ツトム・ヤマシタ
「Mysteries of Love 愛の神秘」
「Beauty」
「Fantasy of Sanukite Stomu Yamashita」
高野山ライヴ映像『1150年の合奏』
今日の音楽は、京都市出身の打楽器奏者、作曲家、
キーボーディストのツトム・ヤマシタ(1947.3.15)の音楽を。
最初は打楽器奏者として活躍。
1971年にパーカッションによるアルバム「ツトム・ヤマシタ」を発表。
その後は映画音楽やバレエ音楽も手がけるが、
その後、ロックアルバムを発表し、
そして日本(高野山・サヌカイトなど)へ・・・という感じ。
ぼくがいちばん最初にツトム・ヤマシタの音楽を知ったのは、
打楽器奏者としてでもなく、
ロックアルバムの『GO』1971や『GO TOO』1977ではなく、
『いろは天・地』1981だった。
これは2枚組の、もちろんアナログのLPレコードで、
真言宗総本山・東寺の協力で読経や声明がサンプリングされたりしている。
アルバムの1枚目「天」は、
「開鐘 Opening -入音 Chanty-心経 Sutra-天地創音 Organic tone-礼歌
Kyrie-真言 shingon - 光音転生 Photone」という構成。
それをご紹介しようと思ったけれど、そのアルバムはYouTubeでは見つからなかった
(最後にご紹介する高「高野山ライブ」が内容的には近いけれど、後で)。
ちなみに、『いろは天・地』に続いたシリーズに
『水』1982『火』1983『五大』1983がある。
その後、サヌカイトによる音楽のシリーズもある。
『太陽の儀礼VOL.2 サヌカイトの幼想』1990『太陽の儀礼VOL.1 久遠之今』
1993『太陽の儀礼VOL.3 神々のささやき』1997。
ということで、『いろは天・地』を知ってから後に知って好きになった
アルバム『GO TOO』1977から、「Mysteries of Love 愛の神秘」を。
久しぶりに聴く。とても懐かしい。70年代の香りがぷんぷんしている。
このプロジェクトには、クラウス・シュルツェ、アル・ディ・メオラ、
スティーヴ・ウィンウッド等が参加している。名盤である。
http://www.youtube.com/watch?v=SoRSyUsC78E
続いて、同じアルバムから「Beauty」。これも、懐かしい。名曲。
http://www.youtube.com/watch?v=kh8QOxb3D2M
そして、サヌカイトの演奏を映像付きで。
「Fantasy of Sanukite Stomu Yamashita」
http://www.youtube.com/watch?v=Hm1hYu4vXxQ
最後に、『1150年の合奏』。弘法大師御入定1150年にあたる
1984.5.30に行われた高野山ライブの模様を。
http://www.youtube.com/watch?v=dptV35w2YuQ |