1972年のヒット

2013.1.7

カーペンターズ「スーパースター」
あがた森魚「赤色エレジー」
上條恒彦と六文銭「出発の歌」

今日は、すでに1970年・1971年のヒットはご紹介しているので1972年のヒットチャートを。
1位 宮史郎とぴんからトリオ「女のみち」、2位 小柳ルミ子「瀬戸の花嫁」
、3位 ビリー・バンバン「さよならをするために」、4位 よしだたくろう「旅の宿」、
5位 平田隆夫とセルスターズ「悪魔がにくい」、6位 天地真理「ひとりじゃないの」・・・、
その他、32位 山本リンダ「どうにもとまらない」34位 上條恒彦と六文銭「出発の歌」、
37位 あがた森魚「赤色エレジー」、43位 平田隆夫とセルスターズ「ハチのムサシは死んだのさ」
といったところが記憶によく残っている。

洋楽では、50位までに、20位 アンディ・ウイリアムス「ゴッドファーザー愛のテーマ 」、
22位 ニール・リード「ママに捧げる詩」、25位 ポップ・トップス「マミー・ブルー」、
49位 カーペンターズ「スーパースター」が入っている。

このなかから、今日はカーペンターズの「スーパースター」を。
この曲は、「ソング・フォー・ユー」や「マスカレード」もそうだけれど、
ぼくの大好きな、レオン・ラッセルの曲。
「スーパースター」の歌詞付があったので。

http://www.youtube.com/watch?v=EezQX8_QPRQ

続いて、あがた森魚の「赤色エレジー」。
あがた森魚はこの後の活動が素晴らしい。
「僕は天使ぢゃないよ」「日本少年(ジパング・ボーイ)」「永遠の遠国」
「バンドネオンの豹(ジャガー)」「佐藤敬子先生はザンコクな人ですけど」
「タルホロジー」「俺の知らない内田裕也は俺の知ってる宇宙の夕焼け」などなど、
40枚あまりの素晴らしいアルバムをリリースしている。
昨年4月に「あがた森魚読本 (CDジャーナルムック) 」というのが発売された。
これがなかなかうれしかったのが記憶に新しい。

http://www.youtube.com/watch?v=qikU07EBUWg

そして、上條恒彦と六文銭の「出発の歌」。
「さあ今 宇宙に さあ今 未来に 飛んでゆけ」というメッセージも。
上條恒彦は、俳優・声優としても活躍している。
歌手としてはほかに、たとえば「だれかが風の中で」(「木枯らし紋次郎」のテーマ曲)などもよく覚えている。
こちらのほうが有名かも。

http://www.youtube.com/watch?v=CnUqiUgEyTE