ヨハン・クーナウ

2013.2.24

「クーラント ニ長調」
「Gott, sei mir gnädig nach deiner Güte" 」
「Hendrik Andriessenによるクーナウのテーマによる変奏曲とフーガ」

今日の音楽は、ドイツ・バロック音楽の作曲家、オルガニスト、チェンバロ奏者の
ヨハン・クーナウ(Johann Kuhnau/1660.4.6 ガイジング - 1722.6.5 ライプツィヒ)。

クーナウの作品は、鍵盤楽器のための楽曲が良く知られている。
ドイツ・ザクセン州ガイジングで大工の息子として生まれる。
ライプツィヒで法学を学び、ツィッタウにおいてカントルの地位につく。
1682年、ライプツィヒに戻り、1684年から聖トーマス教会のオルガニストを務め、
1701年から同教会のトーマスカントルの地位に就き、生涯にわたり務めた。
ちなみに、後任のトーマスカントルはJ・S・バッハ。
新クラヴィーア練習曲集」Neue Clavierübungは、彼の後任であるバッハが影響を受けたという点で重要な作品である。

それでは、クーナウの「クーラント ニ長調(Courrante in D major)」。
演奏は、Cubus。

http://www.youtube.com/watch?v=KaDp1n89EPw

続いて、「Gott, sei mir gnädig nach deiner Güte」。
演奏は、The King's Concort。指揮、Robert King。

http://www.youtube.com/watch?v=SROCl_wIHG4

そして、「Hendrik Andriessenによるクーナウのテーマによる変奏曲とフーガ」
「Variations and fugue on a theme by Johann Kuhnau (1)」

http://www.youtube.com/watch?v=XD3XTWKd6O8