イングランドのルネサンス音楽:ロバート・ホワイト

2013.5.24

「エレミア哀歌(Lamentations de Jeremie)」Part1
「天の女王(Regina Caeli)」

今日の音楽は、16世紀イングランドのルネサンス音楽の作曲家、
ロバート・ホワイト(Robert White/ 1538年頃 - 1574年)。

ラテン語典礼文への共感に満ちた曲付けで知られている。《エレミアの哀歌》は名作に数えられている。
世俗音楽では、ヴァイオルのための合奏曲も残している。
1560年にケンブリッジ大学で音楽学士号を取得した後、エリー大聖堂の聖歌隊長を務め、
その後チェスター大聖堂やウェストミンスター大寺院でも楽長を務めた。

それでは、「エレミア哀歌(Lamentations de Jeremie)」Part1
演奏は、Promusica。一人で多重録音された演奏で、
5声(ソプラノ、アルト、テノール2、バス)を歌って重ねている演奏だとのこと。超絶技巧ですね、これは。
http://www.youtube.com/watch?v=oFzCVjgHPfY

続いて、「天の女王(Regina Caeli)」。
演奏は、The Tallis Scholars & Peter Phillips。
http://www.youtube.com/watch?v=JoHToKc8hpQ