フレスコバルディ

2013.2.5

「Ave Maria Stella」
「トッカータ第7番(Toccata Settima)」
「アリアとコレンテ(Aria e Corrente」

今日の音楽は、ジローラモ・フレスコバルディ(Girolamo Frescobaldi/1583.9-1643.3.1)を。
フレスコバルディは、初期バロックを代表するイタリアの作曲家、オルガン奏者、ハープシコード奏者。
声楽曲も遺しているが、鍵盤楽曲の作曲家として重要な位置を占める存在。
北イタリアのフェッラーラで生まれ、同地の宮廷オルガン奏者ルッツァスキに師事。
1594~96年同地に滞在したジェズアルドの影響も受けた。
1601年、師のルッツァスキとともにローマでオルガン奏者兼歌手として活躍、
07年にはサンタ・マリア・イン・トラステベレ教会のオルガン奏者となる。
08年から、43年3月1日の死の直前までローマのサン・ピエトロ大聖堂のオルガン奏者として活躍。
『フィオーリ・ムジカーリ(音楽の花束)』(1635)は、バッハをはじめその後に続くドイツの音楽家に大きな影響を与えた。

それでは、フレスコバルディの「Ave Maria Stella」を。
オルガン演奏は、Yoko Nakamura。

http://www.youtube.com/watch?v=taVTCLgoQAY&list=ALzxNYRMVOCRhf0Yf4VvTVmtpr0XjjFRNQ

続いて、「トッカータ第7番(Toccata Settima)」
ハープシコードの演奏は、Alfonso Fedi。

http://www.youtube.com/watch?v=PhzfSUxLLOY&list=ALzxNYRMVOCRhf0Yf4VvTVmtpr0XjjFRNQ

そして、「アリアとコレンテ(Aria e Corrente」
ギター演奏は、Andrés Torres Segovia。

http://www.youtube.com/watch?v=rbw-qrxmnXg