ポルトガルのルネサンス音楽:
 マヌエル・ダ・フォンセカ&フィリップ・ド・マガリャアエス

2013.5.31

今日の音楽は、少し時代はずれてますが、ポルトガルのルネッサンス・ポリフォニー音楽を二人まとめて。

ポルトガルのルネサンスネタはたぶんこれで最後になると思います。

ご紹介しようかどうしようか少し迷ったのですが、ちょっとだけ。

日本語での資料とかは二人ともほとんどなさそうなので、紹介はシンプルに。

まず、マヌエル・ダ・フォンセカ(Manuel da Fonseca /-1585)。
生涯についてはよく知られていない。ブラガの大聖堂で音楽監督を務め、ポルトガルの王の息子に仕えていた。

それでは、「Beata viscera(祝せられた胎よ)」。

http://www.youtube.com/watch?v=yzA_nU9jvM0

続いて、フィリップ・ド・マガリャアエス ( Filipe de Magalhaes /1571-1652)。
1602年にリスボンの王室礼拝堂に入り、

1623年から1641年に引退するまで、エヴォラ大聖堂で音楽監督を務めた。

この時代の代表的なポルトガル作曲家とみなされている。

それでは、「Missa O Soberana Luz - Kyrie」。
演奏は、Ars Nova & Bo Holten。

http://www.youtube.com/watch?v=XgRNaJ9ml6U&list=PL886ECA515B0C6DA6