ジョージ・ウィンストン

2012.12.1

●ジョージ・ウィンストン「Thanksgiving」「Snow/MidnightMinstrels」「joy」

今日の音楽は、12月に入ったということで、
少し懐かしいジョージ・ウィンストン(George Winston、1949年‐)のアルバム『December』(1982)から。

ジョージ・ウィンストンは、アメリカ合衆国ミシガン州生まれ、モンタナ州育ちのピアニストで作曲家。
いわゆる癒し系の音楽。プレイスタイルを自分で "Rural Folk Piano" と呼んでいるそうだ。
ウィンダム・ヒルよりから、モンタナ州の春夏秋冬を表現した四部作「AUTUMN」(1980年)、
「WINTER INTO SPRING」(1982年)、「DECEMBER」(1982年)、「SUMMER」(1992年)をリリースして有名に。
ぼくが少しだけ聴いていたのもその頃のことで、それ以降はあまり聴く機会がなかったりする。

今朝は、ああ12月だということで、『December』を思い出したので、
調べてみたらYouTubeにあったので、ご紹介することに。
それでは、ジョージ・ウィンストンの『December』から、いまでもよく覚えている「感謝祭(Thanksgiving)」を。
何年ぶりだろう、聴いていたのはシュタイナーのこともあまり知らないまだ20代の頃。とても懐かしい。

http://www.youtube.com/watch?v=5yhpDzsz2ps

続いて、静かに、「雪/真夜中/吟遊詩人(Snow/Midnight/Minstrels)」。
Part3の/Minstrelsのメロディーが美しい。

http://www.youtube.com/watch?v=yIsq216rhsY

そして、「喜び(joy)」を。ほんとうに寒い冬はこれからだけれど、
そこには大地の深いところでの覚醒が起こっている。
夏はむしろ眠り込んでいる夢のような世界。
澄み切った空気の奥から、自分と世界が静かに目覚めていくことを感じたい。

http://www.youtube.com/watch?v=ROX5gUWS7mo