イアン・ジェフリー『写真の読み方』

2012.10.28

イアン・ジェフリー『写真の読み方』
(創元社/2012.1.20.発行/伊藤俊治・監修/内藤憲吾・訳)

写真の歴史のはじめから現代までの、世界の大写真家67人の作品を紹介している、
イアン・ジェフリー『写真の読み方』(創元社/2012.1.20.発行/伊藤俊治・監修/内藤憲吾・訳)を見/読んでいる。
あらためて、自分が写真について知っていることがいかに少ないかを実感させられる。
(翻訳が直訳的過ぎる難はありそうなので原書を読んだほうがいいかもしれないが)
Pepperlandの能勢伊勢雄さんやその指導している
若手写真家集団Phenomenaの「Silver Print ARS」展が、
11月にあるという影響もあって、
写真についてもういちどきちんと考えてみようと思い、
いろんな写真集などを見たりしているなかでの一冊。

見れば見るほど、写真についてのいろんな考え方を知れば知るほど、
写真というものがよくわからなくなってくる。
いい傾向かもしれない。
自分がいかに何も知らないかにほんの少しでも気づくことができる機会というのは、
ほんとうに大事なことだから。
ということで。ここしばらく、写真に関するものをご紹介する機会があるかもしれない。