ジャン=バティスト・リュリ

2013.1.29

歌劇「アルミード」のパッサカリア」
映画「王は踊る」から「平和の牧歌/ダフネ夫人のためのエール」
「ディベルティスマンI - III・オルフェウスの物語」

今日の音楽は、フランス盛期バロック音楽の作曲家、
ジャン=バティスト・リュリ(Jean-Baptiste [de] Lully/1632.11.28.-1687.3.22)を。

ジャン=バティスト・リュリは、イタリア、フィレンツェ生まれ。
本名は、ジョヴァンニ・バッティスタ・ルッリ(Giovanni Battista Lulli)のイタリア人だったが、
1661年にフランス国籍を取得。ルイ14世の宮廷楽長および寵臣として、フランス貴族社会で名声を得て活躍。
フランス様式のバロック・オペラを確立した。

それでは、「歌劇「アルミード」のパッサカリア(Armide - Passacaille)」を。
Passacaille from Lully's Armide Opera

http://www.youtube.com/watch?v=bUH9XZYp7H8&list=AL94UKMTqg-9AP-0Y3GyYzj24GSSiKjtZ6

続いて、リュリを主人公にしたフランス映画、
ジェラール・コルビオ監督の「王は踊る(Le Roi danse)」(2000)のシーンから、
「平和の牧歌/ダフネ夫人のためのエール(Idylle Sur La Paix (Air pour Madame la Dauphine) 」を。
物語は、「太陽王と呼ばれたルイ14世と宮廷音楽家リュリの愛と苦悩、宮廷内の権力闘争、芸術家たちの野望」
といった内容。

http://www.youtube.com/watch?v=ZqMIUoeubLI

そして、「ディベルティスマンI - III・オルフェウスの物語(Divertissement I - III. Récit d'Orphée)」

http://www.youtube.com/watch?v=IopgBwCI1BY&list=AL94UKMTqg-9AP-0Y3GyYzj24GSSiKjtZ6