutsche Passion nach dem Evangelisten S. Joanne"
„Groningse Bachvereniging" unter Leitung von Johan v. d. Meer. 1981
Erster Theil: „Höret das Leiden unser HErren Jesu Christe aus dem Evangelisten Johanne", nach Cap. XVIII, 1-23
https://www.youtube.com/watch?v=6F3ZJtgGt_M




☆風の歌:My favorite songs460:ウエルガス・アンサンブル(オケゲム:Deo Gratias)
2019.11.24

ウエルガス・アンサンブル(Huelgas Ensemble)は、ベルギーの古楽専門声楽・器楽アンサンブル。1971年にパウル・ヴァン・ネーヴェルが設立し、現在まで指揮者を務めている。レ パートリーは、中世(13世紀以降)、ルネサンス、バロック初期で、特にブルゴーニュ楽派、フランドル楽派を中心としている。
ヨハネス・オケゲム(Johannes Ockeghem, 1410年頃 - 1497年2月6日/フランドル楽派初期の指導的な作曲家)の「デオ・グラティアス(主に感謝せよ) Deo gratias」。

◎Johannes Ockeghem:Deo Gratias
 Huelgas Ensemble
 Paul Van Nevel
https://www.youtube.com/watch?v=rzBhYMvnMKQ




☆風の歌:My favorite songs461:アンサンブル・コランド(Johann Baptist Hilber:Kyrie from the Missa Pro Patria)
2019.11.25

アンサンブル・コランド (Ensemble Corund) は、1933年スイスで設立された合唱団。
Johann Baptist Hilber(1891年1月2日-1973年8月30日/スイスの作曲家)の「Kyrie from the Missa Pro Patria」。

◎J.B.Hilber, Kyrie from the Missa Pro Patria
From the new CD with music by Johann Baptist Hilber (1891-1973) for choir, soli and organ. Recorded in the Hofkirche Lucerne, Switzerland.
Ensemble Corund
Wolfgang Sieber, organ
Stephen Smith, conductor
https://www.youtube.com/watch?v=nwwj_ptbCbw&list=RDEMFQ6AmBfp52mRv_Lg1qaApA&start_radio=1



☆風の歌:My favorite songs462:ラ・カペッラ・レイアル・デ・カタルーニャ(ジャン=バティスト・リュリ:Jubilate Deo)
2019.11.26

ラ・カペッラ・レイアル・デ・カタルーニャ(La Capella Reial de Catalunya)は、カタロニアの歴史音楽のレパートリー、さらにはスペイン語や世界中で広く知られている他の音楽のレパートリーを作成することを目 的としたソリスト歌手のグループ。指揮者のジョルディ・サバルによって1987年にバルセロナで結成。
ホアン・デ・トリアーナ(Juan de Triana/1460-1490/1460-1490/ルネサンス期のスペインの作曲家)の「Dinos Madre del Donsel」。

◎Jordi Savall: Hespèrion XXI, La Capella Reial De Catalunya: Dinos Madre Del Donsel
Album: Isabel I - Reina De Castilla: Luces y Sombras en el tiempo de la primera gran Reina del Renaeimiento
Title: Dinos Madre del Donsel
Composer: Juan de Triana
https://www.youtube.com/watch?v=A3TmZPdQP20



☆風の歌:My favorite songs463:Chamber Choir Ireland(デイビット・フェネシー:クリスマスキャロル「Away in a manger」)
2019.11.27

Chamber Choir Irelandは、1991年に結成されたアイルランド共和国の合唱団および合唱団合唱団。ダブリン市立大学の国立コンサートホールおよび関連アーティストの常駐アンサンブル。
「Away in a manger/神の子イエス」。飼い葉(manger)と呼ばれる馬のえさ用の牧草の桶で、キリストが神の御子として天から降りて誕生したことを歌ったクリスマスキャロル。

◎Chamber Choir Ireland - Away in a Manger (arr. Paul Hillier)
Conducted by Paul Hillier
From the concert 'Unto Us a Child Is Born' recorded in Christ Church Cathedral, Dublin on 16 December 2018.
https://www.youtube.com/watch?v=k77ONk8PmOg




☆風の歌:My favorite songs464:エリザベス・パウェルク(Ave mers sterne)
2019.11.28

エリザベス・パウェルクは、ドイツのミュンヘン出身のソプラノおよびハープ奏者。中世からバロックまでの音楽を中心に演奏している。
12世紀のマリア讃歌。

◎Elisabeth Pawelke sings Ave mers sterne
12th century Marian hymn.
https://www.youtube.com/watch?v=78OCRVORqV4



☆風の歌:My favorite songs465:ケンブリッジ・シンガーズ(ジョン・ラター:Be Thou My Vision)
2019.11.29

ケンブリッジ・シンガーズ (Cambridge Singers)は、1981年、教え子を中心にしてジョン・ラター(John Rutter/1945年9月24日 -/指揮者・作曲家 )によって設立されたイギリスの合唱団。
ジョン・ラターの「Be Thou My Vision」。

◎Be Thou My Vision - John Rutter and Cambridge Singers, City of London Sinfonia
1 - Be Thou My Vision
From ‘Be Thou My Vision’
Sacred music by John Rutter
Composer John Rutter
Conductor John Rutter
Choir  The Cambridge Singers
Orchestra City of London Sinfonia
https://www.youtube.com/watch?v=4RVCifYOFFo




☆風の歌:My favorite songs466:ウェストミンスター大聖堂合唱団(モートン・ローリゼン:O Magnum Mysterium)
2019.11.30

ウェストミンスター大聖堂合唱団 (Westminster Cathedral Choir)は、ロンドンのウェストミンスター大聖堂に所属する聖歌隊で。
モートン・ローリゼン(Morten Lauridsen/1943年2月27日 /アメリカ合衆国の作曲)の「O Magnum Mysterium(おお、大いなる神秘)」。

◎O Magnum Mysterium : Westminster Cathedral Choir
The choir of Westminster Cathedral sing Morten Lauridsen's stunningly beautiful setting of O Magnum Mysterium during Midnight Mass 2009.
https://www.youtube.com/watch?v=9y9yM53TowA



☆風の歌:My favorite songs467:Maynooth University Chamber Choir(松下耕:O Lux Beata Trinitas)
2019.12.1

Maynooth University Chamber Choirは、アイルランドのキルデア州、アイルランドのキルデア州、メヌースにあるアイルランド国立大学の室内合唱団。
松下 耕(1962年10月16日、東京都 武蔵野市生まれの作曲家、合唱指揮者、編曲家)の「O Lux Beata Trinitas(おお、祝福されし光なる三位一体)」。

◎Maynooth University Chamber Choir - 'O Lux Beata Trinitas' (Ko Matsushita)
Maynooth University Chamber Choir directed by Michael Dawson
Music video director: Den Jigunoff (Дзяніс Жыгуноў, Денис Жигунов).
Line Producer: Olga Moiseeva
Video produced by: INSTAR PRODUCTION
https://www.youtube.com/watch?v=Zw_exlesjz8




☆風の歌:My favorite songs468:アラ・フランチェスカ(ティボー・ド・シャンパーニュ:danse royale et chanson de croisade)
2019.12.2

ブリジット・レーヌなどが率いるアラ・フランチェスカ (Alla Francesca) 。
シャンパーニュの貴紳、ナファロワ王にして吟遊詩人、ルイ9世の宮廷で詩と芸術の歌を語ったティボー・ド・シャンパーニュ (Thibaut de Champagne)の13世紀の宮廷恋愛歌「danse royale et chanson de croisade」。

◎Alla francesca / Thibaut de Champagne : danse royale et chanson de croisade
Alla francesca / Thibaut de Champagne
Brigitte Lesne : chant, harpes, direction (voice, harps, direction)
Pierre Bourhis & Emmanuel Vistorky : chant (voice)
Vivabiancaluna Biffi : vièle à archet (fiddle)
Michaël Grébil : luths, percussions (lutes, percussion)
https://www.youtube.com/watch?v=QqYhwm9M8Jw




☆風の歌:My favorite songs469:エリザベトシンガーズ(松下耕:復活の主日 日中のミサ)
2019.12.3

エリザベトシンガーズ(Elisabeth Singers)は、エリザベト音楽大学付属のプロ室内合唱団。広島を拠点としている。
松下耕の「復活の主日 日中のミサ」。

◎”Haec dies" Ko Matsushita × Elisabeth Singers (female ensemble)
エリザベトシンガーズ
『悔悛と歓喜~四旬節から復活祭の音楽~
ー松下耕 宗教音楽の世界』より
復活の主日 日中のミサ
Haec dies(女声)
作曲:松下耕 Ko Matsushita
https://www.youtube.com/watch?v=5PxnGWrUg5A




☆風の歌:My favorite songs470:Coro Musicanova(ヤコブス・ガルス:Cantate Domino Canticum Novum)
2019.12.4

Coro Musicanovaは、1999年に結成された、ファブリツィオ・バルキが指揮するローマのポリフォニック合唱団。
ヤコブス・ガルス(Jacobus Gallus/1550年7月3日-1591年7月18日/スロベニア出身の後期ルネサンス音楽の作曲家)の「Cantate Domino Canticum Novum(新しき歌を主に向かいて歌え)」。

◎Cantate Domino Canticum Novum - Jacobus Gallus - Coro Musicanova
https://www.youtube.com/watch?v=Um5FppcfzbY



☆風の歌:My favorite songs472:オスカーズ・モテット合唱団(マルコ・エンリコ・ボッシ:カンターテ・ドミノ)
2019.12.5

オスカーズ・モテット合唱団(Oscars Motettkör/Oscar's Motet Choir))は、スウェーデンの合唱団。
マルコ・エンリコ・ボッシ(Marco Enrico Bossi/1861年4月25日 - 1925年2月20日)は、イタリアのオルガニストで作曲家。)の「カンターテ・ドミノ(Cantate Domino)」。

◎Cantate Domino · Oscars Motettkör
Released on: 2011-01-01
Artist: Alf Linder(アルフ・リンデル/オルガン)
Choir: Oscars Motettkör(オスカーズ・モテット合唱団)
Conductor: Torsten Nilsson(トルステン・ニルソン)
Composer: Marco Enrico Bossi
https://www.youtube.com/watch?v=i3duQnGv9EY



☆風の歌:My favorite songs473:UCLA Early Music Ensemble(レーオ・ハスラー:Cantate Domino)
2019.12.6

UCLA Early Music Ensembleは、UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)の古楽アンサンブル。
ハンス・レーオ・ハスラー(Hans Leo Haßler/1562年10月25日? - 1612年6月8日 フランクフルト・アム・マイン/後期ルネサンスのドイツの作曲家)の「Cantate Domino」。

◎Hans Leo Hassler -- Cantate Domino
UCLA Early Music Ensemble performs Hassler's "Cantate Domino."  Audio & video by Umberto Belfiore.
https://www.youtube.com/watch?v=ZKKLMJnVIdY



☆風の歌:My favorite songs474:Voctave(神の御子は今宵しも/O Come, All Ye Faithful)
2019.12.7

Voctaveは、中央フロリダ地域にあるアカペラグループ。 メンバーは、Kate Lott、Tiffany Coburn、Ashley Espinoza、Sarah Whittemore、E。J. Cardona、Tony De Rosa、Kurt von Schmittou、Jacob C Fullerton、Jamey Ray。
「神の御子は今宵しも」(ラテン語:Adeste Fideles/英語:O Come All Ye Faithful)は、イングランド人のジョン・フランシス・ウェードの作曲とされる讃美歌で、1954年の讃美歌111番。クリスマスの時期に歌われる 定番の讃美歌として知られている。

◎O Come, All Ye Faithful - Voctave
Enjoy this NEW video arrangement of 'O Come, All Ye Faithful' featuring our incredible tenor, E. J. Cardona'
https://www.youtube.com/watch?v=CljN1YIxHiI



☆風の歌:My favorite songs475:Voctave-2(O Come, O Come Emmanuel/The First Noel/I Wonder As I Wander)
2019.12.8

Voctaveが気に入ったので、クリスマス関係のものを続けて。3曲続けて歌われますが、特に3曲目のベリオの「I wonder as I wander 」が素晴らしい。
「神の御子は今宵しも」(ラテン語:Adeste Fideles/英語:O Come All Ye Faithful)は、イングランド人のジョン・フランシス・ウェードの作曲とされる讃美歌で、1954年の讃美歌111番。クリスマスの時期に歌われる 定番の讃美歌として知られている。
●久しく待ちにし主よとく来たりて(Veni, Veni, Emmanuel 英 O come, O come, Emmanuel)は、アドベントの時期に広く歌われる讃美歌(クリスマス・キャロル)。詞・曲とも、中世の聖歌のものであったが、19世紀にジョン・ メーソン・ニールとトマス・ヘルモアにより歌詞の英訳と曲の編曲が行われ、現在の形となっている。

◎O Come, O Come Emmanuel/The First Noel/I Wonder As I Wander
 - Voctave
https://www.youtube.com/watch?v=0RojDqKIcVk



☆風の歌:My favorite songs476:ウインザー・セント・ジョージ教会少年合唱団(キャロル・オブ・ザ・ベル)
2019.12.9

ウインザー・セント・ジョージ教会少年合唱団(St. George's Chapel Choir, Windsor)は、ロンドンにあるウィンザー城の聖ジョージ礼拝堂で礼拝の際の合奏団。1348年から礼拝を続けている。
ウクライナの司祭 Mykola Leontovych(1877-1921) が作曲したクリスマス向けのコーラス曲、「Carol of the Bells (キャロル・オブ・ザ・ベル)」。ウクライナに古くから伝わる新年の歌唱のメロディーがモチーフとなっているという。

◎St. George's Chapel Choir sing Carol of The Bells at Windsor
Christmas 2018
https://www.youtube.com/watch?v=FydDhuAYcOI





☆風の歌:My favorite songs477:ヴュルツブルク・モンテヴェルディ合唱団(きよしこの夜)
2019.12.10

ヴュルツブルク・モンテヴェルディ合唱団 (Monteverdichor Würzburg)は、ヴュルツブルク音楽大学の合唱団。
有名なクリスマス・キャロル、「聖しこの夜」(Stille Nacht, heilige Nacht)。原詞の Stille Nacht は、ヨゼフ・モールによって、ドイツ語で書かれ、フランツ・クサーヴァー・グルーバーによって作曲された。英語曲題が「Silent night」(作詞・John Freeman Young)、日本語曲題が「きよしこの夜」(作詞・由木康)。

●Der MONTEVERDICHOR WÜRZBURG
◎STILLE NACHT (Silent Night)
Der MONTEVERDICHOR WÜRZBURG wünscht allen seinen Fans und Freunden ein frohes und friedvolles Weihnachtsfest!
Merry Christmas to our fans all over the world! May peace be with you wherever you are!
Silent night, holy night!
[english lyrics subtitles]
arr. Bernd Englbrecht
https://www.youtube.com/watch?v=PlV9Yuau8xM




☆風の歌:My favorite songs478:ウィーン少年合唱団(もみの木)
2019.12.11

ウィーン少年合唱団(Wiener Sängerknaben)は、1498年に神聖ローマ皇帝マクシミリアン1世が、宮廷礼拝堂少年聖歌隊として創設した少年合唱団。
ドイツを発祥として世界各国で歌われているクリスマス・キャロル「もみの木」(O Tannenbaum)。

◎"O Tannenbaum" Vienna Boys Choir - Wiener Sängerknaben
https://www.youtube.com/watch?v=j9U1gJy8AvE




☆風の歌:My favorite songs479:Hladnov Rock Choir(世の人忘るな/God Rest Ye Merry, Gentlemen)
2019.12.12

Hladnov Rock Choirは、2014年にMiroslav Hlavačkaによって結成されたオールタナティブ・ロック合唱団。

18世紀に出版されたイギリスの古いクリスマスキャロル、「世の人忘るな」(God Rest Ye Merry, Gentlemen)。日本の教会では賛美歌第二編128番『世の人忘るな(よのひと わするな)』として歌われている。

◎God Rest Ye Merry Gentlemen - Hladnov Rock Choir (Pentatonix cover) live
Záznam skladby God Rest Ye Merry Gentlemen z koncertu Vánoční rockový koncert (20.12.2017 v Ostravě).
Sbor doprovází kapela Hladnov Rock Choir a smyčcový kvartet Laetitia.
Arr. Miroslav Hlavačka
Kamera QQ studio Ostrava
Zvuk Groove Audio
https://www.youtube.com/watch?v=6juqmZ1-LSk



☆風の歌:My favorite songs480:ヴォックス・アンジェリ(天(あめ)のみつかいの/Les anges dans nos campagnes)
2019.12.13

ヴォックス・アンジェリ(ヴォックス・アンジェリ)は、2008年に結成され2011年に解散したフランスのジュニアボーカルグループ。
クリスマス・キャロルの一つで、キリスト教の教会では聖歌・讃美歌の、「天(あめ)のみつかいの」(Les anges dans nos campagnes)/荒野の果てに(あらののはてに、フランス語: Les Anges dans nos Campagnes,英語: Angels We Have Heard on High。

◎Vox Angeli Les anges dans nos campagnes.wmv
https://www.youtube.com/watch?v=RrSy-P4lFTk



☆風の歌:My favorite songs481:ダラス室内合唱団(飼い葉のおけで/Away in a Manger)
2019.12.14

ダラス室内合唱団(Dallas Chamber Choir)は、ノース・テキサス出身のアーティストによる室内合唱団。
「飼い葉のおけで」(Away in a Manger)は、キリストの降誕(こうたん)を題材にした賛美歌、クリスマスキャロル。

◎Away in a Manger (Arr. David Willcocks) (Live)
· Dallas Chamber Choir · Jon L. Culpepper · Jordan Peek · Juan Flores-Johnson · Alison Read · Kelly Shea
Christmas with Dallas Chamber Choir (Live at Perkins Chapel, Southern Methodist University)
℗ 2018 Dallas Chamber Choir
Released on: 2018-12-08
https://www.youtube.com/watch?v=Y7vDiW-9qmU




☆風の歌:My favorite songs482:エル・レオン・デ・オロ(リハルズ・デュブラ:DUO SERAPHIN)
2019.12.15

エル・レオン・デ・オロ(El León de Oro)は、ピーター・フィリップスが名誉指揮者を務めるスペインの合唱団。
Rihards Dubra (リハルズ・デュブラ/1964.28-/ラトヴィアの作曲家)の「DUO SERAPHIN(二人のセラフィム天使)」。

◎DUO SERAPHIN - RIHARDS DUBRA (EL LEÓN DE ORO)
https://www.youtube.com/watch?v=Vrd5DGL660Y



☆風の歌:My favorite songs483:ENSEMBLE SJAELLA(オラ・イェイロ:Northern Lights)
2019.12.16

ENSEMBLE SJAELLAは、ドイツ・ライプツィヒで2005年に結成された6声のJazz/Pop/Classic アカペラグループ 「Sjaella」。
オラ・イェイロ(Ola Gjeilo、1978年-/ノルウェー出身、アメリカ・マンハッタン在住の作曲家、ピアニスト )の「Northern Lights」。

◎Sjaella performs 'Northern Lights' by Ola Gjeilo in Philippus Church in Leipzig.
https://www.youtube.com/watch?v=XD1RjoZGTbo



☆風の歌:My favorite songs484:Portland Choir & Orchestra(John Rutter:Christmas Lullaby)
2019.12.17

Portland Choir & Orchestraは、オレゴン州ポートランドの120人のボランティア歌手と45人のミュージシャンで構成される合唱団とオーケストラ。
ジョン・ラター(1945年9月24日 -/イギリスの作曲家、編曲家、指揮者)の「Christmas Lullaby」。

◎Christmas Lullaby
 Portland Choir & Orchestra
"Christmas Lullaby" from our "Christmas Through the Eyes of a Child" concert on December 14, 2013. By John Rutter
https://www.youtube.com/watch?v=gy5zUGSd_fI



☆風の歌:My favorite songs485:Jouyssance Early Music Ensemble(ドゥアルテ・ローボ:Pater peccavi(父よ、われらは天に対し))
2019.12.18

Jouyssance Early Music Ensembleは、1968年にロサンジェルスで創設された古楽ヴォーカルアンサンブル。
ドゥアルテ・ローボ(Duarte Lôbo, 1565年頃 - 1646年9月24日/はポルトガルのルネサンス音楽の作曲家)の「Pater peccavi」。

◎Duarte Lobo, Pater peccavi - Jouyssance Early Music Ensemble
https://www.youtube.com/watch?v=HGw0AYPCQNo

☆風の歌:My favorite songs486:EOL Chamber Choir(レーオ・ハスラー:Dixit Maria ad angelum)
2019.12.19

EOL(EteläsuomalaisenOsakunnan Laulajat)は、ヘルシンキ大都市圏の学生と元学生で構成される室内合唱団。
ハンス・レーオ・ハスラー(Hans Leo Haßler/1562年10月25日? - 1612年6月8日 フランクフルト・アム・マイン/後期ルネサンスのドイツの作曲家)の「Dixit Maria ad angelum」。

◎Hans Leo Hassler: Dixit Maria ad angelum (EOL)
Hans Leo Hassler (1564-1612): Dixit Maria ad angelum
Eteläsuomalaisen Osakunnan Laulajat / EOL Chamber Choir
Teemu Tommola, johtaja / conductor
Konserttiäänitys Pyhän Marian kirkossa, Helsingissä 23.5.2015
Live recording in St. Mary's Church, Helsinki, Finland.
https://www.youtube.com/watch?v=3UEIeyfZBec


☆風の歌:My favorite songs487:トリニティ・ユース合唱団(久しく待ちにし主よとく来たりて/O come, O come, Emmanuel)
2019.12.20

トリニティ・ユース合唱団(Trinity Youth Chorus)は、ニューヨーク市の5つの区から5〜18歳の若者で構成された合唱団。
「久しく待ちにし主よとく来たりて(Veni, Veni, Emmanuel 英 O come, O come, Emmanuel)」は、アドベントの時期に広く歌われる讃美歌(クリスマス・キャロル)。詞・曲とも、中世の聖歌のものであったが、19世紀にジョン・ メーソン・ニールとトマス・ヘルモアにより歌詞の英訳と曲の編曲が行われ、現在の形となっている。

◎O come, O come, Emmanuel (arr. J. Wachner for choir and orchestra)
O come, O come, Emmanuel (arr. J. Wachner for choir and orchestra) · Trinity Youth Chorus
The Snow Lay on the Ground
℗ 2016 ARSIS Audio
Released on: 2016-09-02
Choir: Trinity Youth Chorus
Choir: Trinity Wall Street Choir
Conductor: Julian Wachner
Ensemble: Novus NY
Composer: Traditional
Composer: Julian Wachner
https://www.youtube.com/watch?v=1Z7yquX6tuk



☆風の歌:My favorite songs488:Aurum/Peques LDO(ステファン・カールソン:キリエ)
2019.12.21

エレナ・ロッソ(Elena Rosso)が2012年に結成したスペインの女性合唱団「Aurum」と児童合唱団「Peques LDO」による、イリノイ州北部の作曲家および作曲家、ステファン・カールソン(Stephan Carlson)の「キリエ(Kyrie)。

◎Kyrie - Stephan Carlson, AURUM (PLDO)
Concierto de Año Nuevo del proyecto LDO, 3 de enero de 2017, Teatro de La Laboral de Gijón.
Coro "Aurum"
Olaya Álvarez, soprano solista
Elena Rosso, directora.
https://www.youtube.com/watch?v=gCNMJti7_rM



☆風の歌:My favorite songs489:Ansan City Choir(スティーヴ・ドブロゴス:Lux Aeterna)
2019.12.22

安山市合唱団(Ansan City Choir)は、1995年に設立された大韓民国の合唱団。
スティーヴ・ドブロゴス(Steve Dobrogosz/1956年1月26日、アメリカ合衆国 ペンシルベニア州 ベルフォント生まれの作曲家、ピアニスト)の「Lux Aeterna」。

◎Steve Dobrogosz / Ansan City Choir - Lux Aeterna
Lux Aeterna (Dobrogosz) from Requiem
The Concert Hall, Seoul, Oct. 2012
Shin-Hwa Park, conductor
Ansan City Choir, Steve Dobrogosz - piano
https://www.youtube.com/watch?v=rXNsxfHr21M



☆風の歌:My favorite songs490:Hladnov Rock Choir(世の人忘るな(God Rest Ye Merry, Gentlemen))
2019.12.23

チェコのシレジア地方に位置する第3の都市・オストラバ(ドイツ語ではオストラウ(Ostrau))のたオルタナティブロック合唱団。芸術監督兼指揮者でもあるMiroslavHlavačka(ミロスラフ・フラヴァチュカ)によって2014年に設立。
「世の人忘るな」(God Rest Ye Merry, Gentlemen)は、18世紀に出版されたイギリスの古いクリスマスキャロル(賛美歌第二編128番)。

◎God Rest Ye Merry Gentlemen - Hladnov Rock Choir (Pentatonix cover) live
Záznam skladby God Rest Ye Merry Gentlemen z koncertu Vánoční rockový koncert (20.12.2017 v Ostravě).
Sbor doprovází kapela Hladnov Rock Choir a smyčcový kvartet Laetitia.
Arr. Miroslav Hlavačka
https://www.youtube.com/watch?v=6juqmZ1-LSk



☆風の歌:My favorite songs491:ボストン教会合唱団(ジュディス・ウィアー:輝きを放て イェルサレムよ)
2019.12.24

ボストン教会合唱団 (Boston Church of the Advent Choir) による、ジュディス・ウィアーの「輝きを放て イェルサレムよ(Illuminare, Jerusalem)」。
ジュディス・ウィアー(Judith Weir)は、1954年5月11日生まれのイギリスの作曲家。女流作曲家として初めて「女王の音楽師範(Master of Queen's Music)」に任命された。

◎Judith Weir: Illuminare, Jerusalem (Church of the Advent Choir)
Judith Weir (b. 1954):  Illuminare, Jerusalem
Words:  Medieval carol
The Choir of the Church of the Advent, Boston
Edith Ho, director
https://www.youtube.com/watch?v=LfjGmTt_krY



☆風の歌:My favorite songs492:ラジオ・フランス合唱団(ジュディス・ウィアー:Ascending into Heaven)
2019.12.25

ラジオ・フランス合唱団(le Choeur de Radio France)は、1975年ORTF解体により設立された、パリ16区に本部を置くフランスの公共ラジオ放送局「ラジオ・フランス(Radio France)」の付属の合唱団。
ジュディス・ウィアー(Judith Weir)の「Ascending into Heaven」。

◎Judith Weir : "Ascending into Heaven"
L'organiste Yves Castagnet et le Choeur de Radio France sous la direction de Sofi Jeannin interprètent "Ascending into Heaven", pièce de la compositrice Judith Weir sur des poèmes du XIe siècle de Hildebert de Lavardin. Extrait du concert enregistré dimanche 14 janvier 2018 en direct de l'Auditorium de la Maison de la Radio (Paris).
https://www.youtube.com/watch?v=gL9Jk-SDtWg



☆風の歌:My favorite songs493:ケンブリッジ・ゴンヴィル・アンド・キーズ・カレッジ合唱団(シェリル・フランシズ・ホード:Beyond the Night Sky)
2019.12.26

ケンブリッジ・ゴンヴィル・アンド・キーズ・カレッジ合唱団(Gonville and Caius College Choir, Cambridge)による、シェリル・フランシズ・ホードの、Stephen Hawkingのための「Beyond the Night Sky」。
シェリル・フランシズ・ホード(Cheryl Frances-Hoad)は、1980年生まれの英国の作曲家。

◎"Beyond the Night Sky" - Music for Stephen Hawking by Cheryl Frances-Hoad
https://www.youtube.com/watch?v=h1el7B_s27I



☆風の歌:My favorite songs494:Sonoro Choir(シェリル・フランシズ・ホード:Bogoroditse Devo)
2019.12.27

Sonoro Choirは、ニール・フェリス(Neil Ferris)が芸術監督を務めるイングランド・ロンドンの合唱団。
Wimbledon
シェリル・フランシズ・ホード(Cheryl Frances-Hoad/1980年生まれの英国の作曲家)の「Bogoroditse Devo」。

◎Sonoro: Bogoroditse Devo by Cheryl Frances-Hoad
Neil Ferris, conductor
https://www.youtube.com/watch?v=_EHOtC55hNw



☆風の歌:My favorite songs495:SYC Ensemble Singers(ジョン・オーガスト・パミントゥアン:Nativitas)
2019.12.28

SYC Ensemble Singersは、1964年に結成されたシンガポール青年合唱団アンサンブル。
フィリピンの作曲家、John August Pamintuan (ジョン・オーガスト・パミントゥアン)の「Nativitas」。

◎Nativitas - SYC Ensemble Singers
Nativitas* - John August Pamintuan.
Commissioned by the SYC Ensemble Singers in 2013, for our 50th Anniversary.
The SYC Ensemble Singers with guest conductor Jonathan Velasco, performing at PAGDIRIWANG. The concert was held at the Esplanade Concert Hall, Singapore, on 11 December 2013.
https://www.youtube.com/watch?v=1cbmb-vwIQ0



☆風の歌:My favorite songs496:イーストコラール大学(ジョン・オーガスト・パミントゥアン:Dulcis Maria)
2019.12.29

フィリピンのマニラにあるイーストコラール大学(University of the East Chorale)の公式合唱団。
フィリピンの作曲家、ジョン・オーガスト・パミントゥアンの「Dulcis Maria」。

◎John August Pamintuan: Dulcis Maria
 University of the East Chorale, Manila, Philippines
2th International Chamber Choir Competition Marktoberdorf, Germany,
June 10-15, 2011; Live recording
https://www.youtube.com/watch?v=RkkOKiHbXPs



☆風の歌:My favorite songs497:Wonju Civic Choir(リー・デングラー:Pacem)
2019.12.30

韓国の原州(ウォンジュ)市民合唱団(Wonju Civic Choir)は、1988年設立。1997年からは、チョン・ナムギュ氏が指揮者を務めている。
リー・デングラー(Lee Dengler)の「Pacem(平和)」。

◎Pacem - Lee Dengler
Pacem - Lee Dengler; Wonju Civic Chorale; Wonju, South Korea; Dr. Richard Hintze, conductor; Nov. 14, 2017
https://www.youtube.com/watch?v=Nf11jNK_ziQ



☆風の歌:My favorite songs498:Vox Early Music Ensemble(ピエール・ド・ラ=リュー:Absalon Fili Mi)
2019.12.31

「Vox Early Music Ensemble」は、ミシガン州アナーバーに本拠を置き、クリストファー・ウォルバートンを芸術監督として活動している12声のアカペラ・グループ。
ジョスカン・デ・プレと同世代のルネサンス音楽の作曲家、ピエール・ド・ラ=リュー(Pierre de La Rue, 1460年頃~1518年11月20日)の「Absalon Fili Mi(アブサロム、私の息子よ)」。

◎Pierre De ka Rue:Absalon Fili Mi
Vox Early Music Ensemble
Christopher Wolverton
https://www.youtube.com/watch?v=nBZDHoCHmn8



☆風の歌:My favorite songs499:Valaam Brethren Choir(聖歌 アグニパルセネ(Agni Parthene))
2020.1.1

Valaam Brethren Choirは、ヴァラアム修道院のアルバムThe Northern AthosのMonastic ChoirでHierodeacon Germanが指揮し、1999年にロシアのレーベルOrthodox Musicでリリースされた際の合唱団名。通常、Valaam Brotherhoodとして知られている。
ヴァラーム修道院は、カレリア共和国(ロシア連邦の加盟国)であるヴァラームのラドガ湖にある、スタウロペグ正教会の修道院。
アグニ・パルセネ(Agni Parthene/ギリシア語: Αγνή Παρθένε)は、エギナの聖ネクタリオスによって19世紀に作られた、奉神礼の祈祷文に拠らない聖歌。

◎Agni Parthene - Valaam Brethren Choir
Hymn for Mother of God of St.Nectarius of Aegina in church-slavonic.
St.Sergius & Herman of Valaam church.
Valaam. Russia. 1998.
Album "The Northern Athos". 1995.
https://www.youtube.com/watch?v=C7vvPXz-Qes



☆風の歌:My favorite songs500:The Singers(ステファン・パウルス:The Road Home)
2020.1.2

The Singersは、芸術総監督でもあるマシュー・カロトン(Matthew Culloton)によって2004年に設立されたミネソタの合唱団。
アメリカの作曲家ステファン・パウルス(949年8月24日- 2014年10月19日,/Stephen Paulus)の「The Road Home」。

◎The Road Home - Stephen Paulus
The Singers, Matthew Culloton, conductor perform Stephen Paulus' setting of "The Road Home" Poem by Michael Dennis Browne. Melissa Culloton, Soloist.
https://www.youtube.com/watch?v=7_qf41-e5JA



☆風の歌:My favorite songs501:東京ユースクワイア(松下耕:青少年のためのアヴェ・マリア)
2020.1.3

●東京ユースクワイア (Tokyo Youth Choir)
・松下耕が音楽監督・常任指揮者を務めるインターカレッジ男声合唱団 @VocesVeritas とインターカレッジ女声合唱団 @VocesFidelis で構成される混声合唱団。
●「青少年のためのアヴェ・マリア」
・作曲:松下耕

◎松下耕 Ko MATSUSHITA 「Ave Maria for youth choir」(青少年のためのアヴェ・マリア)SATB
Ave Maria for youth choir SATB version
青少年のためのアヴェ・マリア
作曲:松下 耕
指揮:松下 耕
ピアノ:前田 勝則
合唱:Tokyo Youth Choir
演奏会名:第70回東京都合唱祭
日時:2015年7月12日
会場名:新宿文化センター
https://www.youtube.com/watch?v=MCyqD7MHvjU



☆風の歌:My favorite songs502:タイペイ・フィルハーモニック・ユースクワイア(ステファン・パウルス:Splendid Jewels)
2020.1.4

●台北愛樂青年合唱團 (台灣)
Taipei Philharmonic Youth Choir(Taiwan)
指揮/翁建民
Conducted by Chien-Min Weng
○Splendid Jewels Music by Stephen Paulus
(ステファン・パウルス:1949年8月24日-2014年10月19日/アメリカの作曲家)
○Cikala Le Pong Pong Arr. Ken Steven

◎TICC 2018 Grand Prix - 台北愛樂青年合唱團 Taipei Philharmonic Youth Choir
https://www.youtube.com/watch?v=Kn3kXsB-jgE



☆風の歌:My favorite songs503:Kärntner Landesjugendchor(エルガー:ルクス・エテルナ/永遠の光)
2020.1.5

●Kärntner Landesjugendchor
・2005年に、KärntnerSängerbundによって設立された合唱団
○エドワード・エルガー(Edward Elgar):ルクス・エテルナ (Lux aeterna/永遠の光)

◎Lux Aeterna (Edward Elgar) – Kärntner Landesjugendchor
am 12. Juli 2019 in der Stiftskirche St. Paul/Lavanttal (Austria).
https://www.youtube.com/watch?v=_ESzupNEgK0



☆風の歌:My favorite songs504:National Taiwan University Chorus(石青如:如果明天就是下一生)
2020.1.6

●National Taiwan University Chorus
○石青如:如果明天就是下一生

◎如果明天就是下一生(石青如)- National Taiwan University Chorus
Performed on 2009/07/09, Taipei, Taiwan
Conductor:Fang-Pei Tracy Lien 連芳貝
Pianist:Dan-Yi Chen 陳丹怡
Composer:Ching-Ju Shih 石青如
Poem:張卉湄 (張惠美)
https://www.youtube.com/watch?v=AXrPbg7G_UE



☆風の歌:My favorite songs505:アカデミック・コール・オーフス (カール・ニールセン:Mit Hjerte Altid Vanker)
2020.1.7

●アカデミック・コール・オーフス(Akademisk Kor Århus)
・デンマーク第2の都市オーフスの合唱団。
○カール・ニールセン(Carl Nielsen/1865年6月9日 - 1931年10月3日/デンマークの作曲家):Mit Hjerte Altid Vanker(わたしの心はいつもさまよう)

◎Mit hjerte altid vanker - Akademisk Kor Århus
https://www.youtube.com/watch?v=IbOGS3GfaVw



☆風の歌:My favorite songs506:Amalgamation Choir(Tis Trihas to Gefyri (Pontos))
2020.1.8

●Amalgamation Choir
2014年にVasiliki Anastasiou(ヴァシリキ・アナスタシウ)によって結成された15名の女声合唱団。
○Tis Trihas to Gefyri (Pontos)
トリチャス・ザ・ブリッジ(トリチア橋)〔ポントス〕
※ポントス(Πόντος)は、アナトリア地方の黒海南岸、特に南岸のうち東部の地方名。ヘレニズム時代よりの歴史を有し、現在はトルコ共和国領内。ラテン語表記:ポントゥス(Pontus)。

◎Amalgamation Choir | Live at the Library - Tis Trihas to Gefyri (Pontos)
Produced by Andreas Trachonitis for Louvana Records
Special Guest: Giorgos Kalogirou
Conductor: Vasiliki Anastasiou
Vocal Arrangement by Vasiliki Anastasiou
https://www.youtube.com/watch?v=MGssQReM-Sk



☆風の歌:My favorite songs507:Collegium 419(モンテヴェルディ:Non si levav'ancor l'alba novella)
2020.1.9

●Collegium 419
・1999年に結成された、16世紀から18世紀の音楽に特化したチェコのボーカルアンサンブル。
○モンテヴェルディ(Claudio Monteverdi) /
 トルクァート・タッソ(Torquato Tasso/16世紀イタリアの叙事詩人)
 Non si levav'ancor l'alba novella(新たな夜明けはまだ始まらず)
 - prima pars, The 2nd Madrigal Book

◎Claudio Monteverdi / Torquato Tasso
Non si levav'ancor l'alba novella - prima pars, The 2nd Madrigal Book
live recording, Tabor (Czech Republic), Sept. 22, 2012
Collegium 419 / á 5
early music vocal ensemble
artistic leader: Cenek Svoboda
https://www.youtube.com/watch?v=q4p-hwQxy4c



☆風の歌:My favorite songs508:Victoria Chorale(ヴィタウタス・ミシュキニス:おお、聖なる饗宴よ)
2020.1.10

●Victoria Chorale
・1993年後半、オーストラリアのメルボルンでVal J Pyers OAMによって設立された合唱団。
○ヴィタウタス・ミシュキニス(Vytautas Miškinis/リトアニアの作曲家/1954年6月5日-):O Sacrum Conviviu(おお、聖なる饗宴よ)

◎O Sacrum Convivium (Vytautas Miškinis)
Artistic Director : Nelson Kwei
Victoria Chorale
In Song '19
25 August 2019
School of the Arts Concert Hall
https://www.youtube.com/watch?v=sqw2fita7Kk



☆風の歌:My favorite songs509:S:t Jacobs Vokalensemble(キム・アンドレ・アーネセン:Even When He Is Silent)
2020.1.11

●S:t Jacobs Vokalensemble
・セントジェイコブス・ボーカルアンサンブル(旧セントジェイコブスユース合唱団)
・スウェーデンのストックホルムで、ストックホルム大聖堂議会が主催する「メトロポリタンプロジェクト」と呼ばれるストックホルム市内のプロジェクトの一部として、2007年に若者による合唱団として設立。
○キム・アンドレ・アーネセン(Kim André Arnesen/1980年11月28-,ノルウェーの作曲家)の「Even When He Is Silent」。

◎Kim André Arnesen - Even when he is silent
S:t Jacobs Vokalensemble visits the Cathedral of Västerås for a memorable concert 2018-05-20 and performs Kim André Arnesen's Beautiful song "Even when He is silent".
https://www.youtube.com/watch?v=rtq9TPnb6kc



☆風の歌:My favorite songs510:ニュー・ダブリン・ヴォイセズ(ヴィタウタス・ミシュキニス:Dum medium silentium)
2020.1.12

●ニュー・ダブリン・ヴォイセズ(New Dublin Voices)
・2005年10月、指揮者Bernie Sherlockによって設立された、国際コンクールでの受賞歴のある、アイルランド屈指の室内合唱団。
○ヴィタウタス・ミシュキニス(Vytautas Miškinis/リトアニアの作曲家/1954年6月5日-)のモテット:Dum medium silentium
テキストは聖書外典の「知恵の書」18章より。全能の神の言葉が天から下る、という劇的な場面を力強く神秘的に描いている。

◎New Dublin Voices - "Dum medium silentium" by Vytautas Miškinis
New Dublin Voices performing "Dum medium silentium" by Vytautas Miškinis, conducted by Bernie Sherlock. This was recorded at the V International Harald Andersén Chamber Choir Competition in Helsinki, Finland, in September 2016. New Dublin Voices were thrilled to be awarded 2nd prize overall.
https://www.youtube.com/watch?v=e4f7DFMQqJo



☆風の歌:My favorite songs511:トロント児童合唱団(オラ・イェイロ:Tundra)
2020.1.13

●トロント児童合唱団(Toronto Children’s Chorus)
・カナダの児童合唱団。現在の指揮者は、エリーズ・ブラッドリー。
○オラ・イェイロ(Ola Gjeilo/ノルウェー出身、アメリカ・マンハッタン在住の作曲家/1978年5月5日-):Tundra

◎Toronto Children's Chorus Chamber Choir - Tundra (Ola Gjeilo)
Chamber Choir (2015-2016)
Elise Bradley, Artistic Director & Conductor | Michel Ross, Accompanist | Jennifer Swan, Choreographer | Video by Andrew Ahmed
https://www.youtube.com/watch?v=kIFd5Ryky-4



☆風の歌:My favorite songs512:プレトリア大学青少年合唱団(南アフリカのトラディショナル:Ndikhokhele Bawo)
2020.1.14

●プレトリア大学青少年合唱団/University of Pretoria Youth Choir(U P Youth Choir)
・南アフリカのプレトリア大学の青少年合唱団。
○Ndikhokhele Bawo:南アフリカの教会で歌われるトラディショナル。

◎Ndikhokhele Bawo
As sung by UPYC, University of Pretoria Youth Choir 2014.
Ages 14 -19. representing more than 30 schools in the Greater Tshwane South Africa
Soloist: Monica Mhangwana. Choir Festival 31 May, Aula, University of Pretoria.
https://www.youtube.com/watch?v=Mmg8duMOAtM



☆風の歌:My favorite songs513:オランダ室内合唱団(フランク・マルタン:Messe Kyrie)
2020.1.15

●オランダ室内合唱団(Netherlands Chamber Choir)
・1937年、オランダのラジオのバッハカンタータを演奏するコーラスプロムジカとして、nl:Felix de Nobelによって設立された合唱団。
○フランク・マルタン(Frank Martin/フランス語系スイス人のプロテスタントの作曲家/1890年9月15日-1974年11月21日):Messe Kyrie

◎Frank Martin Messe~Kyrie(Netherlands Chamber Choir)
cond.Tonu Kaljuste
https://www.youtube.com/watch?v=v0zkJoX4vxY&list=PLnLcxZ_EmMjTSbe6GS6zbqNk4DQr2K8p7



☆風の歌:My favorite songs514:ニーダロス大聖堂少女合唱団(キム・アンドレ・アーネセン:Cradle Hymn)
2020.1.16

●ニーダロス大聖堂少女合唱団(Nidarosdomens jentekor)
・1992 年に創設されたノルウェーの合唱団
・創設以来、アニタ・ブレーヴィクが芸術監督を務めている。
○キム・アンドレ・アーネセン(Kim André Arnesen/1980年11月28-,ノルウェーの作曲家)の「Cradle Hymn」。

◎Cradle Hymn by Kim André Arnesen
performed by Nidarosdomens jentekor (Nidaros Cathedral Girls´ Choir)
and conductor Anita Brevik.
https://www.youtube.com/watch?v=F003sSzpwS0



☆風の歌:My favorite songs515:カントライ・オブ・カンザス・シティ(マシュー・ハリス:Fear no more)
2020.1.17

●カントライ・オブ・カンザス・シティ(Kantorei of Kansas City)
・アメリカ、カンザスシティの合唱団
○マシュー・ハリス(Matthew Harris/1956-)の「Fear no more」。

◎Fear no more · Matthew Harris
 Kantorei of Kansas City · Chris Munce
Music and Sweet Poetry: Choral Music by Matthew Harris
Released on: 2014-02-14
https://www.youtube.com/watch?v=gXWfnKgErPU



☆風の歌:My favorite songs516:ヴォーカル・アンサンブル「ララ」(ビリー・ジョエル:And So It Goes)
2020.1.18

●ヴォーカル・アンサンブル「ララ」(LALÁ Vocalensemble)
・2005年に創設されたオーストリアのヴォーカル・アンサンブルグループ。
○ビリー・ジョエル(Billy Joel):And So It Goes

◎And so it goes - Vocalensemble LALÁ & Quin tête à tête
Livemitschnitt vom Serenadenkonzert  im Linzer Landhaushof am 13.8.2013 
・Billy Joel - And So It Goes (Arr. LALÁ & Quin tête à tête)
Vocalensemble LALÁ
Ilia Vierlinger - Sopran
Julia Kaineder - Mezzosopran
Peter Chalupar - Tenor
Mathias Kaineder - Bass
・Quin tête à tête
Daniela Mülleder - Violine
Katharina Pöttinger - Violine
Thomas Koslowsky - Viola
Malva Hatibi-Krainz - Violoncello
Alvin Staple - Kontrabass
https://www.youtube.com/watch?v=nP7JzMvKQF4



☆風の歌:My favorite songs517:ニューヨーク・ヴォイセス(Almost Like Being in Love)
2020.1.19

●ニューヨーク・ヴォイセス(New York Voices)
・1987年にPeter Eldridge、Caprice Fox、Sara Krieger、Darmon Meader、およびKim Nazarianによって設立されたジャズボーカルグループ
○Almost Like Being in Love
(a jazz standard by Frederick Loewe and Alan Lerner)

◎"Almost Like Being in Love" - New York Voices (Virtual Quartet)
https://www.youtube.com/watch?v=7LjynLu6SRM



☆風の歌:My favorite songs518:Jazzappella(Come Running To You)
2020.1.20

●Jazzappella
・ルーマニアのブカレスト国立音楽大学出身のメンバーで2011年に結成された混声 Jazz アカペラグループ。

◎Jazzappella - Come Running To You
Producer, composer, lyricist, arranger: Zoltán András
Recorded in Jazzappella's studio.
Mixing and Mastering by Victor Panfilov at ”Svmusic Sound and Vision” studios
Video Editing: Georgiana Surugiu
Camera: Sebastian Androne
Jazzappella / ”Come Running to You”
Ana Băncescu - soprano
Marina Arsene - soprano
Tereza Catarov - alto
Zoltán András - tenor
Alexandru Grăjdeanu - baritone
Csaba Gáspár - bass
Zoltán András - vocal percussion
https://www.youtube.com/watch?v=dGOZfNPvA-w



☆風の歌:My favorite songs519:サイモン・オーケソン(All The Things You Are)
2020.1.21

●サイモン・オーケソン(Simon Åkesson)
・元スウェーデンのプログレッシヴ・ロック・バンド、ムーン・サファリ(MOON SAFARI)のヴォーカリスト。
○All The Things You Are

◎All The Things You Are - A Cappella Jazz Multitrack
All The Things You Are.
Arranged and performed by Simon Åkesson.
https://www.youtube.com/watch?v=TV4XEPDfduk



☆風の歌:My favorite songs520:Accent(ハティクヴァ)
2020.1.22

●Accent
・サイモン・オーケソン(Simon Åkesson)の参加している男性6人によるアカペラグループ。
○ハティクヴァ((ヘブライ語: התקווה‎、Hatikvah、希望の意)は、イスラエルの国歌)
※ウィキペディアより/歌詞は、1878年にルーマニア北東部の都市ヤシにて、ガリツィアの詩人ナフタリ・ヘルツ・インベルによって作られた。音楽は、モ ルダヴィア民謡「Cucuruz cu frunza-n sus」を基に、サミュエル・コーエンが編曲し、更に1897年に作曲家パウル・ベン=ハイムによって管弦楽曲に編曲された。

◎Accent - Hatikvah (Israeli National Anthem)
Arranged by Simon Åkesson
https://www.youtube.com/watch?v=5rvDqu7kHQQ


☆風の歌:My favorite songs521:Cantus Thuringia(マックス・レーガー:夜の歌)
2020.1.23

●Cantus Thuringia
・ドイツ ヴァイマールの合唱団
○マックス・レーガー(Max Reger/1873年3月19日 - 1916年5月11日/ドイツの作曲家・オルガン奏者・ピアニスト・指揮者)の「夜の歌(Nachtlied)」。」

◎Nachtlied - Max Reger - Cantus Thuringia - Ltg. Christoph Dittmar
Cantus Thuringia:
Manja Stephan - Sopran
Christoph Dittmar - Altus
Klaus Brockhoff - Tenor
Tobias Leißner - Bariton
Carsten Krüger - Bass
https://www.youtube.com/watch?v=2tzPbdEKI7g



☆風の歌:My favorite songs522:Cantus Novus Wien(ヒューバート・フォン・ゴイーザーン:Weit Weit Weg)
2020.1.24

●Cantus Novus Wien(カントゥス・ノーヴス・ウィーン)
・2001年、、Thomas Holmesに率いられ、ウィーン音楽会教会音楽院(Wiener Diözesankonservatorium für Kirchenmusi)のメンバーから成る室内合唱団。
○ヒューバート・フォン・ゴイーザーン(Hubert von Goisern/1952.11.17-/オーストリアのシンガーソングライター)の「Weit Weit Weg」。

◎Cantus Novus Wien: Weit Weit Weg / Hubert von Goisern
Juni/June 2017
Leitung/director of music: Thomas Holmes
Kamera und Schnitt/camera and video editing: Moritz Stieber
https://www.youtube.com/watch?v=AsSXe4gRvso



☆風の歌:My favorite songs523:Norwegian female choir Cantus(フローデ・フェルハイム:Eatnemen Vuelie)
2020.1.25

●Norwegian female choir Cantus
1986年に設立されたノルウェーの女性合唱団。約30人のアマチュア歌手で構成され、トロンハイムに拠点が置かれている。監督はトーベ・ラムロ・イスタード(Tove Ramlo-Ystad)。
○フローデ・フェルハイム(Frode Fjellheim/1959年8月27日-):Eatnemen Vuelie(大地の歌)
・バンドTransjoikで知られるノルウェーのミュージシャン。ディズニー映画『アナと雪の女王』のオープニングのコーラス曲。極北の民サーミの唄「ヨイク」がもとになっている。

◎Cantus Eatnemen Vuelie by Frode Fjellheim
Norwegian female choir Cantus with conductor Tove Ramlo-Ystad perform "Eatnemen Vuelie", composed by Frode Fjellheim.
https://www.youtube.com/watch?v=LTNQAL4nV5A



☆風の歌:My favorite songs524:カントライ(キム・アンドレ・アーネセン:Infinity)
2020.1.26

●カントライ(Kantorei)
・コロラド州デンバーを拠点として活動している合唱団。
・芸術監督のジョエル・リンスマ(Joel M. Rinsema)の指揮の下、ボランティアの歌手で構成されている。
・メンバーは、ベイラー大学、ブリガムヤング大学、イーストマンスクールオブミュージック、インディアナ大学、セントオラフカレッジ、ワートバーグカレッジ、ウェストミンスター合唱団カレッジなどで学んだ人たち。
○キム・アンドレ・アーネセン(Kim André Arnesen/1980年11月28-,ノルウェーの作曲家)の「Infinity」。

◎Kim André Arnesen - Infinity
Music: Kim André Arnesen
Lyrics: David Roberts
Premiered by Kantorei, Denver and Joel Rinsema
https://www.youtube.com/watch?v=0-AU-L6HEsY



☆風の歌:My favorite songs525:ミズーリ州女性合唱団(キム・アンドレ・アーネセン:Flight Song")
2020.1.27

●ミズーリ州女性合唱団(Missouri State Women's Chorus)
・2010年の秋、スコットスヌーバーを芸術監督として、他のグループで一緒に歌った数人の女性がミズーリ州女性合唱団を設立するために集まり、 2011年1月にオーディションが行われ、コーラスの24人の歌手の最初のグループが結成された。
○キム・アンドレ・アーネセン(Kim André Arnesen/1980年11月28-,ノルウェーの作曲家)の「Flight Song」。

◎"Flight Song" by Kim André Arnesen
the Missouri State University Women's Chorus under the direction of Erin E. Plisco.
https://www.youtube.com/watch?v=hk_XvoNCFnE



☆風の歌:My favorite songs526:アンティア(松下 耕:Tota phlchra es)
2020.1.28

●女声合唱団“アンティア”(The Ladies' Vocal Artistis Antheia)
・2016年に音楽監督・常任指揮者に松下 耕を迎えて創設されや女声合唱団。
○松下 耕:Tota phlchra es(御身はすべてが美しくあり給う)

◎「Tota phlchra es」三つのモテット(松下 耕)より
指揮:松下 耕
ピアノ:小見山 純一
合唱:The Ladies' Vocal Artistis Antheia
2018年4月22日 第一回定期演奏会 at 大和田さくらホール
https://www.youtube.com/watch?v=agKGFq6Q3qM



☆風の歌:My favorite songs527:エストニア国立男声合唱団(ガリーナ・グリゴリエ:In Paradisum)
2020.1.29

●エストニア国立男声合唱団(Estonian National Male Choir (RAM))
・指揮者で作曲家のグスタフ・アーネサクスによって1944年に 設立されたエストニアの合唱界の伝説的存在。
○ガリーナ・グリゴリエ(Galina Gregorjeva/1962年12月2日、ウクライナ南部クリミア(Crimea)自治共和国の首都シンフェロポリ生まれの作曲家)の「In Paradisum」。

◎In Paradisum - Galina Gregorjeva
Estonian National Male Choir (RAM)
https://www.youtube.com/watch?v=jgFkZTPU8Rc



☆風の歌:My favorite songs528:エストニア国立放送混声合唱団(Pärt Uusberg:Muusika)
2020.1.30

●エストニア国立放送混声合唱団(ERR segakoor)
○ペルト・ウースベルグ(Pärt Uusberg・1986年12月16日、エストニア Rapla生まれの俳優、作曲家、ヴァンド室内合唱団の主任指揮者)の「Muusika」。

◎Muusika (Pärt Uusberg)
Eesti Rahvusringhäälingu segakoori 5. sünnipäeva kontsert.
Teisipäeval, 30 aprillil 19:00 Lauluväljaku Klaassaalis.
エストニア国立放送混声合唱団5周年記念コンサート。
Dirigent Hirvo Surva.(指揮者ヒルボ・スルバ。)
https://www.youtube.com/watch?v=Gu5RU_-Rqig



☆風の歌:My favorite songs529:iSing Silicon Valley Girlchoir(オラ・イェイロ:Ave Generosa)
2020.1.31

●iSing Silicon Valley Girlchoir
・2013年に芸術監督のJennah Delp-SomersとShane Trollによって設立された女声合唱団。
○オラ・イェイロ(Ola Gjeilo、1978年 -/ノルウェー出身、アメリカ・マンハッタン在住の作曲家、ピアニスト)の「Ave Generosa」。神聖ローマ帝国の修道女ヒルデガルト・フォン・ビンゲンによる聖母マリアへの頌歌をテキストとする無伴奏合唱曲。音楽上はオリジナル の聖歌の素材は用いられず、全てイェイロの創作によるものだが、古い民謡や聖歌様の旋律が繰り返し歌われる。

◎Ave Generosa, Ola Gjeilo
iSing Silicon Valley
https://www.youtube.com/watch?v=qgPByzIzuOw



☆風の歌:My favorite songs530:NEUER KAMMERCHOR HEIDENHEIM(オラ・イェイロ:The Ground)
2020.2.1

●NEUER KAMMERCHOR HEIDENHEIM
・2005年、トーマス・カンメル(Thomas Kammel)によってドイツのヒルデスハイムで設立された合唱団。
○オラ・イェイロ(Ola Gjeilo)の「The Ground」。

◎Ola Gjeilo - The Ground
NEUER KAMMERCHOR HEIDENHEIM
live Kulturnacht Stadtkirche Giengen
https://www.youtube.com/watch?v=ChudO2BI1M0



☆風の歌:My favorite songs531:Colorado Chorale(キム・アンドレ・アーネセン:Cradle Hymn)
2020.2.2

●Colorado Chorale
・1970年に結成された合唱団。
○キム・アンドレ・アーネセン(Kim André Arnesen/1980年11月28-,ノルウェーの作曲家)の「Cradle Hymn」。

◎Cradle Hymn - Kim André Arnesen
Colorado Chorale
https://www.youtube.com/watch?v=GwJXFAQhsuo




☆風の歌:My favorite songs532:エストニア音楽演劇大学合唱団(ペルト・ウースベルグ:Armastuse ülemlau(ラブソング))
2020.2.3

●エストニア音楽演劇大学合唱団(Eesti Muusika- ja Teatriakadeemia koor)
○ペルト・ウースベルグ(Pärt Uusberg・1986年12月16日、エストニア Rapla生まれの俳優、作曲家、ヴァンド室内合唱団の主任指揮者)の「Armastuse ülemlaul」。

◎Pärt Uusberg - Armastuse ülemlaul(ラブソング)
Pärt Uusberg - Song of Songs. Eesti Muusika- ja Teatriakadeemia koor ja sinfonietta, dirigent MAI SIMSON, solistid / soloists: KAREL TOHV, KÄROLIN ORAV, ODE PÜRG, GEIR LUHT
https://www.youtube.com/watch?v=DZNofkUtrRs



☆風の歌:My favorite songs533:Elektra Women's Choir(ホルスト:Ave Maria)
2020.2.4

●Elektra Women's Choir
エレクトラ女性合唱団は、芸術監督のMorna Edmundsonのもと、1987年に結成されたカナダのバンクーバーにある45声の大人の聖歌。
◎グルタフ・ホルスト(Gustav Holst)の「Ave Maria」。

◎Elektra Women's Choir
Ave Maria - Gustav Holst
Released on: 1992-01-01
https://www.youtube.com/watch?v=fIQaOJ2UMdY



☆風の歌:My favorite songs534:ホバー室内合唱団(デビッド・ラング:Just)
2020.2.5

●ホバー室内合唱団("Hover" Chamber Choir)
・1992年にソナ・ホバニシアンとエレバン州立コミタス音楽院の学生によってアルメニアで設立された合唱団。
○デビッド・ラング(David Lang:1957年1月8日-/アメリカの作曲家): "Just"

◎"Hover" Chamber Choir - "Just" (David Lang). Excerpt.
Concert Performance
"Hover" State Chamber Choir
David Lang: "Just"
https://www.youtube.com/watch?v=55G2rSieR0U



☆風の歌:My favorite songs535:ロッテルダム・シンフォニー・コーラス(バーバー:アニュス・ デイ)
2020.2.6

●Rotterdam Symphony Chorus
・オランダ ロッテルダムの合唱団
○サミュエル・バーバー(Samuel Barber)「アニュス・ デイ(Agnus Dei/神の子羊)」 (arr. Adagio for Strings)

◎Barber - AGNUS DEI (arr. Adagio for Strings)
 Rotterdam Symphony Chorus - (LIVE)
https://www.youtube.com/watch?v=YVowLNuV4Zk



☆風の歌:My favorite songs536:バルタ女声合唱団(マシュー・カロトン:FAMINE SONG)
2020.2.7

●バルタ女声合唱団(Female Choir BALTA)
・ラトヴィアの女声合唱団。
○マシュー・カロトン(Matthew Culloton/1976年-):FAMINE SONG

◎FAMINE SONG, Matthew Culloton - FEMALE CHOIR BALTA
uropean Grand Prix Association For Choral Singing
48th Tolosa Choral Contest 2016, Basque Country, Spain
FEMALE CHOIR BALTA from Riga, Latvia
Conductor: Mara Marnauza
FAMINE SONG, Matthew Culloton
https://www.youtube.com/watch?v=Fli0e40JYtk



☆風の歌:My favorite songs537:フォルティウス室内合唱団(ブルーノ・スクルテ:Three Choral Works)
2020.2.8

●フォルティウス室内合唱団(Chamber Choir Fortius)
・1885年に設立されたラトヴィアの室内合唱団。
○ブルーノ・スクルテ(Bruno Skulte/1905年2月22日,ウクライナ キエフ-1976年5月19日, ニューヨーク):Three Choral Works
・ウクライナのキエフ出身の作曲家。1949年にアメリカへ移住し、教会のオルガン奏者、合唱指揮者としても活動。

◎BRUNO SKULTE (1905-1976): Three Choral Works
Chamber Choir Fortius; Mara Marnauza, conductor (1)
Ave Sol Men's Group; Andris Veismanis, conductor (2-3)
from Albany TROY1655
https://www.youtube.com/watch?v=AoBwxZms__0



☆風の歌:My favorite songs538:les Glotte-Trotters(エデルレジ)
2020.2.9

●les Glotte-Trotters
・フランス パリの音楽学校。マルティナ・カテラ(Martina A. Catella)を中心に、若い俳優-歌手たちが、伝統的な歌、コルシカのポリフォニー、ゴスペル、ルーマニアの子守ll、イディッシュ語の祈りなど、口頭伝承からの歌を演奏している。
○「エデルレジ」は、バルカン半島のロマ人の少数民族の伝統的な民。この歌の名前は、春祭りであるエデルレージに由来し、特にバルカン半島や世界中のロマ人が春の訪れを祝う。

◎Ederlezi(エデルレジ)
Chant tsigane pour la fête de Saint George
Camélia Jordana (chant), les Glotte-Trotters (choeurs)
https://www.youtube.com/watch?v=r2snXlHJIe4



☆風の歌:My favorite songs539:Manhattan Girls Chorus(キム・アンドレ・アーネセン:Love's Onward Journey)
2020.2.10

●Manhattan Girls Chorus
・2011年に設立され、2012年10月にカーネギーホールでデビューした12〜18歳の若い女性のコーラス育成コミュニティ。
○キム・アンドレ・アーネセン(Kim André Arnesen/1980年11月28-,ノルウェーの作曲家)の「Love's Onward Journey」。

◎Love's Onward Journey by Kim André Arnesen
Manhattan Girls Chorus
https://www.youtube.com/watch?v=CrHslunmktE


☆風の歌:My favorite songs540:ジェノヴァ声楽アンサンブル(コチャール・ミクロス:Salve Regina)
2020.2.11

●Genova Vocal Ensemble
○コチャール・ミクロス(Miklós Kocsár/1933年12月21日-2019年8月29日):Salve Regina
・ハンガリーの作曲家。

◎Salve Regina (M. Kocsár コチャール・ミクロス) - Genova Vocal Ensemble
Accademia Vocale di Genova
dir. Roberta Paraninfo
Genova Vocal Ensemble - Coro giovanile a voci femminili
https://www.youtube.com/watch?v=NCB1mR5Au5A



☆風の歌:My favorite songs542:アヴェ・ソル室内合唱団(レオニードス・ヴィグネルス:アヴェ・マリア)
2020.2.12

●アヴェ・ソル室内合唱団(Ave Sol Chamber Choir)
・1969年、ラトビアの作曲家に現代の合唱音楽の作曲を促し、ラトビアの合唱団のレパートリーを広げることを目的に、イマンツ・コカルス(Imants Kokars)教授によって合唱団として設立。

○レオニードス・ヴィグネルス 「アヴェ・マリア」。
・レオニードス・ヴィグネルス (1906年11月9日- 2001年12月23日/Leonids Vigners)は、ロシア出身で、主にラトビアで活躍した指揮者・作曲家。

◎Ave Maria (Leonids Vigners)
https://www.youtube.com/watch?v=2bdrHtpNv-k



☆風の歌:My favorite songs543:Miraculum Children's Choir(Én az éjjelほか)
2020.2.13

●Miraculum Children's Choir
・1996年、ハンガリーのケチケメートにあるKodaly Zoltan Special Music Elementary and Grammar School、Music Sc​​hool and Conservatoryに本拠地を置き、12歳から15歳の学生で結成された合唱団。

◎Miraculum Children's Choir, Kecskemét/Ungarn
»StimmenKlangRaum« Weimar 2016 Eröffnungskonzert
· Én az éjjel 0:08
· Gergely-járás 1:51
· Tündér, ha lennék 5:46
· Alami 8:52
· Kusimama 15:32
· This Train Spiritual 18:57
· Lil‘ Liza Jane 20:13
https://www.youtube.com/watch?v=2u7w7Fb269I


☆風の歌:My favorite songs544:Aurin Girls' Choir(ミクロス・コチャール:Salve Regina)
2020.2.14

●Aurin Girls' Choir
・1998年9月に設立されたハンガリーの合唱団。コダリー学校の「ミラクルム」児童合唱団の14年以上の少女たちによる。合唱団の創設者兼ディレクターはラーシュロ・デュラニク。
○ミクロス・コチャール(Miklós Kocsár/1933年12月21日-2019年8月29日/ハンガリーの作曲家)の「Salve Regina」。

◎Kocsár: Salve Regina - Aurin
Aurin Girls' Choir and Aurin Female Choir
Music belongs to everyone - Concert presented by Ibiden Hungary, Palace of Arts, 2011
https://www.youtube.com/watch?v=h-IkPGWL-xo



☆風の歌:My favorite songs545:Jyväskylä Female Choir(ミクロス・コチャール:O magnum mysterium)
2020.2.15

●Jyväskylä Female Choir ( Finland)
合唱指揮者リタ・ヴァロネンによるフィンランドの、あらゆる年齢の約40人の女声による合唱団。
○ミクロス・コチャール(Miklós Kocsár/1933年12月21日-2019年8月29日/ハンガリーの作曲家)の「O magnum mysterium」。

◎O magnum mysterium composed by Miklós Kocsár
Concert in Taulumäki church at 8.9. 2019
Luna Voce , Umi ( Japan)
Jyväskylä Female Choir (Finland)
cond by Rita Varonen
https://www.youtube.com/watch?v=ad3IFLawRSo



☆風の歌:My favorite songs546:VokalArs(ミクロス・コチャール:O vos omnes)
2020.2.16

●VokalArs
・2004年に設立されたマドリッドの合唱団。音楽監督は、ヌリア・フェルナンデス・ヘランツ(Nuria Fernández Herranz )。
○ミクロス・コチャール(Miklós Kocsár/1933年12月21日-2019年8月29日/ハンガリーの作曲家)の「O vos omnes」。

◎O vos omnes (M. Kocsár) - VokalArs.wmv
El coro de voces femeninas VokalArs, dirigido por Nuria Fernández, interpreta O vos omnes, de Miklós Kocsár (Hungría, *1933) .
https://www.youtube.com/watch?v=t70UgP1ILFI



☆風の歌:My favorite songs547:Kokopelli Choirs
2020.2.17

●Kokopelli Choirs
・カナダのエドモントンの合唱団。
○ジェイコブ・ナルバラッド(Jacob Narverud/1986~/アメリカの作曲家・指揮者)の「Lunar Lullaby」。

◎Lunar Lullaby (Narverud)
Kokopelli & Shumayela

Kokopelli and Shumayela, conducted by Scott Leithead, perform "Lunar Lullaby" by Jacob Narverud.  Piano: Bryan LeGrow. Recorded at "Stories: Generations," March 17, 2019, at Winspear Centre (Edmonton, Alberta, Canada). For information on Kokopelli Choir Association, visit
https://www.youtube.com/watch?v=11RGus0gTq0



☆風の歌:My favorite songs548:国立ルーテル合唱団(Salvation is Created)
2020.2.18

●国立ルーテル合唱団(The National Lutheran Choir)
・1986年に故ラリー・フレミング博士(Dr. Larry Fleming,)によって設立された合唱団。
指揮者、作曲家、オルガニストのデイビッド・チャーウィン博士の指揮の下、60人の聖歌隊が、聖なる合唱音楽の遺産を強化、更新、保存するという目的のもと活動している。
○Salvation is Created(ロシアの伝統的な典礼音楽)

◎National Lutheran Choir - Salvation is Created
In the tradition of Russian liturgical choral music, Tchesnokoff's classic is performed by the National Lutheran Choir live at the Basilica of St. Mary in Minneapolis, Dec 9 2010
https://www.youtube.com/watch?v=cpkdCQVnyvs&list=RDEMaJcK6rUfem-CdPFout1sdQ&start_radio=1



☆風の歌:My favorite songs549:ラボラトリウム・ピエシニ(ベラルーシ民謡:Sztoj pa moru)
2020.2.19

●ラボラトリウム・ピエシニ(Laboratorium Pieśni)
・2013年に結成されたポーランドの女性歌手グループ
・伝統的なポリフォニック歌唱法を使用して、主にウクライナ、バルカン、ポーランド、ベラルーシ、ジョージア、スカンジナビアなどの歌を演奏している。
○Sztoj pa moru(ベラルーシ民謡)

◎Laboratorium Pieśni - Sztoj pa moru (Што й па мору)
https://www.youtube.com/watch?v=04fEWQOwUD4



☆風の歌:My favorite songs550:マシュー・カーティス(アルヴィン・シュローネン:Light & Love)
2020.2.20

●マシュー・カーティス(Matthew Curtis)
・1959年、イギリス カンブリア生まれの古典作曲家。
○アルヴィン・ミヒャエル・シュローネン (Alwin Michael Schronen/1965年12月19日、ドイツ ダライデン生まれの作曲家):Light & Love

◎Light & Love - Alwin M. Schronen - Balanced Voices
composed by Alwin Michael Schronen
for TTTTBBBB a cappella
words by Charles Anthony Silvestri
demo sung by Matthew Curtis
https://www.youtube.com/watch?v=oEKmtmPa2Wg



☆風の歌:My favorite songs551:ユヴァスキュラ女性合唱団(アルヴィン・シュローネン:月に寄せて)
2020.2.21

●ユヴァスキュラ女性合唱団(Jyväskylä Female Choir)
・1952年に設立されたフィンランドの合唱団。
○アルヴィン・ミヒャエル・シュローネン (Alwin Michael Schronen/1965年12月19日、ドイツ ダライデン生まれの作曲家):An den Mond(月に寄せて)

◎WAC 2015, Jyväskylä Female Choir, Alwin Schronen, An den Mond
Jyväskylä Female Choir/ Jyväskylän Naislaulajat
Location: Jyväskylä Finland
Conductor: Rita Varonen
https://www.youtube.com/watch?v=UweK7UzQedQ



☆風の歌:My favorite songs552:ニューイングランド音楽院合唱団(ブルックナー:Christus factus est)
2020.2.22

●ニューイングランド音楽院合唱団(New England Conservatory Chorus)
・NEC Chamber Singers
○ブルックナー:Christus factus est(キリストは我らのために)

◎Bruckner: Christus factus est - NEC Chamber Singers + Joseph Lerangi
https://www.youtube.com/watch?v=T1Uyu26w6tg



☆風の歌:My favorite songs553:Cantamus Gießen(アルヴィン・シュローネン:浜辺にて)
2020.2.23

●Cantamus Gießen
・2009年に設立されたドイツ、ギーセンの合唱団
○アルヴィン・ミヒャエル・シュローネン (Alwin Michael Schronen/1965年12月19日、ドイツ ダライデン生まれの作曲家):Am Strande(浜辺にて)

◎Cantamus Gießen - Uraufführung: Am Strande (Alwin Schronen)
https://www.youtube.com/watch?v=aewEdBeHSAc



☆風の歌:My favorite songs554:Cantemus Children's Choir(ラジョス・バルドスの合唱曲)
2020.2.24

●Cantemus Children's Choir
・1975年、ハンガリーのZoltánKodály小学校の合唱団として設立。
○ラジョス・バルドス(Lajos Bárdos/1899年10月1日-1986年11月18日/ハンガリー、ブダペスト出身の作曲家)の合唱曲

◎Children's Choir of Nyíregyháza
Lajos Bárdos(ラジョス・バルドス)
Dénes Szabó(デーネシュ・サボー/指揮)
Released on: 1999-11-02
https://www.youtube.com/watch?v=4jQVj8YPWnc



☆風の歌:My favorite songs555:フェレンツ・エルケル混声合唱団(ミクロス・コチャール: Pater Noster)
2020.2.25

●フェレンツ・エルケル混声合唱団(Ferenc Erkel Mixed Choir)
・ハンガリーの合唱団
・指揮:Zsófia Cseri
○ミクロス・コチャール: Pater Noster

◎Miklós Kocsár: Pater Noster
Ferenc Erkel Mixed Choir
Conductor: Zsófia Cseri
Budapest, 2016.12.17.
https://www.youtube.com/watch?v=dP5FGQLEkCE



☆風の歌:My favorite songs556:イェール・コーラル・アーティスト(パーヴェル・チェスノコフ:Salvation is Created)
2020.2.26

●イェール・コーラル・アーティスト(Yale Choral Artists)
・イェール音楽学校とアメリカ全土の主要歌手で構成された「イェール・グリー・クラブ」によって設立されたプロの合唱団。
◎パーヴェル・チェスノコフ(Pavel Chesnokov):Spaseniye sodelal (Salvation is Created)
・1877年11月12日-1944年3月14日
・ロシアおよびソ連の作曲家

◎Pavel Chesnokov - Spaseniye sodelal (Salvation is Created) - Op.25, No. 5
YALE CHORAL ARTISTS
https://www.youtube.com/watch?v=BqQc8YHB2og



☆風の歌:My favorite songs557:トリオ・メディイーヴァル(デイヴィッド・ラング:Just)
2020.2.27


●トリオ・メディイーヴァル(Trio Mediaeval)
・1997年に結成された、ノルウェーの女性3人によるヴォーカル・グループ。
○デイヴィッド・ラング(David Lang): Just (After Song of Songs) (Youth Original Soundtrack Album)

◎David Lang - Just (After Song of Songs) (Youth Original Soundtrack Album)
https://www.youtube.com/watch?v=WTGtgvMQFm8



☆風の歌:My favorite songs558:Shara Nova(デイヴィッド・ラング:pain changes)
2020.2.28

●Shara Nova (previously Worden)
・My Brightest Diamondのリードシンガー兼ソングライター・作曲家。
○デイヴィッド・ラング(David Lang): pain changes

◎David Lang: pain changes ft. Shara Nova (HD)
'pain changes,' from the album DEATH SPEAKS, released on Cantaloupe Music, featuring Shara Nova (vocals, bass drum, My Brightest Diamond), Bryce Dessner (guitar, The National), Owen Pallett (violin, Final Fantasy) and Nico Muhly (piano).
https://www.youtube.com/watch?v=8cgGP6xKpA0



☆風の歌:My favorite songs559:The Crossing Choir(テッド・ハーン:What It Might Say)
2020.2.29

●The Crossing Choir
・Donald Nally(ドナルド・ナリー)の指揮する新しい室内楽合唱団。
○テッド・ハーン(Ted Hearne):What It Might Say
・1982年5月2日生まれ
・アメリカの作曲家、歌手、指揮者。カリフォルニア州ロサンゼルス在住。

◎What It Might Say (from Jeff Quartets) - Ted Hearne
What It Might Say (2016)
from Jeff Quartets
by Ted Hearne (b.1982)
setting an excerpt from “Communication between infant and mother, and mother and infant, compared and contrasted” (1968)
by D.W. Winnicott (1896-1971), adapted by the composer
https://www.youtube.com/watch?v=vtKBlsHXEiY



☆風の歌:My favorite songs560:サンクトペテルブルク室内合唱団(Alleluia, Behold the Bridegroom)
2020.3.1

●サンクトペテルブルク室内合唱団(St. Petersburg Chamber Choir)
○Alleluia, Behold the Bridegroom:Anonymous (c. 18th Cent.)

◎"Alleluia, Behold the Bridegroom" -
St. Petersburg Chamber Choir from Sacred Treasures III
from "Sacred Treasures III: Choral Masterworks from Russia and Beyond" (Hearts of Space Records)
Anonymous (c. 18th Cent.)
Performed by St. Petersburg Chamber Choir
Directed by Nikolai Korniev
Recorded in St. Catherine's Lutheran Church, St. Petersburg, Russia
https://www.youtube.com/watch?v=fqXQ-hn1TTc&list=RDEMwJh29geSNc0B1rbEs1DLRQ&start_radio=1



☆風の歌:My favorite songs561:ルームフル・オブ・ティース(テッド・ハーン:Letter to My Father)
2020.3.2

●ルームフル・オブ・ティース(Roomful of Teeth)
・「人間の声の表現力を掘り起こす」ことをめざし
 2009年にBrad Wellsによって設立されたボーカルアンサンブル。
○テッド・ハーン(Ted Hearne/1982年5月2日-/アメリカの作曲家):Letter to My Father

◎Roomful of Teeth sings Ted Hearne at CPR Classical
CPR Classical hosts Roomful of Teeth in the CPR Performance Studio on January 17, 2017.
Ted Hearne: Letter to My Father (4th mvt.) from Coloring Book
Roomful of Teeth
Brad Wells, conductor
https://www.youtube.com/watch?v=cA61RodohWE




☆風の歌:My favorite songs562:The Oxford Choir(ヴォーン・ウィリアムズ:Benedictus)
2020.3.3

●The Oxford Choir
○Ralph Vaughan Williams:Benedictus
・レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ(Ralph Vaughan Williams OM, 1872年10月12日-1958 年8月26日) :イギリスの作曲家。

◎Benedictus from Service in D minor "Christ's Hospital"
by Ralph Vaughan Williams
Oxford Choir
https://www.youtube.com/watch?v=feBexmmxpjo



☆風の歌:My favorite songs563:オックスフォード・ニュー・カレッジ合唱団(フォーレ:ラシーヌ讃歌)
2020.3.4

●オックスフォード・ニュー・カレッジ合唱団 (Oxford New College Choir)
・1379年、William of Wykehamが「新しい」大学を設立したとき、毎日の礼拝のための合唱団として創設。
○フォーレ(Fauré): ラシーヌ讃歌(Cantique de Jean Racine)
・1865年に作曲されたオルガン、あるいはハーモニウムと混声四部合唱のための合唱曲。

◎Fauré: Cantique de Jean Racine
Performed by the Choir of New College, Oxford and conducted by Edward Higginbottom.
The text for this piece was written by the French tragedian Jean Racine (1639-1699).
https://www.youtube.com/watch?v=tzhBr1T-LHc&list=RDEMfDK96nwDckToyGUCmU2N1Q&start_radio=1



☆風の歌:My favorite songs564:Invicta Upper Voices(アルヴィン・ミヒャエル・シュローネン:Moon)
2020.3.5

●Invicta Upper Voices
・Invicta VoicesとInvicta Upper Voicesは、2014年に結成されたロンドンを代表するアカペラ室内合唱団。
○アルヴィン・ミヒャエル・シュローネン (Alwin Michael Schronen/1965年12月19日、ドイツ ダライデン生まれの作曲家):Moon

◎Alwin Michael Schronen:Moon
Invicta Upper Voices
One of Londons most upcoming female chamber choirs Invicta Upper Voices sing the stunning 'Moon' by Alwin Michael Schronen.
Conductor: Joe Prescott
https://www.youtube.com/watch?v=UC_Edi3YBt0



☆風の歌:My favorite songs565:Les Six Voix de la Main(オラ・イェイロ:ウビ・カリタス)
2020.3.6

●Les Six Voix de la Main
・2015年12月に結成された、男性6人によるヴォーカル・アンサンブル。
○オラ・イェイロ(Ola Gjeilo:ノルウェー出身、アメリカ・マンハッタン在住の作曲家、ピアニスト):ウビ・カリタス(Ubi Caritas/慈しみと愛のあるところ)

◎Ubi Caritas (Gjeilo/) - Les Six Voix de la Main
https://www.youtube.com/watch?v=4qZKvXM8ag4



☆風の歌:My favorite songs566:SONAT VOX(アルヴィン・ミヒャエル・シュローネン:O sacrum convivium)
2020.3.7

●SONAT VOX
・2015年、Justus Merkelによって設立された男声アンサンブル。
○アルヴィン・ミヒャエル・シュローネン(Alwin M. Schronen):"O sacrum convivium
・1965年12月19日、ダライデン生まれのドイツの作曲家。

◎Schronen - O sacrum convivium - SONAT VOX live
SONAT VOX unter der Leitung von Justus Merkel singt "O sacrum convivium" von Alwin M. Schronen -
Live-Mitschnitt vom Harmonie-Festival 2017 in Lindenholzhausen
https://www.youtube.com/watch?v=d2D2lq2u4js



☆風の歌:My favorite songs567:The Musica Choi(Veret tuli mun silimihini)
2020.3.8

●The Musica Choir
・指揮者であるペッカ・コスティアイネン(Pekka Kostiainen)が、1977年にフィンランドのユヴァスキュラ大学音楽学科で設立した合唱団。
・Veret tuli mun silimihini(トラディショナル)

◎The Musica Choir: "Veret tuli mun silimihini"
https://www.youtube.com/watch?v=IuDTVjz8Aww



☆風の歌:My favorite songs568:スヴァンホルム・シンガーズ(ヴェリヨ・トルミス:秋の風景)
2020.3.9

●スヴァンホルム・シンガーズ(Svanholm Singers)
・スウェーデンの学園都市ルンドにある、男声合唱団。指揮者のエヴァ・ブーリーン Eva Bohlinによっって、1998年に結成される。2001年からは、ルンド生まれのソフィア・セーデルベリ・エーベルハード Sofia Söderberg Eberhard さんが受け継ぎ、指揮者を務めています。
・男声合唱団カントレス・カテドラーレス Cantores Cathedrales が発展したグループで、約20人の団員の多くはルンド大学の学生。
○ヴェリヨ・トルミス(Veljo Tormis, 1930年8月7日 - 2017年1月21日/エストニアの作曲家):Sügismaastikud(秋の風景) No 7 "Kanarbik"
※Kanarbikは、うす紫色の花を咲かせる野生の低木

◎Svanholm Singers - Sügismaastikud No 7 "Kanarbik" (by Veljo Tormis)
"Kanarbik" from Sügismaastikud by Veljo Tormis
Performed by Svanholm Singers
Conducted by Sofia Söderberg
https://www.youtube.com/watch?v=9SFli76Zzw4

http://www.nordicsound.jp/catalogue/labels/svanholm.htm



☆風の歌:My favorite songs569:Staats- und Domchor Berlin(サン=サーンス:Tollite hostias)
2020.3.10

●Staats- und Domchor Berlin
・ベルリン芸術大学の少年合唱団(監督:Kai-Uwe Jirka教授)
・ブランデンブルク選帝フリードリッヒ2世が「ドゥムケルケ」のために5人の「歌う少年」を雇った1465年に創設されたと伝えられている、ベルリンで最も古い音楽組織。
○カミーユ・サン=サーンス:Tollite hostias(主を褒め讃えよ/「クリスマス・オラトリオ」より)

◎Camille Saint-Saën:Tollite Hostias
Camille Saint-Saëns "Tollite Hostias" aus Oratorio de Noël op. 12
Staats- und Domchor Berlin, Lautten Compagney, Kai-Uwe Jirka
Filmaufnahmen entstanden im Berliner Dom, Dezember 2011. Produktion der Ridili GmbH im Rahmen der Realisierung einer App für Kinder zum Thema Musik: "Villa Cäcilia - Haus der Klänge".
Regie & Produktion: Katharina Meinel, Ridili GmbH
Kamera: Marcus Winterbauer
Ton: Justus Beyer
Schnitt: Nicole Winterbauer
https://www.youtube.com/watch?v=sT6p5d5SJ5E



☆風の歌:My favorite songs570:Musica-kuoro(Palestrina:O Magnum Mysterium(おお、大いなる神秘))
2020.3.11

●Musica-kuoro
・1977年に、フィンランドのユヴァスキュラ大学音楽学部で設立。創立者のペッカ・コスティアイネン氏によって指揮されている混合合唱団。
○Palestrina:O Magnum Mysterium(おお、大いなる神秘)

◎Musica-kuoro: Palestrina - O Magnum Mysterium
Livetaltionti Musica-kuoron vuoden 2014 joulukonsertista Taulumäen kirkossa.
https://www.youtube.com/watch?v=cod52ytO3qw



☆風の歌:My favorite songs571:MSU Chorale(ペルト・ウースベルグ:夕方に)
2020.3.12

●MSU Chorale(The Missouri State University Chorale)
・ミシガン州立大学の8つの合唱団のうちの1つ。
○ペルト・ウースベルグ(Pärt Uusberg/1986年12月16日-/はエストニアの俳優、作曲家、指揮者):Õhtul(夕方に)

◎MSU Chorale: Õhtul - Pärt Uusberg
The Missouri State University Chorale performing at the Nazereth House Chapel in Pretoria, South Africa on May 30, 2016.
Missouri State University Chorale - Cameron F. Labarr, conductor
https://www.youtube.com/watch?v=8ZqztjsRLDY



☆風の歌:My favorite songs572:Finnish Female Choir TAIKA(オラ・イェイロ:サミ・ヨイク)
2020.3.13

●Finnish Female Choir TAIKA
・TAIKA(フィンランド語で「魔法」を意味する)は、 指揮者であるカーラ・マリア・トヴァイアイネンによって2012年に設立された、ハーグに拠点を置く全フィンランドの女性合唱団。
○オラ・イェイロ(Ola Gjeilo:ノルウェー出身、アメリカ・マンハッタン在住の作曲家、ピアニスト):a Sámi yoik (joiku)
※ヨイク (芬: Joiku、英: joik あるいは yoik) は、サーミ人の文化における伝統歌謡あるいはその歌唱法。

◎Taika Choir: Ole leloila - a Sámi yoik (joiku)
This yoik was recorded during Taika's concert in Nieuw en Sint Oostland on 21 September 2019.
https://www.youtube.com/watch?v=vVMv8q2yGto



☆風の歌:My favorite songs573:Chor Leoni(ヴェリヨ・トルミス:Laulja)
2020.3.14

●Chor Leoni
・バンクーバーの合唱団
○ヴェリヨ・トルミス(Veljo Tormis, 1930年8月7日 - 2017年1月21日/エストニアの作曲家):Laulja(歌手)

◎Laulja by Veljo Tormis, performed by Chor Leoni
https://www.youtube.com/watch?v=Or5tEofM-Y8



☆風の歌:My favorite songs574:Female Choir Kammerhääled(ヴェリヨ・トルミス:Kanarbik)
2020.3.15

●Female Choir Kammerhääled
・エストニアの女声室内合唱団。
○ヴェリヨ・トルミス(Veljo Tormis, 1930年8月7日 - 2017年1月21日/エストニアの作曲家):Kanarbik

◎Veljo Tormis - Kanarbik
Female Choir Kammerhääled
Conductor Ingrid Roose
Music Veljo Tormis - "Kanarbik" tsüklist "Sügismaastikud"
Text Viivi Luik
https://www.youtube.com/watch?v=DgDgMwh9pI4



☆風の歌:My favorite songs575:Kamerkoor JIP(ヴェリヨ・トルミス:Môôk merest)
2020.3.16

●Kamerkoor JIP
・オランダ・ユトレヒトの室内合唱団。
○ヴェリヨ・トルミス(Veljo Tormis, 1930年8月7日 - 2017年1月21日/エストニアの作曲家):Môôk merest(海からの剣)

◎Môôk merest - Veljo Tormis
Performed by Kamerkoor JIP
https://www.youtube.com/watch?v=DJRI_ovuenE



☆風の歌:My favorite songs576:The NUSChoir(エリクス・エセンヴァルズ:Stars)
2020.3.17

●The NUSChoir
1980年に設立された、シンガポール国立大学 (National University of Singapore)の合唱団。
○エリクス・エセンヴァルズ(Ēriks Ešenvalds/1977年1月26日-/ラトビアの作曲家):Stars

◎Stars (Ēriks Ešenvalds)
Conducted by Nelson Kwei
Performed by The NUSChoir with The Graduate Singers
Varsity Voices 2015: Stars
Esplanade Concert Hall
https://www.youtube.com/watch?v=9LO4AyhRDkM



☆風の歌:My favorite songs577:デイル・ワーランド・シンガーズ(ハビエル・ブストー:Ave Maria)
2020.3.18

●デイル・ワーランド・シンガーズ (The Dale Warland Singers)
・ミネソタ州セントポールを本拠地とする40声のプロコーラスで、1972年にデールウォーランドによって設立され、2004年に解散。
○ハビエル・ブストー・サグラード(Javier Busto Sagrado、1949年11月13日 -/スペインのバスク州ギプスコア県オンダリビア生まれの作曲家・合唱指揮者 ):Ave Maria

◎Ave Maria - Javier Busto
Dale Warland Singers
December Stillness
https://www.youtube.com/watch?v=5plWvk5vTD8



☆風の歌:My favorite songs578:The CSULB Chamber Choir(ハビエル・ブストー:Esta Tierra)
2020.3.19

●The CSULB Chamber Choir
・カリフォルニア州立大学のThe Bob Cole Conservatory Chamber Choir。
○ハビエル・ブストー・サグラード(Javier Busto Sagrado、1949年11月13日 -/スペインのバスク州ギプスコア県オンダリビア生まれの作曲家・合唱指揮者 ):Esta Tierra

◎Esta Tierra by Javier Busto
The CSULB Chamber Choir
Bob Cole Conservatory of Music, at California State University, Long Beach presents:
Jonathan Talberg - Conductor
https://www.youtube.com/watch?v=toSi8w5s71U



☆風の歌:My favorite songs579:シレーネ(ハビエル・ブストー:Salve Regina)
2020.3.20

●Sirene
・2014年にイスタンブール大学州立音楽院の教員VolkanAkkoçのイニシアチブで設立された合唱団。
・モットーは、「私たちの声は遠くの海から響き渡る」。シレーネ:神話的で魅力的なギリシャの生き物のこと。

○ハビエル・ブストー・サグラード(Javier Busto Sagrado、1949年11月13日 -/スペインのバスク州ギプスコア県オンダリビア生まれの作曲家・合唱指揮者 ):Salve Regina

◎Sirene - Salve Regina (Javier Busto)
10th International Johannes Brahms Choir Competition
5-9 July 2017
Artistic Director and Conductor: Volkan Akkoç
https://www.youtube.com/watch?v=6WiAVE92Z7Q



☆風の歌:My favorite songs580:プラハ少年少女合唱団 (ベンジャミン・ブリテン:This little Babe)
2020.3.21

●プラハ少年少女合唱団(Prague Philharmonic Children Choir)
・1932年に創設されたチェコの合唱団。
○ベンジャミン・ブリテン(Edward Benjamin Britten, Baron Britten OM CH, 1913年11月22日 - 1976年12月4日 ):This little Babe

◎Katerina Englichova and KDS - Benjamin Britten This little Babe
Katerina Englichova and Prague Philharmonic Children Choir (Kühnův dětský sbor)
Benjamin Britten - This little babe
https://www.youtube.com/watch?v=ECH1kgJ41i4



☆風の歌:My favorite songs581:ランギ・ルルー・ガールズ・スクール(ボブ・チルコット:So fair and bright)
2020.3.22

●ランギ・ルルー・ガールズ・スクール (Rangi Ruru Girls' School)
・1889年に設立されたニュージーランド、クライストチャーチに所在する私立女子中等学校。
○ボブ・チルコット(Bob Chilcott/1955年4月9日 - /イギリスの合唱曲作曲家、指揮者、歌手):So fair and bright

◎So fair and bright - Bob Chilcott
Resolutions
Rangi Ruru Girls' School
Conductor Helen Charlton
Accompanist Yuna Chon
The Big Sing 2016 National Finale
25 to 27 August 2016
Dunedin Town Hall
https://www.youtube.com/watch?v=dc9RoW079Bs



☆風の歌:My favorite songs582:室内合唱団 VOX GAUDIOSA(W.Byrd:Ave verum corpus)
2020.3.23

●室内合唱団 VOX GAUDIOSA(ガウディ)
・1997年活動開始。団名はラテン語で「喜びの声」(VOX=声、GAUDIOSA=喜び)の意。ルネサンスから近現代に至る国内外の合唱音楽を通じて、純正調のハーモニーと豊かな音楽性による表現を追求している。
○ウィリアム・バード(William Byrd, 1543年? – 1623年7月4日):Ave verum corpus

◎Ave verum corpus 曲:W.Byrd/室内合唱団 VOX GAUDIOSA
https://www.youtube.com/watch?v=tVZcZWgE0zI



☆風の歌:My favorite songs593:ミュンヘン大学合唱団(メンデルズゾーン:森への別れ)
2020.3.24

●ミュンヘン大学合唱団(UniversitätsChor München)
・ミュンヘン大学の音楽学生たちによって、1960年に結成された合唱団。
○Mendelssohn:Abschied vom Walde/森への別れ(Op. 59 Nr. 3)

◎Mendelssohn - Abschied vom Walde (UniversitätsChor München)
Felix Mendelssohn (1809-1847)
Abschied vom Walde
Op. 59 Nr. 3
Aus: Sechs Lieder, im Freien zu singen
Text: Joseph von Eichendorff
UniversitätsChor München
Leitung: Johannes Kleinjung
Live-Aufzeichnung des Konzerts vom 15. Juli 2012, Große Aula der LMU München
Videoproduktion: Daniel Wolf
Tonaufnahme: Klaus Krause
https://www.youtube.com/watch?v=adYMc58v7bw



☆風の歌:My favorite songs584:ヴィルテン少年合唱団(祈りのヨーデル)
2020.3.25

●ヴィルテン少年合唱団(Wiltener Sängerknaben)
・13世紀に設立されたヨーロッパで最も長い歴史と伝統を誇る少年合唱団の一つ。中世時代にはハプスブルク帝国の宮廷付き聖歌隊として活動した。チロル州インスブルック市に本拠を置く。
○祈りのヨーデル/Sterzinger Mettenjodler (Andachtsjodler)
※クリスマスミサの典礼に起源をもった南チロルのヨーデル。

◎Sterzinger Mettenjodler (Andachtsjodler) - Wiltener Sängerknaben
Die Wiltener Sängerknaben (Innsbruck/Tirol) interpretieren den "Sterzinger Mettenjodler" unter der Leitung von Johannes Stecher.

https://www.youtube.com/watch?v=M0ONrMpGtNY&list=RDEM53jcxDNZa9ZqG6Fwf-ICLw&index=4




☆風の歌:My favorite songs585:ドレスデン聖十字架合唱団(ゴットフリート・ウォルターズ: Maria durch ein Dornwald ging)
2020.3.26

●ドレスデン聖十字架合唱団(Dresdner Kreuzchor)
・ドイツの少年合唱団(聖歌隊)。少年歌手たちは「クルツィアナーKruzianer」と呼ばれる。その歴史は13世紀にまでさかのぼり、ドレスデン聖十字架教会を拠点としている。
○ゴットフリート・ウォルターズ(Gottfried Wolters/1910年4月8日-1989年6月25日/ドイツの合唱指揮者および作曲家):Maria durch ein Dornwald ging

◎Dresdner Kreuzchor - Maria durch ein Dornwald ging
Gottfried Wolters (Bearb.) (1920-1989)

Maria durch ein Dornwald ging

Dresdner Kreuzchor, Roderich Kreile

Frauenkirche Dresden, November 2009
https://www.youtube.com/watch?v=il7AwRgmDUA

◎Juli: "O Täler weit, o Höhen"
Dresdner Kreuzchor in der St. Nikolai Kirche Prenzlau
Der Dresdner Kreuzchor ist auf Sommertournee - und jeder kann die Reise mitmachen.
"O Täler weit, o Höhen" ist der zehnte Teil unseres Video-Tagebuchs.
https://www.youtube.com/watch?v=7kWx8-CkEcE



☆風の歌:My favorite songs586:ベルリン・ジングアカデミー(アイスラー/ ブレヒト:統一戦線の歌)
2020.3.27

●ベルリン・ジングアカデミー(Sing-Akademie zu Berlin)
・1791年にプロイセンのハープシコード奏者カール・フリードリヒ・クリスティアン・ファッシュがベルリンに設立した音楽協会(元は合唱協会)。18世紀にロンドンで創設された古楽アカデミーのモデルにもなった。

○アイスラー (Hanns Eisler,1898-1962) /詩: ブレヒト (Bertolt Brecht,1898-1956) :統一戦線の歌(Das Einheitsfrontlied)

◎Das Einheitsfrontlied
Berlin Singakademie, Berlin Radio Orchestra, Dietrich Knothe
Released on: 2009-01-28
Choir: Berlin Singakademie
Conductor: Dietrich Knothe
Orchestra: Berlin Radio Orchestra
Composer: Hanns Eisler
Lyricist: Hanns Eisler
Music Publisher: Copyright Control
https://www.youtube.com/watch?v=HGiiEkuUB6U&list=PL05U8-Pyiok5yoAykCiuoDnk-PyqfIG0V



☆風の歌:My favorite songs587:ロジェー・ワーグナー合唱団(フォスター:Old Black Joe/Some Folks/ Beautiful Dreamer)
2020.3.38

●ロジェー・ワーグナー合唱団(The Roger Wagner Chorale)
・1945年に合唱指揮者ロジェー・ワーグナーが、ロサンゼルス市が主催する青年合唱団の音楽監督に就任。翌年、ワーグナー自らの名を冠した「ロジェー・ワーグナー合唱団」が結成された。
○スティーブン・コリンズ・フォスター(Stephen Collins Foster、1826年7月4日 - 1864年1 月13日):Old Black Joe/Some Folks/ Beautiful Dreamer

◎Roger Wagner Chorale: Stephen Foster Songs
1.  Old Black Joe
2.  Some Folks
3.  Beautiful Dreamer
https://www.youtube.com/watch?v=ujpgC1oDMyc



☆風の歌:My favorite songs588:リーズ音楽祭合唱団(ヘンリー・ウッド編曲によるイギリスの海の歌によるファンタジア)
2020.3.29

●リーズ音楽祭合唱団(Leeds Festival Chorus)
・イギリスのウェスト・ヨークシャー州リーズを拠点とする合唱団。ソプラノ、アルト、テノール、バスの4声部で計170人の団員を擁する
・1858年、ヴィクトリア女王によるリーズ・タウン・ホールの開館を祝して開催された第1回目のリーズ音楽祭で、合唱を担当する合唱団として発足。

○Henry Wood:Fantasia on British Sea Songs(イギリスの海の歌によるファンタジア)
※サー・ヘンリー・ウッド(Sir Henry (Joseph) Wood, 1869年3月3日 - 1944年8月19日):イギリスの指揮者。
※トラファルガー海戦戦勝100周年を記念した「イギリスの海の歌によるファンタジア(Fantasia on British Sea Songs )」を編曲している。「ルール・ブリタニア」など英国人なら知らぬ者のない旋律を集めた9曲の組曲であり、BBCプロムス最終夜の定番曲。

◎Fantasia on British Sea Songs (excerpts) : VII. Rule Britannia
Rule Britannia: Last Night of the Proms
Released on: 1998-07-08
Choir: Leeds Festival Chorus
Conductor: Paul Daniel
Orchestra: English Northern Philharmonia
Composer: Henry Wood
https://www.youtube.com/watch?v=8KBuiY6dB94



☆風の歌:My favorite songs589:West Coast Baptist College(マット・マー:Because He Lives (Amen))
2020.3.30

●West Coast Baptist College
・カリフォルニア州ランカスターにあるウェスト・コースト・バプティスト大学 (West Coast Baptist College)の合唱団。
○マット・マー(Matt Maher/1974年11月10日−/カナダのニューファンドランド出身の現代キリスト教音楽アーティスト、ソングライター):Because He Lives (Amen)

◎Because He Lives (Amen) | West Coast Choir
https://www.youtube.com/watch?v=-LwBqG7uXbY



☆風の歌:My favorite songs590:Stanford Chamber Chorale(ヴィタウタス・ミシュキニス:Time is Endless)
2020.3.31

●Stanford Chamber Chorale
・スタンフォード大学の合唱団。
○ヴィタウタス・ミシュキニス(Vytautas Miškinis, 1954年6月5日 - /リトアニアの作曲家、合唱指揮者、音楽教育者):Time is Endless

◎Vytautas Miškinis: "Time is Endless"
The Stanford Chamber Chorale joins the Choir of Royal Holloway, University of London, under the direction of Rupert Gough, to perform "Time is Endless" by Lithuanian composer Vytautas Miškinis (b. 1954).
https://www.youtube.com/watch?v=7L7G8n6b5Jc



☆風の歌:My favorite songs591:バーチャル合唱団(エリック・ウィテカー:Lux Aurumque)
2020.4.1

●バーチャル合唱団(Virtual Choir)
・作曲家兼指揮者であるエリック・ウィテカー(Eric Whitacr)によるバーチャルオンライン合唱団。
○エリック・ウィテカー:Lux Aurumqu

◎Eric Whitacre's Virtual Choir - 'Lux Aurumque'
https://www.youtube.com/watch?v=D7o7BrlbaDs

◎Eric Whitacre - Eric Whitacre's Virtual Choir 2.0, 'Sleep'
https://www.youtube.com/watch?v=6WhWDCw3Mng

◎Eric Whitacre's Virtual Choir 3, 'Water Night'
https://www.youtube.com/watch?v=V3rRaL-Czxw

◎Eric Whitacre's Virtual Choir 4: Fly to Paradise
https://www.youtube.com/watch?time_continue=12&v=Y8oDnUga0JU&feature=emb_title



☆風の歌:My favorite songs592:University of Utah Singers(ラルフ・マニュエル:アレルヤ)
2020.4.2

●University of Utah Singers
・2003年、Dr. Brady R. Allredによって創立され、2010年まで活動したアメリカ合衆国、ユタ大学の合唱団。
○ラルフ・マニュエル(Ralph Manuel/ブラジルの作曲家):Alleluia

◎Ralph Manuel:Alleluia
University of Utah Singers
University of Utah Singers perform "Alleluia" by Ralph Manuel, live in concert on May 18, 2009 in the Roman Catholic Church of Esztergom, Hungary, under the direction of Dr. Brady Allred.
https://www.youtube.com/watch?v=CVQuCDgx-RQ



☆風の歌:My favorite songs593:Estudio Coral de Buenos Aires(ランドル・トンプソン:THE PEACEABLE KINGDOM)
2020.4.3

●Estudio Coral de Buenos Aires
・アルゼンチンのヴォーカル・グループ。
○ランドル・トンプソン(Randall Thompson、1899年4月21日 - 1984年7月9日/アメリカ合衆国の作曲家):THE PEACEABLE KINGDOM (1936)

◎The Peaceable Kingdom - ESTUDIO CORAL DE BUENOS AIRES
Randall Thompson
THE PEACEABLE KINGDOM (1936)
ESTUDIO CORAL DE BUENOS AIRES
Director: Carlos López Puccio
Catedral de Buenos Aires, 15 de diciembre de 2011
Concierto organizado por el Collegium Musicum de Buenos Aires
https://www.youtube.com/watch?v=nqkYA56-g84



☆風の歌:My favorite songs594:ヘイスティングス大学合唱団(アーロン・コープランド:Lark)
2020.4.4

●The Hastings College Choir
・ネブラスカ州ヘイスティングスにある私立の教会関連のリベラルアーツカレッジの合唱団。

○アーロン・コープランド(Aaron Copland, 1900年11月14日 - 1990年12月2日/アメリカの作曲家/アメリカの古謡を取り入れた、親しみやすく明快な曲調で「アメリカ音楽」を作り上げた作曲家として知られる。)

◎Copland: Lark (The Hastings College Choir)
https://www.youtube.com/watch?v=jlhH3DaS-sY



☆風の歌:My favorite songs595:ハーヴァード大学聖歌隊(ジョン・ラター:All Bells In Paradise)
2020.4.5

●ハーヴァード大学聖歌隊(Harvard University Choir)
・180年以上にわたり、ハーバード記念教会とその前身の教会に合唱音楽を提供してきた、ハーバード大学最古の合唱団。
○ジョン・ミルフォード・ラター(John Milford Rutter CBE, 1945年9月24日 -/イギリスの作曲家、編曲家、指揮者): All Bells In Paradise

◎John Rutter: All Bells In Paradise
 Harvard University Choir's 12 Days of Carols
https://www.youtube.com/watch?v=DsueR0w5hN0



☆風の歌:My favorite songs596:The Smith Ensemble(ジョン・ラター:Look at the World)
2020.4.6

●The Smith Ensemble
○ジョン・ミルフォード・ラター(John Milford Rutter CBE, 1945年9月24日 -/イギリスの作曲家、編曲家、指揮者): Look at the World

◎Look at the World, by John Rutter - The Smith Ensemble
https://www.youtube.com/watch?v=kEUMsWoW8V8



☆風の歌:My favorite songs597:ナターシャ・グジー(鳥の歌)
2020.4.7

●ナターシャ・グジー(Nataliya Gudziy)
・1980年2月4日、ウクライナ ドニエプロペトロフスク生まれ。
・ウクライナ出身で日本で活動している歌手、バンドゥーラ演奏家。
○鳥の歌 (カタロニア民謡)
(歌・バンドゥーラ・ウクライナ語詞)

◎Song of the Birds ( El Cant dels Ocells )
 by Nataliya Gudziy / 鳥の歌 ・ ナターシャ・グジー
https://www.youtube.com/watch?v=0fBS_HEvJXs



☆風の歌:My favorite songs598:東京混声合唱団(武満徹/谷川 俊太郎:死んだ男の残したものは)
2020.4.8

●東京混声合唱団(The Philharmonic Chorus Of Tokyo)
・1956年に、田中信昭および、彼を含む東京藝術大学声楽科の卒業生20数名によって結成された合唱団。前身は、田中らが所属していた「アンサンブル研究会」。
○作詞:谷川 俊太郎 作曲:武満 徹:「死んだ男の残したものは」

◎武満徹:「死んだ男の残したものは」【東京混声合唱団】
第251回定期演奏会より
混声合唱のための『うた』より「死んだ男の残したものは」
(作詞:谷川 俊太郎 作曲:武満 徹)
指揮:沼尻 竜典
合唱:東京混声合唱団
2019.12.14. 東京文化会館小ホールにてライブ撮影
https://www.youtube.com/watch?v=eDjp1Af3oY8



☆風の歌:My favorite songs599:室内合唱団NEXT(ヴェリヨ・トルミス:シニッカの歌)
2020.4.9

●室内合唱団NEXT(Kamerkoor NEXT)
・2015年9月に設立された、ユトレヒトで最も新しい室内合唱団の1つ。 指揮:Fokko Oldenhuis。
○Veljo Tormis:Sinikan Laulu(シニッカの歌)
・ヴェリヨ・トルミス(Veljo Tormis, 1930年8月7日 - 2017年1月21日):エストニアの作曲家。

◎Sinikan Laulu - Veljo Tormis | Kamerkoor NEXT o.l.v. Fokko Oldenhuis
https://www.youtube.com/watch?v=M-BbXcn4LGw



☆風の歌:My favorite songs600:duo Mignarda(デュファイ:Vergine bella)
2020.4.10

●duo Mignarda
アメリカのリュート・ソング・デュオ (Donna Stewart & Ron Andrico) 。
○ギヨーム・デュファイ(Guillaume DuFay/ルネサンス期のブルゴーニュ楽派の音楽家):Vergine bella(美しき処女)
◎Vergine bella, by Guillaume DuFay
Recorded at the Shrine Church of St. Stanislaus, Cleveland, Ohio
https://www.youtube.com/watch?v=6uSyOeLx2z0



☆風の歌:My favorite songs601:カンティカ・シンフォニア(デュファイ:Supremum est mortalibus)
2020.4.11

●カンティカ・シンフォニア(Cantica Symphonia)
・1995年にGiuseppe MalettoとSvetlana Fominaの主導で生まれたイタリアの声と楽器のアンサンブル。
○ギヨーム・デュファイ(Guillaume DuFay/ルネサンス期のブルゴーニュ楽派の音楽家):Supremum est mortalibus
◎Dufay:Supremum est mortalibus
Cantica Symphonia
Giuseppe Maletto(dir),
Chiesa del Colletto, Roletto, settembre 2006
https://www.youtube.com/watch?v=0zSC0oWCriI



☆風の歌:My favorite songs603:デュオ・ベンサ・カルディノット(ダウランド:Come again !!/Ipanema)
2020.4.12

●デュオ・ベンサ・カルディノット(Duo Bensa-Cardinot)
オリヴィエ・ベンサ (Olivier Bensa/1951年パリ生まれ/クラシックギターとリュート、作曲)とセシル CARDINOT(CÉCILE CARDINOT/1989年生まれ/クラシックギターと歌)のデュオ。
○John Dowland:Come again !!
○Ipanema

◎Come again !! John Dowland - Guitar Duo Bensa-Cardinot
Olivier Bensa, luth forte
Cécile Cardinot, chant
https://www.youtube.com/watch?v=cfWLrHDQA8Y

◎Ipanema - Guitar Duo Bensa-Cardinot
Enregistré avec un Zoom Q3 / Recorded with a Zoom Q3.
https://www.youtube.com/watch?v=UX6WN6Pc3l8



☆風の歌:My favorite songs604:アステリア(Asteria)(Quant la doulce jouvencell)
2020.4.14

●アステリア(Asteria)
・ニューヨークを拠点に活躍する、2003年に設立された中世フランスブルゴーニュのラブソングを得意とするデュオ。
テノール&リュートのエリック・レドリンガーは、バーゼル・スコラ・カントルム(スイス)で古典音楽、
フランクフルト音楽院で作曲と音楽学を学ぶ。
ソプラノのシルビア・ラインは、「オペラ座の怪人」クリスティーン役で世界的な評価を得、
ブロードウェイでも活躍したソプラノ歌手。
○Quant la doulce jouvencelle(14世紀頃のシャンソン)

◎Quant la doulce jouvencelle - (anon Oxford Can. Misc. 213)
http://www.youtube.com/watch?v=LB4CehJEK8A&list=PL7213B134009D6775



☆風の歌:My favorite songs605:Brian Kay(ウルフとイードワーサー)
2020.4.15

●Brian Kay
・現代のトルバドール。マルチインストゥルメンタリスト、ソングライター、アレンジャー、伝統的および歴史的な音楽のスペシャリスト、詩人、画家。2019年には、「オルフェウスの歌」のレコーディングに関する作品でグラミー賞を受賞。
○「ウルフとイードワーサー」は、古英語の詩。なぞなぞやバラードとして、さまざまな特徴がある。

◎Wulf & Eadwacer - Old English song c. 9th c. - Brian Kay, Anglo Saxon Lyre & Voice
https://www.youtube.com/watch?v=8hk63dYO9xo



☆風の歌:My favorite songs606:The Icelandic Downtown Quartet(イタリアン・マドリガーレ:銀色の白鳥)
2020.4.16

●Miðbæjarkvartettinn - The Downtown Quartet
○Il Bianco e Dolce Cigno
・ジャック・アルカデルト(1507年-1568年10月14日)パリ盛期ルネサンスのフランドル楽派の作曲家)によるイタリアン・マドリガーレの傑作の一つ。邦題は、「銀色の白鳥」。

◎THE MOST BEAUTIFUL RENAISSANCE MUSIC --- Il Bianco e Dolce Cigno
The Icelandic Downtown Quartet performs Il Bianco e Dolce Cigno by Jacques Arcadelt
https://www.youtube.com/watch?v=GUH11wqPRfU



☆風の歌:My favorite songs607:リアノン・ギデンズ(Wayfaring Stranger)
2020.4.17

●リアノン・ギデンズ(Rhiannon Giddens)
・キャロライナ・チョコレート・ドロップス(第53回グラミー賞でベスト・トラディッショナル・フォーク・アルバムを受賞したアメリカン・ルーツ・ミュー ジック・グループ)のメンバーで、バンジョー、フィドル、ギターなど様々な楽器を手掛けるマルチインストゥルメンタリスト。
○Wayfaring Stranger
・アメリカのフォーク&ゴスペルソング。

◎Rhiannon Giddens - Wayfaring Stranger
https://www.youtube.com/watch?v=b1Z4PAZX9Bs



☆風の歌:My favorite songs608:The Naghash Ensemble(○Lamentations on the Death of Youth)
2020.4.18

●The Naghash Ensemble
・アルメニアのフォークソングのスピリチュアリティ、新しいクラシック音楽、現代のポストミニマリズム、ロックとジャズのアンサンブル。3人の女性ボーカ リストとピアノのアルメニアの最高の器楽奏者が、中世のアルメニアの神秘的な詩人であり司祭であるMkrtich Naghashの聖典に基づいて新しい音楽を演奏している。
○Lamentations on the Death of Youth

◎The Naghash Ensemble: Lamentations on the Death of Youth
https://www.youtube.com/watch?v=oRoDTwdufNo



☆風の歌:My favorite songs609:Luys Vocal Quintet(Ur es mayr im)
2020.4.19

●Luys Vocal Quintet
・アルメニアのヴォーカル・アンサンブル。
○Ur es mayr im (Mother, where are you?)

◎Luys Vocal Quintet - "Ur es mayr im", Geghard Monastery Performance
https://www.youtube.com/watch?v=DTlMuqrkebI



☆風の歌:My favorite songs610:Garni Vocal Quintet(Aravot Luso)
2020.4.20

●Garni Vocal Quintet
・アルメニアの教会・民族音楽のアカペラグループ。
○Aravot Luso(Armenian folk song)

◎Garni Vocal Quintet "Aravot Luso" (Armenian folk song)
https://www.youtube.com/watch?v=3Pl61cb6NcE



☆風の歌:My favorite songs611:サージ・タンキアン&ラリサ・ライアン(Ari Im Sokhag)
2020.4.21

●サージ・タンキアン(Serj Tankian, アルメニア語:Սերժ Թանգյան)はレバノン・ ベイルート生まれでアルメニア系アメリカ人のシンガー・ソングライターで詩人、マルチプレイヤー、レコードプロデューサー、政治活動家。
●ラリサ・ライアン(Larisa Ryan)
○Ari Im Sokhag(Come, My Nightingale)
・システム・オブ・ア・ダウンのサージ・タンキアンが音楽を担当した映画『1915』のサウンドトラック・アルバムから「Ari Im Sokhag」。(システム・オブ・ア・ダウン(System of a Down)は、1994年にカリフォルニア州グレンデールで結成されたロックバンド)
・映画は、オスマン帝国末期に起きたアルメニア人の大量殺害から100年を迎えたことにあわせて2015年に制作。
・アルバム: 1915 (Original Motion Picture Soundtrack)
・リリース: 2016年

◎Serj Tankian ft. Larisa Ryan - Ari Im Sokhag
Orchestrated, Produced, Arranged & Performed by Serj Tankian (ilovecoffee BMI)
Vocals by Larisa Ryan and Serj Tankian
Lyrics by Raphael Patkanian
Originally Composed by Barsegh Kanachyan
https://www.youtube.com/watch?v=G5wRXic71Ss



☆風の歌:My favorite songs612:Helios Vocal Ensemble(Alma redemptoris mater)
2020.4.22

●Helios Vocal Ensemble
・カナダのアトランティック・カントリーのボーカル・ アンサンブル。
○アルマ・レデンプトリス・マーテル (Alma redemptoris mater) 「救い主のうるわしき母」
・キリスト教聖歌のアンティフォナ。聖務日課の「終課」で歌われる4つの聖母マリアのためのアンティフォナの内の一つ。

◎Alma Redemptoris Mater
Helios Vocal Ensemble
An Illuminated Christmas
Released on: 2016-12-13
https://www.youtube.com/watch?v=yIiN50tbX2U



☆風の歌:My favorite songs613:ナタリー・ドーン& Pomplamoose(黒い瞳)
2020.4.23

●ナタリー・ドーン(Nataly Dawn/ナタリー・クヌーセン)
・1986年10月29日、アメリカ合衆国 カリフォルニア州 サクラメント生まれのシンガーソングライターでありミュージシャン。
●Pomplamoose
・マルチ楽器奏者Jack ConteとNataly Dawnで構成される、2008年の夏に結成されたアメリカの音楽デュオ。

○黒い瞳(Les Yeux Noirs (Dark Eyes))
・19世紀に生まれたロシアの歌
※「黒い瞳」という言葉はここではロマ(ジプシー)の女性の煽情的な魅力の象徴として用いられ、その魅力に取り憑かれた男性の苦悩と激情がこの歌の主題。旋律もロマの音楽に特徴的なハンガリー音階。実際にはウクライナ人とドイツ生まれのロシア人による作品。
・ウクライナの作家、詩人のイェウヘーン・フレビーンカ(ロシア語の発音ではエヴゲニー・グレビョンカ)の詩をС. ゲルデリがフローリアン・ヘルマン作曲のワルツ「Hommage」(オマージュ)にあてはめたもの。

◎A cover of Les Yeux Noirs by Pomplamoose.
Les Yeux Noirs (Dark Eyes)
Django Reinhardt
Pomplamoose ft. The Vignes Rooftop Revival

Lead Vocals: Nataly Dawn
Accordion: Jack Conte
Guitar: John Schroeder
Drums: Ben Rose
Upright Bass: Ellie Athayde
Second guitar/Banjo/Trumpet: Erik Miron
Harmonica: Ross Garren
Engineer: Caleb Parker
Assistant Engineer: Jason Clark
Mixing/Mastering: Caleb Parker
Producer: John Schroeder
Video Direction/Production: Ricky Chavez
Camera Operators: Merlin Showalter, Dijon Herron
Video Editor: Dominic Mercurio

Recorded at Band House Studios in Los Angeles.
https://www.youtube.com/watch?v=gfiqW1WaGbw



☆風の歌:My favorite songs614:イエスティン・デイビーズ(マイケル・ナイマン:Why)
2020.4.24

●イエスティン・デイビーズ(Iestyn Davies)
・1979年9月16日、イギリス ヨーク生まれの古典的なカウンターテナー。

○マイケル・ナイマン(Michael Laurence Nyman, 1944年3月23日 - /イギリスのミニマル・ミュージックの作曲家):Why

◎EMV and Music on Main present Iestyn Davies (countertenor)
and Fretwork Viol Consort performing Michael Nyman's Why.
From October 2019 at Vancouver's Christ Church Cathedral.
https://www.youtube.com/watch?v=tPk3AFoKrTs

◎Iestyn Davies & Thomas Dunford - Dowland: Five lute songs
https://www.youtube.com/watch?v=4fOJ0eNyPhk



☆風の歌:My favorite songs615:Prague Madrigalists(モンテヴェルディ:Dolcissimo uscignolo)
2020.4.25

●Prague Madrigalists
・1956年に設立されたチェコの室内楽アンサンブル。
○モンテヴェルディ(1567年5月15日- 1643年11月29日):マドリガーレ集《戦いと愛のマドリガーレMadrigali guerrieri et amorosi》から

◎Monteverdi - Madrigali guerrieri et amorosi: Dolcissimo uscignolo
Prague Madrigalists
Miroslav Venhoda, cond.
https://www.youtube.com/watch?v=pcF-ICE_bJ4



☆風の歌:My favorite songs616:アンサンブル・オフィチウム(アンドレーア・ガブリエーリ: Sancta et immaculata)
2020.4.26

●アンサンブル・オフィチウム(Ensemble Officium)
・1999年結成のアンサンブルグループ
・レーベル: Christophorus
・メンバー: マリオン・ハーブスト、 ヨルグ・リーガー、 ファビアン・ハイチュ

○アンドレーア・ガブリエーリ(Andrea Gabrieli/1510年ごろ - 1585年8月30日 ヴェネツィア/イタリア・ルネサンス音楽の作曲家・オルガニスト) -  神聖にして汚れなき処女マリア(Sancta et immaculata viruginetas)[モテトゥス]

◎Andrea Gabrieli - Sancta et immaculata
Motette zu 5 Stimmen zum Weihnachtsfest
aus: Sacrae Cantiones 1565
Mitschnitt des Konzerts im Dom St. Peter und Paul Zeitz
im Rahmen des "Heinrich Schütz Musikfest" 2013
Ausführende:
ensemble officium
Leitung: Wilfried Rombach
https://www.youtube.com/watch?v=uzbPtu-WwpQ&list=PLvVPieIC55_0wL2UgA6t6vNIVvKe3r9Sl&index=1



☆風の歌:My favorite songs617:アンサンブル・ヴォーカル・ヨーロピアン(パレストリーナ:Viri Galilaei)
2020.4.27

●アンサンブル・ヴォーカル・ヨーロピアン(Ensemble Vocal Européen)
○ジョヴァンニ・ダ・パレストリーナ(Giovanni Pierluigi da Palestrina, 1525年?-1594年2月2日/イタリア・ルネサンス後期の音楽家):Viri Galilaei

◎Palestrina - Viri Galilaei
Ensemble Vocale Européen
Philippe Herreweghe (dir.)
https://www.youtube.com/watch?v=o6t5YjHPRCI



☆風の歌:My favorite songs618:アンサンブル・ジャック・モデルヌ(ファブリス・カイェタン:La terre va les eaux boivant)
2020.4.28

●アンサンブル・ジャック・モデルヌ(Ensemble Jacques Moderne)
・ジャン・ピエール・ウブラードが1974年にトゥールで設立。1993年からジョエル・スフビエットが監督を務めている。主にルネッサンスとバロックのレパートリーを演奏。

○ファブリス・マリン・カイェタン (Fabrice Marin Caietain/1540年-1578年/イタリア) : La terre va les eaux boivant

◎Fabrice Caietain : La terre va les eaux boivant (Ensemble Jacques Moderne)
https://www.youtube.com/watch?v=BLsyILR98Us



☆風の歌:My favorite songs619:イ・ヴィーカリスティ(ヨス・エルベルディン:Cantate Domino)
2020.4.29

●室内合唱団イ・ヴィーカリスティ(Vocalisti, I)
※指揮 : ハンス=ヨアヒム・ルスティヒ(Hans-Joachim Lustig)
○ヨス・エルベルディン (Josu Elberdin/1976-/ブストやサラソラを排出したバスクで次の世代を担うことが期待されている作曲家): Cantate Domino

◎Josu Elberdin: Cantate Domino
 Kammerchor I Vocalisti,
 Dir. Hans-Joachim Lustig
https://www.youtube.com/watch?v=Iwx9odLTmKU



☆風の歌:My favorite songs620:ジョスカン・デ・プレ室内合唱団(ジョスカン・デ・プレ:Ave virgo sanctissima)
2020.4.30

●ジョスカン・デ・プレ室内合唱団 (Josquin des Prez Chamber Choir)

○ジョスカン・デ・プレ(Josquin Des Prez/1450年/1455年? - 1521年8月27日/盛期ルネサンス時代のフランスの作曲家、声楽家):Ave virgo sanctissima(Missa Pange lingua)

◎Josquin des Prez:Ave virgo sanctissima
Choir: Josquin des Prez Chamber Choir
Conductor: Ludwig Bohme
Composer: Josquin des Prez
Released on: 2011-02-01
https://www.youtube.com/watch?v=hT7TvaHBfPw



☆風の歌:My favorite songs621:In Mulieribus(ジョスカン・デ・プレ:Ave verum)
2020.5.1

●In Mulieribus
・ポートランドを拠点とした女声ヴォーカル・アンサンブル。
○ジョスカン・デ・プレ(Josquin Des Prez):Ave verum

◎Ave verum by Josquin
https://www.youtube.com/watch?v=cmUs8BWPThg



☆風の歌:My favorite songs622:Tessa Roos(ルートヴィヒ・ゼンフル:キリエ)
2020.5.2

●Tessa Roos
・南アフリカ出身のメゾソプラノ

○ルートヴィヒ・ゼンフル:キリエ
・ルートヴィヒ・ゼンフル(Ludwig Senfl)
・1486年ごろ - 1542年12月2日 / 1543年8月10 日
・スイス出身のドイツ・ルネサンス音楽の作曲家。

◎Ludwig Senfl - Kyrie - Missa super Nisi Dominus
Cantus - Tessa Roos
Altus - Hiram Santos
Tenor - Christopher Wattam
Bass - Roland Faust
https://www.youtube.com/watch?v=Gktdbi8Iw04



☆風の歌:My favorite songs623:クラウンカレッジ合唱団(パレストリーナ:Adoramus Te)
2020.5.3

●クラウンカレッジ合唱団(the Crown College Choir)
・アメリカ合衆国テネシー州パウエルのバイブルカレッジ、ザ・クラウン大学の合唱団。

○ジョヴァンニ・ダ・パレストリーナ(Giovanni Pierluigi da Palestrina, 1525年?-1594年2月2日/イタリア・ルネサンス後期の音楽家):Adoramus Te (Latin, "We adore Thee"/キリストよ あなたを崇めます)

◎Adoramus Te (Giovanni Pierluigi da Palestrina)
"Adoramus Te" by Giovanni Pierluigi da Palestrina. Performed by the Crown College Choir, directed by Dr. David W. Donelson.
https://www.youtube.com/watch?v=YHX4GbWvY_M



☆風の歌:My favorite songs624:Vocalensemble Singer Pur(ルートヴィヒ・ゼンフル:Tota pulchra es)
2020.5.4

●Vocalensemble Singer Pur
・レーゲンスブルガードームパッツェンの元メンバーによって1992年にレーゲンスブルクで設立されたドイツのボーカルセクステット。
・1994年、オリジナルの5人のメンバーにソプラノが加わる。
・クラシック音楽に焦点を当てているが、伝統的な民謡も演奏および録音している。

○ルートヴィヒ・ゼンフル:Tota pulchra es
・ルートヴィヒ・ゼンフル(Ludwig Senfl)
・1486年ごろ - 1542年12月2日 / 1543年8月10 日
・スイス出身のドイツ・ルネサンス音楽の作曲家。

◎Ludwig Senfl | Tota pulchra es (Singer Pur)
Vocalensemble Singer Pur performs "Tota pulchra es" by Ludwig Senfl (1490 - 1543) live in concert.
17.07.2018 Dom zu Brixen
BRIXNER INITIATIVE MUSIK UND KIRCHE
Claudia Reinhard, Sopran
Rüdiger Ballhorn, Tenor
Markus Zapp, Tenor
Manuel Warwitz, Tenor
Reiner Schneider-Waterber, Bariton
Marcus Schmidl, Bass
https://www.youtube.com/watch?v=Rw0zjaoWU6Q



☆風の歌:My favorite songs625:聖ヤコブ室内合唱団(スティーヴ・ドブロゴス:Lux Aeterna(永遠の光))
2020.5.5

●聖ヤコブ室内合唱団(St. Jacob's Chamber Choir)

○スティーヴ・ドブロゴス(Steve Dobrogosz、1956年1月26日 -/アメリカ合衆国の作曲家、ソングライター、ピアニスト):Lux Aeterna(永遠の光)

◎Lux Aeterna - Steve Dobrogosz
from the Dobrogosz "Requiem";
conductor Gary Graden,
St. Jacob's Chamber Choir,
The Royal Stockholm Opera Orchestra,
soprano - Hannah Holgersson, Nosag CD093
https://www.youtube.com/watch?v=qfOdETC2Mug



☆風の歌:My favorite songs626:アンサンブル・オルガヌム(Natus est hodie Dominus)
2020.5.6

●アンサンブル・オルガヌム(Ensemble Organum)
・1982年にマルセルペレスによってフランス ゴルド セナンク修道院 で共同設立され、フランスを拠点とし活動ているアンサンブル。

○Natus est hodie Dominus(グレゴリオ聖歌)

◎Sequence  Natus est hodie Dominus
Graduel d´e Aliénor de Bretagne
Plain-chant et polyphonies des XIII & XIV siècles
Laurance Brisset, Gilberte Casabianca, Nicole Casalonga, Anne Duperray, Valérie Gabriel, Marie-France Leclecq, Pascale Poulard, Malcolm Bothwell,
Ensemble Organum dir. Marcel Pérès
https://www.youtube.com/watch?v=AuHD7J5OZRs



☆風の歌:My favorite songs627:カントーリ・グレゴリアーニ(Exsultemus et laetemur)
2020.5.7

●カントーリ・グレゴリアーニ(Cantori Gregoriani)
・1986年にフルビオ・ランピ監督の主導で結成され、グレゴリオ聖歌の研究、実行、研究、普及に専念している合唱団。

○Exsultemus et laetemur(グレゴリオ聖歌)

◎Exsultemus et laetemur [responsorium]
MIHI VIVERE CHRISTUS EST
Cantori Gregoriani
direttore Fulvio Rampi
https://www.youtube.com/watch?v=eTAaT4Q220s



☆風の歌:My favorite songs628:シロス修道院合唱団(Alleluia Beatus Vit Qui Suffert)
2020.5.8

●シロス修道院合唱団(Coro de Monjes del Monasterio de Silos)
・サント・ドミンゴ・デ・シロス・ベネディクト派修道士合唱団(聖歌隊)
・スペインのカスティーリャ地方北部ブルゴス県下の小さな町シロスにあるシロス修道院の修道士による合唱団。
・この修道院は聖ドミニクス(1041~73年)によって開かれたと伝えられている。

○Alleluia Beatus Vit Qui Suffert(グレゴリオ聖歌)

◎Alleluia Beatus Vit Qui Suffert (Modo I)
Alleluia Beatus Vit Qui Suffert (Modo I) · Coro De Monjes Del Monasterio De Silos/Ismael Fernandez De La Cuesta
Canto Gregoriano
https://www.youtube.com/watch?v=VFEgi6iHDa8




☆風の歌:My favorite songs629:ケンブリッジ・シドニー・サセックス大学合唱団(ルートヴィヒ・ゼンフル:Missa paschalis/Kyrie)
2020.5.9

●ケンブリッジ・シドニー・サセックス大学合唱団 (Sidney Sussex College Choir, Cambridge)

○ルートヴィヒ・ゼンフル:Missa paschalis/Kyrie
・ルートヴィヒ・ゼンフル(Ludwig Senfl)
・1486年ごろ - 1542年12月2日 / 1543年8月10 日
・スイス出身のドイツ・ルネサンス音楽の作曲家。

◎Missa paschalis: Kyrie
Senfl, L.: Missa Paschalis / Motets / Lieder
Choir: Sidney Sussex College Choir, Cambridge
Conductor: David Skinner
Ensemble: Quintessential
Composer: Ludwig Senfl
Released on: 2009-01-01
https://www.youtube.com/watch?v=GE7e4tCqbn0



☆風の歌:My favorite songs630:ウィスティリア・アンサンブル(ハビエル・ブストー:マニフィカト)
2020.5.10

●ウィスティリア・アンサンブル(枝幸ジュニア合唱団)
・平成13年、枝幸中学校合唱部卒業生と保護者会により、「枝幸ジュニア合唱団」という名前で発足。 平成17年より団名を「ウィスティリア・アンサンブル」と改名。 「ウィスティリア」とは、「藤の花」の意味。

○☆ハビエル・ブストー・サグラード(Javier Busto Sagrado、1949年11月13日 -/スペインの作曲家・ 合唱指揮者):マニフィカト

◎Javier Busto "Magnificat"
ウィスティリアアンサンブル(枝幸ジュニア合唱団)
https://www.youtube.com/watch?v=HVYafo1dnro



☆風の歌:My favorite songs631:コンソート・オブ・ミュージック(モンテヴェルディ:いともやさしい夜うぐいすよ)
2020.5.11

●コンソート・オブ・ミュージック(Consort of Musicke)
・1969年、リュート奏者のアントニー・ルーリーの主宰によってイギリスで組織された、声楽アンサンブル。

○Monteverdi: Dolcissimo uscignolo(いともやさしい夜うぐいすよ)
・クラウディオ・モンテヴェルディ(Claudio Monteverdi/1567年5月15日 - 1643年11月29日/イタリアの作曲家、ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者、歌手)

◎Monteverdi: Dolcissimo uscignolo
Dolcissimo uscignolo, from Book VIII of Madrigals
Poem by Giovanni Battista Guarini (1538-1612)
Anthony Rooley, Consort of Musicke
Picture: Lute player, Orazio Gentileschi (1563-1639)
https://www.youtube.com/watch?v=m7JF66ZyrcY



☆風の歌:My favorite songs632:ラ・ヴェネクシアーナ(モンテヴェルディ:ニンファの嘆き)
2020.5.12

●ラ・ヴェネクシアーナ(La Venexiana)
・イタリアのカウンターテナー兼指揮者であるClaudio Cavinaによって設立されたイタリアの古楽アンサンブル。

○Monteverdi: Madrigals, Book 8 (Madrigali, libro ottavo)
 ニンファの嘆き(Lamento della Ninfa)
・クラウディオ・モンテヴェルディ(Claudio Monteverdi/1567年5月15日 - 1643年11月29日/イタリアの作曲家、ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者、歌手)

◎Claudio Monteverdi
 Madrigals, Book 8 (Madrigali, libro ottavo) , SV 146-167, "Madrigali guerrieri, et amorosi": Lamento della ninfa · Venexiana, La
Released on: 2005-01-01
https://www.youtube.com/watch?v=kHoBblF3nuw



☆風の歌:My favorite songs633:Ensamble Solistas de Panamá(ジャック・アルカデルト:アヴェ・マリア)
2020.5.13

●Ensamble Solistas de Panamá
・Director/Conductor:Ricardo Risco
・Soprano: Susan Samudio, Mezzo-soprano: Silvia Fernández, Tenor: Joel León, Barítono

○ジャック・アルカデルト:アヴェ・マリア
・ジャック・アルカデルト(Jacques Arcadelt/1507年-1568年10月14日)
 パリ盛期ルネサンスのフランドル楽派の作曲家)

◎Ave Maria-Jacques Arcadelt
https://www.youtube.com/watch?v=MoxL6VJjfaY



☆風の歌:My favorite songs634:アイディア・オブ・ノース(Naomi Crellin & Lior:Alice in the Underground)
2020.5.14

●アイディア・オブ・ノース(The Idea of North)
・オーストラリア国立大学のCanberra School of Musicに在籍していた女声2男声2のシンプルによって、1993年に結成されたアカペラカルテット。
・ジャズスタンダードからモダンジャズ、ソウル、ゴスペルなど幅広いジャンルをたった4人でこなす。

○Naomi Crellin & Lior:Alice in the Underground

◎The Idea of North - Alice in the Underground (A Cappella original written by Naomi Crellin & Lior)
Music & Lyrics by Naomi Crellin & Lior
Arranged by Naomi Crellin
Filmed by Darwin Schulze
Edited by Darwin Schulze & Nick Begbie
Directed by Nick Begbie
Shot in Sydney, Australia
The Idea of North is
Emma Rule  |  Soprano
Naomi Crellin  |  Alto
Nick Begbie  |  Tenor
Luke Thompson  |  Bass
Kai Kitamura  | Vocal Percussion & Baritone
https://www.youtube.com/watch?v=Eg4TUznLlNQ



☆風の歌:My favorite songs635:ジェントルマン・シンガーズ (モートン・ローリゼン:いと優しきマリアを賛えよ)
2020.5.15

●ジェントルマン・シンガーズ (Gentlemen Singers)
・2003年に結成されたチェコの男声アンサンブル。

○モートン・ローリゼン(Morten Lauridsen, 1943年2月27日 - /アメリカ合衆国の作曲家):Ave Dulcissima Maria(いと優しきマリアを賛えよ)

◎Gentlemen Singers - Ave Dulcissima Maria (Morten Lauridsen)
https://www.youtube.com/watch?v=92DW6YKGbJs



☆風の歌:My favorite songs636:Hymns And Hers(What Child is This?)
2020.5.16

●Hymns And Hers
・ロスアンジェルスをベースに活動しているアカペラグループ。

○御使いうたいて(みつかいうたいて/英語原題:What Child Is This?)
・『グリーンスリーブス』の旋律に合わせて、1865年にウィリアム・チャタートン・ディックス(William Chatterton Dix、EN)が歌詞を作詞したクリスマス・キャロル。

◎What Child is This? - Hymns and Hers
https://www.youtube.com/watch?v=NIrFyhrbGwM



☆風の歌:My favorite songs637:エローラ・フェスティバル・シンガーズ(モートン・ローリゼン:Lux Aeterna)
2020.5.17

●Elora Festival Singers
・エローラフェスティバルの主要な声楽アンサンブルとしてノエルエジソンによって1980年に設立されたカナダの合唱団。

○モートン・ローリゼン(Morten Lauridsen, 1943年2月27日 - /アメリカ合衆国の作曲家):Lux Aeterna: O nata lux

◎Lauridsen, M.
 Lux Aeterna: O nata lux
Elora Festival Singers
Conductor: Noel Edison
Producer: Norbert Kraft
https://www.youtube.com/watch?v=a1Wdf0ZpkJM



☆風の歌:My favorite songs638:Nordic Chamber Choir(モートン・ローリゼン:O Magnum Mysterium)
2020.5.18

●Nordic Chamber Choir(NOCC)
・1997年にドイツのリューベックでHanno Kreftによって設立された合唱団。

○モートン・ローリゼン(Morten Lauridsen, 1943年2月27日 - /アメリカ合衆国の作曲家):O Magnum Mysterium

◎Nordic Chamber Choir - O Magnum Mysterium (M. Lauridsen)
https://www.youtube.com/watch?v=nn5ken3RJBo



☆風の歌:My favorite songs639:トゥムベン・パッシ(ボブ・チルコット(Arr. ):The Gift)
2020.5.19

●トゥムベン・パッシ (����Túumben Paax)
・メキシコ・シティの女声六重唱団
・ルシア・オルモスが2006年に設立。
・メキシコの現代音楽の解釈のパイオニアとして知られており、現在はホルヘ・コルドバが指揮者を務めている。

○Bob Chilcott(Arr. ):The Gift
・ボブ・チルコット(1955年4月9日/イギリスの合唱曲作曲家、指揮者、歌手)

◎The Gift. Túumben Paax
The gift. Arr. Bob Chilcott
Jorge Cózatl, director artístico
Lucía Olmos, Cynthia Sánchez, sopranos
Gabriela Thierry, Norma Vargas, mezzosopranos
Itzel Servín, Btzabé Juárez, mezzosopranos
https://www.youtube.com/watch?v=uEVfDkWDiZE



☆風の歌:My favorite songs640:Chór ATH(エセンヴァルズ:Stars)
2020.5.20

●Chór ATH(Akademia Techniczno-Humanistyczna. Chór)
・2003年5月に結成された、ポーランド中南部のBielsko-Biała(ビエルスコ・ビャワ)にある工科大学の合唱団。ポーランドのビエルスコ大学のさまざまな専門分野の学生と卒業生、およびコミュニティに関係のない人々で構成されている。

○エリクス・エセンヴァルズ(Ēriks Ešenvalds, 1977年1月26日 -/ラトビアの作曲家): Stars

◎Chór ATH E. Esenvalds - Stars
Kościół NMP Wspomożenia Wiernych, Czechowice-Dziedzice
21 czerwca 2015
Chór Akademii Techniczno-Humanistycznej w Bielsku-Białej
- Eric Esenvalds - Stars
Dyrygent: Jan Borowski
Solo: Agnieszka Borowska
https://www.youtube.com/watch?v=x8EEn0_1FVI



☆風の歌:My favorite songs641:ヴォックス・クラマンティス(キリルス・クレーク:The sun shall not smite thee)
2020.5.21

●ヴォックス・クラマンティス(Vox Clamantis)
・1996年にヤーン=エイク・トゥルヴェによって創設されたエストニアの声楽アンサンブル。
・グレゴリオ聖歌、中世の多声声楽曲、現代音楽を得意とする。
・エストニアを代表する作曲家ペルトからの信頼が篤く、多くの作品を献呈され初演している。ペヌティエ、古楽アンサンブルのホルトゥス・ムジクス、現代音楽アンサンブルNYYDらと共演。レバノン、北米、コロンビアなどで演奏。

○キリルス・クレーク(Cyrillus Kreek):The sun shall not smite thee / Psalm nr.  121
・キリルス・クレーク(Cyrillus Kreek, 1889年12月3日 Võnnu - 1962年3月26日 ハープサル)
・エストニアの作曲家。合唱曲の作者として知られ、エストニア語訳された「死者のためのミサ」に曲付けした《レクィエム ハ短調》(1927年)がとりわけ名高い。

◎Cyrillus Kreek - The sun shall not smite thee / Psalm nr. 121
Cyrillus Kreek (1889-1962) - The sun shall not smite thee / Psalm nr.  121
Vox Clamantis
Jaan-Eik Tulve, conductor
Recording in Church of the Transfiguration of Our Lord in Tallinn, 03.06.2019.
Video by Tammo Sumera
https://www.youtube.com/watch?v=rBbnnXwtbVw



☆風の歌:My favorite songs642:エストニアフィルハーモニック室内合唱団(アルヴォ・ペルト:Zwei Slawische Psalmen)
2020.5.22

●エストニアフィルハーモニック室内合唱団 (Estonian Philharmonic Chamber Choir)

○アルヴォ・ペルト(Arvo Pärt, 1935年9月11日 -/エストニア生まれの作曲家)- Zwei Slawische Psalmen

◎Arvo Pärt - Zwei Slawische Psalmen
https://www.youtube.com/watch?v=zOM8C1RDets



☆風の歌:My favorite songs643:スザンヌ・リデン(J.S.バッハ:"Zerfließe, mein Herze")
2020.5.23

●スザンヌ・リデン(Susanne Rydén)
・1962年10月2日、スウェーデン Hjärtlanda生まれのソプラノ。

○J.S.バッハ:マタイ受難曲から"Zerfließe, mein Herze"

◎Zerfließe, mein Herze
"Zerfließe, mein Herze" from St John's Passion by Johann Sebastian Bach.

performed by Susanne Rydén, Soprano

and Akademie für Alte Musik Berlin.

recorded at the Cathedral of Bressanone in 1997 by RAI.
https://www.youtube.com/watch?v=FERlwYPDg24



☆風の歌:My favorite songs644:エストニア国立オペラ合唱団(キリルス・クレーク:レクイエム)
2020.5.24

●エストニア国立オペラ合唱団(Estonian National Opera Chorus)

○キリルス・クレーク(Cyrillus Kreek):Requiem
・キリルス・クレーク(Cyrillus Kreek, 1889年12月3日 Võnnu - 1962年3月26日 ハープサル)
・エストニアの作曲家。合唱曲の作者として知られ、エストニア語訳された「死者のためのミサ」に曲付けした《レクィエム ハ短調》(1927年)がとりわけ名高い。

◎Cyrillus Kreek Requiem.
https://www.youtube.com/watch?v=-VlQziKc48g



☆風の歌:My favorite songs645:ロイヤルホロウェイ合唱団(アルヴォ・ペルト:Salve Regina)
2020.5.25

●the Choir of Royal Holloway
・1886年に結成されたイギリスの合唱団。

○アルヴォ・ペルト(Arvo Pärt, 1935年9月11日 -/エストニア生まれの作曲家):Salve Regina

◎Arvo Pärt - Salve Regina
Arvo Pärt - Salve Regina performed live in concert by the Choir of Royal Holloway on 9th November 2016
https://www.youtube.com/watch?v=5Z8mWriBgyk



☆風の歌:My favorite songs646:フランツ・フィッツトゥム(フィリップ・ハインリヒ・エルレバッハ:Unser Leben ist mit viel Not umgeben: Kommt ihr Stunden)
2020.5.26

●フランツ・フィッツトゥム (Franz Vitzthum)
・1973年、ドイツ オーバーバイエルン生まれのカウンターテナー。

○フィリップ・ハインリヒ・エルレバッハ(Philipp Heinrich Erlebach, 1657年7月25日 - 1714年4月17日/ドイツの作曲家):Unser Leben ist mit viel Not umgeben: Kommt ihr Stunden

◎Unser Leben ist mit viel Not umgeben: Kommt ihr Stunden
Unser Leben ist mit viel Not umgeben: Kommt ihr Stunden · Franz Vitzthum
Himmels-Lieder: Sacred Songs & Cantatas
Released on: 2012-02-07
Artist: Franz Vitzthum
Ensemble: Capricornus Consort Basel
Composer: Philipp Heinrich Erlebach
https://www.youtube.com/watch?v=q7MWPccaJaY&list=OLAK5uy_mOGriKnfAEzX0pFrNRh8_2j3gpN5AGS-Y




☆風の歌:My favorite songs647:Choir and Orchestra of Estonian Academy of Music and Theatre(アルヴォ・ペルト:エストニアの子守歌)
2020.5.27

●Choir and Orchestra of Estonian Academy of Music and Theatre

○アルヴォ・ペルト(Arvo Pärt, 1935年9月11日 -/エストニア生まれの作曲家):Estonian Lullaby(エストニアの子守歌)

◎Arvo Pärt - Eesti hällilaul "Kuss-kuss, kallike"(エストニアの子守歌)
Arvo Pärt - Estonian Lullaby. Eesti Muusika- ja Teatriakadeemia koor ja orkester / Choir and Orchestra of Estonian Academy of Music and Theatre, dirigent / conductor MAI SIMSON
https://www.youtube.com/watch?v=5FT9iWjXW5g



☆風の歌:My favorite songs648:ヘルドゥール・ハリー・ポルダ(アルヴォ・ペルト:Vater unser)
2020.5.28

●ヘルドゥール・ハリー・ポルダ(Heldur Harry Põlda)
・1996年9月18日、エストニアのクレサール生まれのオペラ歌手。

○アルヴォ・ペルト(Arvo Pärt, 1935年9月11日 -/エストニア生まれの作曲家):Vater unser

◎A. Pärt "Vater unser" by Heldur Harry Põlda (vocal) and Arvo Pärt (piano)
https://www.youtube.com/watch?v=KMdPlJUl_F8



☆風の歌:My favorite songs649:マリ・カルクン(マリ・カルクン:Mõtsavele mäng)
2020.5.29

●マリ・カルクン(Mari Kalkun)
・1986年4月1日−
・エストニアのフォークシンガー、ピアニスト、カンネル奏者。
・南エストニアにルーツにを持つミュージシャン、歌手、作曲家
・持ち曲の多くは、自然やエストニアの詩や民族音楽にインスパイアされたオリジナル作品。
・歌詞の多くは地元の詩人によって書かれており、田舎の生活、森林、自然の景色を感じさせる。
・2009年に同じくエストニアのアーティストパスタカスとともに来日して公演を行なっている。

○マリ・カルクン:Mõtsavele mäng

◎Mari Kalkun - Mõtsavele mäng
Lugu "Mõtsavele mäng" Mari Kalkuni albumilt "Ilmamõtsan"
Song "The Forest Brother Game" from Mari Kalkun´s album "Ilmamõtsan" ("In the Wood of the World")
https://www.youtube.com/watch?v=AClRxNvbiZY



☆風の歌:My favorite songs650:ヴェロニカ・ポヴィリョニエネ(Robertas Semeniukas:traditional)
2020.5.30

●ヴェロニカ・ポヴィリョニエネ (Veronika Povilionienė)
・1946年6月18日、リトアニア Kareivonys生まれの歌手。

○Written, directed & produced by Robertas Semeniukas

◎Žalvarinis ir Veronika Povilionienė - Einam tolyn
Music & lyrics: Robertas Semeniukas, traditional;
Camera works & postproduction by Mykolas Alekna
https://www.youtube.com/watch?v=1EvTBsbV8Y4



☆風の歌:My favorite songs651:La Colombina(トマス・ルイス・デ・ビクトリア:Matribus suis dixerunt)
2020.5.31

●La Colombina
・La Colombinaは、1990年に設立された、ルネッサンスと初期のバロック音楽を専門とするボーカルアンサンブル。

○Tomás Luis de Victoria:Matribus suis dixerunt
・トマス・ルイス・デ・ビクトリア(Tomás Luis de Victoria)
 1548年 アビラ - 1611年8月27 日
 黄金世紀スペインの生んだルネサンス音楽最大の作曲家の一人。

◎Tomás Luis de Victoria:Matribus suis dixerunt
Released on: 2000-01-01
https://www.youtube.com/watch?v=yKbGbrW10bM&list=OLAK5uy_mADf5r0-6XVpp8V1RClFrvyB0LjbU7OVM&index=2



☆風の歌:My favorite songs652:サウツェーヤス(Aiz Daugavas melni meži)
2020.6.1

●サウツェーヤス(Saucējas)
・ラトビア文化アカデミーで2003年に結成された9人組の、伝統的な歌唱グループ。

○Aiz Daugavas melni meži (Latvian springtime song from Selonia)
・「ダウガヴァの背後にある黒い森」
・1891年にジュルジェンス・アンドレイスによって書かれた春の歌。
※ビデオは、2018年の夏とに、ソビエナ城の丘で、ヴィシェラ湖のそばにあるアマタ教区の「ルチェジ」と「セスコス」で撮影されたもの。

◎Saucējas - Aiz Daugavas melni meži (Latvian springtime song from Selonia)
https://www.youtube.com/watch?v=5xmyWs9dneA



☆風の歌:My favorite songs653:Grupo Vocal Reyes Bartlet(マテオ・フレチャ:La Negrina)
2020.6.2

●Grupo Vocal Reyes Bartlet

○マテオ・フレチャ:La Negrina
・マテオ・フレチャ (Mateo Flecha el Viejo)
 1481–1553年/プラドのアラゴン王国で生まれたカタロニアの作曲。

◎La Negrina, Mateo Flecha El Viejo. Puerto de la Cruz, Tenerife
Grupo Vocal Reyes Bartlet
Sopranos: Cristo Velázquez, Cisca Corduwener, Beatriz Rodríguez
Altos: Olivia Perera, Manuela Mira, Hilda Rodríguez
Tenores: David Perera, Rayco González, José Híjar
Bajos: Alfonso López, Julio Hernández
José Híjar Polo, director
Puerto de la Cruz Bach Festival
Iglesia de la Peña de Francia, 20 de diciembre de 2015
https://www.youtube.com/watch?v=ALYqQkWYUm8



☆風の歌:My favorite songs654:タウトゥメイタス(Raganu Nakts/魔女の夜)
2020.6.3

●タウトゥメイタス(Tautumeitas)
・ラトビアの躍動的コーラス・グループ。
・グループ名は、古代ラトビアで結婚適齢期の女性、現在は民族衣装を着た女性のこと。

○Raganu Nakts(魔女の夜)
・真実は嘘吐きではないという古い伝承があり、娘が魔女や狼男がいる夏の夜に出かけた話を歌っている、とのこと。

◎Tautumeitas - Raganu Nakts
https://www.youtube.com/watch?v=LsgO5OTUsRU&list=RDEMKPK9jJRQdyqGzeCXaKuLFw&index=1



☆風の歌:My favorite songs655:Yale Recital Chorus(ハーバート・ハウエルズ:レクイエム)
2020.6.4

●Yale Recital Chorus

○ハーバート・ハウエルズ(Herbert Howell/1892年10月17日-1983年2月23日/イギリスの作曲家): Requiem

◎Howells Requiem (Stephanie Tubiolo, Yale Recital Chorus)
I. Salvator mundi
II. Psalm 23
III. Requiem aeternam (1)
IV. Psalm 121
V. Requiem aeternam (2)
VI. I heard a voice from heaven

Rachel Parkes, soprano
Sarah Paquet, mezzo soprano
Tyler Ray, tenor
Brian Mummert, bass-baritone

https://www.youtube.com/watch?v=EtflgH1g0qE



☆風の歌:My favorite songs656:クインク・ヴォーカル・アンサンブル(ヴォーン・ウィリアムズ:My spirit sang all day)
2020.6.5

●クインク・ヴォーカル・アンサンブル (Quink Vocal Ensemble)
・1978年に設立されたオランダのボーカルアンサンブル。

○Vaughan Williams: My spirit sang all day
・レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ(Ralph Vaughan Williams OM)
 1872年10月12日-1958 年8月26日/イギリスの作曲家。

◎Williams: Songs and Elegies
Seven poems of Robert Bridges: My spirit sang all day
Quink Vocal Ensemble
https://www.youtube.com/watch?v=bvHRLRpLoX0&list=PLUIg00ozKTfAZ7F_UpAuq_kw_BoRoHA0c



☆風の歌:My favorite songs657:スコラ・カントルム(ブルックナー:Ave Maria)
2020.6.6

●スコラ・カントルム(Schola Cantorum)
・1894年にフランスのパリに設立された、中世ヨーロッパに起源をもつ聖歌学校。

○Bruckner:Ave Maria

◎Schola Cantorum - Ave Maria (Bruckner)
https://www.youtube.com/watch?v=LVBGGOSm4jc



☆風の歌:My favorite songs658:Eesti Filharmoonia Kammerkoor(マート・サール:Seitse sammeldunud sängi)
2020.6.7

●Eesti Filharmoonia Kammerkoor

○マート・サール(Mart Saar)
・1882年9月28日-1963年10月28日
・エストニアの主要な国民楽派の作曲家の一人、オルガニスト。

◎Seitse sammeldunud sängi (Mart Saar)
"Seven Moss-Grown Beds"
Eesti Filharmoonia Kammerkoor
Estonian Philharmonic Chamber Choir
autor Mart Saar
dirigent Mikk Üleoja
https://www.youtube.com/watch?v=ASRygUJyQfo



☆風の歌:My favorite songs659:Phoebe Jevtović Rosquist(カッチーニ:麗しのアマリッリ)
2020.6.8

●Phoebe Jevtović Rosquist

○カッチーニ(Caccini): Amarilli mia bella(麗しのアマリッリ)
・アメリカ出身のソプラノ

◎Caccini: Amarilli mia bella; Phoebe Jevtovic Rosquist, soprano; David Tayler, archlute
https://www.youtube.com/watch?v=g21hYxQvgMs



☆風の歌:My favorite songs660:Ryan de Ryke(レナード・コーエン:ハレルヤ)
2020.6.9

●Ryan de Ryke(バリトン)
○レナード・コーエン(Leonard Cohen):ハレルヤ(Hallelujah)
◎Hallelujah(Live)_Leonard Cohen
Ryan de Ryke, baritone
Brandon J. Acker, guitar
An encore performance of Leonard Cohen's Hallelujah after a recital of Schubert and lute songs at the beautiful St. James Chapel in Chicago, IL. May 14th 2016
https://www.youtube.com/watch?v=3_Wz-w178Dk



☆風の歌:My favorite songs661:スコラ・カントルム(Bruckner:Ave Maria)
2020.6.10

●スコラ・カントルム(Schola Cantorum)
・1894年にフランスのパリに設立された、中世ヨーロッパに起源をもつ聖歌学校。

○Bruckner:Ave Maria

◎Schola Cantorum - Ave Maria (Bruckner)
https://www.youtube.com/watch?v=LVBGGOSm4jc



☆風の歌:My favorite songs662:タッラ・ヴォーカル・アンサンブル(エーリク・ベリマン:Nocturne)
2020.6.11

●タッラ・ヴォーカル・アンサンブル (Talla Vocal Ensemble)

○Erik Bergman:Nocturne (1944)
・エーリク・ベリマン
・1911年11月24日-2006年4月24日
・フィンランドの作曲家

◎Erik Bergman:Nocturne (1944)
Talla Vocal Ensemble
Producer: Heikinheimo. Laura
Engineer: Matti) Heinonen
Composer: Erik BERGMAN
Composer: Erik Bergman (1911-)
Lyricist: Verner von Heidenstam
https://www.youtube.com/watch?v=YWNFq_f7Cko&list=PLWqIAyjXHytGb3jG0h21bqd8WKL681v3N



☆風の歌:My favorite songs663:ラスタット・ヴォーカル・アンサンブル(ラインベルガー:Kyrie)
2020.6.12

●ラスタット・ヴォーカル・アンサンブル (Rastatt Vocal Ensemble)

○Joseph Gabriel Rheinberger:Missa in G Major, Op. 151 "St. Crucis": Kyrie
・ヨーゼフ・ガブリエル・ラインベルガー(Josef Gabriel Rheinberger、1839年3月17日 - 1901年11月25日)は、リヒテンシュタインの首都ファドゥーツに生まれ、ドイツ帝国のミュンヘンに没した作曲家、オルガン奏者、指揮者、教育者。

◎Joseph Gabriel Rheinberger:
Missa in G Major, Op. 151 "St. Crucis": Kyrie
Rastatt Vocal Ensembl 
Released on: 2015-06-02
https://www.youtube.com/watch?v=3_NJhC-ejcA&list=RDEMU2IoU8mw7SU3dzvV6wxOHg&start_radio=1



☆風の歌:My favorite songs664:StimmGold Vokalensemble(ジーモン・ヴァヴェル:O Magnum Mysterium )
2020.6.13

●StimmGold Vokalensemble

○ジーモン・ヴァヴェル (Simon Wawer):O Magnum Mysterium
・1979年、ドイツ北西部のMechernich生まれ

◎O Magnum Mysterium (Simon Wawer) – StimmGold Vokalensemble
https://www.youtube.com/watch?v=7U_PnoWVqPQ



☆風の歌:My favorite songs665:Stuttgarter Kantaten-Ensemble(ヨーゼフ・ラインベルガー: 夕べの歌)
2020.6.14

●Stuttgarter Kantaten-Ensemble

○ヨーゼフ・ラインベルガー(J. G. Rheinberger): Abendlied(夕べの歌)
・839年3月17日 - 1901年11月25日
・リヒテンシュタインの首都ファドゥーツに生まれ、ドイツ帝国のミュンヘンに没した作曲家、オルガン奏者、指揮者、教育者。

◎J. G. Rheinberger: Abendlied - live - Stuttgarter Kantaten-Ensemble
Kantatenkonzert in Eberbach am Neckar, St. Johannes Nepomuk, 21.02.2016
Stuttgarter Kantaten-Ensemble,
Wolfgang Heilmann, Leitung
https://www.youtube.com/watch?v=16Sh2-yuT4k

☆風の歌:My favorite songs666:ソフィア室内合唱団(オラ・イェイロ:Ave Generosa)
2020.6.15

●ソフィア室内合唱団(Sofia Kammarkör)
・2010年に結成された合唱団。

○オラ・イェイロ(Ola Gjeilo):Ave Generosa

◎Ave Generosa (Gjeilo) - Sofia Kammarkör
Performed by Sofia Chamber Choir from Stockholm.
In Sofia Kyrka, October 2018.

https://www.youtube.com/watch?v=BokIonGzzQk


☆風の歌:My favorite songs667:Eric Whitacre & Rezonans(Bach (Again) Come Sweet Death - J.S Bach)
2020.6.16

●Eric Whitacre & Rezonans

○J.S Bach:Come Sweet Death

◎Eric Whitacre & Rezonans - Bach (Again) Come Sweet Death
Eric Whitacre & Rezonans, Zorlu Center PSM, 08.11.2014
Guest Conductor/Konuk Şef: Eric Whitacre
Artistic Director/Sanat Yönetmeni: Burak Onur Erdem
https://www.youtube.com/watch?v=z8wWEG1ZsfM