「第3組曲ニ短調 アルマンド」
「シャンボニエール氏のトンボー」
今日の音楽は、フランス盛期バロック音楽の作曲家・宮廷クラヴサン奏者、
ジャン=アンリ・ダングルベール(Jean-Henri d'Anglebert, 1629.4.1 - 1691.4.23)。
裕福な商人の家庭に生まれ、音楽的な家庭環境で育つ。
ジャック・シャンピオン・ド・シャンボニエールに師事。
シャンボニエールが寵を失ったことから、1663年ないしは1664年にその後任として、
王室音楽教師および宮廷クラヴサン奏者に任命される。
1689年に出版されている『クラヴサン曲集 Pièces de clavecin』が、唯一の出版作品。
装飾音とその実践例の表を含んだ最初の出版譜として知られている。
曲集からの1曲《シャンボニエール氏のトンボー Le tombeau de M. de Chambonnières》は、恩師への捧げもの。
それでは、「第3組曲ニ短調 アルマンド(Troisième Suite d-moll- Allemande)」
演奏は、Margit Kovács。
http://www.youtube.com/watch?v=iKi683a5ZDQ
続いて、「シャンボニエール氏のトンボー(Tombeau de Monsieur Chambonnières)」
演奏は、Ketil Haugsand。
http://www.youtube.com/watch?v=XtMHCKwBPaA |