「Sonata Terza in G Minor: Adagio-Alegro」
「組曲ト短調(Suite in G minor)」
今日の音楽は、ヨハン・シェンク(Johannes Schenck/1660.6.3洗礼 アムステルダム~1716)。
オランダのアムステルダム生まれのヴィオラダガンバ奏者。
アムステルダム時代の音楽の修行や活躍についてはよくわかっていないが、
18歳の頃までにはオペラ(ジングシュピーゲル)やヴィオールの作品を出版している。
作品の献辞の記載からアムステルダムの行政長官や市民団体に関わっていたらしい。
1696年に30代半ばでドイツ西部ライン川沿いの
プファルツ選帝侯ヨハン・ヴィルヘルム(Johann Wilhelm)のデュッセルドルフ宮廷の
ヴィオール奏者(おそらく兼侍従)として雇用され、
選帝侯が死去する1716年まで勤めていることがわかっている。
それでは、「Sonata Terza in G Minor: Adagio-Alegro」
演奏は、La Suave Melodia。
http://www.youtube.com/watch?v=AgLiq22B1YI
続いて、「組曲ト短調(Suite in G minor)」 1/2
「Le Nymphe Di Rheno, Op. 8: Suite In G Minor: I. Adagio」
演奏は、Lorenz Duftschmid(viola da gamba)。
http://www.youtube.com/watch?v=ZUtTQ7gxHvg
そして、その続き、「組曲ト短調(Suite in G minor)」2/2
「Le Nymphe Di Rheno, Op. 8: Suite In G Minor: III. Allamanda: [Largo]
演奏は、Lorenz Duftschmid(viola da gamba)。
http://www.youtube.com/watch?v=-_6_-GzfvH |