アルス・スブティリオル
《マッテオ・ダ・ペルージャ》

2013.7.1

「Andray soulet」 (canon)
「Pres du soloil deduissant s'esbanoye」
「Ne me chaut」

今日の音楽は、中世イタリアのアルス・スブティリオルの作曲家、
マッテオ・ダ・ペルージャ(Matteo da Perugia, 活躍:1400年 - 1416年)。

おそらくペルージャの出身。1402年から1407年までミラノ大聖堂の楽長に就任。
かたわら、大聖堂の聖歌隊から選抜された3人の少年に音楽を教えていた。生涯について知られているのはこれくらい。

現存する作品には、カウンターテノールのための数多くの作品があるために
誤って彼がカストラートであると伝えられてきたようです。
当時のあらゆる楽式を手がけ、ヴィルレー、バラード、ロンドーなどに曲付けをしている。

それでは、「Andray soulet」 (canon) 。
演奏は、Mala Punica。
http://www.youtube.com/watch?v=INJbklr8BCM

続いて、「Pres du soloil deduissant s'esbanoye」。
演奏は、Ferrara Ensemble。
http://www.youtube.com/watch?v=XHJxcZztt6Q

そして、「Ne me chaut」。
演奏は、La Fonte Musica。
http://www.youtube.com/watch?v=CiL_0m9oK00